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2024年2月の読書メーターまとめ

ehirano1
読んだ本
50
読んだページ
14786ページ
感想・レビュー
50
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9082ナイス

2024年2月に読んだ本
50

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2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ehirano1
随分前から気にはなっていた本作。2022年はこのサバクトビバッタが大発生したのは記憶に新しく、噂ではヒマラヤを超えたバッタがいたとかいないとか・・・。本書は大変興味深く、ワクワクが終始止まりませんでした。欲を言えば、研究内容を開示してほしかったのですが、それは論文を読めば済むことですが(論文出てますよね?)、続編を是非ともお願いしたいです。こういう類はなかなか続編がなく、実はその後の方がとっても大切且つ、真の実力が試されるのでその奮闘記こそが実は最も価値が高いのではないかと思ってます。
ehirano1
2024/02/09 21:14

秋田に出張に行った際に手持ちの本を予定外に読み終えてしまい、秋田駅近くの書店に向かい、積になっていて目立ったのでそろそろ買うかということで購入しました。読中に初めて知ったのですが著者は秋田出身とのことで、良い意味でなんとも言えぬ気持になりました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ehirano1

いつもありがとうございます。時間が過ぎるのが早く感じる今日この頃です。JKの長女が「帝王学」の本を貸してくれとのことなので貸しましたが、彼女は帝王にでもなるつもりなのでしょうか?。 2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:47冊 読んだページ数:14435ページ ナイス数:7188ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/420957/summary/monthly/2024/1

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
50

ehirano1
本書が述べていることが有意な差を以てのことなのか?とか意地悪なことは言わずに、現象から何らかの法則を見出そうとすることは楽しいです。一方で、一流とは仕事が一流なのか人間的に一流なのかに興味があります。天は二物を与えずであれば、どっちかなのですが、私は後者に興味があります。
ehirano1
2024/02/29 20:02

で、結局は何流であろうと「運動と睡眠」が大切で、これであとは自分次第運次第ってところかなと思います。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
この手の本は自身に如何にマッチする方法を見出すかでアンガーマネージメントの成否が決まるのではないかと思っています。類書は沢山あって、どの本も結局は同じこと言っているだけのように思えてしまいますが、各々の本で表現/表記/説明が異なります。実はこれが胆で、人それぞれでしっくりくる表現/表記/説明が異なるので、『この手の本は沢山読んだってかまわない。試してみてね(ケンタ食堂リスペクト)』。
ehirano1
2024/02/28 21:45

『「想定外=面白いことが起こった」と考える』が印象に残りました。余裕がないとこうは受け止められないと思います。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
要は「他人の人生ではなく自分の人生を生きる」ということなんではないかと思います。心配や不安に対しシュミレーション(SIM)によりそれらを最小化することはとても共感します。著者は始終SIMをやっているのではないかと推測します。だからこそ、洞察力が優れているのではないか思います。
ehirano1
2024/02/27 21:11

徹底的な合理主義の著者。西洋に生活の拠点があるのは、日本では確かに窮屈だからでしょうね。大きなお世話なんでしょうけどwww。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
何と言っても「モーニングページ」が印象に残りました。毎朝A4に3ページとな。しかも何も書くことがなければ、「何もない」をA4に3ページ書くとのこと・・・。アスクルのA4の35行ノートの場合(Campusノートでも同じ?)、もう呪いのノートになり兼ねないwww。しかしきっと書いているうちに「何もない」が「何かある」になっていくという仕掛けのような気がしています。ということで、試してみようかなと検討中の検討師です。
ehirano1
2024/02/26 22:41

