ネタバレ読メで絶賛の理由がわかる。多くの方が言うように、世之介の良さと似ている。読んだ後すごく幸せな気持ちになれる本。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、毎日中継に映ったり、M-1に挑戦したり、自身の髪で長期実験に取り組んだり、自分に好意を寄せてくれた西浦と声をかけた中橋に、ミシガンに乗せてくれたり。全力で我が道を突き進む成瀬あかりが大好きになる。滋賀への愛も素敵で、滋賀を観光したくなる。200歳まで、生きられるよう私も頑張りたい。幼なじみの島崎、好意を寄せる西浦と親友中橋、成瀬を嫌う大貫もみんないい子。

ネタバレ玉鬘十帖（蛍、常夏、篝火、野分、行幸、藤袴、真木柱）夕霧、紅梅、竹河。玉鬘が、別の人と結婚していれば、髭黒の大将の北の方の神経症も悪化しなかったのに。女二宮も、柏木と結婚しなければ、そして柏木も死にゆく時妻の行く末を夕霧に頼まなければ、夕霧、雲居雁とも、こんなに辛いことにはならなかったのに。本文より「女に生まれることほど、身の処し方が窮屈で哀れなものはない。ものの情理やその時々の風流も知らず、家に籠もって暮らすばかりでは、この世に生きる晴れがましさや無常のさみしさを、どうやって味わえばいいのだろう」→

ネタバレ帚木、空蝉、夕顔、末摘花、蓬生、関屋、玉鬘、初音、胡蝶。空蝉は、源氏を二度と受け入れなかったことで、源氏に印象づけたとしか思わなかったが、歌や、調度品などのセンスも良かった方だったということがよくわかった。末摘花に対する源氏の行いを、少しでも関わりあり人を見捨てない美談のように本人も思っている節があるが、そうではなく、自分の庇護欲を満足させるためだったのではないか。源氏物語の中の登場人物でとても好感が持てる男性が、玉鬘の乳母の夫の少弐の長男豊後介。大夫監に懐柔されず、玉鬘を守ってくれてありがとう♡

ネタバレ若菜上 若菜下 柏木 横笛 鈴虫 御法 幻 雲隠。源氏物語は、代替えの物語だ。母を求め、母に似た藤壺を求め、藤壺に似た紫の上を求め、藤壺の血を引く女三宮を求める。藤壺は、桐壺の更衣に似ていたから帝の寵愛をうける。藤壺は帝に対しても、許せない思いがあり、源氏との子どもをもうけて、意趣返しをしたのではないか。柏木は、女三宮を慕うあまり、二宮と結婚。はじめから女三宮と結婚できていれば、二宮も不幸にならず、紫の上の命も縮めることはなかった。柏木が、命を落としたのに源氏は図太い。出家するする詐欺にもうんざり。

ネタバレ澪標、絵合、松風、薄雲、朝顔、少女（をとめ）、梅枝、藤裏葉、若菜上。須磨明石の流浪から都に返り咲いた光源氏。澪標では、兄の帝が譲位され、藤壺と光源氏の子の東宮が帝位に。明石の君との子も誕生。「少女」では、葵の上の忘れ形見夕霧が元服、幼なじみの雲居雁との恋が引き裂かれてしまう。六条御息所の娘に対しても、誠実に行く末を考えているのを見るにつけ、ここでは登場していないが玉鬘に対する源氏の扱いは、やはり思いやりに欠けると思う。夕顔を身分の低い女性として侮っているからか、実子ではないからかと感じる。

ネタバレ衝撃のラストでしたが、人生というのはこういうものなのだ。ツユクサ日記より「なんのために 生きるのか なんて問いが くだらなく思える 生きる意味が わからないことより 死んでいく理由が わからないことのほうが くやしくて むなしくて 悲しい 街角の高校生 散歩中の園児 多くの人々 それからわたし自身 理由もわからないまま ある日突然 日常を奪われ ついさっきまで誰かと笑いあっていた時間までもが 消えてなくなったら? 略 人生で大切なことって帰りたいとこに帰れることや」お父さんのことを思うと･･･😢

