読書メーター KADOKAWA Group

2025年4月の読書メーターまとめ

garyou
読んだ本
6
読んだページ
1577ページ
感想・レビュー
6
ナイス
96ナイス

2025年4月に読んだ本
6

2025年4月のお気に入り登録
2

  • 愛の伝道師カロン@袖の下がもらえるくらい、偉くなりたいですよっ
  • 元気伊勢子

2025年4月のお気に入られ登録
3

  • 天音 そら。
  • 愛の伝道師カロン@袖の下がもらえるくらい、偉くなりたいですよっ
  • 元気伊勢子

2025年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

garyou
昭和の企業戦士(という括りは乱暴だが)が定年退職して自宅にいるようになると似たような感じになったりするのかな。企業というところに過適応してしまって他の場所での振る舞い方がわからない。それは配偶者も同じで。主人公というよりは白羽のようになるのかも。「マニュアル人間」とは揶揄するときに使う言葉だけれど「でもみんな暗黙の了解として成り立っているマニュアル通りに生きてるんでしょ」という感じ。自分の思い通りに生きている人もいるのだろうけれど、そう誤解している人もいるんだろうなと思った。
が「ナイス!」と言っています。

2025年4月の感想・レビュー一覧
6

garyou
sleuthということばの音の無味無臭さといおうか風のような感じといおうかそんなイメージで読み進む(“sleuth”は出てこなかったような気もするけれど)。クールなんだけどどことなく切ないのは、主人公のいどころのなさ、それをよしとする部分に起因するのかなあ。あとはニューヨークという街の印象かな。行ったことはないけれど、ここに描かれている街の印象。
garyou
2025/04/28 23:09

再読、といいたいところだけれど、前に読んだのはラダーシリーズだった。

が「ナイス!」と言っています。
garyou
昭和の企業戦士(という括りは乱暴だが)が定年退職して自宅にいるようになると似たような感じになったりするのかな。企業というところに過適応してしまって他の場所での振る舞い方がわからない。それは配偶者も同じで。主人公というよりは白羽のようになるのかも。「マニュアル人間」とは揶揄するときに使う言葉だけれど「でもみんな暗黙の了解として成り立っているマニュアル通りに生きてるんでしょ」という感じ。自分の思い通りに生きている人もいるのだろうけれど、そう誤解している人もいるんだろうなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
陳腐な悪とは例えば山本夏彦が書いていたとある百貨店の5階だかにある家電売場に冷蔵庫を運ぶ話かなと思っていた。百貨店のエレベータは客専用なので業者は使えない、だから冷蔵庫を背負って5階まで運んだ、それを百貨店の店員はただ見ていたという。でもこれではないらしい。そこで本書を読むことにした。参考文献はあるものの、どの記述がどの本から取られているのかわかりづらい。他の本にあたってみたい。最初に解説がありそれを読んだ結果、アレントは非ドイツ系ユダヤ人に対して偏見があったという偏見を持ったまま読んでしまった気がする。
garyou
2025/04/19 00:59

偏見ではないのかもしれないけれど、読みながらところどころ「ああ、やっぱりね」とか思ってしまったことも事実。エルサレムでアイヒマンに『ロリータ』を貸した看守がいた、とか、ちょっとおもしろい話もある。

が「ナイス!」と言っています。
garyou
愛ってそんなに俗なものなのだろうか。裕福な家に生まれて人並はずれた(というほどでもないのかもしれないが)容姿と頭脳とに恵まれるといろいろめんどくさいのかもしれない。少女小説というのがどういうものかよくわからないけれど、この恋に恋するというか自分の理想の恋愛を求める感じがそうなのかな。と、文句を書きつつもおもしろく読んだ。この小説にも出てくるけれど、styleに趣があってつい読んでしまうのだ。
garyou
2025/04/15 23:35

鎌倉に西武百貨店があったなんて知らなかったな。と思ったら60年安保くらいのころの話なのか。周囲にも知っている人はいないかもしれないな。ここから10年くらいすると「京都買います」なのか。

が「ナイス!」と言っています。
garyou
なんだかものすごくおもしろくてつるつると読んでしまった。そういう時機だったんだろう。「口裂け女って昔からあったんだなあ」とか「平安時代の言葉遣いがよかったのに今は違う云い方をする」とぼやいている言葉が実は平安時代はくずした云い方だったのが正しい云い方に戻ってたりとか。ビジネス書を読むよりもこの本を読んだ方がいいのではと思う一方で、この本もさらに昔のいろんな本からの引用が多かったりして、そういう点でも世の中ってあんまり変わらないんだな。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
歌や句が説明的と評されることがあるので「そういやこの本にそんなことが書いてあったような」と思って読んでみたら、レヴェル高過ぎというか、これが理屈っぽいんだったら一体どうすればいいのと思うことしきり。とつくにの文学に負けまいという意気やよし、とは思うものの、「それってあなたの感想ですよね」と云いたい時もないわけではない。昔は特に文学的素養がなくても日記に三十一文字を書きつける人も多かったと聞くけれどこの説のおかげで絶えてしまったという話も聞くけど本当だとしたらそれは子規の本意ではなかったのではないかなあ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/09/23(5723日経過)
記録初日
2009/08/31(5746日経過)
読んだ本
1108冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
310906ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
1101件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
http://garyo.txt-nifty.com
自己紹介

帰りの電車の中で読む程度。「自分は本が好きである」と信じ込んでゐた時期が長いので、それでもつい本を買つてしまふことしばしば。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう