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大泉
読書まとめ
2024年2月の読書メーターまとめ
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9
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2674
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9
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100
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2024年2月に読んだ本
9
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2024/02/29
老神介護
劉 慈欣
296
登録
817
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2024/02/24
とびだすいないいないばあ!―ぴよちゃんとあそ…
いりやま さとし
1
登録
44
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2024/02/23
つけびの村 噂が5人を殺したのか?
高橋ユキ(タカハシユキ)
292
登録
2207
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2024/02/20
歴史像を伝える 「歴史叙述」と「歴史実践」 …
成田 龍一
380
登録
131
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2024/02/16
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
河野 啓
344
登録
1436
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2024/02/14
青空人生相談所 (ちくま文庫 は 6-1)
橋本 治
283
登録
354
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2024/02/14
サークル有害論 なぜ小集団は毒されるのか (…
荒木 優太
232
登録
156
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2024/02/12
花神(下) (新潮文庫)
司馬 遼太郎
560
登録
2547
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2024/02/03
白蛇教異端審問
桐野 夏生
286
登録
143
2024年2月のお気に入られ登録
4
2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー
大泉
2024/02/23
はじめ、原稿を出版社に持ち込んだが結局出版に至らなかったというが、編集者の目利きはかなり適切に働いていたと感じる。特に前半のnoteに掲載された部分は文章は拙劣で結論もありきたり。サブタイトルにある「噂が五人を殺したのか」という問いが問いとして効果的に機能しておらず、結局噂が殺したという結論に落ち着くので悪い意味で驚く。死刑制度を糾弾する常識的な倫理観を披瀝する一方、著者自身のさびれた場所、そこに住む人への偏見・先入観を十分に対象化しておらず、その先入観を強化するだけの不毛で無惨な読み物になっている。
つけびの村 噂が5人を殺したのか?
高橋ユキ(タカハシユキ)
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が「ナイス!」と言っています。
2024年2月の感想・レビュー一覧
9
大泉
2024/02/29
おもに2000年代に書かれて短編を所収。表題作ほかいくつかの短編は世界観を緩やかに共有している。プレ『三体』として読むと、異星人とのファーストコンタクトというモチーフや、冷凍睡眠による時間跳躍という発想はすでに温められていたのだなと。小松左京的なスケールの巨大さと、ディテールの鷹揚さ、そして何より筆致の照れのなさに、熱い時代のサイエンスフィクションであるなという感じを強くもった。
老神介護
劉 慈欣
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9人
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大泉
2024/02/24
友だちからのプレゼント。11ヶ月の息子はうさぎさんがお気に入りっぽい。小さいぴよちゃんが各ページにいてかわいいねぇ〜。
とびだすいないいないばあ!―ぴよちゃんとあそぼ!
いりやま さとし
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あらすじ・内容
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3人
が「ナイス!」と言っています。
大泉
2024/02/23
はじめ、原稿を出版社に持ち込んだが結局出版に至らなかったというが、編集者の目利きはかなり適切に働いていたと感じる。特に前半のnoteに掲載された部分は文章は拙劣で結論もありきたり。サブタイトルにある「噂が五人を殺したのか」という問いが問いとして効果的に機能しておらず、結局噂が殺したという結論に落ち着くので悪い意味で驚く。死刑制度を糾弾する常識的な倫理観を披瀝する一方、著者自身のさびれた場所、そこに住む人への偏見・先入観を十分に対象化しておらず、その先入観を強化するだけの不毛で無惨な読み物になっている。
つけびの村 噂が5人を殺したのか?
高橋ユキ(タカハシユキ)
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あらすじ・内容
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大泉
2024/02/20
教科「歴史総合」を話の枕にしつつ、日本の歴史学における大きなトレンドの変遷をたどり、おおきく「近代化」、「大衆化」、「グローバル化」を柱に歴史認識と歴史叙述について論じる。歴史学者としては教員にはこれくらい知っておけよということなんだとは思うが、記述はやや散漫で後半は流し読みしてしまった。
歴史像を伝える 「歴史叙述」と「歴史実践」 (岩波新書 シリーズ歴史総合を学ぶ 2)
成田 龍一
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大泉
2024/02/16
栗城史多という人物に好意的な印象を持っていなかったし、本書を読んでもそれは変わらない。しかし、強烈な個性で人を惹きつけた人物を丹念に取材し、関わった人たちに聞き取りをして書かれた本書は大変おもしろかった。身の丈をはるかに超えた虚像をこさえていくなかで、その虚像の重みに耐えかねてほとんど死に向かうように無謀な挑戦を繰り返す晩年の姿。その虚像の拡大の一端を担ってしまった著者の責任が時折滲み、それが強く印象に残る。
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
河野 啓
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あらすじ・内容
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8人
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大泉
2024/02/14
しばしば言及されるので読んだが、質問者の腹に思いっきりパンチをいれるような回答が連発されるのでかなり精神力を使った気がする。版元品切れで新品が手に入らないことを嘆く声も聞かれるが、不適切にも程がある!という回答も散見されるのがその理由か。結局、身の程を知ることの困難(知った上で引き受けることも含め)が人生相談に凝縮されていて、橋本治はその身の程を知らせてやることを仕事としてるのだろうな。
青空人生相談所 (ちくま文庫 は 6-1)
橋本 治
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あらすじ・内容
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7人
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大泉
2024/02/14
もともと『すばる』に「鶴見俊輔とサークルの思想」として連載されたものを大幅に加筆して書籍化。東大サークルの性暴力を導入に、谷川雁とサークル村、日高六郎、そして鶴見俊輔へと戦後思想を読み直すことで、時に不穏な小集団の意義を掬い上げる。ある種のパルマケイアーとしてのサークル。
サークル有害論 なぜ小集団は毒されるのか (集英社新書)
荒木 優太
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あらすじ・内容
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6人
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大泉
2024/02/12
クライマックスたる上野戦争における彰義隊の撃破、そして死。結部で革命の花咲爺こそがタイトルの含意だったと明かされる。偏屈な技術者を革命の大立者とするこの小説は、平凡なサラリーマンをかつて勇気づけたのかもと思って読んだ。しかし、小説的な嘘と取材に基づく事実の弁別がテクストからは困難で、そこにある種の不誠実さを感じないわけにはいかなかった。
花神(下) (新潮文庫)
司馬 遼太郎
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あらすじ・内容
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10人
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大泉
2024/02/03
90年代〜2000年ごろに書かれた小文をまとめたもの。標題は自身の直木賞受賞作を「ロマンス小説」と雑なカテゴライズで批判されたことに反論した評論のタイトルから取られている。とくにおもしろく読んだのが、平成を代表するハードボイルド小説たる『OUT』の執筆時を回想した「『OUT』という名の運命」。
白蛇教異端審問
桐野 夏生
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あらすじ・内容
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4人
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ユーザーデータ
大泉
281
お気に入られ
2月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
2125
冊
読んでる本
2
冊
積読本
86
冊
読みたい本
12
冊
プロフィール
登録日
2013/12/24(3739日経過)
記録初日
2013/11/07(3786日経過)
読んだ本
2125冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
638534ページ(1日平均168ページ)
感想・レビュー
2115件(投稿率99.5%)
本棚
2棚
性別
女
職業
大学生
お気に入り
31人
お気に入られ
281人
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