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2023年8月の読書メーターまとめ

アップルティー
読んだ本
3
読んだページ
1143ページ
感想・レビュー
3
ナイス
63ナイス

2023年8月に読んだ本
3

2023年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アップルティー
親族で幼馴染のエリノアとロディーは婚約中だったが、ロディーが病気療養中の裕福な叔母ウェルマン夫人の門番の娘メアリイに心を奪われ、婚約を解消する。メアリイを気にかけていたウェルマン夫人は遺言書を作らないまま2度目の発作を起こして死亡し、やがてメアリイがエリノアが作ったサンドイッチを食べた後に死亡。エリノアにメアリイ殺害の嫌疑がかかる中、エリノアに思いを寄せ、何とか彼女を救いたいロード医師の依頼を受けて名探偵ポアロが動き出す…真犯人を突き止めるポアロの手腕もさることながら、繊細な恋愛心理を描いて読ませる傑作。
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2023年8月にナイスが最も多かったつぶやき

アップルティー

2023年7月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1454ページ ナイス数:90ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/391991/summary/monthly/2023/7

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2023年8月の感想・レビュー一覧
3

アップルティー
1953年から現在までの鳥取県の旧家赤朽葉家の変遷を三代の女たち万葉、毛毬、瞳子の目を通して描いた壮大なフィクション。これを書くにあたってまだ若い桜庭さんは戦後の日本の歴史を相当読み込んだのだろう。私が生きてきた時代と重なり、描かれている史実や世相が懐かしく感慨深かった。しかし、ストーリー自体はかなりハチャメチャで、不気味だったり、笑えたり、驚愕したり、しんみりしたり、共感したりと忙しかった。終盤でこの作品がミステリーに分類されている理由が分かり、謎解きはトリッキーだったが、最も感動した部分でもあった。
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アップルティー
桜庭一樹さん初読。衝撃的で強烈に面白かった。山口県の島で暮らす13歳の女の子大西茜は同級生の宮乃下静香と絡んで、その年に義父と静香の従兄弟を殺す。何ともやりきれない話だが、義父の暴力や母親との関係に悩み、級友向けの明るい顔と一人の時の孤独な顔の二面性を持つ、この年齢の女の子特有の心理が島の風景や生活の写実的で美しい描写と共に見事に描かれていて引き込まれた。学校での地味で目立たない物腰と茜といるときの不思議なオーラを使い分ける静香も同様だが、彼女の一部作り話にまんまと騙された。ミステリーの新しい風を感じた。
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アップルティー
親族で幼馴染のエリノアとロディーは婚約中だったが、ロディーが病気療養中の裕福な叔母ウェルマン夫人の門番の娘メアリイに心を奪われ、婚約を解消する。メアリイを気にかけていたウェルマン夫人は遺言書を作らないまま2度目の発作を起こして死亡し、やがてメアリイがエリノアが作ったサンドイッチを食べた後に死亡。エリノアにメアリイ殺害の嫌疑がかかる中、エリノアに思いを寄せ、何とか彼女を救いたいロード医師の依頼を受けて名探偵ポアロが動き出す…真犯人を突き止めるポアロの手腕もさることながら、繊細な恋愛心理を描いて読ませる傑作。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/14(4126日経過)
記録初日
2013/09/14(4126日経過)
読んだ本
385冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
123542ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
379件(投稿率98.4%)
本棚
0棚
自己紹介

読書好きと言うのがはばかられるほどの読書量ですが、マイペースでぼちぼち読んでいます。世間の評価や既成概念に囚われず、読みたいものを読みたい時に読んでいけたらと思います。感想は記録として、文章が少しでも上手になるように、そしてボケ防止のために書いています。

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