ネタバレラスト、自分を「コンビニ人間だと気づく」ところがコメディのように感じられて笑いながら読み終わったけど、これは悲壮感を感じて読むところなのだろうか？あまりにも人間ではない古倉さんが自分が何者なのかを知る話…と捉えるとなんとなくハッピーエンドな気がするが、そこがコンビニというのが物悲しくも笑えてしまう。古倉さんの周囲にいる人達の言動があまりにも独善的と思ったが、時折古倉さんの「組織の中にいてはいけない危険因子」な部分を見ると、実際は自分も小説の中の人達くらい強烈に社会の異物を排除しているのかもしれないと思えた

ネタバレラスト、自分を「コンビニ人間だと気づく」ところがコメディのように感じられて笑いながら読み終わったけど、これは悲壮感を感じて読むところなのだろうか？あまりにも人間ではない古倉さんが自分が何者なのかを知る話…と捉えるとなんとなくハッピーエンドな気がするが、そこがコンビニというのが物悲しくも笑えてしまう。古倉さんの周囲にいる人達の言動があまりにも独善的と思ったが、時折古倉さんの「組織の中にいてはいけない危険因子」な部分を見ると、実際は自分も小説の中の人達くらい強烈に社会の異物を排除しているのかもしれないと思えた

ネタバレ表紙に惹かれて購入。BL作家さんが描くBLじゃないやつかなと勝手な推測で読み始めたら思ってたよりちゃんとBLだった。それ以上に二人の、弱々しいのか力強いのか、ただただ生きている姿に、見てるだけでこちらの生命力を吸われるように感じて疲れた。重めな内容に対して、悲壮感を感じ過ぎないで読めるは絵柄の良個性

ネタバレ思ってたよりドラマと違う部分が多かった。ドラマは楽しんで見ていたが、小説を読むとドラマの方はだいぶ「受動的に楽しむ人達にポップなものをお届け」できるように結構俗っぽくなってたんだなぁと今更知る。小説を読んだら、ドラマと小説両方読んで完成なんだと思えて良かった（ある一節を読んで）。