そういえば、岡田斗司夫氏が自身のYouTubeチャンネルで「モーニングページ」を紹介しお勧めしていました。ただし、ご自身は今は「モーニングページ」を止めてしまったとのこと・・・きっと目的を果たしたのか新しいメソッドが必要になったのかもしれません。そのうち新しいのを紹介してくれるのを楽しみにしています。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「過去や今が良いか悪いかは未来で決まる」というセンテンスでふと思いました、「過去は変えられるのではないか」と。もちろん起こった事象を無かったことにしたり違う事象にするのではなく、『過去の捉え方(=受け止め方)』を変えるということです。つまり、未来が良ければ/良くしたら、「ああ、あの時(=過去)にはあんなこともあったよね」と思えるようになるのではないかと。
NORI
2024/02/26 23:03

この本は読んだことないので、著者の主張と一致しているかは分かりませんが、ehirano1さんがおっしゃっていることは、結構的を射たご意見だと思いますよ。 人生の分かれ道、アッチに行った方が良かったかも・・という後悔は、きっと誰にでもあるもの。でも、今の私があるのは、あの選択肢でコチラの道を選んだからこそ。だから、過去の選択は、あれで良かったんだ。これが私の人生なんだ!と思うことができたら、きっと幸せ。

ehirano1
2024/02/27 19:48

NORIさん、コメントありがとうございます。恐縮です。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「哲学や想念は逆境の中で鍛えられる」という考察は「苦中の楽こそが真楽」であるという示唆が導かれる。そして、『絶望を通らない希望を私は信ずることはできない』という著者の結論に至るのは、本書で紹介7されている大物達を読むと然もありなんと思いました。
ehirano1
2024/02/25 22:00

彼らのような大物ではない小市民の私なんかは彼らと程度こそ違え原則は同じかもしれないと思いました。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「キッチン」のラストの場面がとても心温まるもので、これはいつまでも記憶に残るな、と思いました。引っ越しで退去する時、普段は狭いと感じていた部屋が空っぽになった時、寂しい思いがする一方で、言語化できない何とも言えない思いで満たされる気分になります。そんな私の想いを小説という形で言語化された本作にも感謝です。良い読書になりました。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/03/28 14:40

「キッチン」のラストシーンは、特に心温まるところで、人生の哲学を感じさせる場面もあります。えり子からみかげへの人生哲学の言葉や、最後に「夢のキッチン」という言葉が出てくるシーンは、読者に希望を与えてくれます。みかげの未来への希望が感じられる、静かで美しいラストですね。

ehirano1
2024/03/28 20:33

山川欣伸(やまかわよしのぶ)さん、コメントありがとうございます。そうなんですよ、「夢のキッチン」というのがホント秀逸だと思います。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
標題作について。「疑うことを共通して持っている夫婦の冷やかな日常の中に疑う必要のない夫婦関係が構築され、相互に支え合って生きている幸福な夫婦」というものが描かれているように思いました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
集中力アップのテクニックを開示もしくは提案した内容でした。「集中力」の重要性を科学的根拠を間接的に説明した上で、コーヒーを飲むとか、小さな我慢(=心の筋トレ)を始めとした興味深いテクニックがありました。特徴的なのは、それらのテクニックは高額な費用を要しないことで、結構自分自身で無料でできることでした。極めつけは、「集中できなきゃ諦めろ」で、これはもはやテクニックなのか?とツッコミを入れたくなりましたが、要は『集中できない時は一旦休め』という意味とのことで納得。
ehirano1
2024/02/22 22:12

因みに、私のお気に入りは「ジョブチェンジング」です。まあ、一種の暗示ですが、ダーマの神殿に行った気分でやってみるってのも面白いかも。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
水野南北の研究成果が記載されていました。要は「腹八分と健康の間には関連性あるのではないか」ということ示唆した研究でした。いやはやこれはスゴイ!驚くべきは、時代は違えども現代に通ずる事項もあり、研究結果の信憑性に感服します。もはや、水野南北”博士”と言っても過言ではないと思います。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
要はアドラーがいう処の「課題の分離」ではないかと思いました。加えて、「何事も縁(=うまく行かなかったことは縁がなかったと割り切る)」という考え方は良いですね。これは「塞翁が馬」にも似ていますかね。一方で、これらの大切なことは既に昔の人が唱えているにもかかわらず、現代では未だに・・・・・つまり「言うは易く行うは難し」なんでしょうか。さてどうしたものか。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
シュールでウイットがバチクソ効いてて楽し過ぎ!続編とかあったらいいな。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「ポルノとゲーム」が2大悪とのこと。一方で視点を変えると、この2大悪とされている「ポルノとゲーム」は「ビッグビジネス」とも捉えることができるのではないかと思います。つまり、制御困難な男子の欲求(≒本能)をついたビジネスは、衰退するどころか益々発展していくのではないかと思います。やれやれ困ったもんだ。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「相方が僕を漫才師にしてくれた・・・・そして、お客さんが、僕を漫才師にしてくれた(p146)」。正直、泣けました。この言葉が言える限り、きっと良い人生が待っていると思います。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
なかなか刺激的な設定でスピード感がありました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
14~5年くらいぶりに懐かしい本を読みました。私の本棚はアップデートを繰り返しますが、この年月を経ても手放さなかったのはそれなりの理由があるのではないかと思います。興奮に包まれながらも読後はそっと本を閉じ、祈りさえしたくなる。私にとってそんな作品です。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
アインシュタインが哲学者(ニーチェ、ショーペンハウエル、ヘーゲル等)に対してどのような印象を持っているかがとても興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「遊び上手とは、節度をわきまえていることである(p41)」というのは全く以って同感です。節度があるから遊びが楽しいのではないかと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
『薄い本は難解である。』これは私にとってほぼ鉄板の法則。本書もこの法則に合致。「書き損じによるほのめかし小説」という読者に想像を委ねがらもその想像すらなかなか難しい。明らかに玄人好みの作品ではないかと思います。一方で、この様な作品にブチ当たるのは嫌いではないです。
zero1
2024/02/17 21:33

こんばんは。ナイスありがとうございます。ひとつ疑問。【三浦しおん】は【しをん】でしょう。

ehirano1
2024/02/18 08:15

zero1さん、ご指摘ありがとうございます。仰るとおりです。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
#怖い時は突っ走ろうとするな。#闘う方が、楽なのです。だから軍人は、敵を前にすると、すぐ闘いたがるのです。#耐えた者の方が勝ちます。・・・・・勝負の真髄を垣間見た気がします。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
とにかくカッコ良かったですよ漢達が!良い意味でのド根性と執念、しかもめっちゃ泥臭くて地味!しかしこれが良いんです。時代は今や平成を終えて令和ですが、この「昭和の魂」はこの後も本作によって遺されやがて古典となるのではないかと思います。
hideo
2024/02/18 19:53

ehirano1さnこんにちは。感想、同感です。

ehirano1
2024/02/18 21:52

hideoさん、コメントありがとうございます。恐縮です。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
『「話しかけたくなる人」は「自分からも話しかけている人」』というのが印象に残りました。こういう箇所に法則性のようなものが見出せるというのがとても新鮮でした。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
『今でも時々、脳内にはありとあらゆる過去の自分の失敗や、他人の成功などを引っ張り出してはゴールを目指さないように囁いてくる“逃げさせ屋”が現れる』。同じような内容の旨が「奇跡の脳(JB Taylor)」でも言及されていたのを思い出しました。やはり自己との闘いなんだと改めて確認しました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
全く以て同感です。だいたい疲労困憊して帰宅して、そこから仕事もしくはそれに係ることをやってもだいたいロクなおのしか出来上がらないor眼が冴えてしまって眠れなくなるし、翌日が2~3倍ダルイ・・・。よって、とっとと寝てしまった方がベターだと感じています、但し冬以外はwww。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「過去の自分にいつまでもこだわっているのは、今の自分の生き方に対して自信がない=今の自分を大切にしていないということ=今を生きる大切にしていない」というロジックが好きになりました。
ehirano1
2024/02/14 21:01

しかし、禅はハッとさせられることがまだまだたくさんありますね。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
標題作について。クズ野郎のお話なんですけど、捧腹絶倒でしかも巧い、何もかもが巧い、巧過ぎる。誰もが言われるように未完作であることがとても惜しまれます。本作のオマージュも散見されますが、やはりご本人の筆で完成されたものを読みたかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「長生きをすることで何がしたいのか」は強烈な一発でした。確かに仰るとおりです。メディアは老後の云千万円とか散々不安を煽って貯蓄や副業に走ることを促進しているのは、そうさせたいからなのでしょうか。そうであれば、本書はまさに特効薬としての役割を果たす重要な一冊ではないかと思いました。
ehirano1
2024/02/12 08:34

「どうやら俺たち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」を思い出さずにはいられません。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「全ては言い訳にすぎなかった。地味な田舎領主として、シモンが堅実な人生を歩んできたのは他でもない、それが楽な生き方だったからだ。はじめの一歩を踏み出すだけの、小さな勇気さえ求められなかったからなのだ(p55)」。これはある意味、領主としての時代は“平和”だったからとも思いました。しかし、“平和”というものの性質を考えると、シモンの平和は後ろ向きの平和(万民の平和ではなくシモン自身の平和、長期に継続されない平和)ではなかったのかと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
初読は中学校の教科書だったと思います。夏休みの宿題の読書感想文で、当時は感想文用の本を選ぶのがメンドクサクて教科書の本作を基に感想文を提出したら、国語の教師にえらく喜ばれたのを覚えています。そんな思い出の本作をこの歳になって改めて読むとツッコミ所満載ですwww。一方で、「メロス≒ディオニス≒著者」であるのが印象的でした。
ehirano1
2024/02/11 15:06

「信頼と懐疑」について述べられた作品でもあると思います。因みに、「信頼と懐疑」は循環し、そこには快感が伴っているように思います。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
著者が理科系の大学出身というのは知っていましたが、漫才師や映画監督という職業に数学的思考を以て臨んでいることが印象的でした。
ehirano1
2024/02/11 10:07

この方も「今を生きることを楽しんでいる=今を大切にしている」ということが分かりました。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
#「親バカ」は人間の最大の弱点。#一度成功したから同じものを造ろう、という勢力を排除することは人類の歴史にとって正義だ。#猿と人間は病気になりやすい。つまり、病気が天敵なんだね。#新しい方法が見つかれば、新しい問題が発覚する。#精神が死を覚悟する。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「孤独」がテーマのような感じがしました。未名子は確かに孤独ではありますが、同時に孤高でもあるように思いました。得てしてそういった人は他人には理解され難く、気味悪がられてしまう。しかしそれは、孤独と孤高を有するが故の産物であり仕方がいことではないかと思いました。生き方を突き詰めて行けば「孤独」は必ず行き着くか立ち寄ることになるので、他者から理解され難くあるのは寧ろ必然のような気がしました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「・・・走り続けている者は、かっこよく見えるかもしれない。しかし、それは修業が足りないだけのことだ。古来、走り回って悟りを開いた者はおらん・・・皆心静かに座っていたではないか」。これにはなんだか身につまされました・・・。私はちょっと走り回り過ぎていたし、走り回ることこそが・・・と思っていました。悟りを開いたところで食って行けるのか?と何処から声が聞こえたような気がしないでもないですが、走り続けるにも「走り方」と「走る方向」を変えた方が良さそう、と気付きました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
随分前から気にはなっていた本作。2022年はこのサバクトビバッタが大発生したのは記憶に新しく、噂ではヒマラヤを超えたバッタがいたとかいないとか・・・。本書は大変興味深く、ワクワクが終始止まりませんでした。欲を言えば、研究内容を開示してほしかったのですが、それは論文を読めば済むことですが(論文出てますよね?)、続編を是非ともお願いしたいです。こういう類はなかなか続編がなく、実はその後の方がとっても大切且つ、真の実力が試されるのでその奮闘記こそが実は最も価値が高いのではないかと思ってます。
ehirano1
2024/02/09 21:14

