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1月の読書メーターまとめ

kokekko
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1月のトップ感想・レビュー!

kokekko
文芸賞受賞のニュースを聞いて以来、ずっと読みたいと思っていた「宿題のような本」。やっと読めた。東北弁に慣れて来るまでは少し大変だったが、だんだんリズムがつかめてくると、ひとりで生きる女性の物語がうかびあがってきて、心にせまるものがあった。パワーワードがあっちこっちに散らばっている。そして笑わせてもくれる。「柔毛突起」という言葉を一生分見た。寂しさに慣れた後にたどりつける場所がある。いい本だった。
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1月の感想・レビュー一覧
26

kokekko
またいいところで「続く」に! ファンタジーの世界を舞台にした連作短編。4巻はいつ出るのだろう……。
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kokekko
読書メーターのおかげで2をまだ読んでいないことに気付けた。シンプルな線で描かれた絵の美しさは、この作者の唯一無二のものだ。ダオとシャオの物語。結末は3巻へ続く。
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地の文章がとにかく上手なひとだった。一日を平均五回程度ループ、しかも全ての日のことを忘れず生きてきた女子高生の、友達とのほろあまい恋愛感情とサスペンス。良作。でも後半の「解決」パートあたりからすっきりしなくなってきて、ちょっとよくわからないまま終わってしまった。さわやかな女子高生の青春、しかもちょっと古風なくらい「わよ」とか「でしょ」とか古き良き子女の口調で言ってくれる子たちの、きゅんきゅんするような日々をのぞいてみたい人に。
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面白かった! 物語を構成しているエピソードのひとつひとつの彫りが浅く感じられ、「そうはならないだろう」と思うような場面もあったが、そのぶん平坦な道をスポーツカーでぶっとばすようにノンストップで没入、読みふけることができた。とてもいい時間をもらった。でも絵が合っていないように思う。メガネをかけているべきキャラクターが、メガネをかけていない絵があったり、絵がほぼヒロインのバストアップ絵だったり。
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待望の4巻
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「生きる」と「生き延びる」の違いに焦点をあてて、短歌の世界の価値観を丁寧にといてくれる本。名門大学で開催された社会人向け短歌セミナーの講義を土台にしているらしい。そんな感じだ。短く読みやすく、ほんわかした文明論のようなものとしても解釈できる。いつもの穂村さんのエッセイのような、激しく口語調の部分もありなごんだ。
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kokekko
文芸賞受賞のニュースを聞いて以来、ずっと読みたいと思っていた「宿題のような本」。やっと読めた。東北弁に慣れて来るまでは少し大変だったが、だんだんリズムがつかめてくると、ひとりで生きる女性の物語がうかびあがってきて、心にせまるものがあった。パワーワードがあっちこっちに散らばっている。そして笑わせてもくれる。「柔毛突起」という言葉を一生分見た。寂しさに慣れた後にたどりつける場所がある。いい本だった。
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短編三本収録。絶望的なエンターテインメント。としか言いようがない。何と言ったらいいのかもわからないほどSNSのポジティブ世界の中に没入してしまっている三人の話、仲良くもない会社の同僚とキャンピングカーで小旅行に出かける妻の話、最初から壊れたものを与えられた「印」に苦しむ夫妻の話。これをエンタメにしてしまう本谷有希子の底意地の悪さを改めて思い知る。くやしいけど面白い。ちなみに「静かに、ねえ、静かに」というタイトルの作品はないのに、こんなタイトルがついている理由は、扉のページを見るとわかる。なるほど。
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kokekko
対談集。「幸福論」と書かれているけれど、NHKの”switch”の収録時に行われた対談を文章にしただけのもの。互いに相手の意見を受け入れて考えを発展させているというより、「そうですね」と受け止めて、そのあと自分の立場から話をする感じになっていて、だったらそれぞれの人の著作を読んだほうが深くてよかったかなという印象。さら~と読めるので、この二人の本をどちらも一冊も読んだことがないという時の、手すり役としてはいいかもしれない。でもそんなにおすすめしない。
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kokekko
この本が、紙の本として世に出た。紙の本として。シリーズの感想は分冊で出た電子書籍版のページに興奮気味に書きなぐってあるのでそちらに任せるとして、「なんでこんなに面白いのに電子オンリーなんだろう……」と無力感にうちひしがれていた自分に「ゆくゆく出るよ!! 紙の本で!! 出たよ!!」と教えてやりたい。面白さはおりがみつき。嬉しいので紙でも買った。アデールの冒険をもう一度、手で持って、指先で繰って読めたことに感謝する。巻末にはサブキャラの短編もついていてお得。
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歌人・ほむほむこと穂村弘がいろいろな人と短歌のお話をする。ゲスト:北村薫、三浦しをん、清家雪子(漫画家)、知花くらら、金原瑞人、文月悠光(詩人)、鳥居(歌人)、小澤實(俳人)、保阪正康、里中満智子(マンガ家)、吉澤嘉代子(シンガーソングライター)、名久井直子(「水中翼船炎上中」などを手掛けたブックデザイナー)、俵万智などなど。おなか一杯すぎるラインナップで、短歌もたくさん紹介されていて歌集のような側面もある。歌の本は紙で買う方がパッとひけて便利なので、電書で買ったことを後悔した。紙がお薦め!
kokekko
2021/01/20 13:15

