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2024年3月の読書メーターまとめ

鶯@芒羊會
読んだ本
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2905ページ
感想・レビュー
11
ナイス
416ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 中玉ケビン砂糖

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鶯@芒羊會
ネタバレ【2024本屋大賞】【電】ちょっと変わった女子高生・成瀬あかりに纏わる連作短編集。彼女の言い出すことは突拍子もなく、しかしそれを実際に行動に移してしまう(しかもちゃんと優秀にこなす)ところが面白い。個人的には最初の西武のお話と最後の夏祭りのお話が好き。みゆきちゃんと2人でいるところがやっぱり読んでいて落ち着く。本当に二百歳まで元気でいてほしい、というか元気でいそうな気までしてくる。面白かった。続編も読みたい。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

鶯@芒羊會

今度久しぶりに『はてしない物語』を読むので、久しぶりに『ファンタージエン』も読みたいな〜と思って図書館で探してみたら6冊も出ててびっくり!私が子供の頃は3冊くらいしかなかったような……しかも、全然知らない作者さん(イーザウさんはたくさん読んでた)。全部読みたいな〜ワクワクする!

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2024年3月の感想・レビュー一覧
11

鶯@芒羊會
ネタバレ待ちに待った新刊!公式同人誌!今回もめちゃくちゃ最高だった……。佐々木先輩がちゃんと家のこと見て将来考えてるの素敵だなって思ってたけど、同人誌の方もパン屋さんだったしやっぱり家族のことを気にかけてる人なのは元々なんだなあって納得した。即売会初参加の佐々木先輩、微笑ましい。宇川くんも段々馴染んできたみたいで嬉しい。最後の文化祭に向けて頑張るみんなの姿が眩しかった。佐々木先輩と平野先輩が一緒にいないことにやっと慣れ始めたのに、もうみゃーちゃんの卒業が迫っている……。全然感想まとまらないけど大好き。
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鶯@芒羊會
【電】シリーズ2作目は雪の積もった校庭に突然現れたミステリーサークルの謎にミステリトリオが挑む。今回も面白かった!児童書とはいえちゃんと謎解きを楽しめるのが好き。とはいえトリックだけは予想がついたけど何かひとつは確実に見落としちゃうな……。大人も子どもも楽しめるシリーズだと思うからこのまま長く続いてほしいな。
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鶯@芒羊會
ネタバレ本編2編+番外編2編+掌編ペーパー。ゼミに徐々に馴染んできてる尚哉。掌編含め、難波くんが出てくる度に尚哉の友達になってくれて良かったなあと思う。バイトもそうだしだんだん尚哉世界が広がってる感じがすごく良い。神隠し事件の方ではついに高槻の過去の事件に触れる。懐かしの飯沼さんの意外な一面に驚いていたところに、実家の状態に思わず言葉を失った。事件の真相は痛々しくて目を背けたくなるけど、番外編にちょっと救われた。夏樹さんの再登場は嬉しいけど、憧れ本編以上に胃痛の種を抱え込まされてるような?早く次が読みたい!
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鶯@芒羊會
ネタバレ【2024本屋大賞】【電】ちょっと変わった女子高生・成瀬あかりに纏わる連作短編集。彼女の言い出すことは突拍子もなく、しかしそれを実際に行動に移してしまう(しかもちゃんと優秀にこなす)ところが面白い。個人的には最初の西武のお話と最後の夏祭りのお話が好き。みゆきちゃんと2人でいるところがやっぱり読んでいて落ち着く。本当に二百歳まで元気でいてほしい、というか元気でいそうな気までしてくる。面白かった。続編も読みたい。
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鶯@芒羊會
ネタバレ【2024本屋大賞】前回の受賞作『汝、星のごとく』のスピンオフと続編の3編を収録。「春に翔ぶ」北原先生の過去に驚き。その反面、この人も親から自由になりたかった人だったのかとどこかで腑に落ちた。「星を編む」植木さんと二階堂さんの戦友感が良い。櫂が繋いだ2人の共同戦線は読んでいて楽しいけど、同時に櫂の存在の大きさを思い知る。「波を渡る」暁海のその後のお話。あの冒頭から心配はしていなかったけれど、暁海がしたたかに、しなやかになっていてほっとした。どのお話も前作が好きだった人には是非読んでほしい。
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鶯@芒羊會
