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2024年3月の読書メーターまとめ

星野流人
読んだ本
11
読んだページ
3613ページ
感想・レビュー
9
ナイス
402ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入り登録
2

  • えすてい
  • アカツ04号

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • えすてい
  • アカツ04号

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

星野流人
日本人ならお馴染みの昔話をベースにした、特殊設定ミステリの第二弾。普通のミステリとは異なり、その昔話ならではの仕掛けがあったりして、とても楽しめました。「竹取探偵物語」はオチの一言が秀逸でとても好きです。「七回目のおむすびころりん」はループ物。ねずみたちが呑気でかわいらしく、そのあたりも良かったです。「わらしべ多重殺人」は、ばら撒かれた謎が徐々に解き明かされていく感覚がとてもおろしろかったです。昔話がテーマなだけに軽めの文体で読みやすいですが、ミステリらしくビターなオチが多かった印象です
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

星野流人

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2053ページ ナイス数:262ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/27839/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
9

星野流人
オーディションも終わり、吹奏楽コンクール本番へ向けての特訓の日々。この巻ではみぞれと希美のエピソードがやはり印象的でした。希美にとって単なる友人Aでしか無かったみぞれが、今や嫉妬の対象になる。しかしそれを事態が好転したものとして描いている辺り、人間関係の描き方が抜群にうまい作品だと思いました。希美の立場は色々と思うところもあり、感情移入して読んでしまう部分も多かったです。トランペットの1年生、夢ちゃんは劇場版アニメでは触れられなかった存在。自信のない彼女もまた、凡百な存在には刺さるキャラでした
星野流人
2024/03/31 16:08

そして物語は、久美子3年生編へ……。波乱万丈の1年生、妥協と協調の2年生ときて、3年生では何を待ち受けているのか……アニメもとても楽しみです。

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星野流人
久美子2年生編。劇場版を視聴済みなのでストーリーをなぞりつつ、より細やかに書き込まれた描写を楽しませてもらいました。前編は主に、低音パートに馴染めないみっちゃんと、夏紀先輩につっかかる奏のお話。プライド高くて、だけど本当は構ってもほしいみっちゃんが黄前相談所により柔軟に付き合えるようになったの、とてもかわいく思えて良かった。みっちゃんは猫可愛がりされてほしい。あとは加部ちゃん先輩も大きな存在感が。久美子には冷ややかに受け止められていたけど、切ないが加部ちゃん先輩の気持ちは分かってしまう。
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星野流人
本や紙が貴重品で庶民には手に入らない異世界に転生してしまった、本好きの女の子の物語。周囲から奇異の目を向けられつつも、目的に向かって現代知識で邁進していく様子は古き良きなろう小説。とにかくペースがゆったりしていて、丁寧に丁寧にトライアンドエラーを描いているのがとても良かったです。周囲の理解を得られなかったり、失敗することもあるけれど、それでも料理や美容などのシーンで周りを驚かせる展開は鉄板的におもしろい。下剋上までまだ先は長そうですが、楽しんで追えそうな作品。
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星野流人
日本人ならお馴染みの昔話をベースにした、特殊設定ミステリの第二弾。普通のミステリとは異なり、その昔話ならではの仕掛けがあったりして、とても楽しめました。「竹取探偵物語」はオチの一言が秀逸でとても好きです。「七回目のおむすびころりん」はループ物。ねずみたちが呑気でかわいらしく、そのあたりも良かったです。「わらしべ多重殺人」は、ばら撒かれた謎が徐々に解き明かされていく感覚がとてもおろしろかったです。昔話がテーマなだけに軽めの文体で読みやすいですが、ミステリらしくビターなオチが多かった印象です
が「ナイス!」と言っています。
星野流人
SAO事件の最中、アインクラッド内に発見された《迷宮館》を舞台にした本格ミステリ。SAOの設定にうまく乗っかりながら、その上で意表を突く素晴らしいミステリでした。SAOの知識があるミステリ好きの方には、ぜひ読んでほしいです。ライトノベルだと「本格ミステリ」を謳っていても特殊能力だったり驚きの推理法で解決することも多いのですが、この作品は最後まで理詰めで謎解きが進むので、かなり満足度高かったです。 あとがきでは次巻の可能性も仄めかされていたので、期待したいですね……!
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星野流人
各陣営揃い踏みのクライマックスは毎度のごとくおもしろく、今回もとても良かったです。橋国側の代行者たちはいずれも個性豊かで、特に冬のロリコンビが悪ガキで、でも本当は素直でとてもかわいくて好きでした。正道現人神教会は決して正しいことはしていないのですが、彼らを凶行に走らせてしまうほど橋国の代行者周りが腐りきっていたのだと思うと、やるせない気分です。こじれにこじれていた秋の物語も、ようやく決着。撫子のその言葉の先は、悩む必要など最初から無かったのだろうハッピーエンドが待っていることを祈りつつ
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星野流人
天音が表紙、だけどエピソード的にはオタクくんと伊地知のケーキや短期バイトのエピソードが多めなので天音の出番はやや少なめ。ケーキ屋さんの店長夫妻がキャラ濃くておもしろかわいかったので、ふつうにこれからバイト続いても良かったな〜という感じでした。伊地知がとてもかわいい1冊でしたが、では天音はどう出る……!? このままだと、ただ顔が良いだけのオタクだぞ、天音……!
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星野流人
今回は秋のお話。代行者たちの中でも特に幼い撫子の、その生い立ちにまつわるエピソード。上巻の時点では撫子があまりにかわいそうで、救いがないまま下巻への引きと相成りました。どうなる、秋……。いや、竜胆を信じるしかない。今回は海外が舞台ということもあり、今までとはまた違った立ち回りの代行者が現れたりと、世界観が広がっていった感じです。春と夏の物語を経て、狼星や瑠璃がそれぞれ成長したことが実感できるシーンが多くあり、良かったです。少女のような見た目の侍女頭・真葛さんと、護衛犬・花桐が可愛かったです
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星野流人
事故に遭った青年が機械により生命を与えられて復活する「復活編」。脳までをほとんど人工頭脳と入れ替えられたレオナが自身が人間か機械かで思い悩む、それだけでひとつのテーマとしておもしろいのにさらに物語としてもう一捻りもあるから凄まじい。中盤からは未来編にも登場したロビタのエピソードも交えて話が広がっていって、改めて火の鳥全体の構造の複雑さを目の当たりにしてとても感動しましたた。 「羽衣編」は天の羽衣伝説を下敷きにした40ページ程度の短編。全編が舞台上で演じられる物語で、見たことない作図で面白かったです
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/23(5390日経過)
記録初日
2009/07/20(5393日経過)
読んだ本
3080冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
735906ページ(1日平均136ページ)
感想・レビュー
2715件(投稿率88.1%)
本棚
10棚
性別
職業
技術系
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/meteoricswarm
自己紹介

ライトノベルを多く読みますが、一般小説も読みます。

普段は大喜利をよくやってます。
「EOT」「大喜利名人戦」「アイドルマスターシンデレラガールズ大喜利会」「答龍門」「MASTER=PIECE」主催。

ツイッターでは「@meteoricswarm」でやっていますので、気軽に声かけてください。

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