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2024年3月の読書メーターまとめ

みやこ
読んだ本
20
読んだページ
5241ページ
感想・レビュー
20
ナイス
2573ナイス

2024年3月に読んだ本
20

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • あさぎ
  • myao

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みやこ
スウェーデンの田舎町の刑事がいつもの職務の一環として担当した事件。それがまさか、国境を越えた命がけの行為にまで及ぶとは、彼自身、想像することはできなかっただろう。二度の大戦で大きな影響を被ったラトヴィア。ソ連の支配下からの独立運動という大きな変革を遂げようとする国の内部に蔓延る混乱。内政問題に加えて国家的な犯罪に意図せずして巻き込まれたヴァランダー。職務の枠を飛び越えてよくぞそこまで頑張ったという奮闘ぶりと、最後の最後まで予断を許さなかった怒涛の展開に引っ張られて一気読み。事件後の彼の憂鬱がやるせない。→
hanchyan@連戦連勝の前には必ず負けがある
2024/03/28 07:28

楽しめたようで何よりでした。地図見ちゃいますよね。

みやこ
2024/03/28 08:20

はんちゃん、見ちゃいました。そして、一作目復習なしでも問題なく楽しめました!

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

みやこ

ドライブ途中で素敵なカフェ発見☆彡気になるお店には入ってみましょう!ということで、新規開拓。そこは自家製あんスイーツカフェでした!写真は私がオーダーした自家製あんのクリームあんみつ。表からと裏から。めっちゃ美味しくいただきました♡このカフェはお食事メニューや他にもスイーツメニューが豊富なので、また再訪する気満々(笑)

ドライブ途中で素敵なカフェ発見☆彡気になるお店には入ってみましょう!ということで、新規開拓。そこは自家製あんスイーツカフェでした!写真は私がオーダーした自家製あんのクリームあんみつ。表からと裏から。めっちゃ美味しくいただきました♡このカフェはお食事メニューや他にもスイーツメニューが豊富なので、また再訪する気満々(笑)
p.ntsk
2024/03/09 21:27

あんこ好きの私としてはたまらないですw😆

みやこ
2024/03/09 21:38

pちゃん、たいやきやさんの姉妹店なので、あんこの美味しさは間違いないです♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
20

みやこ
和孝の店の立て直し。久遠の黒幕探し。そこに地面師問題が絡んで展開していく本作。久遠と和孝の関係性においては雰囲気が柔らかくて、側にいるだけで寛げて愛おしくてと言う空気感が伝わってきて。こちらも幸せな気持ちのおすそ分け。良き。出会ってから10年。久遠の忍耐と、和孝の成長。互いに対する想いの深さと覚悟。全てが相まって、こんな雰囲気になるんだなぁ、と感無量。互いを想ってそわそわする発言とか、コバンザメ発言とか。まさかのワードの連発に相好も崩れます。久遠が自覚的に発した「三年」の言葉が頼もしい。是非有言実行で!→
みやこ
2024/03/30 19:07

イアソン×リキ。直江×高耶。ここが固定であと一つは流動的。強気受、女王様受は私の基本中の基本です。

chisarunn
2024/03/30 19:47

ありがとうございます。直江×高耶は同じくです。あと、自分も時代によってけっこう変わってます…今はユウト×ディック?かなあ。強気受、男前受、腹黒受(笑)いずれも捨てがたいです~♡

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
スウェーデンの田舎町の刑事がいつもの職務の一環として担当した事件。それがまさか、国境を越えた命がけの行為にまで及ぶとは、彼自身、想像することはできなかっただろう。二度の大戦で大きな影響を被ったラトヴィア。ソ連の支配下からの独立運動という大きな変革を遂げようとする国の内部に蔓延る混乱。内政問題に加えて国家的な犯罪に意図せずして巻き込まれたヴァランダー。職務の枠を飛び越えてよくぞそこまで頑張ったという奮闘ぶりと、最後の最後まで予断を許さなかった怒涛の展開に引っ張られて一気読み。事件後の彼の憂鬱がやるせない。→
hanchyan@連戦連勝の前には必ず負けがある
2024/03/28 07:28

楽しめたようで何よりでした。地図見ちゃいますよね。

みやこ
2024/03/28 08:20

はんちゃん、見ちゃいました。そして、一作目復習なしでも問題なく楽しめました!

