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2025年6月の読書メーターまとめ

優希
読んだ本
37
読んだページ
8658ページ
感想・レビュー
37
ナイス
2706ナイス

2025年6月に読んだ本
37

2025年6月のお気に入り登録
4

  • きゅるきゅるぽくと
  • 和尚
  • renzhen
  • ちち123

2025年6月のお気に入られ登録
8

  • merci
  • Masae Kajino
  • きゅるきゅるぽくと
  • マサ
  • 和尚
  • renzhen
  • アラ
  • ナニコラタココラ

2025年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

優希
様々な年代に書かれた短編を集めた短編集でした。1番最初の『パズル』が1番新しい書き下ろしになります。どの作品も爽やかで幸せを感じるような作品ばかりでした。25年間の間にぼちぼちと書かれていたにも関わらず、テンポとか会話とか相変わらずの伊坂節で楽しめました。まさにパズルのような短編集ですね。
が「ナイス!」と言っています。

2025年6月の感想・レビュー一覧
37

優希
ハイライトはやはり忠臣蔵ですね。忠臣蔵の虚構について述べられています。吉良上野介に非はないという説を打ち立て、新たな視点で忠臣蔵を見るのが新鮮でした。赤穂浪士の正義ととるか吉良上野介の正当性を見るか。忠臣蔵の見方が変わりそうです。
が「ナイス!」と言っています。
優希
江戸時代初期はまだ戦国時代の名残があり、鎖国や島原の乱など難しい時代だと思います。乱世から平和な文治政治へと移り変わる中で鎖国がなされたのですね。綱吉が名君だというのは意外でした。様々な改革が行われていますが、必要な改革であったのですね。学びになりました。
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優希
面白かったです。草野球を軸にして描かれる様々な生き方が描かれていました。それぞれの人にそれぞれの道がある。「どんまい」、いい言葉ですね。
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優希
「世界を変える10大テクノロジー」が興味深かったです。かつて夢であったものが現実になっていく現在だからこそテクノロジーは注目され続けるのでしょう。
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優希
何度読んでも心に響きます。イエス様の奇蹟と、使徒たちの働きは聖霊によって成し得ている。それが大きな賜物となりました。詩編つきなので、詩編からも恵みを頂きました。聖書は真理を語っている。だから信仰のうえで大切な書籍なのですね。
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優希
秀吉の死後、どのように天下をとっていったのかが論じられています。関ヶ原の勝利で楽に天下を治めることができたような印象がありましたが、実際に天下泰平の世を容易に創り出すことは難解だったのですね。それでも信長、秀吉の治世から学び、天下人となり、幕府を安定させた手腕は流石だと思いました。強引に感じることもありましたが、成程としか言えません。
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優希
丸々1冊秀吉のことが書かれていました。指が6本あったのには驚きです。しがない百姓だった木下藤吉郎だったのが豊臣秀吉として天下を取るとは誰が予想できたでしょうか。数々の策略と幸運によって天下取りを成功させたのですね。朝鮮出兵という壮大な計画ができたのも、自らが権力を握ったからでしょう。秀吉を見る目が変わりました。面白かったです。
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優希
特集は『「平和」のために「私」ができることはありますか?』。戦後80年の今、戦争体験をした人が少なくなっています。語り継がれなければならない戦争だからこそ、平和を考えるべきなのでしょう。信仰者として平和の祈りを捧げる生活が大切なのだと教えられたようでした。
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優希
特集は『招聘』。牧師が交代することで教会はどのようにすればよいかが考察されていました。自分の教会も2度牧師が変わっているので、教会における牧師交代は他人事ではありません。牧師によって教会も変わる。それがどう自分の信仰生活に影響するかを考えさせられました。
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優希
心中と自殺未遂を描いているので複雑な想いになりました。死を意識したのに助かってしまう。まさに狂言というのに相応しいでしょう。
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優希
滝のほとりで茶店を営む貧しい少女の変身物語ですね。酔って帰ってきた父親に罵られたことで逃げ出し、滝壺に飛び込みます。変身願望を持ってのことだったのかもしれません。竜になれると思っていたら、魚に姿を変えていたのが皮肉なところです。いたたまれない想いを抱く物語でした。
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優希
『晩年』と並行して書かれた雑文です。心中未遂で入院していた頃の文章でもあるのですね。太宰らしい切り口で様々な事柄を語っていますが、どこまでが本音なのか。あらゆる警句を『パンセ』の道化として語っているようにも見えました。
が「ナイス!」と言っています。
優希
ろくでもない親友に翻弄される太宰。これはバイオレンス小説かと思わされます。最後の捨て台詞には笑えました。面白かったです。
ヴェネツィア
2025/06/19 18:06

