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2月の読書メーターまとめ

ねりま
読んだ本
7
読んだページ
2502ページ
感想・レビュー
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ナイス
88ナイス

2月に読んだ本
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2月のトップ感想・レビュー!

ねりま
偶然知り合った女子転校生。なぜかさらわれた彼女を追って、高校生たちと探偵一人が世界を駆け巡る。ノンストップで状況が進行し続け、息つく暇なく世界の果てまでたどり着いてしまうスピード感に驚く。キャラクターの魅力というよりはその状況の進行によってぐいぐい読ませるという感じで、なんとなく今のキャラクター小説とは文法が違うような感触がありました。
が「ナイス!」と言っています。

2月の感想・レビュー一覧
7

ねりま
偶然知り合った女子転校生。なぜかさらわれた彼女を追って、高校生たちと探偵一人が世界を駆け巡る。ノンストップで状況が進行し続け、息つく暇なく世界の果てまでたどり着いてしまうスピード感に驚く。キャラクターの魅力というよりはその状況の進行によってぐいぐい読ませるという感じで、なんとなく今のキャラクター小説とは文法が違うような感触がありました。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
戦後から現在にいたる現代のフランス政治史の概説。分裂と統合の中で揺れ動くさまを摘出しようとする点に本書の視座は置かれていて、「上か、下か」、「右か、左か」、「内か、外か」、そして「親欧州か、反欧州か」という対立がそれぞれの時代で先鋭化し、90年代にいたってそれらが輻輳的にからみあう状況が生じた、というのが大きな見立てだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
蓮實重彦の東大総長時代の式辞を集めたもの。知性を用いて迂回せよ!という要請を、まさにその迂回することをもってパフォーマティブに語る語り口は流石やなあと思います。自身の経歴を「放蕩息子の帰還」と自嘲するあたりに、『凡庸な芸術家の肖像』は蓮實重彦その人自身を語る言葉でもあったのかと改めて感じたりしました。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
東日本大震災後に急速に耳目を集めるようになった反原発運動。その歴史的な始点を1968年に起き、時代を経るごとに(誤読された)毛沢東主義や、中沢新一らのニューエイジ、宝島社周辺のサブカルチャーなどとの絡みのなかでその思想が形作られていく様を描き出す。宮沢賢治の神話化と見田宗介のニューエイジへの接近の同時代性みたいな本筋と関係ないディテールに興味が惹かれました。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
悪辣な質屋の婆さんを殺害することは正当化しうるのか?殺人の後に彼を襲う罰とは何か?そのあまりに有名すぎる粗筋など知っていようがいまいが、150年前のペテルブルクの貧乏青年に我々を憑依させてしまう圧倒的な語りの力。ここで書かれているのはまさにおれのことだ!と思わしめる恐るべき詐術は、この新訳でも健在です。
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ねりま
著者が『カラマーゾフの兄弟』新訳を世に問う前に行った講義を収める。語られるのは『悪霊』論というよりは、「スタヴローギンの告白」論で、自死を選んだ少女にマゾヒズムの快楽を見る見立てなどの読解は善かれ悪しかれ大喜利めいていて、著者の資質は翻訳者や研究者というよりも批評家なのではという感じを受けた。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
山師に扇動された革命運動が街に混乱を呼び込むが、それは醜悪な内輪揉めに終わり、五人組は各々哀れな末路を迎える。強烈な印象を残す個は、それぞれ死を選び取るが、悪霊は悪人に乗り移って自ら死を選んだりはせず、おそらくロシアの大地を未だ徘徊し続ける。明らかに登場人物にはある役が割り当てられているのだが、にもかかわらず単純な図式化を越え出ていく力が横溢する、すげえ小説だなと思います。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/12/24(1912日経過)
記録初日
2013/11/07(1959日経過)
読んだ本
1470冊(1日平均0.75冊)
読んだページ
428673ページ(1日平均218ページ)
感想・レビュー
1460件(投稿率99.3%)
本棚
2棚
職業
大学生
外部サイト
URL/ブログ
http://amberfeb.hatenablog.com
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