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2024年3月の読書メーターまとめ

yamatoshiuruhashi
読んだ本
3
読んだページ
947ページ
感想・レビュー
3
ナイス
300ナイス

2024年3月に読んだ本
3

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yamatoshiuruhashi
高校時代の漢文、吉川英治や司馬遼太郎の小説、近代史などで知った中国の王朝の交代や滅亡に関与した「裏切り者」たちの話。まあよくもまあこれだけ歴史に名を残す「裏切り者」がいるものだ。何も特別なことではなく、権力闘争があれば必ずその当事者がおり、権力を手中にするために権謀術数と裏切りが渦巻くのは当たり前だろう。それを中国は王朝が変わるたびに「正史」として自らの王朝の正当性と共に残したがために、事実と誇張が混同されて残ったのだろうと推測する。にしても、中原の歴史エッセンスを読むようで面白い。」
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
3

yamatoshiuruhashi
落下傘部隊の構想の起源から落下傘の開発歴史、そして第二次大戦までの各国の落下傘部隊の運用やその成果について書かれている。気球すら発明されていない時代に、真空の銅球を作って船を空中に浮かべ空から兵員を下ろすと言う構想から始まる空中挺身隊の概念。個別の落下傘の開発史。この辺は退屈で仕方ないが、気球時代からの実戦の発達、実用のための訓練から実戦の記録となると生々しく面白い。降下における不開傘はまさに命とりであるがそれを防ぐためにどのような実験工夫がなされたか。砲火激しい敵地への降下は如何なるものか。空挺は凄い。
亀太郎
2024/03/29 20:00

空の神兵やな。戦時法では降下中の兵士を攻撃することは禁じられているそうだが、現実はそうでないことは、映画地上最大の作戦に観るとおりだろう。

が「ナイス!」と言っています。
yamatoshiuruhashi
高校時代の漢文、吉川英治や司馬遼太郎の小説、近代史などで知った中国の王朝の交代や滅亡に関与した「裏切り者」たちの話。まあよくもまあこれだけ歴史に名を残す「裏切り者」がいるものだ。何も特別なことではなく、権力闘争があれば必ずその当事者がおり、権力を手中にするために権謀術数と裏切りが渦巻くのは当たり前だろう。それを中国は王朝が変わるたびに「正史」として自らの王朝の正当性と共に残したがために、事実と誇張が混同されて残ったのだろうと推測する。にしても、中原の歴史エッセンスを読むようで面白い。」
が「ナイス!」と言っています。
yamatoshiuruhashi
読友さんのレビューに惹かれて手にする。大陸王朝の正書のうち「倭人・倭国」に関する部分を網羅し、外から見る我々の歴史というところか。原文、読み下し文、そして著者による注釈。素人にはなかなか厳しい流れでした。が、「倭」が現代日本のエリアを指すだけではなく、中華思想の範囲外の人々のあるエリアの総称であり、もっと広い部分を指すと言う考えは面白い。真面目な注釈は面白くないが、この部分について書かれるときは筆が熱くなっているのがわかる。トンデモ説なのかまともな学説なのか知らないけれど、面白い。
yamatoshiuruhashi
2024/03/08 22:16

そういえば去年末くらいからNHKで散発的に放映されている新シリーズ「フロンティア」の第一回は日本人の起源についてであり、DNA解析などからもっとも現代日本人に近い人々が住んでいるところ、日本人のDNAの多くの部分の発祥地はミャンマーの奥地であると言うようなことが描かれていたが、本書の説とも通じるところありかな。

レアル
2024/03/09 18:01

早々にお読みいただいてありがとうございます。知人に「<倭国>に興味がある」と言ったところ「日本先住民語という言語からも倭国が見ることができる」と教えられ、弥生時代の先住民語に辿り着き、そこから『日本語の起源』という本を購入し積んでます(^_^;)この本を読んで、この起源となる言葉を話しているところを特定できれば、倭国に辿り着くらしいのですが...。さてどこまでたどり着けるやら^^

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/14(4450日経過)
記録初日
2012/01/11(4484日経過)
読んだ本
1576冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
467366ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
1576件(投稿率100.0%)
本棚
42棚
性別
血液型
B型
現住所
福岡県
自己紹介

本を読むのは生活の一部。当たり前のように毎日何かの活字を追っている。

少年週刊誌の創刊時期にほんの一、二年遅れて字を読み始めた世代で、雑誌に必ず載っていた読み物にワクワクした。

未だに漫画も読むが最近のマンガにはついていけない。

もちろん、「読書」に漫画をカウントする感覚の世代ではありません。

2014年追記: 私は「お気に入りの感想」で読友さんのレビューを読むのを楽しみにしています。そしてそこで新しい本に巡り合えるのをもっと楽しみにしています。敢えてコミックを知りたいとは思っていません。レビューの中に大量のコミックをアップされますと、私が読みたいレビューが後のページに行ってしまい見落とすことが多くなりました。それ故、非常に勝手ではございますが、コミックを大量にアップされる方のお気に入り登録はご遠慮させていただきます。申し訳ありません。


2012年 129冊 38,926頁 (1月12日初登録)
2013年 122冊 37,547頁
2014年 101冊 34,558頁
2015年 126冊 37,940頁
2016年  85冊 25,783頁 (激減)
2017年 116冊 35,325頁
2018年  76冊 20,106頁 (最低記録更新)
2019年 153冊 41,638頁 (登録最高記録)
2020年 130冊 37,523頁
2021年 237冊 65,783頁 (読メ自己記録更新 入院とコロナの賜物)
2022年 152冊 48,043頁
2023年 135冊 37,962頁 (Duolingoに嵌り読書時間減る)

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