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2024年9月の読書メーターまとめ

ぶんぶん
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感想・レビュー
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ナイス
2457ナイス

2024年9月に読んだ本
21

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぶんぶん
【図書館】「ツバキ文具店」の第3弾! 鳩子の子供が3人になっている、それなりの成長をしているものの、未だ成長の真っただ中。例によって、鳩子を巡る代書屋のお客さんやご近所さん、バーバラ夫人も帰国し嬉しい出会いも。 今回の目玉は、先代の禁じられた恋だろう。恋のさや当てがあり、思わぬことから伊豆大島に行くことに。大島と言えば「椿」ツバキ文具店の名前の由来も、そこに在りそうな。 その大島で鳩子とQPの思わぬ出会いと二人だけの旅行記になった事も、大きくうねりを見せるツバキ文具店、これから、ますます身近な問題が・・・
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ぶんぶん

こんにちは♪ 図書館へ行って来ました、図書館の庭に咲いていた「芙蓉」の花です。 リクエストを取りに行ったのですが、2~3冊ついでに借りて来た。 今日も一日、お元気で!

こんにちは♪ 図書館へ行って来ました、図書館の庭に咲いていた「芙蓉」の花です。 リクエストを取りに行ったのですが、2~3冊ついでに借りて来た。 今日も一日、お元気で!
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2024年9月の感想・レビュー一覧
21