オープンリーゲイである歌人の人が、父の墓を洗う、という歌をよんだ際、選評で「君はゲイなんだから父の墓を蹴飛ばすくらいでなきゃ」と言われたそうで、ただの芸術論であるにしても、ここまで偏屈なステレオタイプを真正面からぶつけられなければならないことがあるのかと驚愕した。他にも穂村さんの口から「こうあらねばならない」という短歌の決まりがいろいろと聞けていて、『そうだったのか短歌の世界』のような要素もある一冊だった。

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kokekko
かなり強めの言葉でおすすめされたので、勢い余って即座に読み始めた。結果すごくよかった。江戸時代のBLといえば思い浮かぶ「百と卍」は庶民のお話だが、こちらは侍同士、かたきうちをする側/される側のお話。いりくんだ友情の物語として読んでも納得してしまえる骨太のストーリーラインと、バトルシーンを迫力いっぱいに描いてしまえる画力に引き込まれ、あれよあれよというまに読了した。いいお話を教えてもらいました。絵がうまくて話が面白いって最高じゃないか。
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kokekko
たぶんこれはこの作者さんの最高傑作ではないのだと思う。作品がNHKでアニメ化されたことをきっかけに思いついた話であるようで、作者の方が体験した「アニメの現場って面白い!」という思いが、物語の面白さを上回ってしまっている。キャラ小説風の想定なのに、思い入れのあるキャラクターもあまりできず、群像劇をただ読まされた感じが残ってしまった。タイムリーなので次は『エピデミック』を読んでみようかと思う。
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kokekko
大林宣彦監督に関係した作者の方だとは思いもよらず、監督の登場にびっくりした。ああくつろいだ。タイトル作『セリー』は、ほろびゆく世界の中でのアンドロイドと人間の交流、とその後を文学を通して描いた物語で、引用される実在の本の数々にじんとした。そしてそれらの本が日本語で書かれている、実際の翻訳書であることにも何故か大きな慰めを感じた。人は本にたずさわることで永遠になれるのかもしれない。
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kokekko
良書。1月からいい本に出あえた。タイトルそのままの本で、手話の学校にドキュメンタリー作成のため取材に訪れた難聴のディレクター(ちょっときこえにくい、とかではなく、勤務形態にも難聴対策のスタッフがついている。そういう雇用形態の描写も非常に興味深い)の視点で綴られる取材の日々のルポ。異文化コミュニケーションという言葉を想像した。手話→日本語というプロセスにも驚き。確かに言葉が違う。NHKの番組作成にかかわっているプロデューサー、ディレクター、カメラマン、編集などの仕事がわかるのも楽しい。満足感横綱級。
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kokekko
ひさしぶりにガガガ文庫を読んだ。全方位ストーカー的なデータ分析でラブコメ世界を構築しようとする主人公の学園生活話。作中で「あれは常識」的に引用されるネタは全く分からないが、最後までわくわくしながら読んだ。ラブコメ=誰も不幸にならない世界、という定義は楽しいが、「つまり自分は神だってこと?」と思わずにいられない気持ちの悪さはつきまとう。でもこれは高校一年生ならばみんなが持っている、いわゆる中二病的な全能感/無力感そのものでもあるのだろう。なんだかんだ青春ラブコメしている感が楽しい。続きを読むかは未定。
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祝・岩波少年文庫、一部とはいえ電子書籍配信開始。というわけで記念にこの本を買った。完訳版ではないのだが、岩波文庫で上下巻という完全版に比べれば格段に手に取りやすい。「捜神記」などから脈々と続く、まかふしぎをあつめた短編集の流れをくんだ清の時代の物語。起承転結という感じではなく、ふしぎなまま終わる物語が多くて面白い。巻末に太宰や中島敦など日本の作家によるオマージュ作品の名前も幾つか紹介されていて便利だった。
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「読みたいけれどそのあたりの本屋さんには置いていないし、友人知人の誰も読んでないから、読んだとしてもおそらく話はそんなにできそうもない」という本を「でも読みたい」という気持ちで取り寄せて、買って、読み通すという経験をさせてもらった。ありがとう少年十字軍。いい読書でした。
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kokekko
