変わり果てた世界に残されたら、貴方ならどうする？有川浩鮮烈なデビュー作。アニメ化希望します！

　縁とか運とかタイミングとか、人生色々ありますね…。でも、繋がってる人とはまた、どこかで出会い直せるかもしれません。

　自立した女が一種の理想像としてありますが、七転八倒しながら頑張る方が共感大。笠原が可愛すぎます！

　図書館×戦争×恋愛という斬新さ。どちらかといえば女性読者が多いと思うのですが、色んな枠をぶち壊した快作です。

　変わり果てた世界に残されたら、貴方ならどうする？有川浩鮮烈なデビュー作。アニメ化希望します！

　あり得ないと思いつつ、物語の世界に引き込まれる。仲間の一人になったような錯覚を覚えました。凄く好きです。

　自衛隊三部作。荒唐無稽と見せかけて、厳しく優しく、微かに甘い。いいなあ。

　女性による女性のための本。勇気を出して一歩前進。失敗上等！連帯して声を上げよう。会話体で読みやすく、元気がもらえる本でした。

　日本人視点だからかもしれませんが、国民性が日本人に近い気がして嬉しくなる。「天気が悪いのではなく、服装がわるい」。工夫が好きで我慢が得意な格言が素敵。

　行きたい行きたいと言うばかりの私。北欧への夢は、未だに夢のままです(^_^;) なにせ遠い…。いやでも、遠いからこその憧れでもあるな。

　テック業界の天才たちは世界をどう動かすのか（大袈裟？）。突き抜けた知能は孤独と表裏一体で、巨万の富と共に終わらない不安を生み出すのか。人類が火星に到着する日は来るかもしれませんが、永遠の命や完全自由かつ自己責任の世界は多分来ないんじゃないかなぁ。やればできるの精神で道なき道を開拓し続ける精神は立派ですが、元を通せば巨万の富の源泉は庶民のニーズを拾ったから。密度の高い人生って何か辛そう…。

　当事者、医師、教師、家族、研究者。様々な視点で語られる発達障害。社会が均質化、管理化したために枠からはみ出る人が増えたにはシミジミ考えさせられました。人はそれぞれ違う生き物だから、違うニーズがあるのは当然。忘れないようにしなければ。

　自立した女性の私らしいオシャレ。数はいらないけど拘りは強めに。流行り廃りより今の自分に似合うか否か。人の目は気にするべし。参考になりました。

　ど真面目なタイトルなのに可笑しすぎる。「少子化ではなく少母化だからもう無理。人口減に合わせよう」「孤独という名前の奴に親でも殺されたか」「ぶっちゃけ一人になりたいときってないか」は〜、面白かった。人生長いんだから、自分らしく生きようじゃないか。家族神話、友達幻想から脱却したら皆楽になれそうです。

　笑いの力って凄いな。私のモットーは「一日一笑」なんですが、皆様いかがですか？

　家事を甘く見るなかれ。主婦を軽視してはならない。労働は尊く、出会いは宝。楽しかった。

　鋭い刃みたいな性格が彼の魅力。成長を見たい気もしますが、ここで終わりにするのが良いのかも。揉まれて丸くなるのも、ならずに苦労するのも、何だか違う気がします。

　ホラーより怖いリアル…。自分を信じるは大事ですが、それなら他者も信じなきゃいけません。正義の暴走は悪よりたちが悪いな。自分が心地よくないから相手を暴力で黙らせるのは言語道断。誰かの為という免罪符は暴力を肯定しません。言いたいなら聞きましょうよ。相対的に、昔より遥かに安全な世の中なのに、肝心要の生きる力が弱っているという悲しい現実。

　大人が子供に勧める児童書(雑な分類スイマセン)ってありますが、ヨシタケシンスケ作品は大人に勧めたくなります。幸せな読書。

　血縁も隣人も巻き込んだ拡大大家族。色んな家族の形があるように、感情で繋がった何かって確実にあると思います。

　「がんばれ」って一種のハラスメント説ありますが、私は単純なのでいくらでも欲しいです。大人も子供もお互いを応援し合いましょう。

　便利すぎる世の中の弊害は、ワクワクが減ること(^_^;)情報に流されず自分の五感総動員で感動できた子供時代が懐かしい。

　小路幸也作品らしい、人間の善意を信じたくなる本。家族物で有名ですが、真骨頂は「血の繋がらない大切な絆」かな。娘を愛せないから娘を手放す。考えさせられます。

　奇想天外なようで、厳しいルールがある。伊坂ワールド、読ませます。

　今が永遠だと思える瞬間って確かにある。良い読者でした。

　クライムっちゃそうなんですが、底抜けに可笑しい。疾走感あるし、サーカスみたいなワクワクがありました。

　何というか、保護者の気分で読んでしまう…。こんな高校生活なら、大人は皆安心できるんだが(^_^;)

　身軽になれば身も心も軽くなる、のか？無限の心配性な私には眩しい話でした。

　疲れに効く…というか、如何ともし難い現実から暫し意識を離してくれる。自由に生きるにはとんでもない努力が必要だという話です。