読書メーター KADOKAWA Group

2022年2月の読書メーターまとめ

ぐりとぐら
読んだ本
85
読んだページ
6798ページ
感想・レビュー
80
ナイス
1527ナイス

2022年2月に読んだ本
85

2022年2月のお気に入り登録
9

  • よむヨム@book
  • Aladdin
  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
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2022年2月のお気に入られ登録
2

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2022年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぐりとぐら
ネタバレ短編集。日常から少し外れた人たちの、小さな葛藤や苛立ちと、それでも続く毎日が綴られる。予約録画していた番組の放送が終わった後、勝手に録画されていた番組をなんとなく見ることで元気を取り戻したり、粗食の写真をSNSにあげることで毎日をやりきったり、ちょっとした事で正気を保ってるのわかる気がする。休日出勤で仕事してると、急に嫌になる気持ちとか共感できるし。大きな事件なんかなくても、ある日突然気持ちが変わる、そんな瞬間が切り取られている気がした。ラスト、14歳のお話は、ちょいタモリ倶楽部っぽくて好きだった。
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2022年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ぐりとぐら

2022年1月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:7620ページ ナイス数:729ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/20073/summary/monthly/2022/1

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2022年2月の感想・レビュー一覧
80

ぐりとぐら
ネタバレ表題作に加え「ゆめであいましょう」「どこへもゆけない道」「ぼくは五階で」「かべは知っていた」の、5本のどこか不条理な話。不思議な出来事を前にもがく少年たちが、救われないラスト。どれも怖かった。特に、「どこへもゆけない道」と「ぼくは五階で」は、なんとなく回避できるのでは?と思わせる試行錯誤があってからのラストなので、怖さが際立つ。Twitterで感想を揚げてる人がいたので読んだ。イラストは佐々木マキ氏。
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ぐりとぐら
ネタバレせなけいこさんのうさぎは、すごくかわいい。ほわほわで、好き。めがねがないから見えなくて、おばけも、おどろかせるために、めがねをさがしちゃってて、みんなかわいい。ところで、夜の山にひとりでずんずん分け入って、初対面の人(オバケだと気づいていないから…)にめがねを探してもらっているのに、木の下できゅうけいしちゃうめがねうさぎは豪胆で、すごいwおばけがちょっと不憫になってしまった…w
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ぐりとぐら
ネタバレ明るくて、読みやすい。古きよきコバルト文庫の雰囲気、女子の一人称を残しつつ、現代の作品としての違和感をとるべく作家による加筆修正が正しく働いている。作品との再会の懐かしさ、未来モノとしての新しさ、新井素子先生の魅力、全てが堪能できた。家出をして地球から飛び出した森村あゆみのキャラがすごく良い。独立心も好奇心も旺盛だし、頭も良いし、敵に対しての優しさやフェアさを持ち、ある種の未熟さをはらみながらも、もがき成長していく。これからが楽しめる第1巻でした。実家に置いていたの持ってこれて読めてよかった。
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ぐりとぐら
ネタバレ今回のこまったさんは、お花の配達にでかけて、どうぶつたちの住む不思議な町に入ってしまって、お届け先の家で、どうぶつたちの作ったハンバーグを出されるけど、食べずに帰ってきて、おうちで夕飯にハンバーグを作るというおはなし。お届け先の家にいたムノくんが、ハンバーグを食べる前にこまったさんを必死にひっぱり出すシーンで、黄泉の国のたべものを食べてしまったら…的な話を思い出してしまった。深読みするとホラーかなwムノくんは色々知ってそうだな~・・・。
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ぐりとぐら
絵もおはなしも、すごくかわいい。いたずらっこのけんた・うさぎが、おかあさんやおとうさんに、かわいいいたずらをするお話が複数。おかあさんやおとうさんも、たしなめるとか叱るのではなく、けんたに気づかせるやり方で、いたずらをやめさせているので、ほっこりした。
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ぐりとぐら
面白かった。小山田部長の懐の深さは尋常じゃねえ!かっこいいぜ。
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ぐりとぐら
ネタバレほしを見るのが大好きなトチくんのところに届いたお手紙。「ぼくは100かいだてのいえの100かいにすんでいます。あそびにきてください。」トチくんは、森の中の100かいだてのいえに遊びに行き、100階めざして階段を上っていく。10階ごとに違う動物たちがくらしていて、それぞれの特徴にあった、かわいい部屋・面白い部屋が10ずつ、タテに開いたながーい絵で表現。これって、100階まで1枚につないでみてみたら、すごく楽しそうだな~って思った。上にいくにつれて時間は夜に…100階から見上げる空は美しかっただろう。
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ぐりとぐら
ネタバレきょだいあんまんを運ぶため、蟻たちが命をかけて奮闘する。でも、どことなく間抜けで、かわいい。力強い絵も、ユーモラスで楽しい。こまかく運ぶのではダメ、丸ごと運ばなきゃ!伝説の巨大あんまんなんだから!っていう熱意がすごくて、かっこよかった。オチも良かったw
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ぐりとぐら
ネタバレかわいらしくてユーモアあふれる絵本。今日はうめじいのたんじょうび。うめじいっていくつなの?おつけものたちはみんなであつまって、うめじいをお祝い。いくつなのか?うめじいのこれまでの人生をふりかえってもよくわからないけど、それでうめじいの人生(梅生?)は素敵だし、現在はおつけものやつけものいしたちと仲良くしていて、ほのぼの幸せそうだと思った。うめじいの故郷への旅行も楽しそうで良かった。
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ぐりとぐら
ネタバレ小学生の女の子レンちゃんとふしぎなものを扱う骨董屋のおばあさん 高田さんの交流を描いた短いお話がたくさん。絵が、ちょっと和風で、すごく素敵だった。レンちゃんがお店でみつけた品物について質問すると、高田さんがどうやってそれを手に入れたかの冒険を話してくれて、読みながらレンちゃんといっしょにドキドキできて楽しかった。夢がたくさんあってよい。全体的にロマンティックな雰囲気があるが、特に文字虫のお話がロマンティックだった。白黒つけないふわっとした着地点も、児童書なのに、やや大人っぽさを漂わせていて良い。
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ぐりとぐら
ネタバレジャッキーは3番目のお兄ちゃんで読書家のアントンに教わりながら、トマトづくりに挑戦。飛んでくるボールや、やってきたノラネコを追い払ったり、大忙しでお世話をする。ジャッキーは基本的に面倒見が良いタイプなんだよね~。大雨が降る中でもトマトを守ろうと頑張ったけど、さすがにお兄ちゃんたちに回収されてしまったジャッキー。でも、立派なトマトがたくさんできて、ジャッキーのトマト料理で楽しいパーティ。ルルとロロまでやってきて、大きなテーブルを囲むシーンは楽しいページ。最初のページのおさぼりジャッキーもかわいかった。
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ぐりとぐら
ネタバレなぞなぞがすきな女の子は、森でオオカミに出会い、なぞなぞを出題。で、オオカミが考え込んでる隙に逃げてきたのか・・・と思って読んでいたら、違った。なぞなぞを出題する相手として、不満だったので、帰ってきただけだった。わらってしまった。本当になぞなぞが好きなんだなって思った。表紙裏のなぞなぞが、難しい。
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ぐりとぐら
ネタバレ「まなざしと気持ちの絵本」とのこと。桃太郎の視点(絵もPOV)で感情が語られる。旅立ちの後、犬と出会うまでの心細さ、鬼が島で鬼と対峙したときの恐怖、そこから勇気を出して戦いにいどむ姿など、心の声で語られていて、おもしろかった。都で金銀財宝を返した後、歓待を断っておじいさんとおばあさんの家に早く帰りたいって思う桃太郎は良い子だね~。ホロリとした。
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ぐりとぐら
みんなめちゃくちゃ女子力があって、性格がよくて仕事ができる。当然彼氏もいて、幸せそうなところが良い。浮気性の彼氏に関しては、乗り換えてもよいのでは···。彼氏の後輩とかいいんじゃないか?と思いながら読んだ。
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ぐりとぐら
表紙のタマゴの表情に惚れて買いましたが、中身のタマゴの表情、出会ったマシュマロの表情、共に良い。特にアンニュイな場面での彼らの表情は、めっちゃ笑う。面白い。
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ぐりとぐら
ああ!これは、知ってはいけないパンダの秘密を見てしまった···!って、笑えてよかった。こぱんだ、かわいい。
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ぐりとぐら
ネタバレ夢中で読んでしまった。三十歳目前に、同棲中の彼氏から、「もう一人彼女ができた」と告げられた由麻。何故こんな状況で別れないのか、自分だったら···?と考えてヤキモキしてたけど、既婚の友人が言ったコトに集約されていた。三十歳で1から関係を作って結婚するのが怖いっていう気持ちなら、確かに三十代以上の女性は共感できるかもね。かなり序盤から弟とのことを応援していたので、ラストはまるくおさまって良かった。あと、(元)彼氏は手放すには惜しいというタイプではない。モラハラ予備軍な感じなので、結婚しなくてよかった。
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ぐりとぐら
ネタバレくまのがっこうのうんどうかい。がんばって走っても、みそっかすのジャッキーはお兄ちゃんたちにはどうしてもかなわなくて・・・「あ~~ん」とお約束。かわいい妹のために、お兄ちゃんたちはみんな仲良く戻ってゴール!妹にあまい、お兄ちゃんたちなのでした。
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ぐりとぐら
ネタバレ末っ子でたったひとりの女の子のジャッキーのお誕生日。11人のお兄ちゃんたちは準備に余念がない。こうふんしまくりのジャッキーは、まさかの発熱…!でも最後は、お熱も下がって、みんなで楽しいお誕生日ができてよかった。デイビッドからカードが届いてよかったね!ジャッキー!
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ぐりとぐら
ネタバレぼくがラーメンを食べているとき、○○は□□をしていたのつながりで展開していく。最初は、トイレに入っていたり、ピアノを弾いていたりと日本の子供の光景が続いていくが、だんだんと、厳しい環境の国におかれた子供たちに焦点があたっていく。井戸の水をくんだり、パンを売っていたり、倒れてしまったり…。グローバルな視点、いま別の国で実際に起きていることに目を向けるきっかけに良い本だった。
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ぐりとぐら
なんてかわいいの!バレエに憧れるウサギちゃん、お教室の先生に許可をもらって、人間の生徒と一緒にアンドゥトロワ。それを見たウサギの仲間たちもみんな躍りにやってきて···とにかく、うっとりした表情でバレエを踊っているうさぎたちがめちゃくちゃかわいかった~。さいごは満月の下でみんなで発表会。ほほえましい。
