読書メーター KADOKAWA Group

2026年4月の読書メーターまとめ

CCC
読んだ本
39
読んだページ
12667ページ
感想・レビュー
17
ナイス
258ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2026年4月に読んだ本
39

2026年4月のお気に入られ登録
1

  • Porco

2026年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

CCC
背理法ですねえ。それから地方医療に対する問題提起。この二点が独自性か。クローズドサークルやヒューマンドラマも強い要素だけど、流れや複雑性がドラマ的順当さに満ちているので、そこはちゃんとしている以上の感触は持てなかった。というかそのうち普通にドラマ化しそう。災害で状況が複雑化するのは偶然に頼った設定だが、物語の初動では偶然は許されるという話もあるし、その理屈で偶然を免罪するならかなり行儀の良い作品と言えるだろう。エンタメ性を壊さない程度にメッセージを織り交ぜてくるバランス感覚など特にそう思う。
が「ナイス!」と言っています。

2026年4月の感想・レビュー一覧
17

CCC
ネタバレ過激な性描写とかは特にない。情緒はある。「もうひとつのイヴ物語」が宇宙船舞台に性転換ネタをやっているSFで面白かった。技術は未来、価値観は過去な世界観という感じがする。搭乗員の頭数がそれなりにあって女性がゼロなのは少し不自然に感じたが、特段の説明がないあたり当時からするとそれが当然だったのだろう。とすると宇宙船は男しかいない閉鎖空間を自然に作る点でうってつけの舞台だったと言えそう。男に出産させることへの宗教的抵抗感も理解はできる。でも現代人の大半は主人公に肩入れした気持ちにはなれなそうだ。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレ「飛島家の殺人」のおばあちゃんがいいキャラしている。決して善人とは言えないけれど、こういうしたたかさには少し楽しくなってしまう。ベールの使い方の上手さに舌を巻く。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレ雪女関係の話が面白かった。特に「雪女を斬る」。故人相手だからか遠慮がない。キャラのイメージが豪快に二転三転した。時代小説的な趣もあって一風変わった読み味。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
感覚的にはアニメ2期でそこまで時間が経っていない気持ちだったけれど、シリーズに手を出すのは7年ぶりくらいになってしまった。読んでみるとなんだかんだ真実を大事にしていたんだなあとなる。嘘を重ねて真実に行き着く。これが嘘から出たまことか(誤用です)。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレアイドル要素というひねりはあるけれど、しっかり王道デスゲームもの。裏切りは多いが、ある意味裏切らない内容だった。各章が終わるたびに各キャラのパートが入ることで、キャラ立ちと喪失感を同時に与えてくる作りになっている。デスゲームものの走り的な作品の『バトル・ロワイアル』も死ぬ前にキャラの掘り下げがある、似た作りだった気がする。そこも基本に忠実ということかもしれない。個人的にはその走馬灯的なサイドストーリーの方が興味を惹かれるものがあった。最後にはミステリのお約束まで拾ってきて、やるべきことをやった作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
なんだか消化するのに骨が折れた。衒学的な部分は魅力でもあるのだが、ギリシャ神話要素がなかなか頭に入ってこず。とはいえ同性愛や哲学に関する議論が面白かった。バチバチになる前に話がスイッチしている気もするけれど、求めていたものを読めた感覚はある。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレ終わらないんかーい。と思いきやここで終わるんかーい。いやまあ先の展開は示唆的に全部書かれてはいたが。ただ大会開きます、対決します、でも書きません、で堂々完結扱いはすごいなと思う。しかしテーマ的にはありなのかもしれない。シリーズ全体の感想としては、奇妙な設定+行動原理を飲み込むのに割り切りが必要だったが、そこが面白くもあった。場当たり的に話を作ってそうな箇所も多々あった気がする。けれどそこは長所と短所を兼ねてそうな気配。あとこれはとがり、サラ子の存在に引っ張られてそうだけど付喪神ものっぽい感触だった。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレ姫の恋路を邪魔する継母が馬に蹴られて死ぬ(本当に死にはしないけれど)感じ。琴がキーになるのと三の君が被害者すぎるところは個人的に少し興味が惹かれるところ。節々で父親が姫を気にしているのもメタ視点から見て情的アリバイを作ってる感じがしておかしみがある。でもまあやっぱり典型的シンデレラストーリーな感じがする。見る人が見れば見どころもあるのだろうが。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