今日は桜桃忌ですね。

優希
2025/06/19 19:21

ヴェネツィアさん、そうですね。なので今日は太宰に浸りたい気分です。

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優希
日本文化を700年周期と捉え、古代、中世、現代の文化論を述べています。古代には情が、中世には知が、現代には意志の文化があるとのこと。次の700年はどのような文化に分類されるのか興味深いです。
が「ナイス!」と言っています。
優希
縄文語と現代の言葉を比較すると然程違いはなかったようです。縄文時代の発音を再現するのには興味を惹かれました。特に出雲方言の解釈が面白かったです。縄文人は特有の言語があると思っていたので目から鱗が落ちるような感覚の解釈が多くありました。
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優希
晴香と八雲の距離が少し縮まったように思えました。今回は性犯罪が引き金となる事件でしたが、被害者を最後まで追い詰めたのが恋人の拒絶というのが辛いところです。後藤刑事も自分が同じ立場に立ったらどうだろうかと疑問を投げかけるのも納得です。難しい問題ですね。
が「ナイス!」と言っています。
優希
様々な年代に書かれた短編を集めた短編集でした。1番最初の『パズル』が1番新しい書き下ろしになります。どの作品も爽やかで幸せを感じるような作品ばかりでした。25年間の間にぼちぼちと書かれていたにも関わらず、テンポとか会話とか相変わらずの伊坂節で楽しめました。まさにパズルのような短編集ですね。
が「ナイス!」と言っています。
優希
面白かったです。家を飛び出し「黄色い家」に棲むことになったことで犯罪に手を染め、危ういバランスの中での生活をしているのには胸が痛くなりました。何故悪に手を伸ばすのかもどかしくて息苦しい。それでも最後に救いがあって良かったです。リアルに迫る作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
優希
官能の色彩のある時代短編集でした。艶かしい性欲は男女の生き方を炙り出しているように思えます。昔も今も情欲は人間の性として変わらないものですね。
が「ナイス!」と言っています。
優希
面白かったです。各章ごとに主人公となる人物が変わりつつもゆるい繋がっているのですね。異なる視点からたどることで交錯する物語は思いもよらない方向へと進んでいくのに引き込まれました。まさにシンフォニーというのに相応しいと思います。「愛する」ことがテーマにあるからこそ紡がれた世界と言っても良いでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
優希
長宗我部盛親の特集が興味深かったです。関ヶ原で家を滅ぼした武将についてとことん突き詰めるのに、何のために戦ったのかの答えを見出しているようでした。また、特別企画の大化の改新の謎解きも古代史のミステリーを解明していくようで面白かったです。歴史の謎はいつまでも自分の好奇心をくすぐります。
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優希
伊坂幸太郎さんは好きな作家の1人なので、特集は興味深く読みました。伊坂さんは作品を追いかけている作家なのでこれからも読み続けていきたいと思います。それにしても作家生活25周年とは時の流れは早いものです。
が「ナイス!」と言っています。
優希
オダサク節全開ですね。モノローグのような作品でしたが、大阪の街並みや人々の様子にほっこりしました。
が「ナイス!」と言っています。
優希
毎晩聴こえる美しい音楽に惹かれる少女。気になり、家を出ると幸せそうな家族を見つけます。家に帰ってからも家族が奏でる音色だと魅了されるように聴いていました。そんなある夜、いつもと違う音色が聴こえるのがいつまでも変わらないものはないと教えられたようでした。綺麗なものは儚いという悲しみを感じます。
が「ナイス!」と言っています。
優希
美しく幻想的な世界。子供から見た世界はこんなにも綺麗なのかと思わされます。母親への憧憬なのでしょうか。全体的に哀しい空気を感じました。
が「ナイス!」と言っています。
優希
ストーリー性は感じられないものの、幻想的な世界を描いた短編でした。時空を超越した異世界とも言えるでしょう。それが「火星」という場所なのかもしれませんね。まさかの夢オチでしたが、夢が続いているような空気。終わりのないような世界観と言っても良いですね。
が「ナイス!」と言っています。
優希
徳川家と松平家の歴史を探っていきます。江戸幕府が長期政権を実現できたのも名字の活用なのですね。御三家や御三卿 を創立することで松平姓が使用されたという背景があるのも納得でした。一族の個性的なエピソードと共に巨大な名家の歴史を知ることができ、興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