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
おもしろかったけど、ん~?と納得しきれなかった読後。主役カプには文句なし。呪いを解くためにめっちゃ頑張ったし、ディルクが自分を変える努力を惜しまなかった姿にも好感が持てる。彼の見た目や言動が変わる前から態度が一貫していたミヒルも良い子。けど、その他面々。ディルクの言動に問題はあったけど、そんな本心だったら彼を排除し続けたその態度はどうよ?と思ったり、子どもに寂しい思いをさせ続けていながら、いや、実は…とか言っちゃう家族の身勝手な在り方はどうよ?と思ったり。おもしろかったけど、サブキャラによって残念な読後。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
1947年から始まった物語は、1941年へと時を遡っていく。 描かれているのは、彼等の人生の逆再生。過去を知るにつれ、現在の彼等の姿が際立ってくる。あの時のあの出来事があったから、今の彼らが在るのだと。納得できるのと同時に、歯痒い思いを抱くことにもなる。空爆の音が絶えない戦時下でも、人にはひとりひとりの人生がある。心は移ろい、時にすれ違う。或いは、癒えない傷を抱えたまま、知らず、吐息がこぼれる。夜の愁い。一貫して鈍色の空のようなイメージの本作。その隙間から彼等の元に一筋の光が射すことをひっそりと願う。→
みやこ
2024/03/23 19:04

時間軸的には1941年の彼等から追っていく読み方もあるかもしれない。けれども。いつか、この作品を再読するときは、同じように1947年の彼等から遡っていくのだろう。「今」に至る彼等を形成する過去をしっかりと噛みしめながら。【ガーディアン必読117/1000冊】

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
ねぇ、ちょっと、黒幕は!?黒幕は誰??「解決編」って本気で言ってる?ってことで、これは片がついていないと思います。そして「溺愛」ってなんだ?と、サブタイトルにクエスチョン。感覚的に齟齬があるのは感性の違い?まぁ、楽しく読みましたけど。愛の告白も聞きましたけど。随所でラブラブでしたけど。けどーーー!黒幕~!!←まだ言ってる。確かに久遠がナンバー2に甘んじてるからめんどくさいんだよ、という気持ちに私もなってきたわ。トップに立つか、組を抜けるか。選択できないのかしら?まぁ、その過程で血の雨が降りそうだけどね。
nono
2024/03/22 23:41

みやこさん、熱いレビュー拝見しましたw 読んだ当時は全く同感でしたよw 甘味成分に満足するものの事件的には不満が残る展開は、長く続くシリーズだから許されるのかもw まだまだ楽しめますよ♪

みやこ
2024/03/22 23:56

nonoさん、「解決編」と敢えて言わなければ良かったのにー!と声を大にして言いたいです。それならドキドキしながらおとなしく続きに手を伸ばしただろうに。(苦笑)既刊全部そろっているので、気持ちを切り替えて次にいきます♪

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
報道の在り方って、時にとてもアンフェアだと思う。諸々曲解した挙句のそれのどこが真実?という情報の拡散も怖い。色々鵜呑みにして踊らされないようにしよう。ってか、したい。飛び交う情報を気にせず久遠がどーんと構えていられるのは、上総たち側近のフォローが行き届いているから。なんの手も打たないのはただの無策。和孝たちも自分たちの店を守るためにやれることをやって頑張っている。そんな彼らに因縁つけまくりの南川。早くどこかに行って欲しい。同録のSSは久遠の過去編。冴島との出会い。そして和孝との出会い。知れてよかった。→
みやこ
2024/03/20 21:22

手元に既刊がそろっている続き物を読んでいる時は、感想書いてる暇あったら次~~!!と、気持ちが逸ってしまう……。ちょっと我慢の一呼吸。「スクーター」表記が出てくるたびに、私の脳裏に浮かぶのは昔乗っていた50ccなんだけど。和孝も同じかな?125ccかな?それとももっと上?と、無駄に気になってみた。原チャってことにしておこう。(笑)

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
一つの山場を越えると同時に先に繋がる伏線が随所に見受けられる巻。影月が朔洵に対して怒りをぶつけたシーンはわかるわー、と共感しまくり。かつて抱えた悔しさを思い出してしまった。粗末にする命なら、生きることを切望しつつも明日が約束されない人に与えて欲しい。命のやり直しはできないんだよ。「尽きるまで幸せであるように」という華眞の言葉通り、他者から与えられる幸せを知り、他者に幸せを与えることのできる彼らはやさしく、そして強い。その幸いを糧にこれから立ちはだかるどんな苦難も乗り越えていってくれることを疑ってないよ。→
みやこ
2024/03/19 01:08

