ビジネス書を100冊読んでスプレッドシートにまとめ分類比較し検討した本。とにかく本同士の主張が矛盾しまくりなところにシニカルなツッコミを入れていく。ビジネス書パロディな楽しい本。

大正時代のマタギのお話。マタギの掟、鉱山夫の掟を垣間見える。最後の展開はやや謎だったが、全体的には面白かった。

ビジネス書を100冊読んでスプレッドシートにまとめ分類比較し検討した本。とにかく本同士の主張が矛盾しまくりなところにシニカルなツッコミを入れていく。ビジネス書パロディな楽しい本。

よくわからなかった。

9・11により崩壊したワールドトレードセンターを設計した日系二世の伝記。日系人として戦中戦後に差別はあったものの、日系人としては比較的恵まれた境遇っぽい。日本人としての源流にたびたび触れられるが、個人的にはアジア的要素をどうにか取り入れた（取り入れようとした）、とてもアメリカンな人物という印象を受けた。

元警官の殺人事件を軸に刑事部と公安部の熾烈な争いが始まる。面白かったけど、終盤に二転三転する闘争はすこし荒唐無稽というか、話をでかくしすぎた感がしてやや冷めた。

世界の珍きのこ紹介下巻。毒、幻覚、発光がメインだが、数が多いだけに羅列気味でやや退屈。砂漠キノコや寄生キノコが興味深かった。

菌類学徒（当時）がKDPで出版、奇妙な海外キノコを紹介した本。擬態キノコやクランベリースコーンのような見た目のキノコ、完全に水中生活をするキノコやデカいキノコ。

SFとファンタジーが入り混じった短編集。辞書から形成された男の話「ウェブスター」、宇宙船の中で様々な並行世界がごちゃごちゃ入り混じる「悲惨」、ガーゴイルと人間のハーフが聖堂の中を駆け回る「ペトラ」、高次元が見える少年と高次元に憧れる老人「タンジェント」あたりが面白かった。