ぶんぶん
【図書館】一之瀬刑事の成長物語、シリーズは前作が在るようだが、図書館にはこの巻からしかないので仕方ない。 千代田署から「捜査一課」に異動した最初の事件を扱う。 一之瀬と同じ大学のカレッジ・リンクをした女性の片腕が見つかり、母校に向かうのだが・・・一之瀬の性格がシックリ来て、次作も読んでみようと思う。 今度は「福島」らしい、とすると城田が出て来そうだが・・・
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ぶんぶん
【図書館】名作と言う事で借りてみた、思ったより時間が掛かってしまった。 慣れない「関西弁」一辺倒の文章や、行替えも無く、延々と続く痴話話に辟易した。 谷崎潤一郎の性格に付いて行けない。 どうにかこうにか読み終えたが、頭に入って来なかった。 心理的マゾヒズムって全然判らなかった・・・もう、谷崎には手を出すまい。
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ぶんぶん
【図書館】面白い! 中山七里の映画好きがよく判る、映画業界のミステリーだった。 「災厄の季節」(改題・連続殺人鬼カエル男)を映画化する二重のサスペンス。 映画公開までの色々なアクシデントを描きながら、ミステリーを構築する鮮やかな手腕、中山七里の剛腕が随所に光る一遍である。 ほんと、映画業界の裏が判るドキュメントとしても楽しめる作品でした。
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ぶんぶん
【再読】人生の哀歓を描いて最高の劇画。 人の世のあれこれを痛切に描く、思わず涙ぐんでしまう。 村野守美節の真骨頂、これなくして人生は語れない。 各人各様の生き方を目指すが、なかなか上手く行かない様で・・・村野守美が描く人生双六。
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ぶんぶん
【再読】又、読んでしまった。 媚薬に憑りつかれてしまった男と女の人生、薬とは何なのかを問う人生の深淵を描く劇画。 それにしても流れるようなラインに、アニメイターの片鱗を残す。 市やんの面影が見えて感激、この思想は怖くなる事もある。 人の人生、どうなるか判らないものですね。 しかし、描かれる女性の色っぽい事。
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ぶんぶん
【図書館】軽い気持ちで借りて来た、465頁凄く重かった。 単なる盗作作品を巡る話かと思ったら、学園の底無しの闇を描く話だった。 誰一人として信用が出来ないストーリー、どうしようもない暗い話だった。 月村了衛にしてはサクサク進まなかった、後半は良かったのですが、前半で止めようと何度も思った。 主人公に思い入れをしてたので、最後のどんでん返しに驚いた。
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ぶんぶん
【DVD】画像とは違いますが(検索で出なかった)「座頭市果し状」を図書館で借りて来て視聴した。 面白かった、座頭市と宿場の悪親分の図式は一緒だが、そこに医者とはぐれ者の男の咬ませ方とか、手裏剣、短筒等・武器の使い方が上手い。 最後、風雨の中手負いの市がすっくと立つ姿に感動、医者とはぐれ者が親子と知れるラストは泣ける。 勝新太郎、良い役者だった。
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ぶんぶん
【再読】徒然なるままに、徐に手に取った。 村野守美の傑作である。 性に纏わるあれこれを綴った劇画である。 四つ目屋の話から、後家さんの話、真のまぐわいを観たいと弟子と奥方を密通に誘う絵師とか、寺の坊主の男色を描いたり、火の用心をしながら、他人の情事を見たり、自分も気持ち良くなってしまう 夜回りの話など性の深淵をユーモラスに描いた傑作である。
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ぶんぶん
遂に完結、上村一夫の大抒情詩。 蔦屋重三郎が逝き、滝沢馬琴が逝く、そして、北斎が・・・皆が逝き、残った捨八やお永はどう生きるか。 死ぬまでが悩みの連続なのか、死んでも想いはどうなるのか。 それぞれの悩みを抱いて最終巻です。 終わり方はそれぞれの作家性だが上村の答えはこれだった。 とにかくは大団円。
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ぶんぶん
遂に、「お七」が捕まった。 いろいろな思惑を三者三様の立場で思いを馳せる。 春画の天才と瓦版で好評の「捨八」 生きる事に無常を感じる「北斎」今までの生き方に不安を感じる「お永」それぞれの生き方を大きく変える第3部。
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ぶんぶん
【図書館】スカッとした文章が読みたくて借りて来た。 もう何度も読んだ股旅物、「木枯し紋次郎」の元になった作品。 ○○路シリーズや峠シリーズがあり、股旅とミステリーを絡ませた左保氏独特の筆致。 久し振りに股旅ものを読んでスカッとした。
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ぶんぶん
【図書館】「鯖猫長屋シリーズ」第11弾! 相も変わらず、厄際を拾ってしまう拾楽、「秘密の美顔水」を巡る話から、妖怪が絡む話に大発展。 一癖ある医者や拝み屋、八丁堀同心までをも巻き込んであれよあれよの大騒動。 いつものサバとさくらのコンビも絶好調、今回はやや、さくらが優勢か・・・田牧大和の人情謎解きドラマ、ますます絶好調。
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ぶんぶん
