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hayatama2016年の読書メーターまとめ

hayatama
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読書メーターまとめ

トップ感想・レビュー

hayatama
ツイッター界隈では「のいほい」さんとして有名な菅野完の著。品切れになったり、発刊に抗議が来たりと話題の1冊。安倍政権を「保守」として規定することにはなんとなく無理筋を感じていたんだけれど、著者は事実を丹念に追いかけ、むしろ「反動」であると説く。いやはや、60年安保にまで遡る、しかもある教団の内部文書まで読み込んだという熱意には感心。陰謀論を採りたくない、と著者も述べているが、これだけ事実を提示すれば、ねぇ。個人的には「あの幼稚園」がいきなり登場して少々びっくり。労作。
が「ナイス!」と言っています。
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映画化作品を昔に見た。(内容は全く覚えていない。題名を覚えていた。)1941年12月8日に至る数日を丁寧に追いかけたのが吉村昭の大本営が震えた日ならば、1945年8月14日からの1日を綿密に追いかけたのが本書。50年も前の本だが、当時はまだ存命中の関係者が多数おり、その迫力は圧巻。宮城事件については聞いたことがあるレベルだったが、本書に詳しい。情緒的な文章も見られるものの、戦争に負けるとはどういうことかがよく分かる。軍隊とは巨大な官僚組織だと思っていたが、法手続き論を主張した軍人がいたというのは意外。
が「ナイス!」と言っています。
hayatama
共産圏(あるいはソ連)の崩壊とは、冷戦終了後の偏狭なナショナリズムの勃興と民族紛争とは、友情とは、誠実さとは、など、様々な観点で考えても、どのような論文やルポルタージュよりも力強く訴えかけてくる本。井上ユリの本で、「ヤスミンカ」も「リッツァ」も健在であることを知ったが、「白い都のヤスミンカ」は何度読んでもやるせなく、また美しい。爽快感とやりきれなさが見事に同居した、米原の最高傑作の1つ。気持ちの悪いナショナリスティックな言論がもてはやされる今日こそ読まれるべき1冊。
が「ナイス!」と言っています。
hayatama
名作ぐりとぐら(ズリとズラ、ではない)の作者による、全編、お母さん賛歌、ちびっ子賛歌の1冊。トトロの「さんぽ」の作詞者でもあると初めて知った。筆者が「保母」をしていたのは40年以上前なので、お父さんの役割がほとんど出てこないなど、一部古さを感じさせる部分もあるものの、世のお母さんを励ますために書いたという言葉どおり、本書に勇気づけられる母は数多いことだろう。子どもはありのままが一番、実は子どもはよく分かっている、など、ほのぼの、うなずかされる文章多数。我が家の連れ合いは、少しばかり涙ぐんでおりました。
が「ナイス!」と言っています。

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