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ぐりとぐら
絵がかわいい。ラブリー。みんなに針が刺さってしまうことを心配してお友だちに近づけないハリネズミくん。くまさんに相談して、それぞれが悩みをもっていることを知る。自分の針編んででみんなにマフラーをプレゼントするアイディアが浮かび···。冬眠があけ、目を覚ましたハリネズミくんを迎える皆のお礼がよい。クマさんが、皆に優しいリーダーシップを見せているのも良い。
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ぐりとぐら
としょかんで本をよんでいる時、女の子は思う。動物にも図書館が使えたら、本が読めて喜ぶんじゃないかしら?想像をふくらまし、自分が司書として、ライオンやゾウやサルなど、様々な動物を利用者として迎えいれていると、動物たちはやがて大騒ぎに···!楽しい空想が、かわいらしい絵で描かれている。
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ぐりとぐら
ネタバレバルバルさんは、町の床屋さん。いつもと違って、今日はライオンやワニがお客さんとしてやってくる。最初はビックリしていたバルバルさんも、だんんだん楽しくなってきたようで···。動物たちがオーダーした通りになって、笑顔で帰っていくシーンがかわいい。バルバルさんは人間と動物の両方の床屋さんになった最後のページは、みんな楽しそう。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレもともとInstagramでよんでいたものに、加筆したものと、後半に関しては、ホスト関連の部分がバッサリなくて、書き下ろしが追加されていた。新規のところはちょっと作り物感が強いけれど、まあスッキリしたので買って読んでよかったかな。お姉ちゃんにだけ攻撃的なのかと思ったら、全方位だった。両親も妹をいじめてたり無視してる訳じゃなさそう(マンガの通りであれば)なので、なぜあそこまで荒れるのか、不思議。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ元映写技師の信好と、看護師として二人の生活を支えている紗弓ふうふ。二人を取り巻く親。彼らを中心にし、夫 信好と妻 紗弓の語りを交互にして話は進む。信好は不惑にして、定職がなく(働きたくないのでは決してなさそうだが、映写技師の仕事自体が廃れてしまっている状況)、長いモラトリアムを生きているが、紗弓は生活に膿む事もないし、信好への愛情も深いので恋愛ドラマ要素は少なめ。紗弓の両親との距離が後半縮まっていくのがよかった。二人とも言わない事はあるけれど、やましくはないというのが安心して読めるポイントだった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレこれ、シリーズ化してほしい。お話も絵もとってもかわいい。いたずらっこのだるまてんぐの兄弟。おじいちゃん天狗のうちわを盗んでイタズラ放題。兄弟げんかではなればなれになってしまうと、急に淋しくなってしまう…。ひとりっこにはわからない感覚だけど、兄弟って良いなっておもいました。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ王様ったら。自分の誕生日が待ちきれずケーキを食べてしまったり、隣の国のお姫様にプレゼントをねだったり、かなりやんちゃだな~。この本では、王様は隣の国のお姫様に惚れている感じがあるけれど、最初のお話「ぞうのたまごのめだまやき」では王子が誕生していたけれど、時系列は?別の世界線?まあおいといて。周りの大臣やコックなんかも、王様の我儘をちょっとずつ理解してきて利用している感じもあり、なかなかにおもしろいです。大臣を困らせるために良い王様になる話は、笑った。
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ぐりとぐら
ネタバレキツネのマルコは知りたいことがいっぱい。ある日港にやってきたつのぶね。マルコは船にのってきた3匹のシカたちと、港で仲間になったハトたちと一緒に、つのぶねにのって冒険に出ることに。マルコの質問に答えてくれるキツネを探して…。どうやらシカたちも航海には慣れていないもようで、手探りの航海が始まる。嵐にあい、岩の間を通り、怖い海賊に出会いながら、甘い草や木のある場所を目指すけれど、その先にマルコの質問に答えてくれるキツネは…?船長が雌のシカなところが良い。マルコの質問は哲学っぽいな。すてきな絵本。
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ぐりとぐら
ネタバレ美しく少し怖い、素敵な一冊。ロブ・ゴンサルヴェスの絵に想像力を刺激されたセーラ・L・トムソンが詩をつけたという本。湖に映った樹々の、回廊の窓、雪の陰などを続けてみていくうちにだんだん人影になっていく絵がファンタジック。向日葵がだんだん人になっていく「眠りにつく畑」と星空かと思っていたら実は…な「天体のカーテン」。同じくカーテンを切り取って街並みを作り出す「変わる風景」が特に気に入った。ページをめくるのがもったいないような、でももっと見ていたい、そんな絵本。
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ぐりとぐら
ネタバレある日うちに帰ると怪しい犬が。ぼくと同じ、額に傷がある犬。実はその犬は主である殿さまを探している忍者犬だった…!表紙のわくわく以上に、タローと一緒に修行するボクの姿や、殿様を見つけるために家を探しまわる絵など、楽しくて仕方ないページが続いていた。極めつけはタローの分身の術。分身が全部見た目が違う犬でかわいい!殿様はじつはぼくで、いつまでもタローがそばにいてくれるっていうラストもニコニコしちゃう。
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ぐりとぐら
ネタバレルピナスさんは、海の近くに一人で住むおばあさん。彼女が、大きな船でこの国にやってきた祖父と子供の時に交わした「世の中をもっと美しくする」約束を守るためには何をすればいいのか、考えます。世界中を巡り、体調をくずした後、美しいルピナスの花を街に植えることを思いつき、実行。今では町中の人気者に…。という、一人の女性の一生を美しい絵で語った作品。板に水彩と色鉛筆で描いたという繊細なタッチの絵が話にとても合っていて良かった。絵画が少し宗教画みたいな空気感だと思った。話に合っているからよい。
