まさに、その女アレックスという感じで。 アレックスという女性が誘拐されてからの監禁。 アレックスは助かるのか？刑事たちはアレックスを救うことが出来るのか？ アレックスを監禁した人は一体誰なのか？ という話だと思っていたら、読み終わったら全く別なものになっていました。 章が変わる事に状況も変わっていき、イッキ読みです。

まさに、その女アレックスという感じで。 アレックスという女性が誘拐されてからの監禁。 アレックスは助かるのか？刑事たちはアレックスを救うことが出来るのか？ アレックスを監禁した人は一体誰なのか？ という話だと思っていたら、読み終わったら全く別なものになっていました。 章が変わる事に状況も変わっていき、イッキ読みです。

｢いつまで｣という妖怪に5年後の世界へ飛ばされた、若旦那と場久と火幻。 若旦那達が見た5年後の世界は……。 そして、元に戻ることができるのか？ 自分のちょっとしたアイデアが変な方向へ行っちゃう話。(そんな事もあるよね)

アンちゃん、新しい階段を1段登った感じで。 デパ地下と呼ばれる場所で、みつ屋という和菓子屋さんで働く杏ちゃん。 新しい店長が来て、新しい店長のあれ？と思う行動の正体は？ そして、椿店長と、お菓子の神様がいる和歌山県へ。 今回は、新しい出発と別れの予感が入った1冊だなぁと思いました。

短編集です。 闇を感じる話から、この作家さん、おそ松さん好きなのか？と思う話など、色々ありました。

兄弟で麻薬売買に関わっていたバルミロ。 その兄弟が殺され、色々とあって日本へ。 一方で、日本でメキシコ人と日本人のハーフで生まれ、ネグレクトを受けて育ったコシモ。 この2人が出会った時に何が起こるか？ と言うより、もう闇という感じで。生体心移植で大儲けを企み実行するバルミロですが、脳死じゃない生体心移植＝1人命が犠牲になる。ということで、犠牲になる命を集めて育てたり。 まあ、テスカトリポカがアステカ神話で闇をつかさどる神なので、この本が本格的に闇なのは仕方ないのかなぁと。