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2024年7月の読書メーターまとめ

GELC
読んだ本
12
読んだページ
3856ページ
感想・レビュー
12
ナイス
369ナイス

2024年7月に読んだ本
12

2024年7月のお気に入り登録
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2024年7月のお気に入られ登録
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2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

GELC
Audibleで、読み友さんの推薦を受けて。最近、SFは全く手を出していなかったが、とても楽しめている。それぞれの事象の科学的な正しさの度合いは見当がつかないが、よくこんなことを思いつくなーと感心しながら読んでいる。異星人とのコニュニケーションがアツい。また、ストラッドさんの強権っぷりが、一周回ってほとんどギャグというレベルで、出るたびに笑いがこみ上げてくる(笑)。最終的に、どうやってこの問題を片づけるのか、全く予想できなず、下巻もドキドキできそうだ。
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

GELC

先月は「空飛ぶタイヤ」、「FACTFULNESS」という2冊の傑作に出会うことができた。成瀬、川口さんの本も良かった。「戦争と平和」も分量にやられそうになりながらも頑張ってます。2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3461ページ ナイス数:375ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/184978/summary/monthly/2024/6

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
12

GELC
最初の正しさを疑うパートは素晴らしく、目から鱗の展開。その後の世界仕組みのの説明も、難しい概念を面白く説明してくれるけれど、語り方にクセが強いので人は選ぶかもしれないが、自分にとっては世界の見方を拡張してくれる、貴重な読者体験だった。全てのわたしは、世界がこの瞬間を体験するためのセンサーで、唯一無二の存在という考え方はなかなか心地よい。この世界全への感謝、持てるように意識する価値はありそうだ。
GELC
2024/07/27 22:27

苦しみが生まれるのは正しさのせい。 自分を責める暇があれば正しさを疑え。 疑った瞬間から、思考の柔軟性を取り戻す。 正しさとは権力者にとって都合が悪い◯◯をしてはいけないということ。 理解できるアドバイスは聞く意味が無い。 怒りは全て、自分の期待から発生する。 世界にはたった一者たる自分しかいない。 手に入る全てが手に入るまでは手に入っていなかった。 もっと得たいと思った瞬間から人は壊れ始める。 相対性の世界では、幸せには不幸が必要。 得たものは絶対にいつか失う。 得た瞬間に失い始めている。

GELC
2024/07/27 22:28

世界とわたしは同時に発生する。 宇宙にはわたしと世界と体験の3点分離以外は起こっていない。 体験とは真逆の性質に宇宙が分離すること。 わたしとは誰かのためにある道具。 あなたが世界に何かをすれば、世界があなたに何かを返してくれる。 自分は世界の何一つとしてコントロールできていないという気付き。 私はもうできていると、勘違いしなさい。

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GELC
著者の観察力・本質を見抜く力、そしてそれを十二分に活かす構成力、巧みなメタファーが素晴らしい。古典の持つ力を感じる一冊。個人的には、ボクサーの最期が悲しすぎて豚に恨みが募り、動物たちの反乱に期待したが… 豚どものやり方はかなり強引で、動物たちは騙せても人間は、と感じてしまうが、恐らく我々人間を外から見れば大同小異なのだろう。また、訳者注を読んで、体制に批判を加えず従うことの罪の重さにも気付かされて、多面的な読み方ができる作品だと改めて感じた。
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GELC
Audible。一人の少女の成長譚として、清々しい気持ちで味わうことができた。聡里を逃げずに自分の道を見つることができたね、と褒めてあげたい。高校入学、大学受験、入寮、友人と衝突、実習、バイト、恋愛・・・一つ一つが大きな壁だけど、乗りこえるたびに着実に変わっていく主人公は素直に応援したくなる。綾華との関係も振り返ってみると理想的。また、有無を言わずに聡里を連れ帰る強さと、不幸中の幸い探し名人という柔軟さが同居している、祖母の偉大さよ。環境・周りの人たちが素敵過ぎで、人生2周目は北海道で学生生活を送りたい。
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GELC
30年前の著作。食を通して、紛争、貧困、差別などの社会問題を実感しようという試み。書かれていることもものごとの一断面だと思うし、現在では状況が変わっているところもあるだろうが、書かれている内容はズシンと重たく、基本的な構造は現代でも場所や人を変えつつも、保存されているように思う。筆者の文章力が素晴らしく、一瞬で読み終えてしまったが、受け取ったメッセージは、なかなか脳裏から離れそうにない。どの話もヘビーだが、特にソマリアのエピソードが救いが無さ過ぎて。。。絶句するしかなかった。
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GELC
死がテーマだけど、生命・人間についての基本的な科学知識も語られていて非常に読みやすく、勉強になった。長寿のネズミ、シンハダカデバネズミに驚き。彼らの社会性からの学び、生涯現役、苛烈な競争をやめ、効率を上げゆとりを生む・・・健康寿命を延ばす研究に期待したい。 生物を作り上げた進化は、実は〈絶滅=死〉によってもたらされたもの。作っては分解し作り変えるリサイクル=ターンオーバーによる新鮮さが地球の美しさの源。 死の恐怖は人間の共感力が生み出す、流れる術は無い!と言い切っているのがある意味新鮮だった。
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GELC
ミステリーは普段あまり読まないが、興味があるテーマだったので手に取ってみた。教誨師の犯罪者の魂を安んじるという役割は、被害者が求めていることとは逆なのでは無いかという苦悩がしっかりと描かれていて考えさせられた。また、仏教界内部での軋轢や教誨師の職務範疇に悩みながらも、友情を貫いたことに胸を撃たれた。ラストは残りページ内で解決するのか?と不安になるぐらい怒涛の展開だったけれど、ミステリー作品だと普通なのかな? ちょっと強引だった気もするけれど、ハラハラしながら読めて楽しかった。
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GELC
第2巻も何とか読破。ピエールの主体性の無さは本巻でも遺憾なく発揮。周りの雰囲気や見たくれに騙されてエレーヌと結婚したり、決闘したり、結社に入ったり・・・行きつくところまで行った感じがするので、ここからの浮上に期待。マリアはアナトールの求婚をかわせて良かった、本当に。印象に残ったのは、近衛部隊に配属されたボリスと、実戦部隊に配属されたニコライに代表される、貴族社会での栄達を目指す者と現実で苦闘する者たちの対比。ニコライ達の苦悩がどのように解決されるのか、まだまだ先が長そうなので頑張って読み進めたい。
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GELC
上巻から引き続き、「よくこんなこと想像できるな!」の連続。ただし、状況は差し迫ってきていて、緊張感が段違い。グレイスさんが船に乗った経緯は、ちょっと微妙な後味が残ったが、後半、彼がロッキーの為に行った決断は称賛に値する。まさに種族を超えた友情。彼らのその後に幸あれと、心の底から願いつつ、爽快な読後感を味わうことができた。
Buffalo2004_TYO
2024/07/11 18:12