【図書館】「ツバキ文具店」の第3弾! 鳩子の子供が3人になっている、それなりの成長をしているものの、未だ成長の真っただ中。例によって、鳩子を巡る代書屋のお客さんやご近所さん、バーバラ夫人も帰国し嬉しい出会いも。 今回の目玉は、先代の禁じられた恋だろう。恋のさや当てがあり、思わぬことから伊豆大島に行くことに。大島と言えば「椿」ツバキ文具店の名前の由来も、そこに在りそうな。 その大島で鳩子とQPの思わぬ出会いと二人だけの旅行記になった事も、大きくうねりを見せるツバキ文具店、これから、ますます身近な問題が・・・
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ぶんぶん
【図書館】坂木司のゆる~くて、微笑ましいお話。 落ちこぼれの俺たちが入った部は「喫茶部」だった。 喫茶部とは名ばかりのオヤツを食べてダベルという「オヤツ部」を創りほんわか暮らしている。 駄菓子、そこいらにあるお菓子を題材に、日常の謎を絡めて、普通の高校生の生き方を描くユーモラスで必死なストーリー。 謎の重要性と緩やかな解決が坂木氏に合っている。 個性が無いと言っているが、充分個性派な面々、新学期になってますます個性派な後輩たちも揃って、思わずニヤリ。 坂木氏の青春群像劇、面白い!
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ぶんぶん
【図書館】三谷幸喜の創作の秘密が判るとの事で借りて来た。 作品に対するアプローチが凄い、背水の陣で向かって行けるのが凄い。 感性が人とちょっとずれているんだなあ、と思う。 「やっぱり猫が好き」から「清須会議」まで各作品を取り上げているので、勉強になる。 この、ネタを引き出した「松野大介」氏の能力が凄い、なんのてらいも無く話させるのは、相性もあるのだろう。 とにかく、一冊丸々楽しみました。
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ぶんぶん
【再読】やはり良い、上村一夫の流れる様な線が好きだ。 ますます、お七が狂い始める。火事と性欲の絡みあいがどうしようもなく止まらなくなった来た。 捨八はどうする、一方、北斎も火事により夢を絶たれる。 三者三様の、生きざまを描く、大長編いよいよ佳境に。
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ぶんぶん
暇まかせて、また引っ張り出してしまった。 上村一夫が最高に輝いていた時代、北斎とお永、捨八とお七の絵を中心とした色恋模様。 なんとなくホッとする画と凄まじく狂気に走る画と、その強弱が心の琴線に刺さる。 「画狂人北斎」か・・・
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ぶんぶん
【図書館】文庫で出たばっかりという事で借りて来た。 でも、待てよ、単行本で・・・ という事で【再読】という事が判明した(笑) まあ、図書館が休館という事も有り、また読んでみる事にした。 やはり、面白い、出身地が同じという事も有り、諸田譲の筆が滑りに滑る。 あっという間に読み終えて仕舞った。 この巻は最終巻だが4巻纏めて読んでも面白い、諸田玲子の十返舎一九愛に溢れている。 「あくじゃれ」とか「お鳥見女房」など、また読みたい気分になって来た。
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ぶんぶん
【図書館】三谷幸喜のエッセイ集を借りて来た。 出ているのは知っていたが、読んでいない。 図書館が一週間休館になるのでついでのつもりで。 「朝日新聞」に掲載たらしく、「鎌倉殿の十三人」の執筆具合が数多い。 それなりの日常紹介が微笑ましく、サクサクと読んでいける。 このテンポは流石、脚本家と言った処か。 巻末の古畑任三郎の小編が読めたのはラッキーでした。 田村正和さんの面影が頭を過る、田村さんで古畑見られないのが淋しいですね。
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ぶんぶん
【図書館】大倉崇裕の新作、動物ものが多いが今度は「ファシリティドッグ」のお話。 しかも、病院勤務だが「犯人」の心情吐露という難しい役目も持つ。 ちょっと、犬に頼り過ぎ、というよりはハンドラ―の笠門の推理次第と思う。 案の定「ピーボ」の活躍という活躍は無い。 全て笠門の推理で成り立っている。 もっと、犬の勘を打ち出した推理物だったほうがしっくりくる。 ピーボ万歳とは言えない。
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ぶんぶん
【図書館】女優の中谷美紀さんのエッセイという事で借りてみようと思い借りて来た。 感性の人との思いはあれ、所詮女優と思ったが、どうしてどうして凄い感受性のある方だと御見逸れしました。 ちょっと、コンサートの話が多いと思った、クラシックは守備範囲外なので・・・(笑) こうも赤裸々に書かれると、流石だなあと思い、一流の大学を出ているのかと著者紹介を見てしまった、残念ながら記述は無い。 数々の旅行記を書かれていて文章は練れている筈だ。 頭の良い、回転も良い人だと思う、ちょっと気取った書き方が気になるかな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/06(4633日経過)
記録初日
2012/02/02(4637日経過)
読んだ本
2903冊(1日平均0.63冊)
読んだページ
882601ページ(1日平均190ページ)
感想・レビュー
2885件(投稿率99.4%)
本棚
129棚
性別
年齢
72歳
血液型
AB型
職業
その他
現住所
埼玉県
URL/ブログ
http://iroribata.cocolog-nifty.com/blog/
自己紹介

毎日、本を読むようにしています。
とにかく乱読、時代物からミステリー、ファンタジーやらSFも。
おまけに、コミックも守備範囲・・・
いつも手元に文庫本。

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