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2025年4月の読書メーターまとめ

tu-ta
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2025年4月に読んだ本
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2025年4月のお気に入り登録
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2025年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tu-ta
セミリンガルって言葉、知らなかった。 多くの外国つながりの子どもが、支援校に在籍しているという話とつながるかも、と思った。
が「ナイス!」と言っています。

2025年4月の感想・レビュー一覧
18

tu-ta
50年前に高校の同級生だった知り合いに教えてもらったこの話。先日までぜんぜん知らなかった。で、電子書籍(シーモア)で1冊ずつ購入して、結局、全部読んでしまった。   原爆の図 丸木美術館もこの秋から建て替え工事で、すでに3億円ちょっと集まってるんですが、また1億円足りなくて・・・。 かなり切実な話ではる。 で、この「億」とかいう数字。生活からかけ離れすぎてて、なんか実感から遠い。
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tu-ta
半年前に読んでいるのに、すっかり忘れていて楽しく読めるのは老人力だなぁ。この頃の近藤ようこの漫画がとても好きだ。「極楽ミシン」から「帰る場所」までの短編10作品。近藤さんのあとがきによると、1994年に出た『極楽ミシン』とほぼ同じ作品だが、2作品入れ替わっている(この本は2017年)、そして【まだ出版社に余裕がある時代で‥‥この時の物心両面の「蓄え」が今の私の支えになっている】とのこと。バブル期から1994年くらいまでの話かもしれない。
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tu-ta
セミリンガルって言葉、知らなかった。 多くの外国つながりの子どもが、支援校に在籍しているという話とつながるかも、と思った。
が「ナイス!」と言っています。
tu-ta
「知的障害のある人の自立生活について考える会」のコーディネータ懇談会読書会の課題図書。かなり前に購入。置きっぱなしにしたりしながら、この日、読了。気になるのは「合理的配慮」の説明に環境調整を含めていること。これまで、その二つは違うものだったという認識だったが、どうも松並さんはあえてそのように説明している感じがある。聞いてみたい部分ではある。この本で読めてない部分にその説明があるかも。「合理的配慮(調整)」には対話が不可欠だが、環境調整の場合、対話抜きで行われることが多い、この違いは大きいと思う。
tu-ta
2025/05/07 07:43

そう、学ぶ前提としてのスピリット的なものが必要なのではと思った。それは、ともにあることが当然なのに それが出来ない社会への違和感とか、人の類としての共同性のようなものだと思う。そのような「思い」の上に、「学ぶ」という行為が必要なのだろう。また、その前提としての「思い」を言語化するために、「学ぶ」という行為が必要となる。学ぶ前提としての思いと、思いを言語化する学び。両者の相互作用のようなものが問われているのかもしれない。そのことを松波さんはこの本で「うしろめたさ」という言葉で表現したと言えるのだろう。

tu-ta
2025/05/07 07:52

上記を別の表現にした。うしろめたい気持ちになる、その気持ちを引き出す前提としての「スピリットのようなもの」がある。『倫理観』と名付けることができるかもしれないが、そのもっと手前にある「ともにある状態が心地いい」というような気持であり、それを花崎さんは『生きる場の哲学』で『人としての類的共同性』と呼んでいたと思う。そのような「気持ち」というか「こころもち」が前提にあるから、「ともにある」という状況から遠い状況に直面した時に「うしろめたさ」を感じるのではないか。その前提を抜きに、『うしろめたさ』はないと思う。

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tu-ta
ざっくり読了。印象的だったのがパニ料理。けっこう大きな蛾の幼虫。毒々しい緑のカラー写真がついている。パニ料理についてはhttps://gape.mphosato.com/pages_colum/food04_pani.html にも記載がある。  ぼくにとってボツアナと言えば、No.1レディーズ探偵社シリーズ。日本語になっている全4冊分の読書メモが残っていた。https://tu-ta.seesaa.net/article/200811article_3.html 続く
tu-ta
2025/04/26 00:09

『世界の食卓から社会が見える』というタイトルが示すことが示唆的だ。さまざまな食卓から見えてきた社会。そして、この本の最後にたどり着くのが不当に占領されたパレスチナの話であり、難民の話。ブルガリアのヨーグルトやメキシコのタコスの話から始まり、それが政治と繋がっているという話を政治の言葉で語るのではなく、具体的に口にする食べ物の話としてユーモアを織り込んで述べていく手法はすばらしい。

tu-ta
2025/04/29 08:15

126頁からの節のタイトルは「環境によいは本当に"よい”のか?」 メキシコでいいアボカドが輸出にまわって買いにくくなっているという話を受けて、じゃあ、日本の(あるいはメキシコ以外の)人が買わなければいいのかといえば、そんなに単純な話ではない。それはアボカドを作っている人の生計をおびやかす。そんな話は他にもたくさんある。大豆ミートやアーモンドミルクの原料を作るのもプランテーションだ。環境や健康や動物倫理の観点から、よかれと思った選択が、思わぬところでよくない結果に。何か一つやめたらいいという単純な話ではない

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tu-ta
ず~っと前に購入して、読みかけで読み終えていないが忘れないように登録。2025年はこの本が最初に発刊されてから50年。昨年、長生村で起きた障害のある子どもを殺す事件の判決も3月に出た。50年経ても子殺しが起きる社会。何が変わって、何が変わっていないのか? 「津久井やまゆり園事件を考え続ける会」で長生村事件をテーマに7月末から8月に集会を開催する予定。ちなみに「母よ!殺すな」も長生村の事件も津久井やまゆり園事件も神奈川県が舞台。再読中。
tu-ta
2025/04/19 20:02

この本の立岩さんの解説の目次は以下~~  不思議に明るい本/差別は遍くあり、特異にもある/何がよいのか、はあなたの思いと別にある/だが、示すならわかるはずであること/解決の怪しさを知りながら、得になることをする/時代が支え、そして残したこと/馴れ初めと成り立ちについて~~立岩さんによる本の紹介は https://www.arsvi.com/ts/2007010.htm から2回分。また立命館大学生存学研究所のHPが詳しい。https://www.arsvi.com/b2000/0709yk.htm

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tu-ta
購入するのを何故かがまんしてたんだけど、今日、同じくがまんしてたブルージャイアンツの続きと、話を聞いたばかりの「世田谷イチ古い洋館の家主に」の第1巻の3冊をシーモアで購入。最初に読んだのがこれ。しかし、間をあけすぎて、相関図をほとんど忘れてた。
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tu-ta
しりとりの話はともかく、絵が岡田ワールドで好き
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tu-ta
食べちゃうんだなぁ、これが。 最後に逃げられて、しょんぼりしてるわけではない、ほんとでござるよ、とのこと。ほんとか?(笑) これは香桃もこ作。岡田わーるどはここにも。
tu-ta
文は岡田よしたかさんとは違う、うどんあこさん、本名は安藤正子さんだとか。でも、岡田よしたかさんの絵でかなり岡田よしたかワールドではある。
tu-ta
しょうもないだじゃれ満載。このしょうもなさがたまらん。と続けてだじゃれが書きたかったのに思いつかない。
tu-ta
ヨージさん、ようじ忘れすぎ(笑)
tu-ta
2025/04/15 22:52

…… 「あ、そうや! ようじ おもいだした。」 パフェを食べる前に、すぐ戻るからと、お店を出ていってしまいます。ヨージさんが忘れていたのは、買い物です。キャベツとゴーヤを手にすると、またまた…… 「あっ、わすれてた。」 今度は郵便局へ。さらに思い出すと家に帰ってお米を研いで、さらにさらになぜか町を抜け出て田んぼへ向かい……。そうなんです。ヨージさんは忘れんぼうなのです。何かを始めると、次から次へと用事を思い出してしまうのです。 続く

tu-ta
2025/04/15 22:53

続き)ヨージさんが「あ、そうや!」と言うたびにヤキモキしながら思うのは、「この感じ、なんだか身に覚えがある」ということ。ナンセンス絵本の名手・岡田よしたかさんによる、読者の共感度200%(!?)の忘れんぼう絵本。でも、いったいヨージさんの用事はいつ終わるのでしょう。いつになったらフルーツパフェは食べられるのでしょうか。一筋縄ではいかないヨージさんの用事の数々。 https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=251765 から

tu-ta
知らないうちに宇宙に行ってた、岡田よしたかワールド。 出演は月のうさぎ、地球から来たこども、かせいじん、どせいじん、はくちょうざのはくちょう、やぎざのやぎ、かにざのかに、そして、おおくまざのくま。そして・・・
tu-ta
ネタバレたこは いいました。 「きみきみ。 いえにばっかおらんと ちょっと そとに でてみ。 みたところ なまやな やきいもにでも なったらどうや。 おいしなるんやで」
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tu-ta
ネタバレ再読、やっぱり楽しい。 シマウマになりたいシロウマにジンベイザメの おうち! でっかい金魚!  かせいじん! 好きだなぁ。
tu-ta
久しぶりに岡田ワールドに触れたくなって、区役所の用事を終えて10分くらい空き時間があったので、蒲田駅前図書館で何冊か未読のものを検索して、情報をプリント。次の用事を蒲田地域庁舎で終えて、こらぼ大森に行く途中、大森西図書館でこの本を借りた。不思議な岡田ワールドではあるがちょっと地味。でもまあ、ほっこりする。ぶっとんだ岡田ワールドファンのぼくにとってはちょっとインパクト不足かな。
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tu-ta
サイトでの紹介文、【新自由主義の浸透によって格差や貧困、環境破壊が拡大し、人間の生きる場が崩されている。あらゆる決定を市場と為政者に委ねてよいのか。いまこそ人びとの共同意思決定のもと財政を有効に機能させ、危機を克服しなければならない。日本の経済と民主主義のありようを根源から問い直し、人間らしく生きられる社会を構想する。】  地球が生き残れるかどうかという時に戦争とかしている場合ではないのに、いまだに続くウクライナやガザでの軍事侵攻。(すごい斜め読みで読了)
tu-ta
2025/04/05 13:28

本書の結語近くに書かれているのは、「人間を人間として充実させる」ヴィジョンを描く「未来のシナリオ」は、民主主義を活性化させることによって、財政を有効に機能させるシナリオと結びついている必要…。…。経済、社会、政治という3つのサブシステムが財政を調整して、社会統合を果たしていくという本書の…方法論からすれば、民主主義が形骸化してしまい、財政が有効に機能しなかったために「根源的危機の時代」に足を踏み入れた…。(続く

tu-ta
2025/04/05 13:30

続き) (長い略) 「人間を人間として充実させる」未来へのヴィジョンを描き、希望を胸に、意志の楽観主義にもとづいた努力を重ねることが、「根源的危機の時代」に生を受けた私たちの責任なのである。 この本はここで閉じられ、「あとがき」に続く。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/10/18(5693日経過)
記録初日
2009/01/02(5982日経過)
読んだ本
904冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
210573ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
829件(投稿率91.7%)
本棚
14棚
性別
URL/ブログ
http://tu-ta.at.webry.info/
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