優希
徳川将軍が15代も続いたのには儒学が関係しているのですね。何故家康が儒学に重みを置いたのか。それは帝王学の集成だったからに違いありません。後に続く将軍たちにとっても儒学は治世の象徴だったのでしょう。儒学無くして徳川の世は無しと言っても良いと思います。
が「ナイス!」と言っています。
優希
江戸時代を朝昼晩に分けて浮世絵と共に解説しています。それがとても楽しくて。江戸の生活が生き生きと感じられました。江戸時代にタイムスリップしたくなります。江戸の面白さが伝わってくる1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
優希
浮世絵の移り変わりと共に絵師たちの特徴など勉強になることが多かったです。浮世絵界はライバルが多いからこそ切磋琢磨しあえるのですね。上手くいったり仇になったりするのもあるのが浮世絵の世界。興味は尽きません。
が「ナイス!」と言っています。
優希
御江戸日本橋から始まり、京都までの東海道中をたどる6編の物語。京極さんと宮部さん目当てで読みましたが怪奇譚の名手立たなと改めて思わされます。他の話も全部好みで、時代小説ならではの怪異の味を楽しみました。面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
優希
『あの子とQ』の続編なんですね。短編なのでサクサク読めました。全体的にゆるくつながっている感があります。「サク」の謎が出てきたので、これは続編ありそうですね。これぞ万城目ワールドという感じで楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
優希
特集はペンギン。色々なペンギンがいるけれど、それは進化の結果なのですね。個人的にはヒッタイトの記事に興味を惹かれました。忘れ去られた古代帝国の姿を見ることができるのは貴重だなと。新たな発見が続々出ているとのこと。古代史好きとしては目が離せません。ムクドリやラクダの写真にも圧倒されます。ナショジオは写真が綺麗なので、読んでいて楽しいです。
が「ナイス!」と言っています。
優希
シリーズ2作目になります。今作は心情に重きを置いているように思えました。高校時代「ルピナス探偵団」として謎解きをしてきた4人にまつわる最後の事件から始まり、時間が遡っていきながら描かれるその後の物語。切なくもあたたかい青春小説でした。
が「ナイス!」と言っています。
優希
面白かったです。不合理な謎が論理的に解明されるのが気持ち良いですね。軽妙な掛け合いも楽しいです。1994年の作品ということで携帯などはありませんが、古さを感じないどころかむしろ新鮮でした。
が「ナイス!」と言っています。
優希
とても楽しいクリスマス絵本でした。クリスマスの靴下から想像する様々なことがチャーリー・ブラウンらしくてほっこりします。クリスマスの意味を考えるショートストーリーもちょっととぼけてるのが可愛くて。スヌーピー好きなので楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
優希
面白かったです。カルト集団「ミライの学校」の敷地から白骨死体が見つかったというところからして引き込まれました。それが「あの夏」を甦らせるきっかけでもあるのですね。30年前の記憶が開かれ、幼い頃の友情と罪が晒されていくのに鳥肌が立ちます。死の結末は語られませんが、だからこその不条理ストーリーとして完成されているのだと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/01(4641日経過)
記録初日
2013/09/17(4321日経過)
読んだ本
11499冊(1日平均2.66冊)
読んだページ
3531391ページ(1日平均817ページ)
感想・レビュー
11498件(投稿率100.0%)
本棚
108棚
性別
年齢
47歳
現住所
東京都
自己紹介

♪優希と書いて「ゆき」と読みます。
三度の飯より本が好き!

♪自然と本に誘われ、呼吸するように読む時間が好きです。
いい本、いい言葉は私の糧です。
本の何気ない言葉から世界が広がっていくのを感じることで、自分の感性も磨かれていくような気がしています。
出会う本はシグナルを送っているーそのシグナルを感じていきたいですね*^^*
これからも素敵な本と出会っていきたいですね。
心の赴くままに本を手に取り……
さて、次はどんな本に出会うでしょう(人´∀`).☆.。.:*・

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