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2024年3月の読書メーターまとめ

ちょこるん
読んだ本
11
読んだページ
3313ページ
感想・レビュー
11
ナイス
182ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちょこるん
孤島で次々起こる殺人。どこかで読んだようなミステリー。そして第二部が始まると、やはりあの作品のオマージュだったのかと。とても読みやすい物語だと思います。ですが、殺人をやってのける人物の思考回路は、わからないのも当たり前かと思いますが、真犯人の動機がどうも理解しがたい。ここまであの作品に寄せてくると、やはりオマージュ作品の[十番館の殺人]の最後のような、もっと驚きが欲しかったかも。でもそれだと同じになってしまうか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
11

ちょこるん
なかなかに癖強い三人のお婆さん達。序盤はその中の一人すら共感できず、読みきれるかな?と思ったくらいでしたが、お萩が登場してからは読む手が止まりませんでした。ですが、お麓の弟の話ばかりは必要だったのかな?読んでいてイライラしましたよ。長屋全体でお麓の稼ぎを当てにしているくせに、業突婆あなんて!丸く納めてましたが思い返してもモヤモヤする。それにしても、こんなにも人物を魅力的に描き分けられる西条さんは凄い。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこるん
時代物を読んでいると、山田浅右衛門の名前や家業はなんとなく知っているものの、嫁取りは大変だったろうな〜と思っていたのですが、まさにそんな話でした。読み始める前は、妻になった里久が、家業ゆえ苦労して夫と人生を過ごす物語かと思ってましたが、妻になるまでの話でしたね。長谷川平蔵が登場したりと、ワクワクしましたが、引っ張った割には、かなり結婚反対していた父が最後にあっさり結婚を許したような……。アレッと思う読了感。
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ちょこるん
今作はギュっと色んな話が詰め込まれていたお得な一冊。ちはるの両親と怜治の関係、そして過去。おふさの成長。気になるところは久馬の行方。そして相変わらずの料理描写の良さ。高田在子さんの他作品で、完結するまでずっと好きになれなかった作品もあるのに、なぜかこのシリーズは好きです。相性なのかな。次回作も楽しみです。
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ちょこるん
岡っ引きの夫を飯屋を営む妻がサポートしていくのかと思いきや、妻も捜査に協力していく珍しい時代物。だから夫婦捕物帖なのか。妻のお純は吉原に居たものの、容姿と性格に難アリで台所仕事に回された過去を持つ。その下地があるからか、今作の吉原での事件では活躍するのですが、料理場面も良く、美味しそうだし、シリーズ化しないのかな?読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこるん
シリーズ9作目。1作目[お勝手のあん]や2作目[あんの青春]が発売されたときは、タイトルから[赤毛のアン]のようだと思ってました。なので、いずれ主人公が開かれた道を諦めながら、挫けず進むという展開があるのかな?と思ってましたが、今作はまさにでしたね。確かに長崎へ行ってもあんは幸せになるだろう、でもそうではない。自分の進むべき道を選ぶことができたあんのこれからが楽しみです。それにしても毎回実際に存在した人物が登場するのですが、有村の今後を思うと……。
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ちょこるん
ネタバレ巡る季節のって、巡りすぎじゃないか、と最後にこの本の仕掛けがわかって思ってしまった。この一冊でそんなに時間が経過していたんですね。前作を思い出せない私には、散りばめられたヒントに全然気が付かなかった。それにしても、最終巻かと思うほどの終わり方。露ちゃんとの関係もあるし、次回作はあるのかな?
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ちょこるん
ネタバレ静おばあちゃんの孫、円がとうとう主人公に!葛城とも順調にお付き合いしているんだなぁ〜、などと中山ワールドにどっぷり浸かりながらの読書時間。裁判にAIを導入するのが是か否かというのが話の本筋にあるのですが、私は重大犯罪を犯したら、年齢に関係なく裁かれるべきだと思っていたので、18歳の青年の事件を預かることになった円たちが、初期の段階で年齢のみで量刑に悩みまくる流れが、なんとも言えない気持ちになりました。檜葉が正しいとは思いませんが。人が人を裁くのは難しい。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこるん
若竹七海はやはり良い。イヤミスと括られてしまう作品の中でも、どこか爽快感さえあるものが多い。今作は葉村晶シリーズから2作品短編があり(その他作品ももちろん面白かった)、その1編[道楽者の金庫]が、葉村晶が現在ミステリー書店員兼、店舗2階で探偵業を営んでいるのかがわかる流れになっていた。それにしてもお約束の、怪我の原因がこけしってコミカルだったなあ。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこるん
事件のの顛末も気になりながら、料理がとても美味しそうで、途中で(なんの話だっけ?)と思うこともしばしば。茶屋なので気軽に食事を食べられるところだろうに、凝った御膳があるなんて。私も食べてみたいな。美しい奥方は何者なのか?次回作で動き出すのか?楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこるん
こういう市井の人達の物語が読みたかった。古道具屋を営む音松とお鈴、そして音松の友人達が良い味を出しています。決して裕福でもなく、周囲のことを思いながら日々を一生懸命生きている、人情物語でした。読了感が良いです。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこるん
孤島で次々起こる殺人。どこかで読んだようなミステリー。そして第二部が始まると、やはりあの作品のオマージュだったのかと。とても読みやすい物語だと思います。ですが、殺人をやってのける人物の思考回路は、わからないのも当たり前かと思いますが、真犯人の動機がどうも理解しがたい。ここまであの作品に寄せてくると、やはりオマージュ作品の[十番館の殺人]の最後のような、もっと驚きが欲しかったかも。でもそれだと同じになってしまうか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/14(4268日経過)
記録初日
2012/08/14(4268日経過)
読んだ本
2312冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
662366ページ(1日平均155ページ)
感想・レビュー
2308件(投稿率99.8%)
本棚
37棚
性別
自己紹介

幼いころから本が好きです。
手当たり次第読んでしまう為
備忘録として使っています。

ファンタジーやコミックエッセイが好きです。
推理小説や時代小説にも最近夢中です。

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