お友だちにお借りしてここまで一気読み。とっても面白かった。ありがとー!続きはワンクッション置いてから。手元にあったら延々と読み続けていそうだったわ。20年近く前かな?アニメシリーズが放送された時に友だちに頼まれて毎週録画してDVDに焼いて送ってあげていたんだよね。その時の私はアニメは観ないままで送っていたんだけど、今こうして原作を読んでいる不思議。ご縁があったんだね。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
秀麗は「初の女性官吏」として相当なものを背負って日々を生きている。そうだよね。後に続く人たちのためにも、途中で引くことはできない。そんな彼女を目にして、齢八十を超えた現役官吏の翁が負けていられない、と、微笑む(表情は書いてないけど間違ってないと思う)シーン、好きだなぁ。影月の生い立ちがあまりにも絶望に満ちていて。だけど、幸せを伴ってくれた出会いがあって。ここまで歯を食いしばって頑張ってきたからこそ、生きることを最後まで諦めないで欲しい。同録の短編には気になっていたことの顛末が描かれていてすっきり。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
彼らの生きる国は柵が多すぎて、やりたいこと全部取りってホント難しい。何かを成し遂げるためには、何かを諦めなければいけない。だけど、年齢的にまだ若い彼らは、完全に諦めきる程の悟りの境地にも入っていない。まずは自分のできる事を一つ一つ着実に。そうやって、思い描く未来に近づければいい。そんな彼等の切実な想いが伝わってくる。若者を支える年長者たちも、色々抱えながらも頑張ってる。考えることが多い分、大変だね。生き急いでいる影月の身に何が起こっているのか。「邪仙教」の教祖の正体は?気になりつつ次巻へ。→
みやこ
2024/03/16 20:48

「出る杭はとりあえず打たれるものなんだよ。打たれても出るのが本物だ」柴凛の言葉、響くなー。今打たれまくっている某所の彼等に。がんばれー!悪意には絶対に負けるな。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
「死んだこと」になってる男が本名を名乗って電話するわ、生存申告するわ。え?大丈夫?と突っ込みたくなるけれども。そこはザ・B級エンタメ。気にしなーい。と。軽く茶々入れながら読み始めたわけですが。だんだん真顔になっていく展開。「死線の魔物」の正体を彼等と一緒に追いつつ、北朝鮮の内情を改めて突きつけられ、読み終わってなんだかやるせなくなってしまった。国の未来を憂いた彼等の、命懸けの抗議。他にやりようがなかったの?と問いたくなるけれども。部外者には問う資格はないんだろうなぁ。描かれたのはあまりにも悲しい花。→
みやこ
2024/03/13 23:50

「シリーズを読み進めるかどうかは続刊次第かな」と一巻を読んだ時のレビューに書いてるけど、現時点でのリタイアはあり得ないわ~、と言う感じで楽しく読んでいます。まずは第一部読破が目標☆彡

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
BMを失ってからの二年余りの歳月によって和孝が得たのは、落ち着きと気持ちのゆとり。自分で店を経営して、それなりに自信と覚悟が芽生えて。それは人間としての成長の証でもあり、良い時間を過ごせたことの証明だと思う。その反面、久遠曰くの「やくざに殴りかかる一般人」という変わらない部分があるところが、微笑ましくもある。久遠の方には組のめんどくさいゴタゴタが降りかかってきそうで先行き不穏。そしてセカンドシーズン一冊目のサブタイトルは『兆候』。それが匂わせる通り、あっちでもこっちでも嫌な予感がてんこ盛りなんですけどー。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
震災から一年足らずの間に、苦難を乗り越えて書店を再開、或いは開店した人々の尽力が描かれている。2012年発刊。当時を知ると同時に2024年の彼等はどんな日々を送っているのだろう?ということが脳裏を過ぎる。被災後まだ間もない大変な状況下で店を開けるということは、自分の日常を取り戻すことの一環でもあったのだろう。と同時に、開店を心待ちにしていた人たちも失われた日常の一部を取り戻すことができたのだと思う。復興の書店MAPを見ながら、各地の復興の過程を思う。震災後、一度ならず訪れた場所に、また行かせてもらおう。→
たいぱぱ
2024/03/10 22:08

