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2024年3月の読書メーターまとめ

優
読んだ本
2
読んだページ
412ページ
感想・レビュー
2
ナイス
21ナイス

2024年3月に読んだ本
2

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • ぶぶ ひこ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

優
「家族って私にとってはいちおう気心知れた仲っていうか、距離が逝いので、自分を守る必要がないんですよ。リラックスして過ごせるので、家族に対しては〈もうひとりの自分〉も存在しない」(p19)、「誰かと話すっていうことは、……私と相手のあいだに「3つめの空間」をつくるような感覚」(p25)、「ずつと同じところにいると、その世界しか知らないから、視野が狭まっちゃう。違うところに行ったり、違う人と出会ったりするのは、怖いけど、あえてそれを自分からしに行くことで、得られるものがたくさんあるって思った」(p32)
優
2024/03/03 18:48

よう 心理的に傷つけたり、傷つけられたりっていうのは、本来は、当事者間の問題なはずで、その解決の道すじを、法律とか判例とかいう形でルーティン化すれば、形骸化してしまうのは当然ですよね。だから、法律の有用性についてぼくは、あんまり言じてないというか。結局、当事者同士の関係については、当事者間でしかわかんなくね?みたいに思っていて。(p141)

優
2024/03/03 18:54

医者は、「精いっぱいやりました」。学校も、「いじめはなかった」。親も自分の子育てを正当化している。大人、社会がみんな「自分は正しい」って言って、少年だけが「悪い」って言われて。 少年は加害者の立場になってるから反論できないじゃないですか。(p150)

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
2

優
リストカットのところなどちょっと早いと思うところがあったけれど、とても良い本だった! これまでの人間関係とか振り返ってみても、本書に書いてある事はまさしくそうだなぁと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
優
「家族って私にとってはいちおう気心知れた仲っていうか、距離が逝いので、自分を守る必要がないんですよ。リラックスして過ごせるので、家族に対しては〈もうひとりの自分〉も存在しない」(p19)、「誰かと話すっていうことは、……私と相手のあいだに「3つめの空間」をつくるような感覚」(p25)、「ずつと同じところにいると、その世界しか知らないから、視野が狭まっちゃう。違うところに行ったり、違う人と出会ったりするのは、怖いけど、あえてそれを自分からしに行くことで、得られるものがたくさんあるって思った」(p32)
優
2024/03/03 18:48

よう 心理的に傷つけたり、傷つけられたりっていうのは、本来は、当事者間の問題なはずで、その解決の道すじを、法律とか判例とかいう形でルーティン化すれば、形骸化してしまうのは当然ですよね。だから、法律の有用性についてぼくは、あんまり言じてないというか。結局、当事者同士の関係については、当事者間でしかわかんなくね?みたいに思っていて。(p141)

優
2024/03/03 18:54

医者は、「精いっぱいやりました」。学校も、「いじめはなかった」。親も自分の子育てを正当化している。大人、社会がみんな「自分は正しい」って言って、少年だけが「悪い」って言われて。 少年は加害者の立場になってるから反論できないじゃないですか。(p150)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/15(4385日経過)
記録初日
2010/05/18(5083日経過)
読んだ本
1083冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
189530ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
618件(投稿率57.1%)
本棚
2棚
自己紹介

ここ数年(?)読んで好きだった本・漫画紹介
【小説・エッセイなど】
『来福の家』(温 又柔)、『小森陽一、ニホン語に出会う』(小森 陽一)、『恋する伊勢物語』(俵 万智)、『日本語の古典』(山口 仲美)、『ジョーカー・ゲーム』(柳 広司)、『怖い絵』シリーズ(中野 京子)

【児童書・絵本】
『りんごかもしれない』(ヨシタケシンスケ)、『ゆきの日―on Christmas day』(菊田まりこ)

【漫画】
『アリスにお願い』(岩館真理子)、『ガラスの仮面』(美内すずえ)、『バルバラ異界』(萩尾望都)、『海街diary』(吉田秋生)、『うさぎドロップ』(宇仁田ゆみ)、『ライアー×ライアー』(金田一蓮十郎)、『知る辺の道』(紺野キタ)、『ジャック&エレナシリーズ』(清水玲子)、『私の世界を構成する塵のような何か。』(天野しゅにんた)、『たいようのいえ』(タアモ)、『みえちゃんち』(秀良子)、『高台家の人々』(森本梢子)

『第七女子会彷徨』(つばな)、『ワールドトリガー』(葦原大介)、『へんなねえさん』(吉富昭仁)、『千と万』(関谷あさみ)、『五色の舟』(近藤ようこ、津原泰水)、『クズの本懐』(横槍メンゴ)、『テガミバチ』(浅田弘幸)、『蟲師』(漆原友紀)、『放浪息子』(志村貴子)

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