読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

おしゃべりメガネ
読んだ本
31
読んだページ
9008ページ
感想・レビュー
31
ナイス
7695ナイス

2024年3月に読んだ本
31

2024年3月のお気に入り登録
1

  • toshi

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • toshi
  • 永江紫魔♯瑛菜(叶芽)とペア画中➿@リヴァイ推し🌟

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おしゃべりメガネ
皆さんのレビュー高評価も納得の素晴らしい作品でした。「哲朗」はとある京都の町中地域病院で働く内科医でありながら、実は凄腕医師でもあります。30後半になり、若くして亡くなった妹の息子「龍之介」との二人暮らしで、忙しいながらも平穏に過ごしています。そんな彼の元に大学病院時代の先輩から、一人の女性医師が研修として送りこまれてきます。地域の町中病院ならではの患者さんとのやりとりや症例など、改めて医師の働きに頭が下がります。患者を看とる医師の考え方や行動など、涙なしには読めない素晴らしい作品がここにまた誕生ですね。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
2024/03/13 06:43

去年のマイランキングでは第三位になりました。良かったです。

おしゃべりメガネ
2024/03/13 06:54

バードさん 本当に素晴らしい作品でしたね(^.^)。'助っ人'シーン、サイコーでした(T_T)

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

おしゃべりメガネ

おはようございます。3月、早くも一週間に(*_*)。週末は半年ぶりに息子のトコへ(日帰りですが)。シューカツ浪人となる息子の荷物を先行?して、いくつか取りに行ってきます(^_^;)。引っ越し屋さんを呼ぶまでもない物量なので、最終的にはハイエースクラスをレンタして大きいモノを積み込んでの撤収計画です(-_-;)。またシューカツが再スタートする息子、今度はちゃんと決まってほしいですね~(>_<)。そんなワケで春からまた4年ぶりに同居生活に。正直、家人と「なんだかなぁ~」な気分になってます(T_T)。

おはようございます。3月、早くも一週間に(*_*)。週末は半年ぶりに息子のトコへ(日帰りですが)。シューカツ浪人となる息子の荷物を先行?して、いくつか取りに行ってきます(^_^;)。引っ越し屋さんを呼ぶまでもない物量なので、最終的にはハイエースクラスをレンタして大きいモノを積み込んでの撤収計画です(-_-;)。またシューカツが再スタートする息子、今度はちゃんと決まってほしいですね~(>_<)。そんなワケで春からまた4年ぶりに同居生活に。正直、家人と「なんだかなぁ~」な気分になってます(T_T)。
おしゃべりメガネ
2024/03/08 05:53

まる子さん 久しぶりに次元もみました。前に見たトキより、近くでみれてちょっとテンションあがりました(^.^)♪

おしゃべりメガネ
2024/03/08 05:55

あすなろさん おはようございます。親としては、正直ガッカリしたのは否めませんが、過ぎてしまったのは仕方ないコトなのでキモチを切り替えて、また1年今度はしっかりと取り組んでいってほしいと思います(>_<)

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
31

おしゃべりメガネ
無理に早さを追求しようとまでは思いませんが、そりゃあできるなら少しでも早く仕事を片付けられるようになれたらいいですよね。'ラクして成果を出す'なんて、言うのは簡単だけど、実際取り組むのはなかなか難しいですよね。著者さんが特に重点をおいてるのは、時間管理術と生産性向上のようです。確かに普段なにげに過ごしている日常において、仕事の進め方、考え方は今一度整理、見直し&振り返る必要があるのかなと。仕事が早い人にはコスパを徹底的に意識した取組方や考え方がありますよね。本書から何かしら1つでも実践できたらいいですね。
おしゃべりメガネ
2024/03/31 20:16

〔積読本58〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『R18文学賞読者賞』を受賞した作家さん。R18関連ならではとまではいきませんが、なんとも言いがたいセクシャルな雰囲気が作品から漂ってきます。果たして本作は人間ドラマなのか、ちょっとしたサスペンスなのか、悩ましいトコでした。母と娘の確執、歪んだ愛情が全体を覆い、男性に対する厳しい目線も綴られています。ボリュームのわりにあまりすんなりと読み進めれなかったのは、終始ダークな雰囲気に包まれていたからかもしれません。読むタイミングが違っていたら、もう少し印象に残り、深く楽しめるコトができたかもしれず、残念です。
おしゃべりメガネ
2024/03/31 11:51

〔積読本57〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
何度読んでも新鮮なキモチになれる素晴らしい作品。さすがに古くささは否めませんが、作品の醸し出す瑞々しさはやはり永遠です。母と二人、旅館の離れに住み、のんびりと暮らしている「まりあ」は旅館の娘姉妹と仲が良く、姉「陽子」はおとなしめですが、妹「つぐみ」がこれがまたなかなかのインパクトキャラです。カラダが絶望的に弱く、まともに暮らせないのに毒舌だけは一人前で、ことごとく周りを困らせます。そんなわがまま娘の彼女は一人の大学生「恭一」と運命的な出会いを果たし、少しずつ変わっていきます。またいつか時を経て再読します。
スター
2024/03/30 17:34

昔読みましたが傑作ですね!

おしゃべりメガネ
2024/03/30 20:15

スターさん 作中に「テープをダビング」と書かれていて、なかなか時代を感じますが、やはり名作は色褪せませんね(^.^)

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
太宰治賞受賞作家さんによる、ちょっとひねくれた恋愛小説です。20歳上の上司との四年に渡る不倫に終止符をうち、OLを辞め見知らぬ町で喫茶店を開いた「万里絵」。そんな彼女のもとに少し変わったパン職人「虎之介」が現れますが、女性関係にいささか問題ありとのこと。一方で、夫に先立たれた40過ぎのスーパーのレジうちパート「早苗」には久方ぶりに燃えるような恋の予感が訪れます。夫の度重なる浮気を黙認し続けるスナックの謎のママ「伊都子」も登場し、事態は思わぬ方向へ。不倫がベースの話ながら、どろどろしてないトコがスゴいです。
まる子
2024/03/30 11:13

タイトルが哲学的ですね🤔どろどろしていないようで気になります。

おしゃべりメガネ
2024/03/30 12:00

まる子さん ボリュームもそれほどでもないので、サクサク読めましたよ(^-^)♪

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
三年半ぶりの再読。シェパードの入ったミックス犬「多聞」のちょっと不思議な歩みを関わる人々の目線から綴っています。東日本大震災の爪痕から、人生を狂わされた男が「多聞」と出会うところから物語は始まり、何の繋がりや関わりもない人々が「多聞」を通し、自分の暮らしの中で癒されていきます。泥棒とドライバー、冷えきった夫婦、ワケありの娼婦、死期せまる老猟師、そして震災の影響で言葉を失った少年らが「多聞」に励まされていきます。「多聞」が温もりや癒し、そして光を与えていく描写に知らず知らず魅了され、結果イッキ読みでした。
おしゃべりメガネ
2024/03/29 04:56

〔積読本54〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
装丁のイメージどおり、アオハルな作品。広島にある高校の天文学部に属する四人それぞれのお話。主人公「りょう」を中心に親友「洋介」、神社の娘「真希」、ケーキ屋の娘「詩織」の四人は進路の悩みを抱えながらも楽しく天文学部の活動に励んでいます。「りょう」が目を覚ましたある日、日常の何気ない生活が一変しているコトに気がつきます。悩み多き高校生が自分のあるべき姿、そして未来を語る描写に胸がアツくなりました。知らぬ間に忘れてしまっている大切な何かを思い出させてくれる作品でした。ただやっぱりオジサンには眩しすぎでした。
おしゃべりメガネ
2024/03/28 07:35

〔積読本53〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
5年半ぶりの再読。これもやっぱり泣けました。でも、前に読んだトキよりちょっと不思議な違和感みたいなのが残ってしまい、なんだろうって思いましたが、きっと主人公の一年生部員「茶園」が泣きすぎキャラだからかもしれません。埼玉にあるとある吹奏楽の名門校の青春溢れる物語。とはいえ決してキラキラモードだけで終わらせないのが、額賀さんならではです。吹奏楽部出身や現役吹奏楽関係者の方はぜひ手にとっていただきたい作品です。過去の栄光に逆に呪われて日々を過ごすって、ちょっとキツいですね。何事もまずは楽しむコトが大切かな。
おしゃべりメガネ
2024/03/27 05:55

〔図書館本33〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
書店の平積みで見かけて気になっていた作品。決して野次馬根性的な意味合いではなく、純粋に車いすユーザーの話とは果たしてどういうモノなのか、とても興味関心がありました。車いすユーザーの女子高生「六花」とちょっとやさぐれ感のある男子「伊澄」はひょんなコトから駅で初対面し、同じクラスであるコトもわかります。最初はあらゆるコトに戸惑いを隠せなかった「伊澄」が少しずつ、車いすユーザーに理解を深めていきます。クラスのメンバーもあらゆる本音をぶつけながら、成長していきます。決してキレイごとだけが書かれていない作品でした。
おしゃべりメガネ
2024/03/24 20:51

〔図書館本32〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
2013年の作品。R18文学賞受賞ならずとも最終候補になった表題作がいきなり映像化になり話題に。しかも本作をわずか16歳で書き上げたというのだから、恐ろしい才能ですね。話自体はシンプルに女子高生同士のちょっと歪んだ恋愛が綴られています。しかし、所々にみせつけられる圧倒的な描写力はいきなり映画化も納得の仕上がりです。今から10年以上も前の作品ながら、いつの時代の高校生(特に女子)に読んでもらいたい作品ですね。きっと何かしらココロに残るモノがあるのではなかろうかと。どこか残酷な陰がチラつくのもまたスゴいです。
おしゃべりメガネ
2024/03/24 10:52

〔積読本52〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
タイトルがかなりインパクトありで手にとりました。最初に言っておきますが、私にはブラジャーを着ける趣味や癖はありませんので。お互いの親が再婚同士で、一緒に暮らすコトになった姉「ちぐさ」と弟「晴彦」。なかなか微妙な距離感は否めず、手探りな日々を過ごしていたある日、「ちぐさ」は「晴彦」がブラを着けてる姿をみてしまいます。多様性やLGBTが伝えられる昨今において、なかなかインパクトある作品でした。受け入れることや他者の一面を認めるコトの寛容さについて学ばされます。決して自分目線でだけで判断してはいけないなと。
おしゃべりメガネ
2024/03/24 08:43

晴彦がただ単純にブラが好きってキャラ設定も、ちょっと他にはない作品でなかなか新鮮でしたよね(^.^)

まる子
2024/03/24 08:55

たしかに💡これは本の中の晴彦なので、現実に下着売り場で出会ったら一瞬ビックリするはずΣ(゚д゚lll)(笑)

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
ほぼ9年ぶりの再読。イジメ問題が日に日に世間を騒がせてる昨今において、改めて何かと考えさせられる作品でした。小学5年のトキにクラスの生き物係をやっていて、飼っていた金魚を死なせてしまった「日都子」。原因不明でありながら、死なせた犯人にさせられ、その日からクラスみんなから無視され『ヒトリコ』に。唯一関わりを持つピアノ講師で謎めいた老女「キュー婆ちゃん」との繋がりだけが彼女を救います。時を経て、高校生になった彼女にちょっとずつ取り巻く環境の変化が訪れます。彼女のたくましい生きざまに清々しいキモチになれます。
おしゃべりメガネ
2024/03/23 13:01

〔図書館本31〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
北海道出身作家さんで、前作が『群像新人文学賞』を受賞したのを機に手にとりました。前作もなかなか不思議な作品でしたが、本作はよりいっそう不思議な世界観で、これはなかなか手強い作家さんだなと。ゲーセンのクレーンゲームで、決まったキャラのグッズを収集するのに明け暮れる「三川」と「森本」。クレーンゲームの達人「森本」は「三川」の欲しがるグッズを獲り、見返りに「三川」のキレイな髪を撫でるのが決まりに。そんな二人のやりとりに自分的にはほっこり感は伝わらず、むしろちょっとした嫌悪感が残ってしまい、合わない作品でした。
おしゃべりメガネ
2024/03/23 10:11

〔図書館本30〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
う~ん、正直何が何だか、理解力&読解力の乏しい私には残念ながらサッパリな作品でした。ただ単純にスゴい作品だなというのは、描写から伝わりましたが、面白さを十分に理解できたかと言われると、繰り返しですが残念ながら、です。なんとか頑張って最後まで読みましたが、読み終えての感想は「で、結局、何?どういうコト?」になってしまいました。ただこの世界観を書き上げた作者さんの非凡な能力&スキルは十分にスゴさが伝わりました。「砂」のリアルな描写はとにかく圧巻で、読んでいるこちら側にも「砂」がまとわりついてるようでした。
おしゃべりメガネ
2024/03/22 20:21

〔積読本50〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『ビブリオ古書堂』の高校版といったところ。主人公の「荒坂」はちょっとした活字アレルギーで本が苦手。ひょんなコトから、図書委員として図書新聞作成を司書から依頼されます。途方に暮れていると助っ人として本好きの虫「藤生」を紹介され、最初は距離感のあった二人が徐々に理解しあっていきます。作中に紹介される作品は限られていますが、とにかく安部公房をぐいぐい推してくるので『赤い繭』と『箱男』をこの機会にぜひチャレンジしてみようかなと。他には森鴎外の『舞姫』とヘッセの作品が紹介されてます。「読書感想文」って難しいですね。
おしゃべりメガネ
2024/03/20 11:36

〔積読本49〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
やっぱりたまにこういう青春モノを読むのは大切ですね。ココロがクリアになる気がします。衝動的に高校の放送部を立ち上げた「巌」は高校三年生で野球部を退部してのスタートです。そんな中、一年生二人「鈴音」と「白瀬」が入部し同好会へと。更にちょっと謎めいた競馬実況女子、2年の「南条」も加わり、正式に『放送部』として始まります。四人、それぞれにちょっとワケありな感じがあり、各章ごとにそのワケをそれぞれの目線で綴られています。四人の中でも、やっぱりぶっちぎりでキャラがナイスなのは競馬実況女子の「南条」で、ステキでした。
おしゃべりメガネ
2024/03/20 05:01

〔積読本48〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
気がつけばシリーズ第5弾に。展開は変わらず、『珈琲屋』を営む寡黙でありながらアツい前科持ちのマスター「行介」と幼なじみの美女「冬子」、プレイボーイの「島木」が登場します。そこに新たにおでん屋を営む美人女将「理央子」とムショ帰りの「順平」が加わり、またまた一騒動に。回を重ねるごとにやっぱり「冬子」がどうも好きになれなくなっていきます。「行介」を想うキモチはわからなくはないのですが、とにかくモノの言い方に違和感が。マンネリなのは仕方ないにしても、もうこの二人のやりとりはちょっと食傷気味かなと。次回ははたして。
おしゃべりメガネ
2024/03/19 07:20

〔積読本47〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
おそらく今さらながら、初読みとなった島田さん作品です。この一冊しか読めてないので、なんとも言えませんがド直球のスタンダードなトリックミステリーかなと。北海道はオホーツクエリアに住んでる自分としては表題作につられ、手にとりました。映像化もされ、ひたすら乱歩愛を綴った作品でもあり、なかなか好みが別れるのかなと。こういうの、好きな人は好きなんでしょうが、苦手な人はあまり進んで手にとらないのかもしれません。表題作は身近な地名が多数出てきて、親近感がわきましたが、肝心な話自体にはイマイチ没頭できず、残念でした。
おしゃべりメガネ
2024/03/18 06:25

〔図書館本29〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『タスキ』シリーズのスピンオフになりますかね。過去シリーズのメンバーはほとんど登場せず、ほぼ別物と思っていい位置付けかなと。しかし、さすがは作者さん、ちゃんと『箱根駅伝』の魅力を十二分に伝え、わかっていても至るトコで涙してしまう展開にすっかりやられてしまいました。話は戦時中のど真ん中と現在を交互に展開し、『箱根駅伝』の歴史と戦時において中止を余儀なくされた当時の背景が綴られています。特に戦時下において、志半ばに走るコトを諦め、戦禍へと赴き、若くして散った学生達の無念がよりいっそう号泣へと導いてくれました。
ポチ
2024/03/17 17:36

彼らの想いが今もタスキに込められているのですね。

おしゃべりメガネ
2024/03/20 04:51

ポチさん 彼らの想いを思うと涙が止まらないですよね(T_T)

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
ハードカバーで初めて読んだトキも中盤からラストまで涙が止まりませんでしたが、やはり今回も涙がノンストップでした。前作からは登場人物が限られ、「助川」&「都」がほとんど出てこないのが残念でしたが、「藤宮」の役回り、素晴らしかったですね。まさかまさか、彼にこんなおいしいシチュエーションを残しておくとは。ちょいちょい登場する弟「春馬」との距離感もいい感じになっていて、指導者としてスタートをきった「早馬」のこれからが非常に楽しみです。やっぱり『箱根駅伝』モノは涙が止まらず、胸がアツくなり、本当に素晴らしいですね。
おしゃべりメガネ
2024/03/16 08:51

〔積読本46〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
改めてみたら、ハードカバーで既に二回読んでいての三回目となる再読です。新刊が出るたびに復習を兼ねて読んでいます。先日、第3弾を読み、成長している面々の初々しい登場時が懐かしくも感じました。「都」ってこんな感じで登場したんだなぁとか、「助川」との関係ってこんなだっけ?とか、色々と新鮮でした。早馬&春馬の兄弟がなかなか名前慣れできず、どっちが兄でどっちが弟?になってしまいます。やっぱり「都」のキャラ、ステキだなぁ。口は悪いながらも、ちゃんとフォローできる人柄に胸がアツくなりますね。さて続きを読まなくては。
おしゃべりメガネ
2024/03/16 05:18

〔図書館本27〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
ハードカバーで新刊時に読んだトキ(2019)はまさか東京オリンピックが延期になるなんて思いもしなかったですよね。競歩の会場が札幌に変更になりと、すったもんだしてました。先日、作者さんの東京オリンピックモノを読んで、久しぶりに手にとりました。作者さんはいい意味で意外とスポーツモノを書かせたら、なかなか夢中になれる作品を書いてくれています。今回も正直あまりメジャーとは言えない競技をなかなか興味深く綴ってくれています。しかも作家さんの苦悩もリアルです。これからも色んなスポーツモノを読めるコトに期待したいですね。
おしゃべりメガネ
2024/03/16 05:09

〔積読本45〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
シリーズ第3弾。やっぱりしっかりと涙しちゃいました。ベタなのかもしれませんが、栄光と挫折モノはグッと胸にきますね。箱根駅伝を舞台にした前作から、本作の舞台は東京オリンピック、そして東京マラソンへ。開催にバタバタしていた当時の背景がリアルに伝わります。本作は「都」がさらにいい感じに人間味が出ていて、ステキなキャラになっています。オリンピックの選手村で食堂スタッフとして働く彼女の姿は、とにかくカッコいいです。「早馬」&「春馬」はもちろん、「千早」や「助川先輩」、「藤宮」さんもちゃんと登場するトコがニクいです。
おしゃべりメガネ
2024/03/14 08:39

〔図書館本26〕

おしゃべりメガネ
2024/03/14 08:47

本作読んだら、めっちゃ餃子食べたくなります😋🎵

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
皆さんのレビュー高評価も納得の素晴らしい作品でした。「哲朗」はとある京都の町中地域病院で働く内科医でありながら、実は凄腕医師でもあります。30後半になり、若くして亡くなった妹の息子「龍之介」との二人暮らしで、忙しいながらも平穏に過ごしています。そんな彼の元に大学病院時代の先輩から、一人の女性医師が研修として送りこまれてきます。地域の町中病院ならではの患者さんとのやりとりや症例など、改めて医師の働きに頭が下がります。患者を看とる医師の考え方や行動など、涙なしには読めない素晴らしい作品がここにまた誕生ですね。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
2024/03/13 06:43

去年のマイランキングでは第三位になりました。良かったです。

おしゃべりメガネ
2024/03/13 06:54

バードさん 本当に素晴らしい作品でしたね(^.^)。'助っ人'シーン、サイコーでした(T_T)

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
やはり震災関連作品は泣けてしまいます。わかっていてもページを捲るたびに涙がじんわりと溢れ、場面によっては涙が止まらなくなるトキも。本作はルポライターである作者さんが震災直後に現地入りし、釜石の遺体安置所での凄絶な現実をしっかりと綴ってくれている渾身の一冊です。犠牲者を一人でも多く家族のもとへ帰したい一心で、挑み続けた医者、歯医者、民生委員などそれぞれの立場、目線で語られる描写はとにかく胸に響きます。特にあとがきとその後の部分は涙がずっと止まらず、僅かなページながら読み終えるのにかなりの時間を要しました。
おしゃべりメガネ
2024/03/11 07:33

〔積読本44〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
う~ん、どうしてもやはり作者さんの作品(作風)にはハマれませんでした。過去作品も何冊か読んでいて、それなりに印象的な作品もなくはないのですが、本作はボリュームの割りになかなかペースがあがらず、後半はただただ流し読みしてしまいました。料理研究家の妻、10歳年下の夫、料理研究家の助手であり夫の浮気相手三人目線による不倫&浮気物語。最初のうちは楽しんで読み進められたのですが、中盤からはもう作者さん特有すぎるカラーがぐいぐいと出され、食傷気味に。登場人物三人ともが薄っぺらな印象しか残らず、非常に残念な結果に。
おしゃべりメガネ
2024/03/10 07:22

〔積読本43〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
もう、とにかくタイトルが全てな作品でした。サラリーマン必読で、特に中間管理職や経営層の方々に手にとっていただきたい一冊です。会社における『コンプライアンス』とは何か?どうあるべきか?を変わらぬ社畜体質な上層部に対し、ひたすら問い続けるコンプラ対策チームの奮闘ぶりに涙が止まりません。忘れかけていた大切な何かを思いだし、綺麗事と片付けてはいけない姿勢、考え方がしっかりと綴られています。昭和、平成のモーレツ時代とは異なる現代社会をしっかりと見つめ直し、会社を育てる前にまずは人を育てる大切さがここに記されてます。
おしゃべりメガネ
2024/03/09 07:18

〔図書館本24〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『卒業』シーズンならではのこの時期にピッタリな13編からなる短編集です。カトチエさんならではのいい意味であっさりしつつも、所々に深い文章、セリフが書き込まれています。人それぞれに何を卒業するか、何から卒業するか、本当に様々だと思いますが新たな旅立ち、スタートとして、その人にとってステキな『卒業』となってほしいですね。ショートショートレベルのボリュームなので、さらさらと読めていけるのが良かったです。何にせよ、小学、中学、高校時代の卒業は当たり前な話、一回きりですから、ステキな思い出にしておきたいですよね。
おしゃべりメガネ
2024/03/08 07:47

〔積読本42〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『今夜、ぬか漬けスナックで』の作者さんの新刊です。『ぬか漬け~』がなかなかインパクトある作品だったので、本作に期待しましたが、ちょっと合わなかったかなと。どんでん返しとまではいかないまでも、ちょっとした仕掛けがそれぞれに施された5編からなる短編集で、読めるには読めていけますが、なんだか読後感が私にはイマイチ。モヤモヤというか、スッキリとはいかない一冊でした。好きな人は好きなんだと思いますが、作者さんには『ぬか漬け~』のようなちょっとシリアスながらも結果的にはスッキリするドラマを書いてほしいかなと思います。
おしゃべりメガネ
2024/03/07 19:36