本当に凄いものだと思います。

みやこ
2024/03/11 00:15

たいぱぱさん、能登半島の復興も心から願っています。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
可愛くてかっこよくて癒される。絵柄のイメージは「可愛い」ではないかもしれないけど、作中の二人のやりとりがホント可愛くて且つオトコマエでとても好き。相手が無自覚だったとしても、自分の生き方の方向性を示してくれる人の存在って大きい。しかも良い方に、より自身が成長する方に。結果的には相手にも好影響を返してるわけだから、良い関係だよね。銀河が20年近く抱き続けた恋心。墓場まで持って行くつもりだった琉叶への想いが、思わず溢れ出てからの展開がとても良い。「俺のせいでムキムキだったのか」には爆笑。楽しく読了。→
みやこ
2024/03/09 22:13

まだまだ作中で描かれていない設定があるみたいだし、何よりゆいつさんが「また描いてみたい」とおっしゃってるし。私としては是非続編を描いてもらいたいです♡めっちゃ読みたい。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
タイトルからして海賊かな?と思いつつ読み始め……海賊とは比較にならないくらい大きな存在が背後に蠢いていた巻。やっぱりおまえか!的な納得。アフリカの覇権争いは時事問題でもある。そしてロシアのウクライナ侵攻で報じられる様々な問題を、改めて考えさせられてしまった。傭兵チームの面々は相変わらずでほっとする。自身の死亡記事を出して死んだと見せかけている割には、あっちこっちで派手に動きすぎている気がする藤堂サン。バレるよ。海上から移動しての陸上でのアクションはさすがの読み応え。仲間も増えたところで楽しく読了。→
Shintaro
2024/03/08 06:05

好物のB級エンタメの匂いがしますね!

みやこ
2024/03/08 08:47

Shintaroさん、巻を重ねるごとにおもしろくなってきたザ・B級。(笑)

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
自分のあずかり知らないところで交わされる、己の身の処し方。それが納得できないなら、力をつけるしかない。戦うことのできる力を。大切な人を取り戻すための力を。自らの意思で道を切り開くための力を。苦痛に耐えて耐えて耐え続けて。それでも、大切な者を奪われるのならば。こんな国など滅びてしまえと、思うのも道理。人は、他者の痛みに、なんと鈍感なんだろう。そして!この先!この二人のこの先の幸いを見たいのよ!というところで終幕。え、嘘でしょ。だってあんなに苦しんできたのに。ようやくたどり着いた彼らの幸せを見届けたかった。→
みやこ
2024/03/05 20:46

安倍晴明が、私の抱いている晴明とはイメージが違っていて。ちょっと戸惑ってしまう。北方の描いた「山南敬助」の北方解釈に、あ、そういう捉え方もあったんだ!と思った時の衝撃を思い出してみました。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
彼が人の世に生まれてきた意味を与えたい、と男は言った。だが、それは男の自己満足的な「意味」に過ぎない。権力の座に吸い寄せられ、人でありながら魑魅魍魎となり得る者たちの暗躍する平安時代。閉ざされた世界の中で、スイは道満と出会った。それは、彼が自ら引き寄せた生きる「意味」だったかもしれない。そう、彼は知ってしまった。そのぬくもりと、世界の広さを。過去と現在を行き来しつつ語られる、彼等の深い絆。果たされなかった約束を、まだ、諦めてはいない。スイが解放されることを願いつつ……下巻へ。→
みやこ
2024/03/05 20:40

読みながら『逆説の日本史』を捲りたくてウズウズする。(←私の日本史の参考書)夏に藤原の郷に行く予定なんだけど、同行するメンツで今の大河を観ていないの私だけなんだよね。話について行けるかしら?ま、適当に(笑)

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
それは、たった一人にのみ向けられる想い。無聊を慰めるために他者の命を奪ってきた彼の、初めて知った恋心。ああ、ずるいなぁ、と思う。そんな想いを知ってしまったら、絆されるにきまってるわ。作中で重大なことが色々起きていたけど、朔洵に全部持っていかれてしまった。闇落ちは回避してもらいたい。どんな結果になったとしても。彼にとって秀麗と出会ったことは幸いだったんだろうなぁ。震える足で踏ん張りながら、それぞれが己の責務を果たすため、がんばっている少年・少女たちにはエールを。そして英姫の毅然とした強さには胸を打たれる。→
みやこ
2024/03/04 00:32

