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2025年4月の読書メーターまとめ

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読んだ本
20
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6417ページ
感想・レビュー
20
ナイス
245ナイス

2025年4月に読んだ本
20

2025年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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音楽教室における著作権侵害の調査のために、とある音楽教室に潜入した主人公が、レッスンや様々な出会いから過去のトラウマと向き合い、自身を開放していく物語だと思った。橘が浅葉のために自身の任務を放棄したのに、ひょんなことから浅葉にすべてを知られてしまったのは、悲しすぎた。だけど、最後は橘が自分自身の思うとおりに生きる選択をしたのがなんだかうれしかったなあ。
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2025年4月にナイスが最も多かったつぶやき

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2025年3月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3760ページ ナイス数:141ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/299088/summary/monthly/2025/3

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2025年4月の感想・レビュー一覧
20

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6人の推理作家が、それぞれフーダニット、ホワイダニット、ハウダニットで読者に挑戦するということで、構えて読む。それぞれ、引っかかるところはあるものの正解にはたどり着けず。解決編でなるほどそういうことだったのかと納得した次第。各推理作家の回答も、ご名答もあれば、そっちに行っちゃったかと思うものもあり、興味深かった。
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前作で師匠の高座復帰と福の助の真打昇進でひと段落がついて、しばらくぶりの新作ということで色々変化が起こってましたね。そして、最後は名探偵馬春師匠の粋な計らいで、一門に新たな人物が加わり、これからが楽しみです。あと、息子ちゃんがはまった「鎧武」には、思わずにんまりしてしまった。意外と伏線にもなってたしなあ。
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「縞馬のコード」での千里眼の少年は、自分が世間しらずの坊ちゃんだったことを自覚しなくちゃね。「太陽は引き裂かれて」で最後に語られる出来事は、アザドさんの怒りも当然と思わせる。ただ、歴史的事実も世代や環境によっては知らないこともあるからなあ。とにかく、主人公の彼女はとことん突き詰めないと気が済まない探偵だということがよくわかる各編だった。
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鏡稜子が高校生の時の物語。不穏な教室の中で、唯我独尊の稜子が巻き込まれたのは...「フリッカー式」での稜子の能力を考えれば、教室がどういう存在なのか解ってもよかったなあ。最後は、いろんなことがひっくり返って思わず出たのは「まじか~!」の一言。ちなみに、初版はカバーが違うのね。
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ギャルソンやらコンシェルジュやら、悪魔と呼ばれた男、阿久津の前に現れる新たな悪。ギャルソンとコンシェルジュの正体にはびっくり。永瀬と天海には新たな使命が課せられたが、次はオーナーとの対決が待ってるんだろうなあ。
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「鮮やかな叙述により導かれる、驚愕のトリック」と帯にあるのだが、どうやら最初から見当がついてしまったことがそれだったようで、ちょっと期待外れ。洽の失踪についても探偵が整理してくれるので、そこまで驚愕はせず。一番の驚愕は序章に描かれた人物の正体だったかな。
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シリーズ最新作にしてエピソード0っていう感じ。ただ、久しぶりすぎて、メインのキャラクタはまだしも、誰が誰だったっけ状態に…。図書館を統べるタイキの策もすごかったが、味の落ちた海老饅頭から、その味を取り戻すために、流通経路を再構築するとは、マツリカもまた恐るべし。
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キャシーが真琴に語る言葉がいちいち刺さる。コロナ過で、被害者がなぜ死に至ったかが明らかになったことで、そのことを責め立てる人々には、もううんざり。なんで、こんなにも攻撃したがるのかねえ。事件はなんとなくこんな感じかなと思っていた展開だったが、最後にはもうひとひねりあったのは、さすが、中山七里。
