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2024年11月の読書メーターまとめ

マシンガン
読んだ本
3
読んだページ
1024ページ
感想・レビュー
3
ナイス
23ナイス

2024年11月に読んだ本
3

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マシンガン
最終巻にしてまたもや突拍子も無い展開。どうなるんだ、どう決着をつけるんだと思っているうちにページ数も残り少なくなり、突然のジ・エンド。物語に一本スジの通った盛り上がりというものはなく、ヨコに広く展開し、其処此処に沸々と熱をもつ情の起伏がある感じ。ただ、主人公はいつも一生懸命で、常に自らの感情に正直だ。そして、長い物語の帰着点でこの作品が「自伝的小説」と謂われる所以が分かる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

マシンガン
ドラマを見て新映画を見て、旧映画を見返すとこの新書が出ていたことを知ったので購入する。市川崑の作品経歴を追いながら特徴を紹介する一章。「犬神家--」をはじめとする角川作品での演出技法を分析する、本論となる二章。そしてその分析を証明する役割を担う、石坂浩二へのインタビューを収録した三章から成る。短いカットにも、映像素人には伺いしれない様々な拘りや工夫がぎっしり詰まっていることに驚愕を覚える。この本は、本当に読んでよかった。そして…いずれまた読み返すだろう。
が「ナイス!」と言っています。
マシンガン
最終巻にしてまたもや突拍子も無い展開。どうなるんだ、どう決着をつけるんだと思っているうちにページ数も残り少なくなり、突然のジ・エンド。物語に一本スジの通った盛り上がりというものはなく、ヨコに広く展開し、其処此処に沸々と熱をもつ情の起伏がある感じ。ただ、主人公はいつも一生懸命で、常に自らの感情に正直だ。そして、長い物語の帰着点でこの作品が「自伝的小説」と謂われる所以が分かる。
が「ナイス!」と言っています。
マシンガン
大学を辞めて東京に流れ、熱しやすく冷めやすい性格そのままに職を転々とする主人公。やがて最北の根室にたどり着きそこでは遂に起業する。このいい加減さとアツさに、段々と読者も慣れてきてしまうのは不思議。ここまで読み進めてきた途中でも感じたのだが、気になるのはこの小説が述懐するような文体で書かれているという点。一体主人公は、人生のどの時点で自らの来し方を振り返っているのか…。まぁ、それもこれも、次の最終巻で全て解かるのだろう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/30(6030日経過)
記録初日
2008/01/11(6170日経過)
読んだ本
793冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
265999ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
554件(投稿率69.9%)
本棚
5棚
自己紹介

平日は通勤の電車内で、休日はポタリングの途中休憩時に、好きな読書を楽しんでいます。

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