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2023年1月の読書メーターまとめ

ひさか
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感想・レビュー
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2730ナイス

2023年1月に読んだ本
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2023年1月のお気に入り登録
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2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひさか
小説すばる2017年6月号南の十字に会いに行く、2020年10月号星は,すばる、12月号箱庭に降る星は、2021年2月号木星荘のヴィーナス、4月号孤舟よ星の海を征ゆけ、6月号星の子、8月号リフトオフ、の7編に加筆修正し、2022年5月集英社刊。星繋がりの短編集だと思いきや、登場人物も密に繋がる連作短編になっているというのがラストのリフトオフで明かされ、びっくりしましたが、そこは無くても、ひとつひとつが良くできた話で存分に楽しめました。リフトオフの大団円的演出は、少し過剰で、オマケチックな楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。

2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ひさか

良い年になりますように。 今年もよろしくお願いします。 2022年12月の読書メーター 読んだ本の数:26冊 読んだページ数:7600ページ ナイス数:2724ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/197575/summary/monthly/2022/12

みひな
2023/01/01 13:36

あけましておめでとうございます。今年ももレビュー楽しみです。

ひさか
2023/01/01 20:05

今年もよろしくお願いします。みひなさんのレビューも楽しみにしています。

が「ナイス!」と言っています。

2023年1月の感想・レビュー一覧
16

ひさか
裁きの宿:2016年6月光文社文庫雁の宿隅田川御用帳1、桜散る:2004年06月祥伝社文庫恋椿橋周り同心・平七郎控1、別れ烏:2005年8月双葉文庫雁渡し藍染袴お匙帖2、盗まれた亀:2020年2月小学館文庫照り柿浄瑠璃長屋春秋記1、の4つの短編を2022年12月光文社時代小説文庫から刊行。著者あとがきによればデビュー20年だそうで、傑作ダイジェスト(と言っても各シリーズからの単純抜き出しだが)というのはタイムリー。作品の素性が良く、立派な読み本になつたのは嬉しい。未読の浄瑠璃長屋春秋記を読もうと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
2022年12月宝島社文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。 毒消し山荘の奇妙な事件、うつの双つの顔、カンナビス・クライシス、の3つの連作短編。今回もそれなりに面白かったですが、毒島さんの活躍はあまりなく、爽太の大活躍の回でした。マトリなんて言葉が出てきて面くらいましたが、2年くらい前には流行語の感じがあったようで、その後定着したんでしょか?。麻薬取締官って書かないの?。とどうでもいいことが気になりました。
みひな
2023/01/27 14:37

このシリーズ面白いですね。大好きです。まだ続きそうですか?

ひさか
2023/01/27 16:07

続くと思います👍

が「ナイス!」と言っています。
ひさか
SFマガジン2018年4月号魔術師、6月号ひとすじの光、12月号時の扉、2019年6月号ムジカ・ムンダーナ、Pen2017年11月最後の不良、書き下ろし嘘と正典、の6つの短編を2019年9月早川書房刊。2022年7月ハヤカワJA文庫化。魔術師で語られる、トリックかタイムマシンかという二者択一の真相に迫る展開が秀逸。嘘と正典に出てくる時空間通信にまつわる世界構築のアイデアと展開が楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
小説すばる2017年6月号南の十字に会いに行く、2020年10月号星は,すばる、12月号箱庭に降る星は、2021年2月号木星荘のヴィーナス、4月号孤舟よ星の海を征ゆけ、6月号星の子、8月号リフトオフ、の7編に加筆修正し、2022年5月集英社刊。星繋がりの短編集だと思いきや、登場人物も密に繋がる連作短編になっているというのがラストのリフトオフで明かされ、びっくりしましたが、そこは無くても、ひとつひとつが良くできた話で存分に楽しめました。リフトオフの大団円的演出は、少し過剰で、オマケチックな楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
2022年12月メディアワークス文庫刊。書き下ろし。シリーズ6作目。通算11作目。シベリア、海軍の和菓子、ちんすこう、黒い和菓子、の4つの連作短編。話題があちこちするものの、和菓子全国大会に参加する栗田と葵と強豪達のトーナメントが気迫たっぷりでストレートに面白い。葵の鋭い気づきも相変わらずで楽しい。次回、最終巻が楽しみ。
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ひさか
2022年2月宝島社文庫刊。書き下ろし。私は誰,ここはどこ、サプリメントと漢方薬、秘密の花園、の3つの連作短編。前巻(毎月刊行だな)と同様なやや無理感のある展開だが、薬機法の話等、面白い話題で飽きない。薬剤師の毒島さんとホテルマンの爽太くんの関係はあいかわらず進展がないものの二人の関係は微笑ましい。
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ひさか
2021年1月宝島社文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目。 ノッポちゃんとアルコール依存症、毒親とよばないで、見えない毒を制する、の3つの連作短編。いずれもコロナ禍の世界での出来事が描かれているが、今までと比べると無理やり感が強く、面白みに欠ける展開だった。
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ひさか
2022年12月講談社文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。傷だらけの麺、結びどじょう、牛の活きづくり、青い飯、の4つの連作短編。前巻の盛り上がりの傾斜はやや緩やかになったものの、魚之進が遭遇する奇天烈な事件は相変わらず面白く、しかし、確実に終結点へ向かっているような気がします。またまた次巻が楽しみ。
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ひさか
2022年4月講談社文庫刊。書き下ろし。シリーズ4作目。通算13作目。乳茶、こぼし飯、伊賀忍者料理、紅白梅干し、の4つの連作短編。もしかして、クライマックスか。将軍も、お静も魚之進と関係が深くなってきているような…。次回が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
2022年12月ポプラ文庫刊。書き下ろし。シリーズ8作目。最終巻。昨日の友は友、雨と帽子、秋の逆指名、そして明日も地球はまわる、の4つの連作短編。どうということのないでもちょっと楽しい視点のお話があるシリーズでした。最終巻もそういうクオリティはたくさん詰まっていました。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
2022年6月ポプラ文庫刊。書き下ろし。シリーズ7作目。あなたを祝う人、拾いものにも福はある、エレジー、心の小売店、の4つの連作短編。相変わらずどうということのないストーリー。特に今回は動きが少ない展開のように思う。次回に期待。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
小説現代2022年4月号石川宗生:うたう蜘蛛、宮内悠介:パニック-1965年のSNS-、小川一水:大江戸石廓突破仕留、伴名練:20001周目のジャンヌ、10月号斜線堂有紀:1162年のlovin'life、の5つの改変歴史SFアンソロジー。歴史改変に違いはないが、いずれも小ネタアイデアをもとにしたかなりぶっ飛んだ話ばかりで、ちょっとノリきれなかった。残念。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
2004年10月光文社文庫刊。書き下ろし。本編の加筆修正とシナリオ版、新たなあとがきを追加し、2022年12月徳間文庫刊。数十年の時を超えた男女の出逢いをテーマにした梶尾さんお得意の時間もの。仕掛けは単純で、ありがちだが、二人の想いをストレートに書いてあり好感が持てるストーリー展開だった。報われるラストも良い。
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ひさか
6つの短編を2020月1月徳間書店から「てしごと おんな職人日乗」として刊行。2022年11月徳間文庫化。やられた。単行本で既読だった。藍の襷、掌中ノ天なんかは、シリーズ化してほしい内容なのだか、単発で終わってしまったようだ。アンソロジーから育ったのは「おもみいたします」だけかな?
ひさか
2023/01/15 10:15

