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2024年10月の読書メーターまとめ

Walking
読んだ本
7
読んだページ
1373ページ
感想・レビュー
5
ナイス
89ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Walking
時代とともに言葉の使い方、意味が変わっていくなかで、ぴったりとした言葉でどう表現するか、言葉の持つ意味の重要性を改めて考えた。現在の問題、課題として生成AIのリテラシー、犯罪被害者・加害者の心情、SNSでの誹謗中傷、ジェンダーレス、ネットでの誹謗中傷などを取り上げ、許容範囲とは何かを問いかけていると思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

Walking
6編で構成されており、各編の組み立てがパターン化しており、しつこいところもあるがストーリーが分かりやすく楽しく読めた。デリバリーのみで料理を提供する"ゴーストレストラン"のオーナーが、レストランに持ち込まれる謎を解き明かす。「とある筋から得た情報」や証拠により謎を解き明かすが、常に解答は正解でなく最適解を示しておりスッキリしないところはあるが、何事も解は一つではないということを暗示しているのか。
が「ナイス!」と言っています。
Walking
人気作家森林麻美が突然ブログ上で「私の死体を探してください。」と書き残し失踪してしまう。夫である三島正隆、担当編集者の池上沙織それぞれの視点で進んでいき、麻美が関係している高校時代の「白い鳥籠事件」をからめ、構成がよく読みやすく面白かった。失踪後も麻美のブログへの投稿がされ、秘密を暴露されるのではと戦々恐々ととする関係者、滑稽でもあり人の本質を表しているような。麻美の執念はすごいものがあり、また人生には、やるせないものがある。
が「ナイス!」と言っています。
Walking
時代とともに言葉の使い方、意味が変わっていくなかで、ぴったりとした言葉でどう表現するか、言葉の持つ意味の重要性を改めて考えた。現在の問題、課題として生成AIのリテラシー、犯罪被害者・加害者の心情、SNSでの誹謗中傷、ジェンダーレス、ネットでの誹謗中傷などを取り上げ、許容範囲とは何かを問いかけていると思った。
が「ナイス!」と言っています。
Walking
5編の短編で、神紅大学ミステリ愛好会の会長明智が身近にある謎を探して解き明かす。明智はさまざまな視点から物事を考え謎を解いていく、どんでん返しあり、ユーモラスな面もあり楽しく読めた。明智と羽村はとても良いコンビでつい笑ってしまうところもあり、読みやすかった。「泥酔肌着引き裂き事件」は明智自身に起きた謎を解くことになったが、自分自身も確かに泥酔すると翌日謎が残っていることが多々あり共感した(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
Walking
「猫には九つの命がある。-英語の古い諺より」から始まり、主人公、己(黒猫)の過去の転生を振り返りながら九つ目のにゃん生を描いた物語。人間の理不尽な感情・行動により孤独を選ぶようになり、人、猫とのかかわりを拒んできた。そんな中、古書店、北斗堂に辿り着き、店主の北星(魔女)、四匹の猫、客の円と巡り・かかわり合い、物語を紡ぎ、本を執筆するという味わい深い小説となっている。最後九回目の転生でやっと穏やかに・・・ラスト涙が滲んできた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/23(4483日経過)
記録初日
2012/08/23(4483日経過)
読んだ本
588冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
206895ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
187件(投稿率31.8%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
現住所
千葉県
自己紹介

以前はよく、まだ読んでいないと思って、同じ本を買うことが多かったですが読書メーターをつけて少なくなってきました。でもまだ、たまに同じ本を買ってしまうこともありますが(涙)

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