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2024年3月の読書メーターまとめ

tsukamg
読んだ本
9
読んだページ
2937ページ
感想・レビュー
9
ナイス
57ナイス

2024年3月に読んだ本
9

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tsukamg
本書が伝えたいことをひと言でいうと、月収の10パーセートをインデックスファンドに投資しましょう、である。それはなぜなのか、理由を逆算したものが、黄金原則やら何やらである。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
9

tsukamg
テレビ番組「クリスマスの約束」実現に向けた時の、圧倒的な『ブレなさ』『チャラチャラしなさ』がすごかった。「音楽の力を信じている」なんて、ことさら言ったりしないが、『音楽の力を信じる力』が最強レベルの人だから、あの番組を実現できたのだろう。小田和正が実は男が惚れる漢であることが分かる評伝である。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
自伝ではないが、居場所を探すことこそ自分の人生であったということをタイトルが示しているので、自伝的エッセイともいえる。ダウンタウンや他の芸人との昔のエピソードはそこそこ書かれているが、満足いくほど多くはない。元社長ゆえ、色々慮ってのことだろう。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
『正伝』にあった、著者が書く意義と意味が、本作では希薄になっている。1982年までの長谷川康夫はまさしくつかこうへいの一部であったが、それ以降は一部というより、アシスタントのような立場になったからだろう。それでも著者にしか書けない『つか像』はあった。沖雅也との関係、映画「熱海殺人事件」での新劇俳優とのやりとり、ソウル版『熱海殺人事件』のエピソードなど。でも一番笑ったのは巻末収録の対談で風間杜夫が語った挿話。稽古場で風間に「さっさとやれ、ポルノ小僧!」と呼びつけたところ。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
投資するに値する優良な日本企業を紹介した本だが、就職活動をする若者が企業の見方を勉強するために読むと非常に良いと思う。また、かつて世界を席巻した数々の日本企業は今じゃ見る影もないと思っている人が本書を読むと、目からうろこが落ちるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
30年以上前の本。当時かなり売れたのは、社会がこの本を過激認定したからだと思う。今読むと、ですます調で読者に語りかける文体はわかりやすく、勉強になるなあと感心しながら読んでしまった私は、知能とセンスが30年遅れているということであろう。男が抱いている女性器への幻想を断ち切る簡潔な一文には大笑いしてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
本書が伝えたいことをひと言でいうと、月収の10パーセートをインデックスファンドに投資しましょう、である。それはなぜなのか、理由を逆算したものが、黄金原則やら何やらである。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
武藤が抜けてどん底状態に陥った全日本プロレスの社長を引き受けてからの四年間や、全日・ノア時代のエピソードなどを、インタビュー形式で語った本。結果的に、ジャイアント馬場から受け継いだ『王道プロレス』の指南書になっている。二年前話題になった「プロレスしようぜ」発言の意図も、これを読むと自明のことのように思える。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
確かに、これを読んだら軽々しくラーメン屋でも始めようなんて思わなくなるかもしれないが、ちょっと待て。そこまでするから苦労したんじゃないか川田さん? その苦労は、ラーメン屋を続けるためというよりも、川田さんが川田さんであるための苦労である。他の飲食店をやっても同じ苦労を味わったに違いない。器用だからこそ味わっている苦労であるところが興味深い。超世代軍時代、三沢に挑み続けていた頃と変わらない川田さんがここにいる。
が「ナイス!」と言っています。
tsukamg
ひとつひとつの文章につき合っていくと、小林秀雄が『考えること』のプロセスに、読者も自然と寄り添っていけるような、そんなエッセイが収められている。タイトルは編集者がつけたものらしい。秀逸なタイトルである。「井伏君の『貸間あり』」は、昨今の、原作作品のドラマ化問題を思い起こさずにはいられなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/16(4144日経過)
記録初日
2011/09/11(4606日経過)
読んだ本
936冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
309743ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
862件(投稿率92.1%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://mgribbon.com/category/diary
自己紹介

生活の糧はデータベースとVBA関連で得ています。演劇人です。マグネシウムリボンという劇団を主宰しています。ここ数年やっていません。そのうちするかもしれません。シーバス釣りを週一ペースでしています。ある物事に対して圧倒的に才能がないのはどういう状態なのかを釣りを通して体感しています。他に、ピアノ、セーター編み、水耕トマト栽培、フルマラソンなどをやっています。読む本を選ぶ時は、主体性なく、連想と思いつきで、主に図書館で借りています。著者に印税が入らないことを心苦しく思っています。せめて感想を書いています。一円にもならないであろう感想を。読書人生において運命の一冊は筒井康隆『夢の木坂分岐点』でした。二十歳でした。トルストイ『戦争と平和』は何回も読み返したため、自分の中では『ガンダム』と同じ扱いになりました。

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