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2024年8月の読書メーターまとめ

丹尾瀬
読んだ本
5
読んだページ
1686ページ
感想・レビュー
2
ナイス
6ナイス

2024年8月に読んだ本
5

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

丹尾瀬
ネタバレ前作「ローマ帽子の謎」で学んだので「犯人の正体に意外性を求めず、犯行が可能かどうか出ている情報のみで判断する」を心がけて推理したつもりだったが見事に外した。犯人は男で、遺体発見当日の役員会議を知らなかったということくらいしか分からなかった。クライマックスは前作とは違い容疑者を全員集めて探偵が推理を披露。読者は知っている情報を丹念に繰り返すのが ・読者へのおさらい ・関係者への説明、犯人がボロを出すのを誘発 とは分かっていてもやっぱり少し退屈だった。「論理と常識こそが重要」という言葉を忘れず次作を読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
2

丹尾瀬
緻密だけどラフな雰囲気もある絵が魅力的 日本古来からの伝統、文化だと思われているものも意外と明治から始まったまだ150年ほどしか経っていない文化だったりする 関東大震災や戦災よりも火災で消失した建築物が多いことが意外 (築地ホテル、木造仮建築の国会議事堂、初代国技館、遊郭 など) あと老朽化で解体も早い 現存しているニコライ堂や東宮御所(赤坂離宮)、そして著者が思う現在の東京に残る明治「外桜田から半蔵門界隈にかけての内堀風景」ぜひ見に行きたい
丹尾瀬
ネタバレ前作「ローマ帽子の謎」で学んだので「犯人の正体に意外性を求めず、犯行が可能かどうか出ている情報のみで判断する」を心がけて推理したつもりだったが見事に外した。犯人は男で、遺体発見当日の役員会議を知らなかったということくらいしか分からなかった。クライマックスは前作とは違い容疑者を全員集めて探偵が推理を披露。読者は知っている情報を丹念に繰り返すのが ・読者へのおさらい ・関係者への説明、犯人がボロを出すのを誘発 とは分かっていてもやっぱり少し退屈だった。「論理と常識こそが重要」という言葉を忘れず次作を読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/04(4407日経過)
記録初日
2011/06/29(4840日経過)
読んだ本
249冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
80684ページ(1日平均16ページ)
感想・レビュー
70件(投稿率28.1%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

目標:とりあえず短くてもくだらなくても感想を書く
横溝正史/江戸川乱歩/泉鏡花/澤村伊智

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