読書メーターあなたの読書量を記録・管理

12月の読書メーターまとめ

hirayama46
読んだ本
25
読んだページ
6603ページ
感想・レビュー
25
ナイス
266ナイス

12月に読んだ本
25

12月のお気に入り登録
2

  • minazuki
  • red falcon

12月のお気に入られ登録
3

  • minazuki
  • 寿司さん(もっと違う本も読みたい)
  • red falcon

12月のトップ感想・レビュー!

hirayama46
2017年の日本ミステリの代表とも言える作品。いまさらながら読みましたが、これから映画が公開されるようになると、内容に触れる記事がネット上にも多く出てくるようになると予想されるので、気になる向きはいまのうちに読んでおいたほうがいいかもしれません。できれば前知識なく読んで楽しみたい本ですしね。ミステリとしてのひねりも十二分で、読んで得られるものは驚きだけではない、予断も油断も許さない一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

12月の感想・レビュー一覧
25

hirayama46
なるべく肉声に近いかたちでの、市井に生きる一般の人たちのインタビュー集。マイノリティと呼ばれがちな人たちの生活が語られていて、ふむ……と自然に考えさせられるものがある本でした。こういう形式で、一見すると何不自由ない暮らしを営み続けている人の話も読んでみたいです。マジョリティのなかの千差万別さというものに個人的に興味があるので。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
おや、これは……。近年、ちょっと政治的な意識が強すぎるかな、と私的に思うことが多かった中村文則作品ですが、本書はわりと2010年ごろの雰囲気に近いかな、という感覚。やっぱりこういう個人的な心の闇を描く作品群に惹かれます。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
2017年の日本ミステリの代表とも言える作品。いまさらながら読みましたが、これから映画が公開されるようになると、内容に触れる記事がネット上にも多く出てくるようになると予想されるので、気になる向きはいまのうちに読んでおいたほうがいいかもしれません。できれば前知識なく読んで楽しみたい本ですしね。ミステリとしてのひねりも十二分で、読んで得られるものは驚きだけではない、予断も油断も許さない一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
神林長平の初期長編。スラップスティック風味ですが、言語だったり生死感だったりと、後の神林作品にも共通するテーマを扱っております。語りの軽さと事象の重さのギャップも楽しいですね。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
読み返し。以前読んだときよりは多少は映画を見るようになったので、ジョン・ウォーターズの話題で「なるほど」と思えるようになりました。「フィメール・トラブル」は見てみたいな。amazonではDVDの値段が高騰しているのか……。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
うーむこれは……個人的に村上龍の苦手な部分を集めたような小説でした。偏向しすぎるほどに偏向した思想が、いささか都合が良すぎるきらいのある展開によってブーストされ続ける、合う人にはとてつもなくハマりそうだなあ……とは思いつつも、わたしは読者として選ばれなかったかな、という感覚。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
物語の前半は細かいエピソードの積み重ねが主体で、後半は犬の捜索とイワナの夫婦を巡る長めのストーリー。少し毛色が変わったのは掲載雑誌の変更のせいでしょうか。もちろん梨木香歩は小説巧者ゆえ、不自然なつぎはぎ感などはありませんでした。自然に対する感覚の繊細さと鋭敏さはさすがです。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
はじめての高山羽根子。表題作はノスタルジックな雰囲気のあるSF幻想小説。あえて平易な文章を使用しているからか、鮮烈な印象ではありませんが、読後ふつふつと静かな感情が湧き出してくるような小説でなかなか良かったです。併録の2編も奇想メインながらもしっかりとアジのある小説で、まだデビューしてそれほど経っていませんが、地力の高い作家さんなのだろうな、と感じました。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
神童としてレベルの高い学校に入ったものの、上手く馴染むことができずにドロップアウトしてしまった若者のお話。現代でもいくらでも(と言ったら語弊がありますが)ありそうなことで、教育のあり方と合わせて、時代によらない普遍性のある命題なのでしょう。わたしもハンスくんに共感したかったけれど、あまり出来なかったなあ。切ないな、色々と。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
フェイクドキュメンタリーというのはホラー映画において何作か見たくらいの知識しかないのですが、澤村伊智らしいひねり方がたいへんに技ありの上手さでした。大ネタを中盤であっさり明かして、油断している読者の足首を掴んで引きずるような、タイトル通りに恐怖を感じさせる小説でした。なるほど。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
主人公で語り手である明日香に対して、善良で真面目なんだけど、ちょっとしんどいところがあるな……と思わせつつもじっくりと進めていき、あたかもサイコサスペンスの様相さえも呈していったのには少し驚き。しかし、後半はわりとパッと曇りが取れたかのように引き返してしまった感じがあったようにも思えます。ぼくのなかの勝手なイメージでは彩瀬まるは悩み揺らぎ続けている作家、という印象なのですが、そこから出ようとしている感覚はありました。それは期待感もあり、少しの不安もあり、という気持ち。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
自然のなかにおいて人間が個人として生きる、ということを様々な切り口で描いた短編集。デビュー作らしからぬ老成っぷりにはなかなか驚きました。近年の長編も世評が高いですし、作家としてどんな動きを示しているのか気になります。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
2000年ごろに書かれた短編を集めた一冊。バラエティ豊かでエネルギッシュ、大ベテランなれど枯れを感じさせない短編集でした。お気に入りはかわいければこれはこれでいいんじゃないかな……などと考えてしまった(わたしが実際の馬に近づいた経験がないからかも)「馬」、フィクションが現実に与える影響について書かれた2編「作中の死」「虚に棲むひと」あたりかな。野坂昭如の解説も奮っておりました。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
密室本という単語がちょっと懐かしい……。短めの分量ながらもごった煮的に詰め込んだ過剰な物語に、腰砕けもののネタを合わせた、いかにも積木鏡介なへんてこ小説。なにしろ一癖あるので人には勧めにくいけれど、こういうの嫌いじゃない……。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
どこか概念的な「南の島」を舞台にちょっと不思議な話を集めた連作短編。ラテンアメリカ文学を意識しているのかな、というマジックリアリズムを中心に据えながら、自然や文明に対するメッセージ性は池澤夏樹の本道と言えるでしょう。異国的な部分と日本人作家的な部分の共存しているところが面白いですね。帰属する故郷のある旅人の風情。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
それなりに歳をとった男性と、まだあどけなさも残る女性との恋愛物語。いかにも吉行淳之介、といった昭和の薫りの漂う雰囲気ですね。ダンディズムの実践について思いを馳せてしまいます。しかし、わたし個人としては処女性へのこだわりにはいささかピンとこないものがあるのですが、時代性のようなものもあるのでしょうね。「結婚までは処女であること」が重要視されていた頃、か……。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
名探偵巫弓彦が日常的な事件や殺人事件を解決していく短編集。近年の北村薫作品を中心に読んでいたので、そうか、この人にもこんな時代が……という若々しさがある一冊でした。文章表現にもちょっとだけ過剰な「見せたがり」なところがあるのが趣深いですね。興味深い読書でした。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
病により一時は仮死状態にまで至ってしまった際の心中などを書き綴った表題作を主に、細々とした随筆をセットにした一冊。やはり印象に残るのは表題作で、生死にまつわる漱石の洞察は深いものでした。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
粋だねえ、下町情緒だねえ、という一冊。そのあたりの洒落た感覚は私的にわりと苦手だったりするのですが、これはなかなか楽しめました。語りもやや過剰っぽい雰囲気もありつつも軽妙で良かったです。面倒な人たちだな、という気持ちも、まあちょっとはありますが……。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
吉行淳之介の対談集を読むのははじめて。これはえらく面白かったです。もっと読みたいですが、品切れ・未文庫化がほどんどのようなので、どこか復刊してくれないだろうか……。切に願うところです。/どの話も興味深いところを引き出すのが絶妙で、これは活字に起こされないかたりでの話術もあるのでしょうね。/特に面白かったのは性の話が赤裸々な(さらっと近親相姦について触れる呼吸も面白い)金子光晴、本当に変な人と話すのが好きなのだなあ、と感じる田村隆一あたりかな。山口瞳もなにか読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
うーむなるほど……。一時期のワンアイデア中心のミステリには作者本人としても限界を感じているなあ、とは前々から感じていたのですが、今作も大きなネタもありつつも、ぐねぐねと入り組んだめまい感のある作風になっております。いびつな家族と呪いのような過去をめぐる物語。300ページにぎっしり詰め込まれたなかなか濃い小説でした。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
奥田英朗の体当たりレポートエッセイ。富士急ハイランドとフジロックのエピソードが楽しかったです。絶叫マシン、前に乗ったのは中学生くらいのことだったかな……。いま乗ったらどうなるだろうか。恐怖で泣くかもしれない。/フジロックは音楽好きなんだなあ、と。しかし、洋楽オンリーなのはわかるけれど、ロックを聞くのにブルーハーツの名前も知らないというのはちょっとびっくりでした。/野球とアメリカについては、愛情が先行してしまってヘイトが強く出てしまってちとしんどいところが。深い愛情はときに偏向するときもありますね。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
100年以上前におけるイギリスのメイドさんが上流階級の人々との交わりなどを描く中編。派手さはなく、淡々と味わい深い本でした。しかし、タイトルにもなっている、年に一度の家族を訪ねる休暇が半日だけというのはなんとも。言うまでもないかもですが、やはり当時のイギリスの労働者階級の暮らしは楽ではなかったのでしょうね。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
未刊行小説集、推理編。現代から見るとミステリ的な見どころは少ないですが、いかにもティーンズ向けっぽいやりとりや、時代を映した雰囲気が楽しいです。全体的にはほんわりと穏和な作風なのですが、それだけに終わらないあたりはさすがです。北村薫の解説も愛着と読み巧者っぷりを感じさせるものでした。
が「ナイス!」と言っています。
hirayama46
おお、これは面白い。ショートショートとしてはやや長めの、文庫で20ページを越える作品が多いことと、性的な題材を扱っている作品がいくつかあるので、いつもの星新一のテイストとはちょっと異なっておりましたが、得難い魅力があります。一編が長い分だけストーリーテリングの妙が冴えておりました。性的なネタはいまとなってはオチに驚きはありませんが、ひねりを加えているので異色の成年マンガ的な味わいがほんのりとあり楽しかったです。「魅惑の城」はいま流行りの○○○ものだからなあ……。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/29(3557日経過)
記録初日
2009/04/28(3558日経過)
読んだ本
2394冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
698195ページ(1日平均196ページ)
感想・レビュー
2294件(投稿率95.8%)
本棚
0棚
血液型
O型
現住所
千葉県
外部サイト
自己紹介

 現在更新休止中な場末はてなダイアリーはこちら。主にアニメの感想です。
http://d.hatena.ne.jp/hirayama46/
  ぼちぼちとつぶやいているtwitterはこちら。よくわからないことばかり言っています。三人くらいにしかわかりえない冗談を言ったりします。でも、絡んでいただけると喜びます。
http://twitter.com/hirayama46

 マンガはブクログに登録しています。感想は書かないことが多いです。
http://booklog.jp/users/hirayama46/profile
  お気に入り登録はご自由にー。お気軽にどうぞ。なんだったらさっくり解除してくださっても全然かまいませんので。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう