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2024年3月の読書メーターまとめ

takaya
読んだ本
6
読んだページ
2483ページ
感想・レビュー
6
ナイス
145ナイス

2024年3月に読んだ本
6

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

takaya
事件のからくりよりも、関係する人物たちの内面心理に重きを置いた小説です。かなり重い内容ですが、筆力はさすがで、どんどん引き込まれました。どんな事柄にも必ず別の面があり、良かれと思ってしたことでも、後からネガティブな事柄がやってくる。一面的ではない物事の見方にうなずけます。終わり方はよかったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
6

takaya
太った登場人物のダイエット指導というより、彼らの生活全体を見て、大庭さんという女性が生きるアドバイスをする短編集。同じく柿谷美雨さんの『あなたの人生、片づけます』と似ています。等身大の、ハッピーエンドになる物語はいかにも著者らしいですが、ありきたりな感は否めませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
takaya
それほど期待していなかったのですが、著者の才気が感じられる大傑作です。インチキ霊能者と彼女を支えるスタッフが見事に相談者の謎を解き明かし、事件を解決する。彼らのインチキを暴こうとする記者との対決も面白いですが、物語は感動的ですらあり、彼らを肯定する気持ちを持ってしまいます。唯一無二の設定で、ミステリファンの方にはおススメできる一冊です。
が「ナイス!」と言っています。
takaya
事件のからくりよりも、関係する人物たちの内面心理に重きを置いた小説です。かなり重い内容ですが、筆力はさすがで、どんどん引き込まれました。どんな事柄にも必ず別の面があり、良かれと思ってしたことでも、後からネガティブな事柄がやってくる。一面的ではない物事の見方にうなずけます。終わり方はよかったです。
が「ナイス!」と言っています。
takaya
著者の真骨頂といえるハードボイルド小説。物語の展開はスリリングで、最後までどうなることかと一気読みさせます。とはいえ、この小説はバイオレンスが過激すぎて、最後は辟易しました。
が「ナイス!」と言っています。
takaya
競馬好きらしい著者のエンタメ・ミステリー。馬の言葉 (?)を理解する少女に馬が探偵として事件の謎解きをするという奇想天外な物語です。著者のミステリーは、日常のストレスを忘れさせてくれる癒し系で、最高の気晴らしになります。
が「ナイス!」と言っています。
takaya
これ以上ないくらいのノワール小説でした。キリスト教の教誨師が自分の娘を殺した死刑囚の教誨をするという、まずありえない極限の設定ですが、フィクションとして興味を惹かれます。復讐心と赦しの間で揺れ動く主人公の心理は掘り下げられていますが、現実の親なら復讐心しか持たないのではないかと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/15(4358日経過)
記録初日
2003/01/10(7771日経過)
読んだ本
1688冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
536821ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
570件(投稿率33.8%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
現住所
東京都
自己紹介

ミステリー、ファンタジー、時代小説、純文学その他、幅広く、いろいろな小説を読むのが好きです❗どんどん知らない作家の作品を読みたいと思っています。

皆様の読書感想を参考にさせていただきたいと思つています。よろしくお願いいたします。

特に好きな作家は、

宮部みゆき
唯川恵
道夫秀介
折原一
東川篤哉
綾辻行人
貫井徳郎
湊かなえ
歌野晶午
畠中恵
柚木裕子
原田マハ
垣谷美雨
などです。

これまで特に印象に残っている作品は、

東野圭吾「白夜行」
宮部みゆき「火車」
夢枕貘「陰陽師」シリーズ
道夫秀介「向日葵の咲かない夏」
伊坂幸太郎「重力ピエロ」
桐野夏生「OUT」
貫井徳郎「後悔と真実の色」
綾辻行人「暗黒館の殺人」
村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
米澤穂信「満願」
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」
村田沙耶香「コンビニ人間」
柚木裕子「検事の本懐」
畠中恵「しやばけ」シリーズ
原田マハ「デトロイト美術館の奇跡」
などです。

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