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2023年7月の読書メーターまとめ

ぐりとぐら
読んだ本
22
読んだページ
3306ページ
感想・レビュー
13
ナイス
369ナイス

2023年7月に読んだ本
22

2023年7月のお気に入り登録
1

  • 市村憲永

2023年7月のお気に入られ登録
1

  • 市村憲永

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぐりとぐら
ネタバレ主人公 麻里の気持ちが丁寧に描写されており、彼女の葛藤や痛みがダイレクトに胸に響いた。前半は、彼女が何かから逃げている話だが、それが何なのかには言及がないため、ミステリアスな雰囲気が漂う。加えて、麻里が真面目でどんな場所でもしっかり働いているので、幸せになって貰いたいと思わせる。後半に、息子が出てくると、一気に話のトーンも変わってくる。息子がサイコパスだと気付いて、周囲にも本人にも働きかけているのに、罪悪感なく罪を犯す息子。ラストに少しだけ彼女の生き直す光が見えて良かった。
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2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ぐりとぐら

2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:33冊 読んだページ数:5043ページ ナイス数:631ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/20073/summary/monthly/2023/6

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2023年7月の感想・レビュー一覧
13

ぐりとぐら
ネタバレキッズインフルエンサーを保護する法律が成立している仏の小説。6歳のキッズインフルエンサーキミ―が消えた。その時母メラニーは?事件を捜査するクララは?メラニーは承認欲求の塊で、リアリティショーで当てれなかった過去を払拭するかのように、二人の子供をYoutubeやSNSで公開しまくる。クララは逆に、SNSからは距離を置いている。その目線でメラニーたちの世界を見ているのが冷静で、メラニーとクララの対照的なところが面白かった。事件から10年以上の時を経たラストこそが、作者が描きたかったテーマなのかな。
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ぐりとぐら
ネタバレ珈琲豆と和食器を扱う店を営む、お草(そう)さんが主人公の連作シリーズ。表紙の杉田比呂美さんのイラストと、老人が主人公というイメージ先行で、ほんわか日常の謎をイメージしていたが、殺人こそ起きないが、かなりハードな謎が多く、予想していたより、かなり面白かった。お草さんは子供を失った過去を抱えているが、そのまっすぐな性格で周囲の人に信頼されているのが、読んで(聞いて)いて伝わった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ主人公 麻里の気持ちが丁寧に描写されており、彼女の葛藤や痛みがダイレクトに胸に響いた。前半は、彼女が何かから逃げている話だが、それが何なのかには言及がないため、ミステリアスな雰囲気が漂う。加えて、麻里が真面目でどんな場所でもしっかり働いているので、幸せになって貰いたいと思わせる。後半に、息子が出てくると、一気に話のトーンも変わってくる。息子がサイコパスだと気付いて、周囲にも本人にも働きかけているのに、罪悪感なく罪を犯す息子。ラストに少しだけ彼女の生き直す光が見えて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ぐりとぐら
ネタバレ東海林が本庁に行ってしまったので寂しい~と思ったけど、変わらず厚田班に顔を出してくれているので、良かった。今回の猟奇事件は、見つかった死体の様子が人魚みたいなのもセンセーショナルだったけど、捜査に関しては、前作の『BACK』が派手だっただけに、やや地味な印象。面白かったけど。比奈子にも後輩ができるが…キャリアなのに、結構ダメダメで、みんな苦労している。厚田班じゃなかったら、とっくに見捨てられているような感じだけど、前篇通して、ラストには怒られたからではなく、自分で考えて動けるような兆しがあって良かった。
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ぐりとぐら
ネタバレ元気がないバーバパパが、バーバママを探す旅に出る。しかし、ロンドン、インド、ニューヨークと巡っても、違う星にいってもバーバママはみつからず···。家に帰って見つけたのは···。青い鳥は家にいるのであった。家族が増えて楽しいラスト。
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ぐりとぐら
ネタバレセンダックの絵がかわいい言葉遊び絵本。日本語訳もいきいきとしたリズミカルな調子で語られ、画面いっぱいにいるクマたちの様子を、たのしく伝えている。かわいらしい絵本。
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ぐりとぐら
ネタバレおばけだぞ~。と、友達をおどかしたり、友達におどかされたり。布をかぶっていても、形で誰だかわかっちゃう。でも、最後のおばけは···?誰が来たか当てるのも楽しい絵本。
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ぐりとぐら
ネタバレバナナを運ぶ車から、バナナが落ちて···。落ちたバナナを猿がたべて、猿が捨てた皮でうさぎがすってんころん、その皮をワニが拾って背中にひょい。繰り返しと、少しずつの変化がおもしろい。絵もユニーク。バナナが全部食べられたことに気づいた運転手の頭を抱える姿が妙にかわいい。
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ぐりとぐら
ネタバレ小学校の時間を変える大人たちに振り回される子供たち可哀想。犬とおじいちゃんの話は切ないな。台詞なし漫画の続き、なんかすごい波瀾万丈だった。欲望に忠実すぎるけりことともおを心配した母親たちが実験をする話は、ともお姉の分析が的確で良かった。そういえば、最近、交換日記ないなぁ。
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ぐりとぐら
ネタバレおもちゃメーカー、頑張ってビルまで建てたのに、切ない終わりだった···。青戸さんに恋人が?しかもワル(酒癖がw)だなんて!怪人Yを追う回が、特に面白かった。大佐の続きが気になる!こんな日が来るなんて。
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ぐりとぐら
ネタバレ小人の存在を信じたまま、お姉ちゃんに騙され続けるともお。ピュアさゆえ、回りの罪悪感を引き出す。淡い初恋、ひと夏の思い出があったり、鉄道ヲタの恋愛もあって、ちょっとだけ応援したくなる。間さんにはじまり、校長、市長(引退)と、ジジイはクセが強い。戦時中の子供と星を見る回は、なんか切ない。母子家庭の子供なんとかしてあげてー。可哀想すぎる。
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ぐりとぐら
ネタバレ久しぶりに姉ちゃんの交換日記ネタが出てきて面白かった。会いたい話から何故かすごろくに発展するのがこのシリーズらしい。電話番号から辿っていく話、母と暮らしていた時代の名残を追う青年など、外部からのミステリーハンターの話が良い。団地が進化する話は、めちゃくちゃシュールで特に好きだな。
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ぐりとぐら
ネタバレ興味深い。孤独死した女性の身元を追う、二人の記者。縁者が不明の死亡人が出たときに、どのように行政が動いているのかからスタートして、知らない事が多くて、その辺も面白かった。執念の取材で身元がわかっていくのだが、機械的ではなく、人情あふれる交流もあり、特に少女時代の同級生の話は感じるものが多かった。大金があった理由、何故彼女がこの生き方を選んだか、男性がどこに行ったか、男の子がどうなったか···疑問も数多く残るが、ここまでの調査でも、じゅうぶんすごいと感じた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/01(5629日経過)
記録初日
2009/04/22(5638日経過)
読んだ本
3563冊(1日平均0.63冊)
読んだページ
640749ページ(1日平均113ページ)
感想・レビュー
2324件(投稿率65.2%)
本棚
26棚
性別
血液型
O型
外部サイト
URL/ブログ
https://ameblo.jp/sugar-sugarguritogura
自己紹介

2017年から、再開しました。
気分のままに、読んで、感想書きます。

読メで、ホラーのコミュニティ作りました。
[怪談・ホラー談義]参加者、熱烈募集中です。

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紙の本が好きです。でも電子でも買ってます。

ミステリー好き。ホラー、怪談、マンガ、動物の写真集。
映画、音楽、海外ドラマ、ゲーム、英語、ニコリのパズルなど。
アナログゲーム、クトゥルフ神話TRPG。


三津田信三、真梨幸子、芦沢央、知念実希人、
桜庭一樹、若竹七海、鯨統一郎、三浦しをん、
辻村深月、澤村伊智、郷内瞳心、小野不由美、櫛木理宇、
柚月裕子、貫井徳郎、湊かなえ、相沢沙呼、長江俊和、
米澤穂信、香月日輪、星新一、乙一、
赤松利市、畑野智美、横田順彌、
北里紗月、藤崎翔、
ルース・レンデル、ブリジット・オベール、
アイザック・アシモフ、
つばな、江口夏実、大橋ツヨシ、佐々木倫子

あつまれどうぶつの森
鬼灯の冷徹
妖怪アパート
第七女子会彷徨
聖おにいさん
拝み屋横町顛末記
放課後さいころ倶楽部
おそ松さん
文豪ストレイドッグス
放送禁止
ブレアウィッチ・プロジェクト
クリミナル・マインド

英文多読チャレンジ中
(まだ、Magic Tree Houseでせいいっぱい)

書店でサイン本が売られていると、つい買ってしまう(*‘ω‘ *)
時々、過去に集めたサイン本を、つぶやきでアップします(自慢&備忘)

ブログは、つぶやきとまとめの記録用(自分用)です。

◼サイン本写真、Yahooブログの終了に伴い、アメブロに移動しました。インデックスは今作っている途中。
https://ameblo.jp/sugar-sugarguritogura

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ミュージシャンとして、下記の作品をお手伝いさせていただきました。ありがとうございました。

バトル舞台『四十七大戦』‐開戦!鳥取編(主題歌歌唱指導)
舞台『クレスト☆シザーズ』(歌唱指導/楽曲制作協力)
ASSH『轟然"GO-ZEN"』(BGMのコーラス)
舞台『龍狼伝』『龍狼伝 第2章』(BGMのコーラス)
映画『追憶と消失』(主題歌歌唱)
PKP祭り(歌唱指導/サポート)
BOX-SING (歌唱指導/楽曲制作協力)
永井カイルさんオリジナルアルバムに歌唱で参加

など

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