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ぐりとぐら
ネタバレ最後のページが良い。夏の夜、家族で山に向かって歩く。山への道にある家々や、彼ら家族を見ている動物たちは夜の色に染まっている。山の頂上で目にしたのは、新しい一日のはじまり。言葉で語ることなく、太陽を描く最後のページは、温かさを感じさせる。道中の家族の描写も、仲の良い感じがして素敵な一冊。
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ぐりとぐら
英語版で読んだけど、日本語版も。翻訳良かったし、自分の理解が間違ってない確認もできて良かった。
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ぐりとぐら
ネタバレ王さまの短いお話集。表題作は「繁栄の花」(星新一)のようでかけひきが面白かった。その他の他星の人たちとの対立は、戦略じゃなくて、王様の無邪気なワガママぶりがなんとなくラッキーに繋がる感じで笑ってしまった。ロボットのお話は、サボるために作ったロボットが楽しい事まで持っていっちゃいそうな話で、ロボットの意志ではなく、なるべくしてそうなる流れが良かった。ねずみとネコと王さまの知恵比べ?駆け引き?な話も面白かった。
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ぐりとぐら
ネタバレ仮病で学校を休んだ さや。つれてこられた病院には、これまた仮病のキツネの子がいて···。ウソがばれるまでのドキドキ、嘘をついた罰でお手伝いさせられた往診先での出来事と、楽しい読み物だった。山西ゲンイチさんの絵もかわいかった。夢オチかなと思わせて···な演出もにくい。
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ぐりとぐら
ネタバレ43匹の子供がいるお母さんカンガルー。○○は、何が上手、△△と□□は何が得意···と、それぞれを紹介。それぞれ好きなこと、上手なこと、得意なことが違っていて、楽しい。見開きの絵で紹介してあり、左端のお母さんの絵のポケットに、紹介された子供たちが入っていくのがまた可愛らしい。最後に1つカンガルーの豆知識も書いてあった。
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ぐりとぐら
ネタバレねこの天国に来てしまった人間のおじいさん。「天国だってどこでだって仕事はしなけりゃなりません」。猫の模様を書く仕事は筆が小さすぎ(だってネズミのだったから)、髪形を書く仕事は筆がおおきすぎ(だってゾウのだったから)。最後は、チョビヒゲを書く仕事をみつけて、それが大当たり!天国ではチョビヒゲブームが…!天国でおじいさんの案内をしていた猫が、実は昔の飼い猫だったり、おじいさんの死を悲しんでいた孫のケンタくんのもとにチョビヒゲ猫が産まれたりと、面白さとほんかかしたやさしさがあった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
皆と見た目が違うために兄弟にいじめられているフジツボのフジコ。大好きなお母さんに、実は自分の子ではない(でもお母さんはフジコをかわいがっている)と言われ、通りすがりの猫のトムにお願いして実のお母さんを探す旅に。バケツやプリンなどいろんなものに出会うけど、お母さんはなかなかみつからない…。長い大変な旅も、トムは嫌がらずにつき合ってくれる。素敵な友情。火山にたどり着いたふたり。フジコは噴火で宇宙に飛ばされて…。フジコはお母さんに再会、トムは素敵なパートナーと結婚できて、ハッピーエンドだけど、ちょっと切ない。
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ぐりとぐら
うっかり間の世界に行ってしまう事の多いイナバさん。今回は、雨降りが続く町で子どもしか行けないはずの雨雲の上の遊園地に迷い込んだり、別の世界の福引を引いてしまったり、旅行先でジオラマに閉じ込められてしまったりと、迷子に近い感じがする冒険を繰り返す。2冊目になり、本人にも異世界にちょっとした慣れもでてきてしまうところが面白い。今回は天狗かな?というおじさんが繰り返し登場。これからイナバさんと交流を深めていくのかな?
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ぐりとぐら
ネタバレ暑くて溶けてしまったお月さま。お月さまのしずくを集めてシャーベットにして食べて…。かわいらしいお話だった。絵に関しては、作家性が強くおもしろい!集合住宅は立体的に作ってあり、中に暮らす住人は、紙に描いたパペット。住宅のちょっとレトロ感のあるカラフルさに対して、住民たちは白地に黒が徹底されているなど、独自の表現が確立している。注目の作家。
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ぐりとぐら
非常にかわいいお話。しげちゃんはお向かいのブルオが怖い。ある日ブルオの小屋にボールを探しにいったしげちゃんは、小屋の中に地下に続く階段を見つけます。入ってみると…。たくさんのモグラの部屋があって、全部それがとてもかわいくて楽しかった。お部屋ごとに、リビングや食事の部屋、おもちゃ、トイレ、お風呂などそれぞれテーマがあってすごくかわいい。切手を絵画のように部屋に飾っていたりするのも良い感じ。モグラの世界の描写がすごぶる好み。ブルオはしげちゃんと仲良くなって、楽しい終わり方も良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレふしぎなあめ玉のお話。人形イタズラ作家と自称している作者なだけに、かわいいだけでなく、ちょっとした憎たらしさも絵に息づいていて、なかなか楽しい。友達もなく、ひとりでビー玉で遊ぶのが好きな少年が、不思議なあめ玉をなめると、ソファーや犬と会話ができるようになり…。小言が多いお父さんの愛情や、(おそらく亡くなった)おばあちゃんのやさしさにふれ、最後はどうやら友達ができたみたいな。強がりな口調、関西弁の翻訳が似合っていて、良かった。
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ぐりとぐら