〔図書館本23〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
ほっこりとさせてくれる名手、小野寺さんのシンプルなタイトルシリーズです。今回は大学時代にバンドで繋がりのあった四人のその後をそれぞれの目線で淡々と綴っています。主人公「絹枝」は母と二人暮らし。幼い頃に母から誘われたコーラスグループの参加を無下に断ってしまい、そのコトをずっと引きずっています。他のメンバーも大学を出て、それぞれの考え方に基づき、何かしら暮らしています。作中に頻繁に出てくる『カニザノビー』は作者さんの過去作品で、また再読したくなりますね。ぶっちゃけ、本作がちょっと薄味気味に感じたのは残念かな。
おしゃべりメガネ
2024/03/03 07:46

〔図書館本22〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『あきない世傳』シリーズのスピンオフ後編。楽しみで仕方なく、買ったら買ったでゆっくり&じっくり読もうと思ってましたが、結局面白すぎてイッキに読んでしまいました。本作も前作同様、『五鈴屋』に縁のあるキャストのその後をそれぞれの目線で綴ります。八代目となった「周助」の'暖簾'を巡る話に始まり、盟友「菊栄」の商い、妹「結」のその後、そしてなんと還暦を迎えたご寮さん「幸」の話と見事にツボを押さえてくれています。もちろん、随所に他のレギュラーメンバーも登場し、健在ぶりを伺いしるコトができます。『五鈴屋』よ、永遠に。
キャラメルベイベー@道北民
2024/03/03 08:21

おーっ、もう読まれましたか!

おしゃべりメガネ
2024/03/03 21:33

キャラメルさん はい、ソッコーで読んじゃいました(^-^)♪

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『道警・大通警察署』シリーズ第11弾にて第1シーズン完了のようです。捜査能力はピカイチであり、重大事案の検挙実績においてもずば抜けていた「佐伯」さんに度重なる警部昇進試験の話があるコトからスタートします。そんな中、厚真で強盗殺人事件が発生し、事態はめまぐるしく展開します。本作には過去作品に登場したジャズピアニスト「安西」さんも再び登場し、もしやな展開を匂わせてくれます。長きに渡り我々を楽しませてくれたチーム『佐伯』の面々ですが、いったんここで一区切りとし、それぞれの新たな道へと決断し進んでいくようですね。
おしゃべりメガネ
2024/03/02 06:46

〔図書館本21〕

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/06/10(3973日経過)
記録初日
2008/12/06(5620日経過)
読んだ本
3673冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
1092713ページ(1日平均194ページ)
感想・レビュー
2960件(投稿率80.6%)
本棚
21棚
性別
年齢
48歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
北海道
自己紹介

はじめまして!北海道は道東の釧路に長きに渡り生息?し、2015.4月より北見、2017.4月より紋別、2020.8月より北海道の最北端稚内を経て、2023.4月より遠軽に住んでいます!
とにかく活字を読んでいないと、落ち着かない完璧な活字ジャンキーです。
高校時代に村上春樹さんの『ノルウェイの森』から読書に目覚め、社会人になった頃は馳星周さん、大沢在昌さんをひたすら乱読?し、一時期少し読書熱もお休み?しておりましたが、数年前から再度、読書ブームが再訪し、今に至っております。
【登録日:2013.6.10】

《読了冊数記録》 2009(H21)年以降

2009(H21):187冊
2010(H22):194冊
2011(H23):146冊
2012(H24):115冊
2013(H25):176冊
2014(H26):237冊
2015(H27):238冊
2016(H28):314冊
2017(H29):202冊
2018(H30):300冊
2019(R 1):301冊
※月間最多読了数41冊(11月)
2020(R 2):299冊
2021(R 3):256冊
2022(R 4):210冊
2023(R 5):212冊

【メモリアル作品】
1000冊目:『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(2014.1.5)
1500冊目:『ヒート』(2016.2.3)
2000冊目:『蜜蜂と遠雷』(2018.1.27)
2500冊目:『慟哭は聴こえない』(2019.10.14)
3000冊目:『ワンダフル・ライフ』(2021.5.28)
3500冊目:『ウェルカム・ホーム』
(2023.9.20)

【好きな映画】
『七人の侍』『ブラックホーク・ダウン』『エイリアン2』『天使にラブソングを2』

【好きなアーティスト】
メタリカ・U2・スティング

【好きなチーム】
ニューヨーク・ヤンキース(D・ジーター、M・リベラ)

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