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2024年10月の読書メーターまとめ

星野流人
読んだ本
10
読んだページ
2995ページ
感想・レビュー
9
ナイス
414ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入り登録
6

  • エリンギ
  • smatsu
  • さら
  • 三日月@児童書病発動中
  • まどか
  • 橙なオレンジ

2024年10月のお気に入られ登録
6

  • さら
  • smatsu
  • 橙なオレンジ
  • yuu217
  • kenitirokikuti
  • 燃え尽きタコ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

星野流人
乙一さん史上初の“館もの”本格ミステリ。乙一さんには館ものみたいなガッツリ本格ってイメージはなかったので、どうなるんだろうな〜と思っていたのですが……いきなりお腹の中の胎児から声をかけられるところから始まり、「乙一すぎる!」となりました。設定からしてファンタジー色を絡めた物語でしたが、館内で起こる事件の真相や、胎児の知る世界とのズレの正体などは全て合理的に説明がつけられ、紛うことなきミステリ作品でした。館ものらしい遊び心を感じさせるトリックもあり、そもそも大樹を囲む螺旋状の館そのものがワクワクさせられます
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

星野流人
今回もとてもおもしろかったです。前巻で綺麗に仲直りしたと思わせておいて……まだまだ、さらに仲良くなる余地があったとは。どこまで無二の親友になるつもりなんでしょうか、この雛女様たちは……。立場的にはラスボスと言っても過言ではない皇帝・弦耀を前にして、いつもと変わらぬ雄々しさで啖呵を切る玲琳がかっこよかったです……というのと! 今回晴れて慧月が、道術に関しては才能があると明確に認められたのが大きなポイントでしたね。これまで劣等感まみれだった彼女にもようやく誇れるものができ、今後の彼女に良い影響を与えそうです。
が「ナイス!」と言っています。
星野流人
再読。「プロサッカー選手脅迫事件」の解決編、「闇の男爵[ナイトバロン]殺人事件」、「6月の花嫁殺人事件」。ナイトバロン殺人事件、ずっっっとパソコンいじってる今野さんがシンプル変な人でおもしろい。6月の花嫁殺人事件、昔読んだ時よりも切なさが感じられて良かった。中学時代の担任、くらいのことであんなに教え子が来てくれる松本先生の人望、すごいかも(そして現時点での年齢考えると、かなり若手の頃から担任もってる)。
が「ナイス!」と言っています。
星野流人
表紙のふたりがどっちもかわいくて尊い……。天音との名古屋旅行、そしてまさかの一泊、とても良かったです。いくら別部屋とはいえ、寝起きで館内着、そしてタイミング的におそらくノーメイク……は破壊力が凄まじいのではないでしょうか。 三角関係成立、ではありますが、ギャルのふたりがいい子たちすぎて泥沼感皆無でとても良かったです。最終的にどちらかに選ばれるのか、まったく先が読めませんが……。次巻の恋人デートエピソードでも、また進展ありそうで楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
星野流人
とてもおもしろかったです。ワケあって、父親が4人いる高校生が主人公。4人の父親がいずれも曲者揃いで、けれどそれぞれに由紀夫をしっかりと想っているのが伝わってくる、あたたかな物語でした。とにかくやりとりの調子がライトで読みやすく、楽しい作品でした。悪役が登場する場面ですらコミカルで、雰囲気はかなりコメディ。まあ、4人も父親がいるような作品は、そりゃコメディか……とも。物語のあちこちに何気なく描写されている事柄が、次々回収されては、また知らぬうちに伏線があって……という細やかさがとても好みでした。
星野流人
2024/10/27 19:33

伊坂幸太郎さんを読むからにはこういうのが読みたいよね、という想いに応えてくれるような作品です。同級生の多恵子がかなりかわいくて、父親じゃないですが由紀夫は彼女をしっかりつかまえておいたほうがいいと思う

が「ナイス!」と言っています。
星野流人
今回のお話はビービーからの挑戦状に挑むMMTM、LPFM、SHINC連合軍のお話。デヴィッドの恋路を応援するという背景もあってか、ドンパチしながらも雰囲気は和やか。そして一行は、いよいよ謎に包まれたビービーのリアルに迫ることとなるわけですが。まさかの不意打ち気味に、美優のとある未来予想図が描かれていて、笑いました。そうなんだ……。SAO本編において重要な日付に辿り着いたことにより、かなり最終回みたいな締め方はしているものの……あとがきを読む限り、少なくともまだ書きたいことはあるようなので、安心しました。
が「ナイス!」と言っています。
星野流人
乙一さん史上初の“館もの”本格ミステリ。乙一さんには館ものみたいなガッツリ本格ってイメージはなかったので、どうなるんだろうな〜と思っていたのですが……いきなりお腹の中の胎児から声をかけられるところから始まり、「乙一すぎる!」となりました。設定からしてファンタジー色を絡めた物語でしたが、館内で起こる事件の真相や、胎児の知る世界とのズレの正体などは全て合理的に説明がつけられ、紛うことなきミステリ作品でした。館ものらしい遊び心を感じさせるトリックもあり、そもそも大樹を囲む螺旋状の館そのものがワクワクさせられます
が「ナイス!」と言っています。
星野流人
再読。「天下一夜祭殺人事件」の解決編、「ピアノソナタ「月光」殺人事件」、「プロサッカー選手脅迫事件」の前半まで。ピアノソナタ〜はコナンの中でも屈指の有名エピソード。成実先生がかわいくてよかったです。プロサッカー選手〜は、あの伝説の阿笠博士の迷発明品・弁当箱型ファックスの初登場回(にして唯一の登場回)。しかしこれ、改めて読んでみても、別にどうしてもファックスを使わないといけないシーンではなかったですね……。おかずは本物なのがやばい。
が「ナイス!」と言っています。
星野流人
本編9〜16巻の店舗特典SSなどを収録した番外編エピソード集。本編がシリアスな雰囲気になっている頃のため、SSでは各ヒロインに広く焦点を当て、かわいかったり楽しげな物語が多くて良かったです。「ろりキャン☖」はドラマCDの小説化作品。JS研のみんなでキャンプに行くお話。ゆるいキャンプモチーフかと思いきや、なんかいきなりひぐらしになってて笑いました。言われてみたら、確かに似てるけども。いくら番外編とはいえ、桂香さんがあまりにも終わってしまっててかわいそうでした。あと、サイレント姉弟子もおもしろかった。
星野流人
2024/10/14 21:17

「運動会」は書き下ろし。将棋棋士にとってなかなか触れる機会のない運動系のエピソードで、新鮮な感じがしました。なんだかんだいいつつ息ぴったりな八一と銀子ちゃんの二人三脚が、とても良かったです。

が「ナイス!」と言っています。
星野流人
コロナ禍が明け、ロブさんの待つアメリカ・シカゴへの旅行エピソード。高級店の居並ぶ一角にあるハイグレードな釣具屋さんのエピソードが興味深かったです。アメリカっていうのはフランクな接客態度のイメージではありましたが、実際のところは接客態度にもグレードがある、というのが真実に近いものなんですね。ロブさんを交えたロドリゴさんとのブラジル編にも、めちゃくちゃ期待してしまいます。描き下ろしは怪談エピソード集でしたが、方向性は違えどどのエピソードもめちゃくちゃ怖くて、ビビリ倒してしまいました……。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/23(5603日経過)
記録初日
2009/07/20(5606日経過)
読んだ本
3150冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
755599ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
2770件(投稿率87.9%)
本棚
10棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/meteoricswarm
自己紹介

ライトノベルを多く読みますが、一般小説も読みます。

普段は大喜利をよくやってます。
「EOT」「アイドルマスターシンデレラガールズ大喜利会」「答龍門」「MASTER=PIECE」主催。

ツイッターでは「@meteoricswarm」でやっていますので、気軽に声かけてください。

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