多くの本を読み流すよりも、少しの良書をしっかりと読みたいです。文体が優れている本よりも、おはなしが洗練されている本のほうが今は読みたいです。作品世界に深く浸るために、長い感想を書きます。
活字用アカウント。
漫画垢http://book.akahoshitakuya.com/u/14841
登録日は2009 1/6。
つけたコメント一覧の方がリストとして見やすいので簡単に星を
★☆☆悪い
★★☆どちらでもない
★★
★良い
の評価でつけてます。星の前にLがライトノベル。
2007年以前の日時に関してはおおよその記録。
(10 11/20追記) 星評価は感覚が共有できないと思って止めました。
休日の読書量の目安にと時間計ったら記入
***お薦め***
「玩具修理者」ホラー。スプラッタや心霊以外で鳥肌が立つ程ゾクゾクした一冊。何でも直すことができる“玩具修理者”の話と、「私をよく知るが私は彼の事を知らない」という“酔歩する男”の二編。好きな本を一冊と言われたら迷わずこれを挙げる。
平山夢明の小説。著者の都市伝説集めや怪談系を読んで怖がるにはインパクトが足りない。映画や本人の語りだったら多分楽しめる。
「SINKER」他人の意識に沈み操ることができる男。他人の金品を表立たず奪うことができるが、刑事に能力を捜査に用いるよう要請され、犯人の凶行を追う。親父狩りや荒れる学校といった社会不安の空気があった中、それらをまとめたような1996年の本。物語としてより、犯罪者や心理学者の主張の方が引き込まれる魅力を感じた。
「独白するユニバーサル横メルカトル」短編集。この「ミステリがすごい」1位にはそぐわないと思うけれど、楽しめる話が多かった。
オチというよりやくざ者の出した死体を食べ処理する見世物小屋の大食い男のような、語りの妙でいいなと感じる。
《河童訳あり地蔵》《小円遊。小円遊》など
東南アジアの会話が日本語の狂った文章に聞こえているという表現も面白い。
お察し(ry
ハッケンくんをこよなく愛するミステリ読みです。
ダンサー/写真家
https://lit.link/kaoriasahiro
好きな作家やジャンルは、本棚参照で。
積読本には、途中で投げたり、読むのを保留した本を登録しています。
定期的に買いだめと読み溜めを繰り返す、雑食性の生物(なまもの)です。
最近は摂取量が減りつつある。
……し、書籍化されてない活字を含めれば結構読んでるんだからね!
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます