捨てても戻ってくる“呪いの本”に翻弄される者達の攻防が描かれる滝川ホラー。。どれもが総じて良かったですが、なかでも第三章の藤野翔太の話は特に印象深い。

‥なぜ僕が真白なのか‥ １作目は仕方なかったが２作目までも‥となったら 何か理由あるのね‥ の答えが明らかになる呪殺島シリーズ第三弾。。今回で完結っぽい感じしますが、まだ語られてない他の呪殺島が残ってるので最後まで読みたいな。‥そうそう、島流しにされた呪術者の末裔の苦悩や葛藤にも注目の一冊。

‥ここでは一人の巫女姫を崇め、恐ろしい秘儀が行われています ‥どうか島の呪いを打ち壊し 彼女を解放してください‥。といった内容の手紙が送られて来た事から始まる呪殺島シリーズ第二弾。。因習という縛りの恐さは勿論なのだが 同時に小さなコミュニティだからこそ成し得る隠蔽体質もかなり怖い。

‥人は寂しいと鬼になる‥。土地が 建物が‥ そこに住む一族の世代を超えた負の連鎖が描かれる呪縛ホラー。。寂しさからの妬み嫉み憎しみ..といった移りゆく心の変化を刳く突いた恐い怖い内容やわ..。

‥ある日突然、形が変わるのび太とドラえもんの石像が現れ、そしてもしもボックスで魔法の世界を生み出したところ、魔界の魔物を呼び出してしまう事から始まる映画第５作目のコミック版。。石像の出現と魔法の世界との繋がりとは⁉️‥。映像は勿論だけど、こんなふうに漫画で楽しむのも良いですね。

早逝したはずの僕が 何故だか記憶喪失‥ しかも犯人扱いされてるところから始まるという謎だらけのスタートからの連続殺人事件の謎に迫る叙述ミステリー。。重めの内容なのだが、ラノベだけあって軽めのタッチで描かれているので好き嫌い別れると思いますが、しっかりな作りです。

捨てても戻ってくる“呪いの本”に翻弄される者達の攻防が描かれる滝川ホラー。。どれもが総じて良かったですが、なかでも第三章の藤野翔太の話は特に印象深い。