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2024年3月の読書メーターまとめ

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読んだ本
13
読んだページ
4981ページ
感想・レビュー
13
ナイス
202ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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タイトルは10となっていますが間に短編の「.5」が含まれるからシリーズ13作目、今作は著名な作家の誘拐事件が発生、それを神奈川県警の竜崎が陣頭指揮を執って解決する話です、今迄考えてもみなかったのですが竜崎は読書をしない設定で作家のことも全然知らない、伊丹が反対に読書家の設定と言う対比も面白い。竜崎が作家の事を知らないからか誘拐捜査のことを他の作家に簡単に漏らしてしまうのは今迄にない感じで、同シリーズの中では印象が薄い気がしました
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
13

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シリーズ3作目、主人公の小鹿の相棒(指導役)は1作目から登場しすぐこの人と分かったけれど敵役が元の上司、東町奉行所筆頭与力では登場場面が少ないし小者過ぎる、またヒロインも未だに登場しない、だからか読んでいて物語がどんな方向に進んで行くのか全く分からない。この巻は浪速の豪商淀屋の主を主にした話、小鹿と接点がないまま進んだので余計に先が見えなく感じたのかな
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タスキシリーズ同様オリンピックを目指す若者スポーツ小説と思って読み始めたのですがそれだけではなかった。棒高跳び選手の話はサブでこの数年テレビでよく見るスポーツ系芸人が主人公、そこに日本製棒高跳びポールを開発する大学の先生、テレビ局の芸人スポーツ番組プロデューサーが絡むてんこ盛りのスポーツ小説でした。マスターズ陸上と言うのはテレビで紹介されていて知っていたけれど現役を引退した人のスポーツと思っていたら全ての年代があるようです。マスターズ陸上日本記録更新の後プロデューサーと大学の先生のロマンスは盛りすぎ?
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シリーズ3作目、シリーズという事は分かっていたけれどタイトルが芋洗河岸だとは気が付かなかった。今作はどこかで聞いたことがある裏目付なる人物(吉原裏同心だった?)が一口長屋に興味を抱き善次郎を脅すと言う話だけど、何処で一口長屋を知り何をしたかったか不明のまま善次郎斬られてしまう(実際は善次郎が刀に封印後なので竹の棒で喉を突かれる)、無理矢理帳尻合わせをした感が強い終わり方に釈然としない
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凡そ一部が500頁のこの作品も五部まで進みました、作品が発表されたのが昭和51年で作品の時代はおそらく昭和31年あたりです、もう赤線というのは無くなっていたのかもしれませんが良く解らない。信介は竜五郎の怪我を知り急遽福岡に戻りそこで竜五郎の最期までを見届ける、また織江とはつかず離れずが続きます。この望郷篇は伸介が徐々につまらない人間になって行き織江にスポット当てた作品になっています
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タイトルは10となっていますが間に短編の「.5」が含まれるからシリーズ13作目、今作は著名な作家の誘拐事件が発生、それを神奈川県警の竜崎が陣頭指揮を執って解決する話です、今迄考えてもみなかったのですが竜崎は読書をしない設定で作家のことも全然知らない、伊丹が反対に読書家の設定と言う対比も面白い。竜崎が作家の事を知らないからか誘拐捜査のことを他の作家に簡単に漏らしてしまうのは今迄にない感じで、同シリーズの中では印象が薄い気がしました
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この本を読んでようやく宮城県警シリーズと言う作品があることを知りました、2作目、3作目は登場人物が被っているので連作だと分かりましたが最初の「護られなかった者たちへ」までがシリーズ作だったとはちょっと驚き、1作目、2作目は御子柴などに通じる中山さんらしいグロ表現があったと記憶していますが、この作品はいきなり密室殺人ではじまりその密室殺人の謎解きがテーマになっていないので、読み易い良い作品と思う、でも犯人は2作目同様に意外過ぎる気が
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第4部は伊吹信介が札幌から東京に戻り大学1年からやり直す話ですがタイトルが堕落篇、昭和30年が舞台なのでやはり自分が子供の頃とは違う世界、70年安保は知っているけれど60年安保は知らない、ましてや戦後の米軍基地闘争(砂川闘争)は初めて知る話でした。信介が学生運動に魅入られながらうまく適合できず疎外され自分を見失って行く、読み始めると続きが気になります