【初出】日刊ゲンダイ2019/1/7-2/1号澤田瞳子:春雀二羽、2/4-3/1号志川節子:藍の襷、3/4-3/29号奥山景布子:掌中ノ天、4/1-5/2号西條奈加:姉妹茶屋、5/7-5/31号小松エメル:浮かれの蝶、6/3-6/27号あさのあつこ:おもみいたします

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ひさか
神々の歩法、草原のサンタ・ムエルテ、エレファントな宇宙、レッド・ムーン・ライジング、の4つの連作短編を2022年6月創元日本SF叢書から刊行。異星文明に憑依されたニーナやカミラ、戦闘サイボーグらで作られたチームが、敵である発狂した異星文明憑依体達と戦うというその設定があまりに荒唐無稽で面白い。高次元に及ぶ力の発動を歩法という言葉で表現するアイデアも楽しめる。攻防も面白いが、変わって行くチームの関係も面白い。良くできた楽しいストーリーだ。
ひさか
2023/01/15 09:09

【初出】2015年6月創元SF文庫折り紙衛星の伝説:神々の歩法、2018年12月東京創元社Genesis一万年の午後:草原のサンタ・ムエルテ、2020年8月Genesisされど星は流れる:エレファントな宇宙、書き下ろし:レッド・ムーン・ライジング

が「ナイス!」と言っています。
ひさか
2022年10月文藝春秋刊。書き下ろし。シリーズ10作目。今回は紅雲町を離れて、傷害、殺人、逃避行と草さんらしくない非日常な話の展開で、あ然となりました。ちょっとしたアクションサスペンスです。でまぁそういうとんでもな話だけどうまくまとめたというか、出来過ぎの感もある流麗な展開は、まるでパスティーシュのよう。ラストで、いつもの日常に帰着してしまうというアクロバチックな展開は、しかし、とても疲れました。
みひな
2023/01/15 20:33

いえいえ、吉永さんの作風が私の知ってるほんわか系じゃないんだなと思ったんです。ひさかさんのレビューは、いつもすごく参考になってますよ。(*^▽^*)

ひさか
2023/01/16 12:27

勘違いしました。ごめんなさいm(_ _;)m

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/14(4426日経過)
記録初日
2012/03/14(4426日経過)
読んだ本
3418冊(1日平均0.77冊)
読んだページ
1065631ページ(1日平均240ページ)
感想・レビュー
3418件(投稿率100.0%)
本棚
557棚
性別
血液型
B型
職業
IT関係
外部サイト
URL/ブログ
http://hisaka-rei.blogspot.jp/
自己紹介

SFが好きですが、最近は江戸人情ものを良く読みます。ミステリーも読むことがあります。
※「感想読みました」という意味で、ナイスしています。

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