ネタバレちょっと重めの東野作品。よく考えられてるなぁと思った。被害者、加害者の子供たちがそれぞれ行動力があって、賢くて理性的（しかも魅力的！）その2人が、父の行動や言動に違和感を感じて動き出すことが、話が展開するきっかけになるのが良かった。曾祖母が出てきたあたりで、詐欺の件もあって昔の事件の真犯人は予想がついたけど、白石の事件の真犯人の動機までは予想できなかった。なんとも…。中町と五代の掛け合いも信頼関係が見えて良い〜。久々に長編を読んだなーという感想。

ネタバレちょっと重めの東野作品。よく考えられてるなぁと思った。被害者、加害者の子供たちがそれぞれ行動力があって、賢くて理性的（しかも魅力的！）その2人が、父の行動や言動に違和感を感じて動き出すことが、話が展開するきっかけになるのが良かった。曾祖母が出てきたあたりで、詐欺の件もあって昔の事件の真犯人は予想がついたけど、白石の事件の真犯人の動機までは予想できなかった。なんとも…。中町と五代の掛け合いも信頼関係が見えて良い〜。久々に長編を読んだなーという感想。

ネタバレ何年ぶりかのバチスタシリーズ。今までの短編や長編のその後や前日弾で楽しめた。日高さんが白鳥さんに会って、その紹介で次々に会い行って出てくる人達がまた懐かしくて。その人たちのその後の様子が読めて面白かった。へそ曲がりだらけのみなさんと日高さんの相性の良さも読んでて気持ちがいい。逮捕された後の氷室さんは殺人犯なのにちょっと素敵。不思議な気持ちになった。ラスト日高さんの心の中、氷室との再会を待ってるってところで終わるの良き

ネタバレ2作目を先に読んでしまったのだけど、楽しめた。このシリーズ、めちゃくちゃ好きです。頸城さん良い〜。森博嗣の会話や言葉の選び方が素敵すぎて、何度ため息をついたことか。天使の演習、蓑沢素生でちょっとワクワクしたし、最後の車で手紙を出してきた人って…いろいろ想像しちゃう。でも、それがなくても、頸城さんと真智子よい2人だった。素敵だ。この先たぶん、何度も読み返すであろう。

ネタバレ前作に引き続き、すぐに読み切れるページ数とわかりやすく推理しやすい内容で、ミステリーの入門小説としておすすめしたら良いと思う。特に4章の消えた男、現れた男と、5章の時間旅行をした男がよかった！最後のページちょっと泣きそうになった。後、1作目から気になっている3人の関係、楓の気持ちが向いているのがどちらかはまだ確定せず！でも電話口で猫が鳴いているので四季かな、と思わせて先生がその後引き取ってるってのもあるかー。どちらもいいんだよなー。ただ四季の計画はすぐにわかった！愛が大きいな。

ネタバレ江神シリーズ2作目。 関西弁同士の会話にまだ混乱している。 今回もクローズド・サークル、宝探し、謎解きなど面白いことが満載。アリスとマリアの掛け合いも楽しい！ボートのシーン、最高。そして、江神さんがとっても魅力的なのをさらに確信！ 私はまず殺人の動機から考えていったので犯人は想像してた人だったけど、江神さんほどの推理を組み立てられなかった。やっぱりわたしの推理力ではまだまだなんとなくこの人だろ、程度なのだ。一つずつの殺人に関するエピソードでの言葉の選び方が優しくて素敵。美しかった。3作目も楽しみ。

ネタバレ火村シリーズを先に読んでの初めての江神シリーズだったので、関西弁同士の会話が続いた時にどっちが江神さんでどっちがアリスなのかわからなくて最初ややこしかった。もう何冊か読んだらわかるようになるのかな。 ここまで！と思うくらい次々と絶望的な状況が襲ってくる。1人ずついなくなる状況やその時の登場人物達の行動や気持ちがすごく寂しくて、胸が痛かった。真犯人の口調がそうだからか、丁寧で切ない読後感。望月が撮ってたカメラの中が指で、メモまでしてたのにってところと、ラストの失恋の神江神さんでめちゃ笑った。面白かった！