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2024年7月の読書メーターまとめ

こまいぬ
読んだ本
10
読んだページ
2356ページ
感想・レビュー
9
ナイス
81ナイス

2024年7月に読んだ本
10

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

こまいぬ
ネタバレ大正時代の大阪が舞台のホラー小説。ランキング本で1位を取っていたのがきっかけで読んでみたが、話題作だけあって面白かった。商家の古い風習だったり、口寄せ巫女だったりと、おどろおどろしい設定から想像するよりはずっと爽やかな読後感で驚く。あと、これネタバレに近い発言かもしれないけど関係性萌えのある人とかBL好きな人に好まれるところがあるのではとも思ったりした。
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

こまいぬ

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:3035ページ ナイス数:40ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/355186/summary/monthly/2024/6

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2024年7月の感想・レビュー一覧
9

こまいぬ
ネタバレKindle。面白かったしサクッと読み終える。やっぱり神保町はカレーと本の町。その辺の話はやっぱり楽しい。主人公の作る文豪カレーはちょっとかわっていておいしそうだった。宝島社がこの本のキャンペーンでカレーのお店出したら食べてみたい!そして家族の秘密が料理人であるところの主人公の仕事に関係してくるところがうまいなぁと思った。終戦前後とか昭和時代の大災害のころならではの設定が、まぁ途中からそうなんだろうな〜とは思ったけど面白く読めたし、宝の結末が意外で面白かったです。
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こまいぬ
Kindle。これは地味〜に怖い。理由がハッキリしないところなんて怪談あるあるなはずなのに。無理矢理押しかけてくる一方的に話す人、夢に苦しむ女性の夫の微妙な不穏さ、急に切れる友人の元カレ、親切っぽい近所のおばちゃん…。超常現象のインパクトがうすれるくらい、日常の延長にありそうな恐怖にモキュメンタリー感があわさって、地味にイヤな感じの怖さだった。幼い娘さんを亡くして数年たつ女性のエピソードだけが一瞬、ちょっとだけしんみりほっとできるけど。そのあとがまた…もう。
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こまいぬ
ホラー展開ちょっとありつつの、絵柄とキャラクターの朗らかさで基本ほのぼの読めるので楽しい。サラのあじフライ、絶対おいしいだろうなあ。一コマ一コマが軽妙でかわいらしくて好きだ。
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こまいぬ
Kindle。長女と先輩、いい感じになっていくのかな〜と思いきや。長女がお世話しちゃってるのはわかるし、振られた後でも相手に気持ちが残ることもあるだろうけど、正直何だこの男〜という気持ちである。恋愛経験あり、彼女ありで、ここまで察しが悪いとかあるか〜?ストレートに断る方がまだ爽やかでは。元彼女関係でも甘えるだけ甘えてるようにしか見えん。
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こまいぬ
面白かったし、怖かったし、ぐいぐい読んでしまった。けど、色々思ったりもした。というのも、四国のとある山の中の村、と聞いて。まぁまぁちょっと予感はしていたけど。微妙な差はあるけど、めちゃくちゃ知ってる方言で。登場人物の会話の中でフォローがあるといえばあるけど。民俗ホラーと差別や無責任な好奇心というのは、やはりワンセットになっているところはあるなと。大人になってそういう面があるなとは思っていたけど。私の出身地に近いであろう設定の場所なので、余計に強く感じた。
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こまいぬ
Kindle。うーんイヤな話だった。話のタネというか根幹に関わる部分はオーソドックスなんだけど。実際にそこに住む家族たちの顔色とか、実害があるのはかなりイヤな感じ。仮にその場所に染み付いた狂気や強い恨みがあるとして、そういうものって時と共に薄まってはいかないのかな。と期待したい。高橋家のおばちゃんのキャラクターがなんかいいなと思う。雨の音、ふってなくても、特に眠たい時はエアコンの音やなやんかがそう聞こえることがある。降ってもいない雨の音の効果は大きい。
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こまいぬ
Kindle。めっちゃイヤな話だった〜。ホラーというか障りが起こった理屈とかよりも、ヒトコワというか人の心のなかのモヤモヤが有りそうなものでこわかった。
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こまいぬ
ネタバレ大正時代の大阪が舞台のホラー小説。ランキング本で1位を取っていたのがきっかけで読んでみたが、話題作だけあって面白かった。商家の古い風習だったり、口寄せ巫女だったりと、おどろおどろしい設定から想像するよりはずっと爽やかな読後感で驚く。あと、これネタバレに近い発言かもしれないけど関係性萌えのある人とかBL好きな人に好まれるところがあるのではとも思ったりした。
が「ナイス!」と言っています。
こまいぬ
キンドル。いろんな母にまつわる怪談。気分が重〜くなるものも多くて、読みながらドンヨリした気持ちになるものも多かった。そんな中で初っ端の蛙坂須美さんのめっちゃ踊る幽霊、めちゃくちゃ印象に残った。けど、あんまりドンヨリはしなかった。本人と家族にはとてつもなくイヤな話だと思うけれど。語り手の女性が怒れてるからかなと思う。それ以外のお話だと川奈まり子さんの出窓と娘のお守り、郷内心瞳さんの3部作が印象に残った。誰にでもどんな形であれ母がいるからか、ストレートに楽しむのは難しい話もおおいかもしれない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/12(4310日経過)
記録初日
2013/06/01(4290日経過)
読んだ本
2297冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
468251ページ(1日平均109ページ)
感想・レビュー
1690件(投稿率73.6%)
本棚
12棚
性別
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