2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1270ページ ナイス数:92ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/21079/summary/monthly/2024/10
海上漂泊は江戸時代になると行動半径は大きく制限され、定住しはじめる。そして瀬戸内海地方の家船のうちに、船へ小船で漕ぎ寄せて商売する船「沖ウロ」が増える。「船をはしらせていると、瀬戸の流のややゆるやかなところに浮かんでいる小船が急に漕ぎ寄せてきて、走っている船の胴へぴたりとつける。そして船の必要とするものはないかと聞く。(中略)中世における海賊はこれらの船が物を売るのではなく、逆に大きい船から物を奪ったのである。そして小船が一艘で漕ぎよせるのではなく群れをなして寄って来たのである。」(N1853)
サバクトビバッタは一番最後に交尾したオスの精子が受精に使われる。「すなわちオスはレックにいると競争は激しいが、交尾相手として最も魅力的な産卵直前のメスに巡り合うチャンスが高まるというメリットがある。(中略)メスをめぐって競争するコストより、産卵直前のメスに出会えるメリットが勝っているので、オスのレックが進化したのではなかろうか。」(N4691)サバクトビバッタのメスがレックの中でオスを選ばないのは、灼熱のサハラ砂漠の地表で耐えている、健康さや耐熱性のある個体なら外れはないということかもしれない。
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サバクトビバッタは一番最後に交尾したオスの精子が受精に使われる。「すなわちオスはレックにいると競争は激しいが、交尾相手として最も魅力的な産卵直前のメスに巡り合うチャンスが高まるというメリットがある。(中略)メスをめぐって競争するコストより、産卵直前のメスに出会えるメリットが勝っているので、オスのレックが進化したのではなかろうか。」(N4691)サバクトビバッタのメスがレックの中でオスを選ばないのは、灼熱のサハラ砂漠の地表で耐えている、健康さや耐熱性のある個体なら外れはないということかもしれない。