なんか人気なので読んでみた。はっきり言って、最初は全然成瀬に魅力を感じなかった。だから、なんでそんなに皆絶賛してるのか不思議で。ちょっと変わった女の子ってだけで。だけど、最後まで読んだら「なんかいいな、この子」って思えた。不思議。続編もあるみたいなので、次はどんな成瀬が出てくるか楽しみ。

犯罪者達の楽園であるアミュレットホテル別館。なかなかない設定で、面白かった。

最初の話はまぁまぁ面白く読めたけど、読み進むにつれてなんだか暗ーい気持ちになっていく本でした。希望がない話ばかりで…辛くなってきて最後の話は読むのやめました。まさに暗い引力って感じ。

なんとなく借りた本だけど、予想以上に面白かった！家族への不満から家出して元彼に会いにバーのママと大阪に行くっていう、なんとも突飛な行動に思えた始まり。だけど、大阪の街ってこんなに文学に関係してたのね。知らなかった。ちょっとした謎解きもあったり、「春琴抄」「曽根崎心中」「黒蜥蜴」などの文学に興味を持ったり、なんといっても最後はビックリそして少し切なくなった。

葬儀社に勤める真奈の話から始まる、葬儀社に関係のある人たちのお話。2章の「私が愛したかった男」が良かった。他の章も読み応えがある。最後の話に出てくる葬儀のような、美味しいお料理を皆で食べ、故人の事を語りあって和やかな葬儀がいいなぁ。誰にでも訪れる「死」だけどその人が生きてきた証を皆が心に留めて時々思い出して語り合ったりすることが大事なんだろうな。

ドキッとするタイトルで、借りようか悩んだ。旦那がコレ見たらどう思うか…。「殺されるー」言うてましたわ。今までの丸山さんの本と全然違って、「本当に丸山さんの本？」と思うくらい。正直、イマイチだった。どの女性にも魅力を感じなかったし、そんな考え方するかな？って疑問に思うことも多くて。安直というか。刑事何森シリーズを読んだら何かまた違ってくるのかな。

公園にあるカバの遊具。名前はカバヒコ。カバヒコに魔法が使えてなんとかしてくれる！わけではない。結局は自分自身で解決しなきゃいけない。私がこの本を読んでる時、仕事でミスってかなり落ち込んでいた。だから、この本の中の出来事やセリフがぐっときて、泣きながら読んだ。私の心もリカバリーされた。

障害者だからこその視点だと思う。イマイチ意味が分からない単語や略語があった。衝撃的な内容だったが私には難しい本だと感じた。

以前、有川さんの本を読んでた時はキュン死しそうになりましたが、あれから数年…最近は遠のいていました。こちらを読んで、その頃の気持ちを思い出し懐かしいなぁと。宝塚の話はテンション高めで著者自身が好きなのが分かります。10作品、どの話も良かったです。コロナ禍の中、ほっこりとした時間を持てた方も多いんじゃないでしょうか。

なんか人気なので読んでみた。はっきり言って、最初は全然成瀬に魅力を感じなかった。だから、なんでそんなに皆絶賛してるのか不思議で。ちょっと変わった女の子ってだけで。だけど、最後まで読んだら「なんかいいな、この子」って思えた。不思議。続編もあるみたいなので、次はどんな成瀬が出てくるか楽しみ。

米澤さん初の警察物らしい。短編なのでささっと読める。結末の意外性が面白い。シリーズ化するんだろうか。多分するだろうな。人気だし。