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2024年3月の読書メーターまとめ

Teo
読んだ本
13
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2925ページ
感想・レビュー
13
ナイス
36ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Teo
またも発掘した本。でもこれって既に読了していた。内容はまさに刀伊の入寇の話で、日本史では何となく平安時代に大陸から「刀伊」と言うのが日本の海岸を荒らした程度の知識しか残っていないが、それをもっとちゃんと把握出来る内容。藤原隆家が奮戦したのだなと分かる。
Teo
2024/03/11 10:59

今期の大河を見てる人は、確か藤原隆家が配役されてるのを見たからこの本は読んでおいてよいのではなかろうか。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
13

Teo
これは良きビザンツ帝国の通史。ざっと理解するにはこれ一冊で良いのではないか。日本で書かれたのとは若干視点が違う感じがするが、それがまた良い。人口増によって国力が回復するなどの視点が入っていたりする。
Teo
本書は今を去る60年前に岩波書店から出たものの文庫化復刻版だそうだ。この60年間でどれだけさらに研究が進んでいるかは分からないが、それは置いておいて古代文字がどう解読されて行ったのか、古代文字はどう言う体系だったのかが解読の過程を含めてまさに胸踊る感覚で書かれている。60年の古さなど全く関係ない。
Teo
2024/03/29 21:42

それにしても線文字Bの項で登場するチェコのフロズニーが晩年に至ってデタラメな研究をして書籍として出すと言う、たとえ大学者であろうとも老化によってその専門分野でも無茶苦茶になるとは、他の分野でも心しておく事象だと思う。

Teo
面白かった。面白かったので僅か二日程で読んでしまった。実際の間取り計画の例とそこに潜む問題点の抽出、そして改善と言う事例をいくつも載せてある。だからスラスラ読めた。一つだけ誤算だったのは私は独り暮らしだからここに載ってる事例のどの家庭とも求める物が違うと言う点で子育ては全く関係ない。でもそれを置いても興味深い内容だった。
Teo
2024/03/27 15:58

あとは最近はシューズクロークが流行りなのか。これも私には要らぬな。高気密住宅が出来てるみたいだが、東京だとやはりリビングの窓が大きいのは、明るいのが好きなのでその一点では好きだが夏の日射による気温上昇が怖い。エアコンの電気代はなるべく使いたくない。

Teo
2024/03/27 15:59

恐らく、ネットを見てると間取りには一家言ある人が多くて、これも「そうじゃない」みたいな意見も出るかもしれないが、これはこれで納得して読んだ。

Teo
サイドビューが綺麗に撮れている本だったので、サステナ車両と言う名前の中古車両が導入される前の西武生え抜きだけの時代の最後の写真集になるかなと思って買った。私は戸袋窓も車端窓もある室内が非常に明るい初期の6000系が好き。何しろ「Dr.リンにきいてみて!」の最終回で当時としては異例の3D描写で登場したし。
Teo
夕張鉄道は昭和40年代に2度程乗った。ただ小学生の頃なので明瞭な記憶は残ってないが、何度か行きたかったもののとうとうそれ以外は連れて行って貰えなかった。その時の微かな記憶では夕張本町駅は円柱が並ぶちょっとした古典様式の様な改札待合だったかと思うが、今回それの写真があるかと思ったもののやはりない。あの記憶は私の世代が消えたら記憶も消えるのではなかろうか。
Teo
初出からはもう60年にならんとする本書、随分遍歴を重ねて今回は法蔵館文庫としての刊行。たまたま目について買った。魏晋南北朝の宋と言うと東晋の後を襲った南朝二代目程度の印象しかなかったが、あれ?結構北に攻め込んでいっときながら洛陽と長安を取り戻したんだね。その初代劉裕がこう言う人物だと知る事が出来た。
が「ナイス!」と言っています。
Teo
読み応えがあった。何しろ専門分野ではない、高校時代の知識に若干積み重ねがある程度なので研究者による五代十国の各国をピックアップして掘り下げて五代十国全体を見直すと言う内容だと得る物が非常に大きい。繰り返すが専門ではないので今回始めて沙陀族系王朝と言う分類を知った。他にも収穫は大きい。
が「ナイス!」と言っています。
Teo
タイトル通りの内容で確かにそれは期待したけど流石に素人には細かい。特に後半。図をもう少し多用して欲しかった。ただこの本でひとつインスピレーションが湧いた。アニメ等で部活物がいくらでもあるが「古墳部」と言う内容。各校の古墳部が古墳の形状や作り方を工夫して全国大会迄競う。うん、未だ嘗て無い発想だな(苦笑
Teo
タイトルどおりに感染症に対して人類がどう防疫をして来たかと言う内容。比較的現代になるまで感染症の実体は分からなかったが、それでも経験則で「何かによって移る」と言うのに気づいて行ってそこを何とかしようとしている。
Teo
またも発掘した本。でもこれって既に読了していた。内容はまさに刀伊の入寇の話で、日本史では何となく平安時代に大陸から「刀伊」と言うのが日本の海岸を荒らした程度の知識しか残っていないが、それをもっとちゃんと把握出来る内容。藤原隆家が奮戦したのだなと分かる。
Teo
2024/03/11 10:59