ネタバレ戦前から続く文庫旅館。名物の図書スペース「海老澤文庫」には、かつての常連・海老澤氏が寄贈した膨大な蔵書が揃い、若女将の円があなた向けの一冊をそのなかからおすすめしてくれる。1冊目 川端康成「むすめごころ」二冊目横光利一「春は馬車に乗って」三冊目志賀直哉「小僧の神様」四冊目芥川龍之介「藪の中」五冊目 夏目漱石「こころ」本文より「夫婦どちらかが最期を迎えるとき、「お互に興へるものは與へて了った』と言い切れる関係って、羨ましいなって」「誰かのせいにして責めてばかりいるとそこから動けなくなっちゃうからさ」

ネタバレ穂村さんの講演会後偶然テレビで紹介。「もう君の夢をみないと約束をさせられた日にみた君の夢 古賀たかえ」「くちづけをしてくるる者あらば待つ二宮冬鳥七十七歳 二宮冬鳥」「今日君が持っててる本を買いました。もう本当のさよならなんだ 福島遥」「誤植あり。中野駅徒歩十二年。それでいいかもしれないけれど 大松達知」「マンションのチラシの間取り図じっと見て架空家族の部屋割りをする 西口ひろ子」「右の靴ばかりがならぶ店の奥箱に眠れる左の靴よ 楠誓英」「この体だれが見る訳でもないと二度言う人に誰も答えず橘高なつめ」が好き

ネタバレとても良かった。定時制高校に通う読み書きに難を抱えて落ちこぼれた二十一歳の岳人、子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ、起立性調節障害で不登校になり、定時制に進学した佳純、中学を出てすぐ東京で集団就職した七十代の長嶺の四人は理科教師の藤竹に誘われ、科学部を結成し、学会で発表することを目標に、「火星のクレーター」を再現する実験を始めるという実話をもとにしたお話。本文より「正解の扉などというのは、たぶんありません。入った部屋で偶然に誰かと出会い、あれこれ手を動かしてみて、次の扉をえいやと選ぶだけです」

ネタバレお友達に、私の娘が家族の中で一人だけ甘いものが苦手だという話をしたら、ゆかちゃんに読ませたい漫画があると、ご主人経由で(テニス仲間)貸してくれた本。ティンカー・ベル /ラブンツェル・ラブンツェル/わたしの人魚姫/かぼちゃの馬車/ねむれる森の/幸福の王子/クリスマス/幻想曲/恐怖の甘い物一家/京子のティータイムからなる。好きなのは、両親が離婚して親戚中を転々としていたジョルジュと、親戚の中で虐げられていたミス・スックとの5年間の交流を描く「クリスマス」。甘いもののお話は、同一人物が描いたとは思えぬ明るさ😊

ネタバレ「百瀬、こっちを向いて」(中田永一)「甘く響く」(加藤千恵)「モコ＆猫」(桜庭一樹)「永遠につづく手紙の最初の一文」(三浦しをん)の四篇からなるアンソロジー。百瀬～と永遠に～は、既読でしたが何一つ覚えていませんでした。「モコ＆猫」の恋愛観は、私もどちらかといえば猫よりだ。「君らは、好きな人と、必ずしも付き合いたいわけ?」「見ているだけで幸せ、ってことない?付き合いたいとか、一緒に過ごしたいとか、自分のものにしたいんじゃなくて、ただみつめていたいんだ」