建物消失の話オンリーの短編集。一見無茶なコンセプトに見えるが、変わった歴史を背景に用意することで、トリック自体は現実でも可能かなと思えるよう収めてくるのは流石。プロを感じる。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ファンタジーmeetsマヤ文明。案外王道だったけれど、キャラが運命に翻弄されてる感があって、簡単に何もかも先が読める話でもない。厚いが、最後まで読むとむしろよく一冊でまとめられたなと思う。世界観が重厚なA級冒険小説だった。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
「新池や蛙とびこむ音もなし」や「鶯や百人ながら気がつかず」のように洒落っ気のある句がよくあってそれが面白かった(前者は別人の作説があるけれど)。作風は全体的に簡素。文脈依存性が強い句も多いが、解説もあって理解しやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
背理法ですねえ。それから地方医療に対する問題提起。この二点が独自性か。クローズドサークルやヒューマンドラマも強い要素だけど、流れや複雑性がドラマ的順当さに満ちているので、そこはちゃんとしている以上の感触は持てなかった。というかそのうち普通にドラマ化しそう。災害で状況が複雑化するのは偶然に頼った設定だが、物語の初動では偶然は許されるという話もあるし、その理屈で偶然を免罪するならかなり行儀の良い作品と言えるだろう。エンタメ性を壊さない程度にメッセージを織り交ぜてくるバランス感覚など特にそう思う。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
建設的なら良いが、建設的でない逆張りが倫理的ふるまいとされることで実のない「倫理」合戦が起きて、労力が無駄に費やされている。消費主義批判はその最たるものだ。と主張は分かる(それを適切にジャッジできるかといった問題はおいておくとして)。ただそれはそうと長い。事例並べが紙面の大半を占めている。とはいえそれがあるからサブカル批評としても読める楽しさもあるが。それから問題自体は今に始まったことではないだろうなとも思う。戸坂潤の文学的自由主義批判を思い出した。現実じゃなく文化の中だけで戦う態度はよくある話なのかも。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレタイトルの第一印象が裏切られた。おいしいごはんを食べることの良さの普遍性というか、それを普遍的だと押し付けてくる傲慢さと、弱者戦略のいやらしさが結びついていく。正直肩入れしきれないところはあった。芦川が煙たいのは分かる。ただ二谷も押尾も内心を打ち明けていない以上、察してもらえないのは仕方がないという見方もできる。まずは対話をするのが筋だろう。しかし一杯一杯な人間にそれを要求するのも酷な話だ。しかも芦川はそうした要求を躱している。弱者として生きることによって。こうして強者と弱者の立場は転覆する。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレまあ好き。真面目な筆致に見えた分最後は呆気に取られたが、それもB級映画のエロゲ文脈版みたいなものだと思えば楽しい。これはこれで様式美の世界という感じがする。話運びのいびつさも含めて。開き直って善悪を踏み越えた境地に行ってしまうのがいっそ気持ち良かった。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレどういう世界観になるのかなかなか読めない作品だった。現実路線の展開も予想していたがそんなことはなく、あらすじのすこし不思議を通り越してだいぶ不思議というか、もはやファンタジーに近くなるのは驚きがあった。でもそのインパクトより青春小説の読み味が勝っていた気がするのはすこし不思議。
が「ナイス!」と言っています。
CCC
ネタバレ幽霊のルールがあの花みたいだなと思っていたら言及があって少し笑った。存在証明のやり方もなんか似ている。ただ話運びがミステリだったり、音楽趣味を事あるごとに出したり、タナトスが話の核にあったりと、空気感は違う。でも青春要素や人間関係の回復に着目するならそこまで距離は遠くないのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/10(5150日経過)
記録初日
2012/04/01(5159日経過)
読んだ本
12683冊(1日平均2.46冊)
読んだページ
3839472ページ(1日平均744ページ)
感想・レビュー
3422件(投稿率27.0%)
本棚
14棚
性別
年齢
37歳
現住所
熊本県
自己紹介

いろいろよみます
感想は自分なりの考えが浮かんだときだけ書きます
日和ったり的外れなズレた話をすることも多いでしょうが、そこは大目にみてやってください

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう