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2024年3月の読書メーターまとめ

さわこ
読んだ本
15
読んだページ
3433ページ
感想・レビュー
15
ナイス
536ナイス

2024年3月に読んだ本
15

2024年3月のお気に入り登録
1

  • 紡ぎたい人

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • 中玉ケビン砂糖
  • ゴリ人

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さわこ
かつて、先生は絶対的な存在だった。でも、大人になった今、そうでもないのかもしれないと思っている。先生だって失敗はするし、間違った行動もする。そういえば子ども心にも、それは先生の思い込みだなと感じる場面もあったと思い出した。そんな中、安斎くんの「僕はそうは思わない」という言葉は強い。周りに流されず自分の感じたことを大事にするって必要だと思う。彼が同じクラスにいたなら、もっと楽な気持ちで生きられたかも。★★★☆☆
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

さわこ

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2024年3月の感想・レビュー一覧
15

さわこ
病院にありながら病院じゃないというちょっと特殊な環境下。どんな患者が来ようと、他のカフェと同じように平然とドリンクを提供する。患者に見舞客、医師、店員、それぞれの目で語られる日常。病気から少し逃れられる、安らぎの空間で、温かい気持ちになった。持病や介護がこの先自分にも降りかかるのかもしれないけど、押しつぶされないようにしたいな。★★★☆☆
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さわこ
ネタバレつかまえてシリーズ43冊目。出版記念パーティーで推理作家が殺される。容疑者は、パーティーの参加者たち。謎自体は単純なものだが、全くわからず、楽しめた。由香が圭二郎さんへの気持ちを自覚したので、進展があるのかと思いきやそうでもない…と思ったら、最後の最後に急展開があり良かった。★★★☆☆
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さわこ
ネタバレ最終巻。くるみは現実世界を生き、カイルと七人のこびとたちは童話の世界に戻る。メルヘンランドを旅した記憶は消えるが、心にはカイルへの想いが残っている。これしかないと納得できる結末ではあるものの、切なすぎて…。でも、これでいいのだと思う。★★★★☆
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さわこ
なかなか最終巻を読む勇気が出ず、ようやく読めました…!と言っても本編は既に終了しており短編集ですが、祐巳ちゃんがさらにどっしりしてきて、安定感のある山百合会を見られて良かったです。この本が出た時点では、これが最終巻だと今野先生は決めていなかったようなので、いつの日か気が向いたらまた書いてほしいとも思いますが、この先をあれこれ想像するのも楽しいです。★★★☆☆
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さわこ
本当にどうかしてるエピソードしか出てこなかった。いかめしい顔で国語便覧に登場するような文豪も、急に身近な存在に思えてくる不思議。今じゃ考えられないようなぶっ飛んだエピソードも多く、ずっと残る話を書くにはこんな独自性が必要なのかなと思った。★★★★☆
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さわこ
ネタバレ辻堂さん初読み。コロナが始まった頃、先が見えなくて、こんな感じだったなぁ。そんなときに晴川さんや正木さんのように優しく話を聞いてくれる人がいたら、どんなに安心できただろう。カウンセラーは正解を示してくれるわけではないけれど、自分の味方がいるというだけで、心が軽くなりそうだ。晴川さんの毎回の推理はお見事で、相談者が明かさなかった真実がわかってすっきりすることもあれば、暴かずにそっとしておけばいいのにな、と思うものもあった。★★★★★(5-)
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さわこ
ネタバレずっと前に3巻まで読んだきりで、この後どうなったのだろうと気になっていたのですが、数年越しに続きを読むことができました。敵との直接対決が始まり、ぐっとシリアスになってきたので、前ほどのめり込めなかったけど、いよいよ佳境に入ったようで続きが気になります。自分の居場所がなくなっちゃった、と一時しょんぼりするくるみちゃんですが、そんなことはなく良かったです。謎の転校生は何者だろう?★★☆☆☆
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さわこ
ネタバレ佐々とまりあは恋人同士に、のえるは未有とくっつき、収まるところに収まったという感じの最終巻。趣味が合うとか自分のタイプだとかもいいんだけど、最終的には自分が一緒にいて楽か、というのが大事な気がします。★★★☆☆
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さわこ
舞台は神保町の小さな古書店。店主の急逝で店を引き継ぐこととなった妹の珊瑚と、手伝いをする親戚の美希喜を語り手として話が進んでいく。古書店経営初心者とはいえ二人の読書知識は豊富で、お客さんにぴったりな本を探し出す能力に感心しきり。おいしそうなお料理をテイクアウトしてお客さんと食べるなど、お店が交流の場にもなっていて、自分も読みながらちょっとそこに混ぜてもらっているような、心地良い読書タイムだった。続編が読みたいです。神保町ランチにも行ってみたい。 ★★★★★
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さわこ
閉鎖的な島で、生きづらさを抱えた葉と真以が出会う。大きな騒ぎとともに真以が島を出たことで、二人の繋がりは途絶えるが、二十年ほどの時を経て再会。真っ向から問題に立ち向かう千早さんの強さを感じて、とても良かったのだが、読むのはしんどかった。別にセクハラやパワハラを受けているわけではないが、日頃の生活の中で男だから、女だから、みたいな違和感を覚えることは多々ある。見えない線引は、たくさん存在しているのだと思う。★★☆☆☆
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さわこ
ネタバレ野江ちゃんとの再会、芳の息子の行方などなど盛りだくさん、小松原様の正体にも近付けて、見所満載。一番印象に残ったのは、仕事のことでした。どんなに辛いことがあっても、いつでも安定しておいしい食事を提供するのがプロの料理人。ふきの弟の健坊も、つる屋に引き取られてめでたしめでたしかと思いきや、健坊のこれからを考えて、そうはならないと来た。辛いこと、大変なことを経験して大きくなるのだと改めて気付かされる。自分が澪くらいの頃には、多分何も考えてなかったな…。★★★★☆
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さわこ
かつて、先生は絶対的な存在だった。でも、大人になった今、そうでもないのかもしれないと思っている。先生だって失敗はするし、間違った行動もする。そういえば子ども心にも、それは先生の思い込みだなと感じる場面もあったと思い出した。そんな中、安斎くんの「僕はそうは思わない」という言葉は強い。周りに流されず自分の感じたことを大事にするって必要だと思う。彼が同じクラスにいたなら、もっと楽な気持ちで生きられたかも。★★★☆☆
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さわこ
追分は道が二つに分かれる場所。宇藤くんはじめ、分岐点に立った人々が、前に踏み出す様子に心がじんわり。どちらが正解というわけではなく、悩んで悩んで進んだ道はきっと合っているのだと思います。そんなみんなの背中をそっと押して、いつもおいしいお料理でもてなしてくれるBAR追分、いいお店だなあ。★★★★☆(4+)
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さわこ
ネタバレ推しと呼べるほどの人が私にはいないのだけれど、生活の中心あるいは全てが推しになるってどんな感じなんだろう。そんなにも好きになれる人がいることがうらやましく思えたが、引退したときの喪失感を思うと辛い。この後あかりはどう生きるのか。★★☆☆☆
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さわこ
お隣に住む紗枝子さんは、いつも中学生の佳苗に勉強を教えてくれたり紅茶をふるまってくれたりする。初めは良き隣人なのかと思ったが、妙に子どもっぽいところがあるというか、なんだか不穏な雰囲気。紗枝子さんの歪さと、佳苗の背伸びをしようとしても大人になりきれないところが、丁寧に描かれていると感じた。★★★☆☆
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/02(3883日経過)
記録初日
2013/09/01(3884日経過)
読んだ本
1759冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
418029ページ(1日平均107ページ)
感想・レビュー
1759件(投稿率100.0%)
本棚
28棚
性別
職業
事務系
自己紹介

母が本好きで、二週間に一度の図書館通いが根付いた家庭で育ちました。
読書は趣味というより毎日の習慣。
人生であと何冊読めるだろう…というのが最近の心配事です。

加納朋子さん、山崎ナオコーラさん、近藤史恵さん、原田ひ香さん、瀧羽麻子さん、綿矢りささん、島本理生さん、はやみねかおるさん、瀬尾まいこさんなどがお気に入り。

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