ネタバレ微熱の中読了。ミスリードがわかったのは一話目の「あなたのママじゃない」くらい。芙由子さんの「女の甲斐性を受け止められない男なんて忘れなさい」「女が夢を追いかけることに怯む男なんてやめなさい」という言葉が良い。本文より「この時代の理想の夫婦像が、今でも古臭く感じないってことが、逆に異常よ。ぞっとするわ。六十年経っても大して変わっていないなんてね」(あなたのママじゃない) 「自分がひがみっぽくなってるのかなって、密かに反省してたんですよね。でもやっぱりちゃんと悪意があったんだ。よかった(まだあの場所にいる)

ネタバレお気に入りさんの感想を読んで。花粉症で微熱が続く中、先が気になり一気読み。夫をみんなで協力して殺すのかと思ったので、そういう展開にならずにほっ。夫が当たり前にしてくれる事に感謝しながら生きようとあらためて思った(ちなみに図書館から連絡があり、夫が取りに行ってくれようとしたが、題名が題名だけに自分で行った。あとからこういう題名だからと見せると夫は、図書館の人は題名までみてないよと気にしていないようだった)冷めていたように思えた麻矢の夫光博が、どうしたら良いのか考えていて麻矢の兄に相談していたのが救い。

ネタバレ①SNSで目にした保護猫に心を鷲づかみにされ…。②祖母を亡くした妻、父を亡くした旦那。二人の会話から見えてきたのは…③静岡生まれの旦那の実家にて、高知生まれの妻は…④中学の社会の時間にクラスメイトが道の駅について発した意見に、主人公は痺れ…⑤ 小学生の夏休みに祖父の家に預けられ…⑥ある家電メーカーの研究所長には、宝塚ファンという意外な秘密が…⑦40年にわたる結婚記念日の物語。⑧強欲なエステの店長の元で働くことに悩んでいて……。⑨祭の復活⑩宝塚ファンの年上の先輩のことが気になっていて…好きなのは①④⑤⑦

ネタバレ恋愛、ガチャ、SNＳ……現代特有の悩みを抱える高校生たちを、校務員・平人生（通称：人生先生）が導いていくお話。第1章 恋と愛のちがい 第2章 運とかガチャとか第3章 不幸せになる方法 第4章 生きる意味ってエピローグ　人生のビオトープからなる。すぐに先生が答えを与えるのではなく、高校生達に考えさせ、危険な時にサッと現れて助けてくれる。学校の先生では無いということがまた、生徒たちが心をひらいて相談を持ちかけるのであろう。SNSの使い方など、考えるきっかけにもなる一冊。

ネタバレ上と比べて、下は、急いで進んだ印象。高倉一家との関わりもあまりなく、刀自や大貝夫人はもちろんのこと、若菜上の途中でアメリカに旅立った鮎子の様子などをもっと膨らませて欲しかった。御法 まぼろしで一旦終わらせるためなのか、刀自達一家が鎌倉の家を手放し、みんなで東京に住むことになるという急展開。宇治十帖を容子のノートのまとめで、読者が読むという手法も残念。本文より｢私はどうも女心のせまさから、その朱雀帝とおっしゃる若いお気弱い帝がお可哀想でなりません、何といういい方なんでしょう」(大貝夫人の言葉)

ネタバレ一九四五年、終戦の二か月前、高倉家の三姉妹、藤子、容子、鮎子は、祖母の楓刀自とともに、市谷高台の邸宅から、鎌倉山の別荘に疎開することになる。三姉妹の父は財務官として、妻を伴い満州に、長女藤子の夫は銀行員としてバタビヤに赴任している。疎開した後、楓刀自の蔵書の一部を鮎子が苦労して鎌倉まで運ぶのだが、そのなかに湖月抄ー六十巻に及ぶ『源氏物語』の注釈書が入っていた。終戦後ひょんなことから、楓刀自はこの三姉妹と、隣に越してきた女性実業家、大貝夫人を生徒として、毎土曜の夜、源氏物語の講義をはじめることになり…

ネタバレアンが子どもの頃にお気に入りだった人形アイビー。箱にしまわれ忘れられていたが、大人になったアンが司書として働く図書館に連れてこられ、借りることができる図書館のぬいぐるみ「ブック・フレンド」の仲間に。だれにも借りられたくないと思っていたアイビーは、義理の家族と一緒に図書館に来ていたファーンに出会い…というお話。アイビーとファーンが寂しさによって惹かれ合うところが良い。ムササビのムササ、お姫様人形のリリーのキャラクターもGood。ファーンのお父さんもファーンの気持ちを聞きファーンに寄り添ってあげられ、良かった

ネタバレ古矢さん2冊目。何年も音信不通だった母が亡くなったという報せを受けて、小豆島を訪れた槙生。亡き母の夫伊吹は、自分より年下。職を失ったばかりの槙生はしばらく家に住まわせてもらい、祖母から引き継いだぬか床を、祖母の教えを胸にさまざまにアレンジしてスナックでふるまううちに、島の人々とのあいだに温かい関係ができていき…というお話。確かに良いのだけれど、なんとなく同じ話の感が拭えない。これは青山美智子さんを読んだ時も感じることで、いい話はそうなってしまうのか。病気なのかというミスリードがあったので違って良かった。

ネタバレお気に入りさんおすすめ本追いかけ中。小学3年生たちは、それぞれちょっとした秘密を持っている。電車好きの足立くん、買い食いをしてみたい小川さん、生きものに詳しいうっちゃん、学校がきらいなしゅうこ。3年3組の四人が、すこしづつ関わっていくところが良い。関わることで、四人が楽しく学校生活を送れるようになっている。幸せな気持ちになれる本。あとは小野田先生さえ優しければ。目玉を右左 右左と動かしながら電車を見てみると、電車が止まったように見えて、乗っている人がみえるという足立くんの秘密の見方を試してみたい。

ネタバレお気に入りさんおすすめ本追いかけ中。黒須三太は、4年生。1年生の間で「三太くんにお願いの手紙を書けば、クリスマスにはほしいものがもらえる」なんていううわさがたつ。そんなある日、三太がコンビニをやっている友だちの家で「toSanta Claus」と書いてある、ポストのような赤い箱を見つけ、1年生からもらった手紙をそこにしまう。三太が家に帰ると、自転車置き場にトナカイがいて…というお話。四年生三人組が、一年生のためにプレゼントを調整したり、跳び箱を教えてあげたりする姿が良い。出てくる人達みんないい人😊

ネタバレ28歳の日向桐子は、外では常にマスクと眼鏡。その出で立ちを、職場で墨田くんに聞かれ、職場の人間関係をうまく築くことができないと、辞めることを決意。しかし『みぎわ荘』最上階の住人で、72歳の不良老人・匙田譲治に連れてこられた「居酒屋やぶへび」で、大雑把ながら手際よくつくられた温かい料理と、悩み多き人生を懸命に生きる心優しい人々との対話を通じ、桐子の心は少しずつほぐされてゆき……。というお話。読メで評判の古矢永塔子さん。評判通り面白かった。匙田さんに惹かれるのもよくわかる。生意気だけど祥太郎君が可愛い♡

ネタバレ源氏物語を「紫の上」とのことを中心にまとめた本。この方が時系列も分かりやすく、読みやすいと思う。空蝉や、夕顔は、入っていない。「桐壺」「若紫」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」「須磨」「明石」からなる。歌の部分だけ、原文も載っていればいいなと思う。荻原さんの源氏物語だけではなく、いろいろ読むうちに、幸せな女性はいったい誰だったのだろうと考える。昔は花散里かなと思っていたが、好きな人から女性として見られていないというのは寂しいことなのではと思うようになった。源典侍が一番幸せなのかも。

ネタバレお気に入りさんの、二月の良かった本、追いかけ中。こちらは、すぐに借りることができました。ともだちのかたちというのは、いろいろあることを教えてくれる本。友だちに含まれる幅広い定義に安心できる子もいるのでは。たった一度だけにこっとしてもともだち。遠くにいてもともだち。ことばがなくてもともだち。この本には描かれていなかったけど、今はSNSがあり、さらにともだちとの関係は、複雑化しそう。