今期の大河を見てる人は、確か藤原隆家が配役されてるのを見たからこの本は読んでおいてよいのではなかろうか。

が「ナイス!」と言っています。
Teo
「家を整理したら発掘した本」シリーズで既に18年前の本となっていた。しかももう一度眺めたら読了していた。かなり記憶が曖昧になってしまっているが、中身はタイトルどおりの歴代天皇の病歴。近世でもあまり有効な治療方法は無かったろうが古代迄遡るとうてる手はほとんど無かった。
Teo
戦前の地図と比べて何が隠されたかなどの話。今の時代だともう隠しようが無いのでそう言う意味でも歴史的な産物だが、うっかり改描されてしまったのを当時の実勢として使ってしまうと困った事になる。ワシントンハイツやグラントハイツは微妙に同時代的に見たが、ワシントンハイツ跡の景色は本当にその周辺の景色とは一変して凄いなと当時思った。
Teo
2024/03/04 20:56

読み終わってから気づいた。増補新版なんだこれ。

が「ナイス!」と言っています。
Teo
内容自体は良かった。中国の歴史記述はいつ頃からどうやって始まったのか。春秋はどう言う方向性で書かれたのか。史記はどうだったのか。非常に興味深く、あ、これって詩経や書経読みたくなるじゃないか、買わなくちゃとまで思う内容。
Teo
2024/03/01 21:23

そこは良い。大変良い。なのにたまに著者の余計な思想が文に混じって来る。例えばP192「暴君の存在が..政治の劣化が叫ばれる昨今の我が国の状況」など、トランプの登場による米国内対立や中国の習近平の強権やプーチンのウクライナ侵略とは比較にもならないのに引き合いにだす。

Teo
2024/03/01 21:23

そして最後のあとがきで「諸国の民、日本の海洋を汚染するを難ずるの年、十月末日」と大事紀年の如く書いてるが発行年から言って中朝の処理水批判の事だろうが諸国の民とは全くのお笑い草だ。著者は研究以外の余計な事は書かないでよろしい。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/26(5814日経過)
記録初日
2007/08/23(6091日経過)
読んだ本
833冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
203740ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
828件(投稿率99.4%)
本棚
50棚
URL/ブログ
http://teo.cocolog-nifty.com/column/
自己紹介

コミックスは1万冊以上ありますが、大変すぎるのでここには入れていません。
また、ある時期以上の古い本も大変すぎるので入れていません。
ISBN番号の無い本なんて入れたくありませんw

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https://teoimp.sakura.ne.jp/bkm/

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