バレー部のキャプテンの桐島が部活を辞めたらしい。しかしその桐島はこの話には全く登場しない。それでもバレー部の部員やそれに関係する者に影響を与えてる。直接桐島と関係ない者達にも。ということは1人でいるように思っていても実は誰かと繋がっているということか。

ケイはやることが大胆だ。能力について考え方が真逆の浦地と対決するかと思ったら交渉して味方にしようとするとは！そして春埼がかなり感情を持っていたのに少し驚いた。これまではまるで機械のような感じだったのに。

神様といえば万能のように感じるが決してそうではない。けれど身近なところにいる。そしてみんなに少し幸せを与える。そんなことを感じさせてくれる話だった。

鴨川の老人ホームで働いていたかれんだがリストラされそうになっていた。かれんはこれを受け入れ祖母を引き取って東京に帰ってこようとするがクリアしなければならない問題もあるようで‥最後に勝利の身に何が起きた！？気になる終わり方だった。

バレー部のキャプテンの桐島が部活を辞めたらしい。しかしその桐島はこの話には全く登場しない。それでもバレー部の部員やそれに関係する者に影響を与えてる。直接桐島と関係ない者達にも。ということは1人でいるように思っていても実は誰かと繋がっているということか。

円生との対決はおもしろかった。どちらも完全勝利とはならず引き分けといったところか。この対決はしばらく続きそう。ところどころに百人一首の歌が出てくるのもいい。

物語の半分位のところで火村先生が登場、それからは一気に事件解決となった。リュウ、ヴェロニカ夫妻はルネの死の真相を知らない方がよかったのか？そうすればこの事件は起きなかったが、そうだと大地が苦しみ続けることになるし…何とも切ない話だった～

それぞれがそれぞれの思惑を持って山に入っていく。その結末は実邦と葛城がなんで！？という感じだった。それに勇司や他の人達はどうなったの？何だかスッキリしない終わり方だった。

途鎖と呼ばれる国には在色者と呼ばれる特殊能力を持つ者がいる。主人公の実邦もその一人だが闇月の時期に山に入る。他の登場人物のうち誰が敵て誰が味方なのか。下巻へGO。

相馬菫が二年前に死んだ理由が何とも悲しい。そして最後に春埼の記憶がケイを知る前まで巻き戻される。さてどんな結末を迎えるのか？