ネタバレ上下巻読了。通してのネタバレ感想。冒頭の「うっかりタイムスリップ」シーンの導入が秒で終わって笑った。作者が書きたいのはそういうSF的なギミックではなかったのだろう。ドイツ発の少年十字軍に参加した少年たちに加わる、15才の主人公ドルフ。知識も行動力も旺盛でみんなのリーダーになり、ハラハラさせつつも最後には現代に帰還する。サッとよんで楽しめる、ちょっと昔のラノベのような本だったが、かたくなに自分の行動をあらためない少年や奴隷商人の末路など、リアリティに富んだ描写も多い。堪能した。
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kokekko
心のありかはどこなのか? 脳科学が今ほど発達していなかった時代の物語なんだなと思って調べてみたら1926年! その時に人工心肺の可能性をつづっている作品があったことに驚く(えんえんと続くうんちくのような仮説にはSFの波動を感じた)。最後のオチで「おおー!」となったので、小説としても楽しませてもらえた。こんな短編があったのだなあ。
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黒と白の絵具でかきなぐられたようなテーマを楽しむ(?)漫画。人間のおろかしさ、ばかばかしさと同時に奏でられる高潔さ、崇高さ、偉大さ。そしてそのふたつが不可分であると示す主人公。救いがない物語だという評をたまに見るけれど、そういう中で退場してゆくメインキャラクターには「おつかれさま」というねぎらいのようなシーンがあったりする。残酷な世界を描きつつ、あたたかさもどこかで失わずにいるから、この漫画をずっと追いかけているのだろう。次回で最終巻。楽しみに待つ。でも「5月か6月」なんて告知、初めて見たよ!
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kokekko
年末からの積読本。小田原城主につかえた軍師の家系の男たちの謀略群像劇。コンゲーム的な面白さというより、歴史小説としての面白さを楽しむ小説だった。日本の歴史小説が苦手なので、なるべくライトなものを……と思って選んでみたつもりだったが、それでもがっつり歴史背景が書き込まれていて、時々おいてゆかれそうになる。何とか読み通せてよかった。
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kokekko
国籍と言語や、アイデンティティの持ち方に興味がある。そういう本を眺めている中でこの本のサジェストが出てきたので読んでみたら、テーマど真ん中のような作だった。「アメリカで生まれた人が、日本語で書く」ことの意味をことさらに求めるような周囲の人々、日本語のことは日本人しかわからないよというような精神性、そして開封に一千年前にすみついたユダヤ人の井戸の話。個人のレベルでは友達になれるけれど、公のレベルでは住人だと認められない、という言葉がささった。『ユヒ』を読んでみようと思う。
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kokekko
新年なので新しいことを始めてみたものの、ダメな部分がたくさん見えてきたので、駆け込み寺的にこの本を読んでみる。「いい面ばかり見ていては商品にならない」「形容詞を使わないでものを描写してみよう」「仕事はお尻から考えてゆくものなんだ(バックキャスト)」など助けになる言葉がたくさん。でも何故か、新しいことに関する悩みではなく、自分の本来の業務の悩みのことをいろいろ考える読書体験になった。ブレストから始まり仕事での実践までよみやすく書いてあるので、いきづまった時にまたパラパラと読んで見たい。
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kokekko
1~2 無印シリーズの続きはこのシリーズだった模様。火星戦記を先に少し読んでしまった。
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「マキマさん」「マキマ……!」「マキマーーー!」と言いながら読んだ。ちょっとよくわからない部分もあるがすさまじい疾走感と終結にいたる大フィーバーのような感覚でもう何が何だがわからないバーガーバーガーという感じである。つらいけど面白い。凄い漫画を読んでる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/09/28(4169日経過)
記録初日
2009/09/28(4169日経過)
読んだ本
1251冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
320254ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
1020件(投稿率81.5%)
本棚
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