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何年か前に1作目を読んだはずなんだけど印象が薄かったのか全く覚えていなかった、1話が数十ページのショートストーリーだから何話か読まないと登場人物がどんな問題を抱えて主人公の祥子に見守りを依頼するのかわからない。御殿場のハンバーグはそこの店舗ではないけれど自分も年に数回立ち寄る静岡では有名なチェーン店。肉は絶品だけれど付け合わせの温野菜やスープは肉に比重を置く分安上がりでこの本で褒める程でもない?車で行く前提の立地で自分もいつも車だからお酒は未経験、でもあのハンバーグに生ビールは試してみたい
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2009年なので15年前の作品、先日読んだ「うたう」にカニザノビーというバンドが登場したのでその本と直接関係しないことは分かっていたのですが読んでみることに。こちらは3人の蟹座のB型が登場、主人公でシナリオライターを目指す直丈(だから文庫版はナオタの星)とプロ野球選手の最上、それに小さい頃からのあこがれの阿里ちゃん、物語は今の彼女に振られたところからはじまりこれは誰かと結ばれハッピーエンドはないと思っていたらその通りに...初期の作品ですが小野寺さんらしさは健在、面白かった
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自分が読んだのは1975年刊上下巻に分かれた文庫ですが読書メーターでは見つからないので記録としてここに、放浪篇も読んだつもりでいたのですがどうも文芸誌に発表された作品をところどころ歯抜けで読んだようで知らないエピソードがたくさんあった。札幌で織江に再会するところは鮮明に覚えていたからここは読んでいたのか、もうこの頃自分は五木さんに対する興味は薄れていたようです
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自分が読んだのは1990年刊の単行本ですが読書メーターでは見つからないので記録としてここに、この自立篇はおそらく学生時代に読んでいる、いろんなエピソードの記憶が蘇り懐かしい。やはり昭和を描いているという事だけでなく昭和に書かれた作品という事を強く感じました
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シリーズ11作目もいつものように主人公達の身近なところで小さい事件が発生、それを佐伯が事件の関係を類推して大きな事件を解決して行く流れは今迄同様です。各都道府県の警察も警視庁同様に最初の捜査は機動捜査隊が任に就くのでどうしても津久井及び長正寺の登場シーンが増えるのは仕方のないことか..その津久井が犯人の発砲で怪我をするのはちょっと意外、犯人の行動とか最後は無理矢理帳尻合わせの感が強かった。その津久井は安西と結ばれそうだけど佐伯は前作で糸が切たのか、もう小島と接近することはないかも
が「ナイス!」と言っています。
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出版社が同じだし表紙絵も同じ感じなので「ひと」「まち」のシリーズ4作目と思ったら違ってました。自分は未読の初期の作品「カニザノビー」の続編?と思ったらそうでもないようで共通点はこの本の登場人物4人がやってたバンドの名前が「カニザノビー」と言うだけのようです、でもそんなことに関係なく20代の若者の話で楽しく読めました、4人の中では4番目に登場したドラマーの永田君が良かった。住んだことがない東京の街、グーグルのストリートビューを見ながら読んだけどみんな行ってみたい。しかしカニザノビーが蟹座生まれのB型とは
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/26(4351日経過)
記録初日
2011/01/08(4855日経過)
読んだ本
2655冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
855225ページ(1日平均176ページ)
感想・レビュー
2468件(投稿率93.0%)
本棚
13棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
自己紹介

此処には2012年からレビューを掲載させていただいて居ります
当初は他のSNSがメインでしたが2014年からは此処に集約しました

時代小説が中心ですが現代物も大衆小説を中心に読んでいます
小説一辺倒でエッセーや学術、趣味の本は殆ど読みません
従ってかなり偏った読書です

読書量もここ3年は、2013年 254冊、2014年 309冊、2015年 287冊 と
まあ平均的な数字と思います

レビューは本を読み終わった直後にその時の感想を思いつくまま
書上げているので支離滅裂な内容ですし誤字、脱字もままあると思います
そんな拙いものですが気に入っていただけたらお気に入りに追加して下さい

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