ネタバレ【2024本屋大賞】【電】公園にあるカバのアニマルライド。治したいところと同じところに触れると回復するという、人呼んでリカバリー・カバヒコ。近くのマンションに引っ越してきた人たちの悩みと救いを描く短編集。描かれる気持ちそれぞれに少しずつ覚えがあって、どのお話もすごくよかった。最後のお話でカバヒコの過去がわかるのも好き。読んだあと、ほっと息がつけて、読んでよかったなあとあたたかい気持ちになった。
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鶯@芒羊會
【本屋大賞2024】【電】面白かった!児童書とはいえちゃんと本格的なミステリで、しっかり謎解きを楽しめるし読者への挑戦状まであるという贅沢さにワクワクする。パスワードシリーズや夢水清志郎シリーズを夢中で読んでいた子供時代を思い返して、きっとこの本に出逢えた子供たちもミステリや読書を好きになってくれるだろうなと思うと嬉しくなる。機会があればシリーズの他の作品も読みたい。
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鶯@芒羊會
ネタバレ【電・再】『星を編む』が本屋大賞2024にノミネートされたので読む前に復習。気になったところにマークを付けながら読んでいたので、前響いた部分と今響く部分が微妙に違っていて新鮮な驚き。ひとりでは生きていけなかった親を背負って、一人で生きていく力を付けても、一人で生きることを選ばなかった暁美、一人で死ねなかった櫂。そうして何かに属し、何かを捨てて、何かを拾って、自分を守る。誰もが当たり前のようにそういう生き方を選べたらいいのに、むしろ「自分らしく」と言われる世の中なのに、それがとてつもなく難しい……。
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鶯@芒羊會
【本屋大賞2024】【電】小説家の小川を主人公に、彼の周囲の人物について描かれる連作短編集。彼女や元同級生、漫画家など色々な人が登場するけれどどの人も一癖も二癖もある人ばかりで面白い。個人的には3月10日のお話が印象的。小説家になるためには何が必要か。ふと、周りの人から見たら小川についても聞いてみたいなあと思った。
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鶯@芒羊會
ネタバレ【2024本屋大賞】【電】めちゃくちゃ良かった。考えさせられる言葉も多いけど、グサッとくるというよりじんわり沁みてくるような。ひとの最期に向き合うこと。患者の顔が見える医療従事者でありたいけれど、それもなかなか難しいのを日々実感している。『病気が治ることが幸福だという考えでは、どうしても行き詰まることがある』、『暗闇で凍える隣人に、外套をかけてあげること』。自分はどう目の前の『ひと』に向き合えるのか。常に自問自答し続け学び続けること。マチ先生や花垣先生の佇まいに少し憧れる。とても素敵な作品だった。
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鶯@芒羊會
ネタバレ【2024本屋大賞】【電】未解決に終わった前代未聞の二児同時誘拐事件。新聞記者の門田は担当刑事の死、そしてとある雑誌の記事をきっかけに事件を再び調べることになる。徐々に明らかになる真相、事件の裏に隠されていたのは……。記者視点がメインになるからか、事件要素も美術要素もちょっと中途半端に感じてしまう。登場人物も多く、視点の切り替えになれるまでちょっと大変。門田の物語というよりも内藤亮の物語と思った方がすっきり読めるかも?書き方としては前半が好きなんだけど、読んでてよかったのは後半の過去パートかな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/03(4343日経過)
記録初日
2012/06/01(4345日経過)
読んだ本
1209冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
385257ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
605件(投稿率50.0%)
本棚
31棚
性別
年齢
30歳
職業
専門職
外部サイト
自己紹介

読書大好き。
2017春から社会人、医療関係です。

ミステリ、ファンタジーが好き。でも結構雑食です。好きな作家さんについては変動が激しいため割愛。

子供の頃、机の上にハードカバーの児童書ファンタジーをどん!と広げて読むのが好きでした。それは今でも変わりません。

暇さえあれば本を読んでいたい人種です。
でも他の趣味とも両立したくて共倒れ気味。

お気に入りの小説・シリーズ(著者名敬称略、順不同)
・三浦しをん『月魚』
・宮部みゆき『ステップファザー・ステップ』『火車』
・恩田陸『ネバーランド』
・高村薫『マークスの山』
・有川浩『キケン』『三匹のおっさん』
・辻村深月『オーダーメイド殺人クラブ』

・結城光流『少年陰陽師』シリーズ
・あさのあつこ『NO.6』シリーズ
・森博嗣『S&M』シリーズ



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