登場人物は少なく、ストーリーは追いやすい。ほんの少しミステリー仕立て。天音のキャラクターは、たまらんなあと嫌悪を感じたけれど、最後の最後でちょこっと救われる。「信じる」ということが、テーマかと思った。 わたしも清瀬に近いタイプかな。コロナ禍の設定は適当と感じる。もっとコロナ禍に焦点を当てた恋愛小説はないですか。ご存じの方、教えてください。

登場人物は少なく、ストーリーは追いやすい。ほんの少しミステリー仕立て。天音のキャラクターは、たまらんなあと嫌悪を感じたけれど、最後の最後でちょこっと救われる。「信じる」ということが、テーマかと思った。 わたしも清瀬に近いタイプかな。コロナ禍の設定は適当と感じる。もっとコロナ禍に焦点を当てた恋愛小説はないですか。ご存じの方、教えてください。

ほんとうに母親からの小包はダサいんだろう、でも母親の温かさも満ちているのだろう。ダサく思われても、多分母は荷物を送りたがるし、送られる子どもも幸せです。

死に至る病を前に、大きな悲嘆に己を失うことなく、最後まで自分らしさを保ったままの筆者に拍手。年齢が近いので他人事とは思えなかった。筆者の作品を読んでいきたい。

猛烈すぎる愛情は、憎悪と表裏一体である。おぞましいストーリーに一気読み。