ネタバレあたたかい気持ちになった絵本。羊のぬいぐるみ、猫の親子、すごくかわいい。優しい世界。公園のベンチに忘れられたひつじのぬいぐるみ。持ち主を待っているけど、カラスにつつかれたり、雨が降ったりで不安になってきてしまう…。ラストはお迎えが来てよかった。羊がお庭でゴシゴシ洗われているのを見ている、猫の親子の笑顔も優しくて、かわいかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレかわいかったけど、ジャッキーはなんでパンにダイブしたのかな?あと、時間の表記が「おくろっく」蜂を「ビー」って表現したのは、英語に親しませるため?なんか唐突に感じてしまった。絵は相変わらずかわいいし、お兄ちゃんたちのコスプレも良かった。楽しいパンづくりなのに、ジャッキーは泣いちゃってちょっとかわいそうだったな(自業自得な部分もあるけれど)。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ短編集。日常から少し外れた人たちの、小さな葛藤や苛立ちと、それでも続く毎日が綴られる。予約録画していた番組の放送が終わった後、勝手に録画されていた番組をなんとなく見ることで元気を取り戻したり、粗食の写真をSNSにあげることで毎日をやりきったり、ちょっとした事で正気を保ってるのわかる気がする。休日出勤で仕事してると、急に嫌になる気持ちとか共感できるし。大きな事件なんかなくても、ある日突然気持ちが変わる、そんな瞬間が切り取られている気がした。ラスト、14歳のお話は、ちょいタモリ倶楽部っぽくて好きだった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
2巻からよんでしまった。1巻も読んだ。最近Twitterで好きになったので、お洋服がピンクじゃないとか、現在のテイストとちょっと違う絵の感じにとまいどいつつも、とうにゅうちゃんの可愛らしい言動、ぎゅうにゅうさんの子育ての奮闘が楽しく読めて満足。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレあー。千代ちゃんと八代王子がとうとう結婚~。毛はついてくるけどw市来は円を意識しているようだけど、なかなか伝わってないのが面白い。市来妹はダブスタだが、諒くんを論破したので好きになった。あゆみと諒、佐和子の新しいときめき、これはどうなるか、続きが気になる。佐和子は絶対に諒くんに戻らないで欲しいよー。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ作者が「消費」をテーマに描いたそうで、他人の人生を消費することなど主題がよく伝わってきた。パパ活してる若くて可愛い女の子と、かつて文学賞を受賞してその後ヒット作が書けない女性作家の交流が描かれる。りこちゃんの育った環境、東先生の葛藤など、ちゃんと背景があっての今の二人なんだろうな。東先生を好きだから離れるりこちゃんの選択は、本当に好きだったからなんだろうなと思うと、確かにビターだなっておもった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ楽しくて笑える。アニメは知っていたけど、本は初めて読んだ。イタズラで有名なゾロリが、その国のお姫様が、まじめで強い男と結婚するのを阻止するために、イシシとノシシと一緒に策を巡らす。成功はしなかったものの、なかなか手が込んでいて用意周到な策略だった気がする。人気があるのもわかるね。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレアッチも女の子もかわいくて、楽しかった。オバケのアッチより女の子の方が一枚も二枚も上手なところが面白い。町一番の高級レストランの屋根裏に住む小さいおばけアッチ。いつもはレストランでみんなを驚かせておいしいものをたべています。ある日、アッチは女の子が一人で料理している家を見つけ、スパゲッティをたべるために彼女をおどかしますが···。女の子はぜーんぜんアッチのイタズラを怖がることもなく、逆にアッチを驚かせる始末。最後は仲良くなって、一番美味しいのは自分で作った料理だよって教えてあげるのが、優しくてよい。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレくまのがっこうの一番小さいジャッキーの前に、更に小さい、迷子のガールスカウト、ルルとロロが現れる。いつもは一番小さくて、いちばんイタズラなジャッキーも、双子のイタズラぶりに振り回されて大変そう。怒ったら泣いちゃうし。でもジャッキーの母性爆発で、二人が昼寝している間に夕飯の支度まで。やがて、迷子の二人はガールスカウトに戻ってしまい・・・。さみしいお別れ。泣いちゃうジャッキーのそばで、おろおろと慰める兄たちのイラストがかわいい。兄たち、絵には登場してるけど、今回はあまり活躍せずだった。ちびくまカワイイ。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレちょっと皮肉な終わり方だけど、絵も個性的で楽しいお話だった。逃げる3匹のねずみと、それを追うやまねこの夫婦。みんな揃って深い穴に落ちてしまった・・・。穴から脱出するために案を出し合うけれど、互いの利害関係があり、なかなか結論が出ないうちに、大雨が降り穴に水がたくさんながれこんで・・・。まあ、みんな出られてある意味ハッピーエンドだった。良い。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレえ!これってもしかして・・・???っていう終わり方。箱が開かなくなる。その後箱が開いている。中を見ると空っぽで、生き物がいなくなる・・・。え!なにが起きているのかわからないけど、すごく不気味だ。箱がだんだんおおきくなり、いなくなるものも、めだか→犬とだんだん大きく・・・。最後のページの絵を見ると、ぞわぞわした。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ文章は怖い詩という感じ。ごく短く、怖い事を言うけど、具体的に怪異を詳しく語ることはない。そして、絵がその分怖さの原因を描いている。かがみのなかに引き込まれた女の子、最後には「ただいま」と、こちらに戻ってきているが、表情を見る限り・・・。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレパンどろぼうから足をあらって、パン屋のおじさんと共に働き始めた"パンどろぼう"。もう、立派なパン屋さんなのに、呼び名は"パンどろぼう"のままだった。お店のオススメ、ぶどうパンを盗むやつがあらわれ、"パンどろぼう"は、囮大作戦を決行するのだった。足をあらったのに、パンどろぼうの格好のままなのが、笑っちゃった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレおもしろーい。絵もかわくいて、すごく気に入っちゃった❗こんもりくんはお風呂も散髪も大嫌い。で、いつの間にか頭がこんもりしちゃった。この頭の中には、ワンダーな世界が広がっていたのだった。わはは。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレお花屋さんが暇で先に家に帰ると、旦那さんのヤマさんから「おきゃくさんを連れて帰るので、ごちそうよろしく」との電話。メニューは”カレーライス”に。玉ねぎを切っているうちに、切った玉ねぎたちが魚に。いつの間にかこまったさんは海に迷い込んでしまい…。こまったさんは海でエビやマグロやイカを捕まえようとしますが、逃げられてしまいました。で、結局普通のカレーを。キッチンからイマジネーションが広がるのは、前作同様。ムノさんの合いの手も楽しい、カレーの美味しいにおいの感じられる。絵もかわいらしい。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ短いおはなしが9作。王さまがワガママを言い出したり、トラブルを起こしたりで、まいどまいどお城はてんやわんや。でも、なんとなく憎めないのは、王さまが純粋だからかも。町中の信号を止めてしっちゃかめっちゃかにしてしまうけど、動物園の動物たちにも好かれてるし、時折反省したりもするので、かわいげがある。ワガママで頑固だけど。チョコレートの話はなかなか秀逸で、チョコレートが涌き出る不思議な箱をてにいれて食べまくってたら、お城の食糧庫からその分なくなっちゃうってオチ。時には、教訓もあって、楽しいだけじゃない。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
二人のお子さんを育てるお母さんの日記。Twitterで見ていて、長女(=とうにゅうちゃん)さんの言動かわいいな~って癒された事が多かったので、今回まとめて読めてよかった。これは次女(=れんにゅうちゃん)が生まれた後の話も多くて、実は2冊めだったことに読んだ後に気づいた。絵もかわいいし、お母さんの性格もすてきなので、1冊目も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレイナバさんは、郵便局で働くウサギ。電車での忘れ物が多い彼は、駅員さんに顔と名前を覚えられちゃうくらいの常連さんw。あるひ、カバンを忘れたと思い、飛び乗った電車は時空を超えて遺失物を運ぶ不思議な電車だった。イナバさんは、どうやら、あっちの世界に行きがちなようで、カバンを見つけた後も、美術展で絵画の中に迷い混んだり、地下道から別の世界に迷いこんだりと不思議な経験が多い。影に逃げられたりしながらも、普段は真面目に仕事にいき、残業終わりに喫茶店で食事する堅実な姿も垣間見得て、なかなか面白いキャラだった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ表題作に加え、「しゃぼんだまのくびかざり」、ウソとホントの宝石ばこ」の3作。王子さまの誕生を祝うために国中の人を招いてたまごやきでもてなしたい王さま。ぞうのたまごがみつからなくて部下たちは困った困った。子供に指摘されるとこは、裸の王さまっぽさがある。しゃぼんだまを畑で育てたり、ウソを入れた箱が重くなったり、メルヘンで良いです。懐かしかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ夜の動物園。にんきもののパンダは寝たいらしいので、カバたろうにパンダ役がまわってきた!?カバたろうのパンダは、パンダのおばけとして評判になり···。しいくいんさんは相変わらずのムチャぶりで笑う。パンダのきぐるみの動物たちは人気になり、当番で夜はパンダになることにしたみたい。最後のページで危機感感じてるパンダもかわいい。シリーズ続きも作って欲しいな~。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレにんきもののパンダが風邪を引いてしまったので、かわりにトラたろうが着ぐるみを着てパンダに!?でも、かぶりものが取れてばれてしまうと···。私もパンダ好きだけど、虎も好きだよ~。トラたろうの表情もかわいくて、楽しい本だった。トラたろう、人気がでてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレハシビロコウがびっくりして動くかな?って、ペンギンが空を飛んだり、シマウマが模様を変えてきたり、めちゃくちゃなことが起きる。ハシビロコウは動かないけど、私は笑った。色々いたけど、アバンギャルドな柄のシマウマと、顔が大きいダチョウが一番好き。最後はガールフレンドが来て···。
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ぐりとぐら
ネタバレ「フンをころがすなんて、へんなやつ」と、からかわれたフンコロガシは、フンをころがすのを止めてしまう。でも、なんだか毎日がつまらなくなってしまい···。フンをころがさずに試行錯誤するページがかわいかった。最後は自分で好きなことにたどりつくのが良い。それにしても、最初にへんなのって言ったアヒルの表情がすごくにくたらしくて、笑っちゃったw
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ぐりとぐら
海のなかを走るちんちん電車。危険な深海を抜けて、さんごしょうまで。そこかしこに色んな魚がいて、この魚はなにかな?と考えながら読んだりして、楽しかった。
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ぐりとぐら
ネタバレお誕生日プレゼントにおじいちゃんがくれた浮き輪は、空に浮き上がって、同じく浮き輪で飛んできたおじいちゃんと一緒に、遠く海まで夜のフライト。すれ違う鳥やドラゴンたち、大きな魚を釣りあげて食べたりと、すてきなおじいちゃんとの時間だった。1回だけしか飛べない不思議な浮き輪、でも1回だから宝物みたいにキラキラした思い出になったのかも。お話も絵も素敵だった。
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ぐりとぐら
ネタバレ昔読んだの、懐かしくて再読。留守番してくれる会社とおもって電話したら、留守番ちゃんとしてるかを番されちゃう話。動物がたくさんでてきて、お料理して、みんなにカレーとハンバーグをご馳走する流れが面白かった。子供のころには気づけなかったけど、最後のページのお母さんの意味ありげな視線が面白いなと、良いオチだなと感じた。
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ぐりとぐら
ネタバレ『バーナバスのだいだっそう』が面白かったので購入。イラストは兄弟の別の人かな?ちょっと繊細で大人っぽい感じ。夜にこっそりとやってきて、素敵なトピアリーを通りに残していくのはいったい誰?たくさんのトピアリーの出現で町のみんなが笑顔になっていくのが素敵だった。ウィリアムが後継しているラストもよかった。Simon & Shuster社のバージョンで読みました。
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ぐりとぐら
ネタバレかわいいので癒された!晴れた日はおせんたく。一番下の女の子、ジャッキーが11人のお兄ちゃんたちを誘導しているようでくすり。12人全員の表情や動きに特徴があって、かわいい。アントンはいつも片手に本を持っていたり。風が吹いてシーツが飛んでしまったら、ジャッキーは泣いちゃった。小さいから仕方ないよね。お兄ちゃんたちがしっかりみつけてきてくれて、夜はお日様のにおいがするシーツでぐっすり。全員手をつないで寝ている絵が、とてもかわいかった。
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ぐりとぐら
ネタバレ子どもの時読む機会がなかったので、今読んでみた。駅前でお花屋さんをやっているこまったさん。雨の休日、おうちにあるものでスパゲティ・アッラ・ボロネーゼを作り始めます。旦那さんはベッドでぐうぐう。材料や調理の工程までしっかり、楽しく文章になっていて、歌うように料理がでてきていく。アフリカでのボンゴレとコン・トンノのお料理は、動物たちがたくさんいて楽しい感じ。イラストもかわいくて、たのしい一冊だった。
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ぐりとぐら
ネタバレくまのがっこうの12人は、今日は自転車でおでかけ。12連の自転車で、森を抜け山を越えて、海へ!そこで波にさらわれたジャッキーを、シロクマのデイビッドが救ってくれ、ジャッキーはデイビッドを好きになってしまった様子。デートをする二人を、隠れながらみまもる11人の兄たちがかわいい。デイビッドが帰ってしまって、悲しくて泣いちゃうジャッキーを、みんなで一生懸命なぐさめるの、やさしい。語りかけてくる口調もすてきなお話だった。
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ぐりとぐら
ネタバレ怪談というより、幻想文学って感じ。皆川博子さんの美しいお話と、宇野亜喜良さんの幻想的な絵がぴったりと合っていて、お話のなかにいるような気分になった。とにかく悲しくて美しい話だった。マイマイは、お母さんにもお父さんにも見えない小さな弟ナイナイをくるみの殻に入れて、白い馬に蹴られて壊れてしまった自分の目のあった場所に入れた。ナイナイは、夜のあいだにマイマイをくるみに閉じ込めてしまう・・・。マイマイはいまも助けを待っているのかな?かわいそうな話だな。
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ぐりとぐら
ネタバレ文章が詩のようで、怖いのだけれども、幻想的で良かった。ゆうれいのまちで、お母さんじゃないだれかにつかまって、ゆうれいの家にすんで、ゆうれいのごはんを食べて、ずっと何年もすごして、いろんなことを忘れていって・・・。めちゃくちゃ怖い!最後まで読むと、誘いに来た友達自体が、むこうの世界の住人なのかもな~って思える結末だった。
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ネタバレ「どんどろぼろぞうむ でんでればらぞうむ」----誰かをねたんだり呪ったりすると、自分の前に現れる”おめん”。おめんをかぶると願いが叶う。あのこもこのこも不幸になっちゃう。おめんが取れなくなってしまった時、彼女ははじめて後悔する。でも、もう手遅れなのです・・・。不気味な呪文、シリーズの中では比較的しゅっとした感じの辻川奈美さんのイラストは、静かだがダークな色彩を使っているものより不気味さをはらんでいる。
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佐野史郎さんが書いた怪談のえほん。「かた かた かた かた かた かた」と窓の外で鳴っている音の正体は?文章のリズムがすごく良い。読んでてここちがよい。詩的でもある。内容は怖い話だけれども・・・。文章では語られないけど、絵の解釈がその通りだったら、これはすごく怖いはなしだった。トラウマ級だ。
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ネタバレ「ぼくはつよいおとこだ」と、学校に出るしろいあしの幽霊を挑発したために、怖い目にあうというはなし。廃屋に呼ばれたけど脱出できたし、ついてくる足音も振り切って家に帰れたので、とりあず、めでたし?かな?ラストのページで、もしかしてまだついてきている?って思わせる演出はうまい。
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ぐりとぐら
ネタバレ「なんでも たべます。たべられます。」という”ぼく”。最初は怪談絵本という感じもなく、好き嫌いなくなんでもたべる偉い”ぼく”のお話っぽかったけど・・・。後半がいきなりで、吠えてくる犬、からかってくるお友達、怒った先生たち、追いかけてくるパトカーとおまわりさんまで、「なんでも たべます。」って!!!こわ!でも、大きく育った”ぼく”も最後には・・・。絵と文が明るいトーンなだけに怖さがひときわめだつ。
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ぐりとぐら
ネタバレ世の中の「きいきい」いう音の正体は、おばけがはさまって「いたいいたい」って言っているのか・・・。主人公の男の子はかわいいけど、全く言及されない女の子がいつもイラストの中にいて、不気味。妹?それとも・・・?ラストのページの絵を見ると、男の子もしかして・・・?ってなって、それも怖い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/01(5603日経過)
記録初日
2009/04/22(5612日経過)
読んだ本
3537冊(1日平均0.63冊)
読んだページ
636622ページ(1日平均113ページ)
感想・レビュー
2302件(投稿率65.1%)
本棚
33棚
性別
血液型
O型
外部サイト
URL/ブログ
https://ameblo.jp/sugar-sugarguritogura
自己紹介

2017年から、再開しました。
気分のままに、読んで、感想書きます。

読メで、ホラーのコミュニティ作りました。
[怪談・ホラー談義]参加者、熱烈募集中です。

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紙の本が好きです。でも電子でも買ってます。

ミステリー好き。ホラー、怪談、マンガ、動物の写真集。
映画、音楽、海外ドラマ、ゲーム、英語、ニコリのパズルなど。
アナログゲーム、クトゥルフ神話TRPG。


三津田信三、真梨幸子、芦沢央、知念実希人、
桜庭一樹、若竹七海、鯨統一郎、三浦しをん、
辻村深月、澤村伊智、郷内瞳心、小野不由美、櫛木理宇、
柚月裕子、貫井徳郎、湊かなえ、相沢沙呼、長江俊和、
米澤穂信、香月日輪、星新一、乙一、
赤松利市、畑野智美、横田順彌、
北里紗月、藤崎翔、
ルース・レンデル、ブリジット・オベール、
アイザック・アシモフ、
つばな、江口夏実、大橋ツヨシ、佐々木倫子

あつまれどうぶつの森
鬼灯の冷徹
妖怪アパート
第七女子会彷徨
聖おにいさん
拝み屋横町顛末記
放課後さいころ倶楽部
おそ松さん
文豪ストレイドッグス
放送禁止
ブレアウィッチ・プロジェクト
クリミナル・マインド

英文多読チャレンジ中
(まだ、Magic Tree Houseでせいいっぱい)

書店でサイン本が売られていると、つい買ってしまう(*‘ω‘ *)
時々、過去に集めたサイン本を、つぶやきでアップします(自慢&備忘)

ブログは、つぶやきとまとめの記録用(自分用)です。

◼サイン本写真、Yahooブログの終了に伴い、アメブロに移動しました。インデックスは今作っている途中。
https://ameblo.jp/sugar-sugarguritogura

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ミュージシャンとして、下記の作品をお手伝いさせていただきました。ありがとうございました。

バトル舞台『四十七大戦』‐開戦!鳥取編(主題歌歌唱指導)
舞台『クレスト☆シザーズ』(歌唱指導/楽曲制作協力)
ASSH『轟然"GO-ZEN"』(BGMのコーラス)
舞台『龍狼伝』『龍狼伝 第2章』(BGMのコーラス)
映画『追憶と消失』(主題歌歌唱)
PKP祭り(歌唱指導/サポート)
BOX-SING (歌唱指導/楽曲制作協力)
永井カイルさんオリジナルアルバムに歌唱で参加

など

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