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序章で語られる事件の詳細。そして、事件を取材するライターがまとめた本文。なんか違和感があるのだが、それが何なのかよくわからない。被害者の素性とライターの素性が明らかになった時に、その違和感があらわになる。事件の真相はもしかして?と思っていた通りだったが、最後のライターの決意が加害者に届けばいいなあ。
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表題作での文吉師匠に落語家の執念を見たような気がした。「鍋屋敷の怪」での馬春師匠の”意趣返し”がすごすぎてあんぐり。馬春師匠に仕掛けられた福の助が言わなかったセリフは自分も「あれっ!」と思っていたところ。そして、特別編での、はる平の勘違いがあそこにつながっているとは、やられたは。
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音楽教室における著作権侵害の調査のために、とある音楽教室に潜入した主人公が、レッスンや様々な出会いから過去のトラウマと向き合い、自身を開放していく物語だと思った。橘が浅葉のために自身の任務を放棄したのに、ひょんなことから浅葉にすべてを知られてしまったのは、悲しすぎた。だけど、最後は橘が自分自身の思うとおりに生きる選択をしたのがなんだかうれしかったなあ。
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元警官の鯉城と貴族の妾腹の子で体の弱い露木が大正の世で探偵業に挑む短編集。鯉城が外で動き回り、露木が安楽椅子探偵を務めるという構図なのだが、露木の鯉城に対する想いが語られた時、それはいかんだろうと思った。最終話で、自らの仕業に悩み始めた鯉城を、どうにかしてつなぎ留めたい露木が、どうにもいじらしい。
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冒頭の2ページ半ばまでで、これは何かしらあると思い込まされ読み進む。時鳥とそのおなかに宿した胎児の推理によって、大樹館の謎に挑み、その仕掛けを読み解き無事解決する。大樹館の仕掛けが明らかになった時にすべての謎が明らかになるのだが、なんかしてやられたなあっていう感じです。
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権藤教授が強引にプロジェクトを胡桃沢たちから引き継いだあたりから、胡桃沢はひょっとしてとは思ったのだが、あそこまでとは。最終章での横田の言葉こそが、胡桃沢の本質をとらえていたのかもしれない。
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事件発生から、解決まで相変わらず竜崎はらしさ全開。ただ、ミステリ作家との対面でなにやら心境の変化もあったよう。それにしても、本部長以下、伊丹までちょっとミーハーすぎないか?
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落語「芝浜」は自分でも聞いたことがある超有名な噺だったので、福の助が語る欠陥には驚かされた。そこを解決するのが、たったあれだけのことというのもまた驚き。そして、「試酒試」での馬春師匠がかっこよすぎる。高座の場面では思わず目頭が熱くなりました。
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学校の怪談にまつわる短編集。古くから続く学校には、6話目に描かれたような逸話が残っているは典型的だと思った。3話目と5話目が怖かったが、真矢と花音は冷静すぎないかとも思う。あと、プロローグとエピローグが意味深で、次に期待できるのかなあ。
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鏡公彦が、妹が自殺した理由を知り、復讐を企てるのだが、なんだか中途半端。そうこうしている内に、連続殺人鬼とつながってしまった明日美も絡んでくるし、どうなるんだ?と思っていたら、すべてがつながって事件は解決。とはいえ最後に一波乱あったけど。鏡家の7兄弟姉妹はいったい何者?
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シリーズ第2弾。怪獣災害の陰で蠢く政治にはうんざりさせられるが、最後に船村がバッサリやってくれるのが気持ちいい。それにしても、赤と青、どっちだったんだろう?非常に気になる。エピローグでも語られたが、怪獣殲滅にかこつけて醜い権力争いを繰り広げる人間たちの方が、よっぽどたちが悪いよね。
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実在の未解決事件を題材に、大胆な解釈で事件の背景を描き、その裏に隠された人間ドラマが描かれている。狙撃手の最後の決断には涙。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/29(4525日経過)
記録初日
2012/12/27(4527日経過)
読んだ本
1990冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
670967ページ(1日平均148ページ)
感想・レビュー
1088件(投稿率54.7%)
本棚
3棚
性別
血液型
O型
現住所
佐賀県
自己紹介

日本の推理小説を中心に読んでいます。

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