ネタバレ次男が貸してくれた本。好きなのは「あなたの明るい笑顔の中にある、一人ぼっちの慟哭を、私だけは知ってます」/「お母さんになった私へ。おこりんぼじゃない、やさしいママになってください」(7歳)/「ぼくへのてがみは、むずかしいけど、ぼくからのてがみは、うれしいな」(6歳)「お母さんにしかられると、心のプールで一人で泳ぐの。誰にも絶対ないしょだよ」(11歳)「五年前の証明写真 今撮った証明写真 私だけが知っている いろいろあったね」/「私 私 私 すべてが私中心に生きてきた とうとう一人ぼっち 月も冷たい」

ネタバレ次男が貸してくれた本。好きなのは「子供の写真の年賀状はもうやめよ。あんたのことが知りたいねん」/「親友と出会うんは 恋人を作るより難しいねんて 簡単な方が出来へんな お互い」/「k子、失恋ごときで泣かないで。どんなときも強気なのに。フラれたのは私なのに」/「バレンタインの時、女三人で交換した。あれさぶいな。でもおいしかったよ」/「その目はどうしたの?ほかの猫とケンカしたの?それはどこの子！つれておいで!!」/「あんたの涙はじめて分かってあげられへん。子供より情人の方が大事やなんて」/「うちにきてください→

ネタバレ旅先で購入した次男が貸してくれた。好きなのは「校長先生へ 校長室で、いつもなにをしてますか。きゅうしょく一人で食べてさみしくないですか?」7歳/「てんきんってわるもんが、せんせいをつれていった。やっつけるから、もどってきて」4歳/「診察の度に「ああ加齢ね。加齢だよ」と言わないで「綺麗、綺麗だよ」と言って下さい」76歳/「せんせいに会えたから、ぼく、びょうきをゆるしてあげようかな」9歳/「あのとき先生が言った努力の壺の話、僕の壺に水はたまっているでしょうか」14歳 (持っている壺の大きさはわからない話)

ネタバレマグロに憧れる、ねこのルッキオとフリフリ。大家さんから「クリスマス」のことを聞いて、マグロの缶詰がもらえるようにと、クリスマスツリーを飾るのですが…クリスマスツリー(松の木ですが)を飾るために、浜辺でたくさんのかいがらや、海のガラスを集める二人の楽しい工夫が良いです。それを悪くいう男の子が悲しい。ネコカンに大喜びする二匹が可愛い。カツオも美味しかったのね。次こそマグロが食べられますように🐱

ネタバレマグロのおさしみに憧れる、ねこのルッキオとフリフリ。ある日、庭になったおおきなスイカで、ひともうけしてマグロのおさしみを食べようと、売りにでかけますが…ルッキオがビニール袋をぶら下げていますが、中身は敷物と、残りの野菜かな?ご婦人が連れた犬と喧嘩をしているフリフリ。二本足で立つ姿に、全く違和感がない。スイカを美味しそうに食べる二匹の表情が可愛い。いつの日かマグロのお刺身が食べられますように🐱

ネタバレ読メで絶賛の理由がわかる。多くの方が言うように、世之介の良さと似ている。読んだ後すごく幸せな気持ちになれる本。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、毎日中継に映ったり、M-1に挑戦したり、自身の髪で長期実験に取り組んだり、自分に好意を寄せてくれた西浦と声をかけた中橋に、ミシガンに乗せてくれたり。全力で我が道を突き進む成瀬あかりが大好きになる。滋賀への愛も素敵で、滋賀を観光したくなる。200歳まで、生きられるよう私も頑張りたい。幼なじみの島崎、好意を寄せる西浦と親友中橋、成瀬を嫌う大貫もみんないい子。