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2024年3月の読書メーターまとめ

Tomomi Yazaki
読んだ本
9
読んだページ
2280ページ
感想・レビュー
9
ナイス
248ナイス

2024年3月に読んだ本
9

2024年3月のお気に入り登録
1

  • いこ

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • まるぷー

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tomomi Yazaki
これを読み、すぐに山本譲司の「累犯障害者」を連想した。案の定あとがきで著者は、山本譲司氏に感化されて本書を執筆したとしている。少年院は、知的障害ゆえに非行に走った子供たちの行き着く先。彼らは学校に見捨てられ、家族にも見捨てられる。そして大人になり、やってもいない罪を認め刑務所へ。その繰り返しで検挙・有罪率は100%に近づく。検察はそれを知っているが、有罪率が下がるから敢えて調べない。裁判所も薄々感じてはいるが、罪を認めている被告人に敢えて確認はしない。この事実を放置する日本は、本当に先進国なのでしょうか。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Tomomi Yazaki

久々の新宿(^^) さあ、何食べようかな?(^_^*)

久々の新宿(^^)  さあ、何食べようかな?(^_^*)
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2024年3月の感想・レビュー一覧
9

Tomomi Yazaki
とあるマンションで死体が発見された。空き巣と家主がばったり出くわし、殺害されるというありふれた事件。そこは当然、事故物件となる。清掃し内装を変えても中々借り手は現れない。オーナーが頭を抱えてると、事故物件の噂を消すという男を紹介された。藤崎は会社員を装い、瑕疵借りという影の仕事の請負人。そしてつい、お節介な調査をしてしまう。何故なら彼は探偵だったから。でも彼はとある事情で服役していた・・・。シリーズ二作目だそうですが、しばらく間を置いて、またお会いしたいと思います。
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Tomomi Yazaki
ジャニーズ、財務省そして日航機事件。触れれば火傷だけでは済まない大ダメージを追うタブーに、筆だけで果敢に挑む著者。情けない日本のメディアに彼の足の爪の垢を煎じて飲ませたい思い。先ずはジャニーズ。はからずも海外メディアが報じ、そして終焉を迎えた。氏はその深い闇を包み隠さず明らかにする。日航機事件に関しては、事実に基づいた合理的な推論を展開する。多くの国民が信じたくない自衛隊の闇。上からの命令は命を賭しても従う。そして沈黙する政府とマスコミ。この国の腐った輩に鉄槌を撃つ森永さん。遺書は確かに受け取りました。
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Tomomi Yazaki
かつて猛威を振るった肺炎SARS。これも中国から拡散した変異型のコロナウイルス。当時は水際での対応がしっかりしていて、日本でのパンデミックは起こらなかった。だが今回の新型コロナの時は政府が中国人旅行者を止めることが出来ず、何故か積極的に受け入れてしまい、日本中に感染が拡大した。30年も前の本ですが、コロナウイルスが広まれば人類は全てマスク姿になると予想している。当時は、そんな大げさなと、皆が思っていた。驚くべきことにワクチンの副作用と危険性にまで言及している。本書を読み、改めて人類の愚かさを理解しました。
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Tomomi Yazaki
初潮、出産、そして閉経。女性としての第三段階を迎えつつある著者、実は女流官能小説作家でもある。とうとうと言うか、やっとと言うか、寂しいと言うか。小学校高学年からのつき合いが一つなくなる。PMSからの開放でもあり、終活にも似た気持ち、でその準備も進む。そんな中で出す本書。夫とのセックスレスにレズ体験、はたまた性器に対する男の勘違い等々。淫靡とも思える内容を、あけすけにバンバン書く。でも読み手としては意外と気持ちよく読め、共感するところも多々あり、読んで良かったと思える本でした。
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Tomomi Yazaki
日々発生している癌細胞は免疫で潰しているが、長年に亘る交感神経の緊張で免疫が落ちた時、癌細胞が増え癌となる。免疫。それを上げるには様々な方法がある。本書ではそれを実践できるよう分かりやすく解説する。余命を宣告する医者は信用ならない。すぐ消滅する癌も見つけ、放射線や抗がん剤で癌を消すが、かえって患者の免疫力を落とし、癌が再発し亡くなる。治療しなければ治ったかも知れない癌で亡くなる。本書を読めば理解できます。癌にならない為には、生き方を変えることに尽きます。先ずは、玄米食から実践しますか。
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Tomomi Yazaki
今でこそ寿司は世界中で食されていますが、昔は海外では生の魚なんてゲテモノ扱いでした。でも本書に出てくる料理はそれどころではない珍品奇品がズラ~リ。昆虫などの奇食から灰まで食べ、ありとあらゆる数多の食材を紹介。発酵食に関しては第一人者の名に恥じぬ知識でこれでもかというくらい詳しく解説する。でもやはり、珍食に限らず日本食の、素材を活かし手間ひまをかけた繊細な味は、世界の料理の中でも群を抜いている。これほど多くの珍料理を詳しく綴っている本も珍しいです。200頁しかないのに、読了まで一週間もかかってしまいました。
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Tomomi Yazaki
これを読んだらどうなってしまうのか。荒唐無稽で終わるのか。それとも都市伝説と称され隠される、偽らざる事実なのか。出てくる事象は結構知られた内容ばかりですが、それを理論的に構築している。そのストーリーが成り立つことで本書独自の解釈の真実味が増す。身近な例では血圧。どんどんと下がる高血圧ライン。医療費の増大を促進させるその裏の理由は減塩。逆のようだけど、塩分の減少で日本人は弱体化の道を辿る。他にも思い当たるフシはある。そんな私も今、NISAの魅力と罠のはざまで、悩んでいるのです。
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Tomomi Yazaki
ネタバレ判事、刑務官、執行官、そして何故か裏の世界にも通ずる新宿の女医。彼らは影の裁判官。現代の閻魔大王。今回の事案は特殊詐欺事件。忠雄の娘の友人の祖母が騙され自殺した。だが忠雄は判事として違和感を覚える。調べて行く内に、その根の深さが段々と明るみになってきた。なんと、警察内部にも詐欺の内通者がいたのだ。ゼロ地裁は、違法合法関係なく、徹底して証拠を集める。なぜなら、確信がなければ刑を執行できないから。本書は前回の短編に比べ、読み応えがあり面白い。ただし、報復の方法がまだ甘い。それも含め、次回作にも期待します!
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Tomomi Yazaki
これを読み、すぐに山本譲司の「累犯障害者」を連想した。案の定あとがきで著者は、山本譲司氏に感化されて本書を執筆したとしている。少年院は、知的障害ゆえに非行に走った子供たちの行き着く先。彼らは学校に見捨てられ、家族にも見捨てられる。そして大人になり、やってもいない罪を認め刑務所へ。その繰り返しで検挙・有罪率は100%に近づく。検察はそれを知っているが、有罪率が下がるから敢えて調べない。裁判所も薄々感じてはいるが、罪を認めている被告人に敢えて確認はしない。この事実を放置する日本は、本当に先進国なのでしょうか。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/03(3913日経過)
記録初日
2013/06/05(3972日経過)
読んだ本
1113冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
305374ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
1111件(投稿率99.8%)
本棚
12棚
血液型
B型
職業
技術系
現住所
埼玉県
URL/ブログ
https://www.facebook.com/tomomi.yazaki.3
自己紹介

読書は一期一会だと思う。だが、時を経て、再読すべき書もある。私は、思いのまま読書に耽りたい。一期一会も、そして、読み終えた書も・・・

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