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10月の読書メーターまとめ

春風
読んだ本
5
読んだページ
1566ページ
感想・レビュー
4
ナイス
488ナイス

10月に読んだ本
5

10月のトップ感想・レビュー!

春風
この遠野郷に傳はる物語は百年を經て色褪せることなし。佐々木喜善より折々に聞いた遠野郷の咄を、柳田國男が名文で綴った不朽の名作『遠野物語』。これを京極夏彦が現代語訳し、収録順をリミックスしたのが本書である。明治に刊行されたこの物語は昔噺ではなく、当時に於いて現役の物語であった。遠野郷は現在の東北岩手県の一地域を指すが、決して深山幽谷の秘境といった趣ではない。寧ろ奥州交易の要所である。この繁華な地に傳えられし日本の面影を幻視するかのような、咄の数々。願わくはこれを語りて。平地人を戦慄せしめよ。
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10月のトップつぶやき!

春風

最近、週3水族館行ってる気がするので、読メが疎かになりがちです。本はちゃんと読んでます。先日注文した本が、書店に入荷したので購入してきました。今週末も日がな一日読書で休日が終わる見込みです。あ。写真はハファカですねぇぇ。

最近、週3水族館行ってる気がするので、読メが疎かになりがちです。本はちゃんと読んでます。先日注文した本が、書店に入荷したので購入してきました。今週末も日がな一日読書で休日が終わる見込みです。あ。写真はハファカですねぇぇ。
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10月の感想・レビュー一覧
4

春風
柳田國男の手による、日本の昔話の集成。明治期のやや難解な文章と変わって、昭和期のこの作品はこどもに語りかけるような名文での再話である。思えば、幼稚園生~小学生の頃は、日本昔話や日本の笑い話のようなものばかり読んでいた。ディティールは異なれど、骨子はむかし読んだ物語そのもので、懐かしさを憶える。今一度気づかされるのは、竜宮城の面々が登場する竜宮シリーズともいえる物語が多いこと。語るにつれ、お馴染みのキャラクターが登場し出す、スピンオフ化が見られるようである。昔話は畢竟、口承文学なのだと再確認させられる。
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春風
自費出版のような形で明治43年に世に出た、柳田國男の代表作『遠野物語』。その発行部数は僅か350部と謂われ、稀覯本となっていた。昭和8年。遠野の物語を柳田に紹介した作家・佐々木喜善の死去により二版出版の機運が高まり、昭和10年に『遠野物語増補版』が発表される。この時に付録として拾遺299話が追加されている。本書はこの追加された拾遺を京極夏彦が再話し、柳田の拾遺原文を附した一冊である。拾遺では本編で漏れた噺が追加され、また明治以降の物語も採録されている。佐々木喜善×柳田國男×京極夏彦の朧げで儚き物語。
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春風
この遠野郷に傳はる物語は百年を經て色褪せることなし。佐々木喜善より折々に聞いた遠野郷の咄を、柳田國男が名文で綴った不朽の名作『遠野物語』。これを京極夏彦が現代語訳し、収録順をリミックスしたのが本書である。明治に刊行されたこの物語は昔噺ではなく、当時に於いて現役の物語であった。遠野郷は現在の東北岩手県の一地域を指すが、決して深山幽谷の秘境といった趣ではない。寧ろ奥州交易の要所である。この繁華な地に傳えられし日本の面影を幻視するかのような、咄の数々。願わくはこれを語りて。平地人を戦慄せしめよ。
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春風
柳田國男の唯一の妖怪論文集『妖怪談義』。刊行は1956年だが、収録される論文・エッセイは戦前発表のものをそのまま編んだものとなっている。妖怪研究の必読本である本書だが、校閲作業を行わなかったためか、省略・誤記・誤解が多くある。そのため本書では文化人類学・民俗学者である小松和彦氏が校注を行い、省略・誤記・誤解と思われる箇所を指摘し、難解であった『妖怪談義』に再び命を吹き込んでいる。また本書収録の妖怪名彙には、ゲゲゲの鬼太郎でお馴染みの妖怪がずらりと並んでいる。この書無くして、鬼太郎も生まれなかっただろう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/02(2677日経過)
記録初日
2013/07/20(2690日経過)
読んだ本
327冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
103197ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
301件(投稿率92.0%)
本棚
6棚
性別
URL/ブログ
https://www.instagram.com/syumpu2013/
自己紹介

春風です。

関東の某オフ会にもぼちぼち出没中。
フォロワーさんの半数近くはそちらでお会いした方かと思います。今年も参加してお会いすることもあるかと思いますので、どうぞよしなに。

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