悪事のレベルがちょっと違うけど、朔洵に抱いた想いって、青目(『妖奇庵夜話』)に抱いた想いと、似ている。うっ……やるせない。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
思っていた以上に血に塗れた過去を背負っていた静蘭と燕青。いま、こうやって二人が並び立って言いたい放題言い合いながら笑えることに、ただ安堵の溜息。生きていてくれて良かった。本当に良かった。ここで謎のヴェールに包まれていた(?)国試の次席合格者、龍蓮の存在が明らかに。外見に関してはどこぞの信長様を彷彿とさせる奇抜っぷり。まだ十代の国試合格者ナンバースリーまでが茶州に集い、先王の治世を支えたおじいちゃんも駆けつけ、はた迷惑な茶州の次男が暗躍し、いずれ頭角を現すらしい茶州の三男も奮闘し…と、先の展開が気になる。→
みやこ
2024/03/03 20:48

ここにきてようやく登場人物の名前をつっかえずに読めるようになった。(笑)中華の名前、難しい。フリガナ付きの登場人物紹介欄を作ってほしかったなぁ。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
国試を上位で突破できたのは、自身の努力とそれに付随して備わった能力の賜物。上位者を実力ではなく姑息な手段で引きずり落そうとするのは、相手よりも劣っていることを自ら認める事である。と。馬鹿どもは何故気づかないのか。理不尽な仕打ちに毅然として立ち向かった秀麗と影月。がんばったね。働き盛りのアラサーたちが有能ぶりを遺憾なく発揮して職務に勤しむ姿は良き。更に個々の個性が強烈でとても良き。今回は劉輝の株が上昇。ってか、その立ち回り方、見直したわ。荒れ果てた州へと赴く秀麗と影月がどんな施政を行うのか。楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
秀麗が目指す方向性とその道を貫く困難が明確になり、この先彼女の力になってくれるだろう人たちが続々と登場する巻。ある意味、本人無自覚の逆ハーレム。←言い方。劉輝には報われないままでいて欲しい。(おもしろいから。そして現時点では静蘭推しだから)現代社会にも通じる問題が色々と見受けられるところが、この作品、深いなぁと思う。どこの国、どこの世界にも私利私欲のことを最優先で頑張っちゃう施政者はいるのよね、と、昨今の世情を鑑みてため息。ラストの「おかえり」にはちょっと戦慄。私的にはあり得ないけど、これは吉事?凶事?→
ソラ
2024/03/02 04:28

ありゃ、そうなんだw

みやこ
2024/03/02 13:57

そうなの。こちらの燕青も好印象だよ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/29(4106日経過)
記録初日
2013/01/30(4105日経過)
読んだ本
2434冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
722718ページ(1日平均176ページ)
感想・レビュー
2434件(投稿率100.0%)
本棚
166棚
性別
現住所
宮城県
自己紹介

読んだら読みっぱなしだった本を
記録と記憶に残していこうと思い、
こちらのツールを使わせていただくことにしました。

かつては偏食気味だった読書傾向から脱皮して、
いまでは相当な雑食になっています。
おかげで素敵な本と数多く出会えました。

みなさまの感想を参考にさせていただきながら
さらに素敵な本に出会えることを楽しみにしています。


好きな作家様(敬称略)

・田中芳樹・北方謙三・五條瑛
・白川道・月村了衛・垣根涼介・中村文則
・福井晴敏・藤原伊織・薬丸岳・初野晴・吉村昭

・山崎豊子・小池真理子・辻村深月

・菅野彰・榎田尤利・かわい有美子・一穂ミチ・沙野風結子

・ドン・ウィンズロウ
・コーマック・マッカーシー
・ヘルマン・ヘッセ

好きなシリーズ
・十二国記・ブラディ・ドール・銀河英雄伝説
・水滸伝(北方謙三)・機龍警察・公安捜査
・鉱物シリーズ・聖なる黒夜・炎の蜃気楼・毎日晴天!
・あひるの空・ジャイアントキリング

こちらで登録している積読本は
手持ちの本のうち、
『英ガーディアン紙が選ぶ必読本1000冊』
で未読or未登録の本になります。



BL漫画専用
http://bookmeter.com/u/591393

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