■そういえば、GELCさんが「あまり合わなかった」と書かれていた『バーナード嬢曰く』の7巻に、6頁ほど『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が取り上げられていますよ。買うまでもないと思いますので、ぜひ図書館かどこかで■ド嬢、10年前の第1巻と比べると、現在の第7巻はカラーもコンセプトもかなり違っていますので、それを含めてぜひどこかで借りてきてご確認を(笑)■と言いながら、私は、ド嬢第1巻のぶっ壊れちゃっている感じが、けっこう好きです。(『プロジェクト…』未読につきド嬢ばかりで失礼しました)

GELC
2024/07/11 23:12

コメントありがとうございます! 無料キャンペーンは一巻だけだったので、続きは未確認でした。図書館で確認してみますね〜、田舎なので、あるか微妙ですが(笑)

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GELC
無料キャンペーンで。自分にはあまり合わなかった。ただ、ニーチェにダメ出しするエピソードは少し面白かった。
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GELC
人間、いざとなったら何とでもなりそうだ、と勇気をもらえる本。しかし、ここまで現代人の暮らしと180度異なる、自然に溶け込んだ生活を気持ちよいと感じることができるかどうかは、少し人を選ぶような気はする。出てくるグルメは、文句なく美味そうだが。
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GELC
英雄の旅というフレームワークで人生を捉えるという感覚が新鮮。一見すると現代人の生活と関りが薄く感じる彼らの物語は、人間の内面の成長譚としてとらえることができる。召命拒否=現状維持バイアス。パーソナライズされたネット社会は儀式なき時代といえるが、人生に自前のイニシエーションを取り入れるぐらいでちょうど良さそうだ。 新たな世界からの帰還拒否は外から見ると情けなくも映るが、当事者の気持ちになってみると、わかりみある(笑)
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GELC
Audibleで、読み友さんの推薦を受けて。最近、SFは全く手を出していなかったが、とても楽しめている。それぞれの事象の科学的な正しさの度合いは見当がつかないが、よくこんなことを思いつくなーと感心しながら読んでいる。異星人とのコニュニケーションがアツい。また、ストラッドさんの強権っぷりが、一周回ってほとんどギャグというレベルで、出るたびに笑いがこみ上げてくる(笑)。最終的に、どうやってこの問題を片づけるのか、全く予想できなず、下巻もドキドキできそうだ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/12(4677日経過)
記録初日
2012/02/12(4677日経過)
読んだ本
356冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
87722ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
355件(投稿率99.7%)
本棚
5棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/gele1036
自己紹介

2021年、5年ぶりに再開。目標は1日100ページ。100分de名著や読メで見つけた面白そうな本を少しづつ読んでいます。バドミントンをしていることもあり、スポーツ理論、脳科学にも興味あり。
アウトプットの場としてnoteも始めました。https://note.com/gele1036

2024年課題図書
1月 戦争は女の顔をしていない
2月 種の起源
3月 生物から見た世界
4月 神谷美恵子日記
5月 全世界史
6月 貞観政要
7月 戦争と平和
8月 社会契約論
9月 エミール
10月 砂の女
11月 人を動かす
12月 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

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