秋田に出張に行った際に手持ちの本を予定外に読み終えてしまい、秋田駅近くの書店に向かい、積になっていて目立ったのでそろそろ買うかということで購入しました。読中に初めて知ったのですが著者は秋田出身とのことで、良い意味でなんとも言えぬ気持になりました。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
なるほど、ホリエモンはこうやって人生を楽しんでいるのですね。これも1つの情報ですね。あとは自分に適応できそうな箇所を組み入れて掛け合わせて、と。さあ、どんなモノになるかな楽しみです!
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
p235辺りの、「失礼だが、あなたはいつも苦虫を噛みつぶしたような顔をされている。部下もそれでいいと思ってしまうのではないですか?」→「私は人前に出るわけではないのでね・・・」→「部下も人です」→「え・・・?」→「人前というのは、何も患者さんの前とは限らない。あなたを見ている人は、院内にもたくさんいるのです」、と。全く以って納得!
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「自分に必要なタンパク質を摂取するまで食欲は決して収まらない」、なるほど。しかしちょっと気になるのは、これは著者が海外在住の外国人なんですよね。沖縄の例も取り上げられてはいるのですが、食は文化と密接に関係しているので、日本在住で和食を食している外国人か日本在住の日本人が著者であるともっと良かったと思いました。ということで、何方かよろしくお願いいたします。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
読書をする人は読書をしない人に比べて68%もストレスが低下するという研究結果があるらしいです。読書はジャンルを問わないのか?あるカテゴリーに相関するのか、研究者さん頑張って研究してください。
ehirano1
2024/02/07 22:09

心が何回折れても諦めずに挑戦してクリアすると、「どうせ無理だ」から「どうせクリアできる」に変わるってのが最高でした。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
私小説でした、多分。過去の著者自身が虚像だったということを1つ1つ確認していく話。それを漫才のようなノリとスピード感で話を進める筆力に感服しました。一方で、「大黒様≒著者自身」ではないのでしょうか?もしそうであれば、大黒様がなかなかバランスが悪かったり、(畏れ多くも)罵倒したり、なかなか捨てれなかったり、というのはなんだか説明がつくのかもしれないと思いました。その意味で、これは深いです。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
読後はいろいろな意味で「暗く重い雪が溶けた」という感じでした。読み手側の当方も謎が解けたという意味で雪が溶けましたし、なにより彼らは彼ら自身で雪に埋もれそうになりながらも立ち向かい見事に雪を溶かした、と思いました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「・・・しかし自分たちにとって学校の、教室の中というのは狭くて大事な生活の中心だ。その小さな空間の中に生じた大きな蟠りがどんなに重要なものであるかは、少し考えてみれば容易に知れるだろう(p198)」。大人になれば「学校の、教室の中」が「会社の、オフィス(もしくは現場)」に変わるだけで、“大きな蟠り”も同じように発生しますナ。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
標題作について。作者がズレているのか、ズレている群像を描くのが凄いのか・・・いずれにせよこの「ズレ」という違和感が本作の醍醐味ではないかと思いました。なかなか興味深いです。
ehirano1
2024/02/04 22:56

お父さん、カワイソスwww。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
いきなり楊家の跡継ぎが来ましたね!これが後の作品「楊令伝」に繋がっていくのでしょうか。直ぐにでも「楊令伝」を読みたくなります。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
武芸者「何流か」、塚原ト伝「無手勝流だ。刀を抜くのは未熟な証拠である」。この返しで塚原ト伝が既に勝っているところが面白いです。無手勝流とか今思い付いたようなありもしない流派を言った後に、おまえは未熟、と説教しています。リアルでやれば大変なことになりますが、好戦的な人には「無手勝流」と言っておけばいいかもしれません。勿論その後に「ふざけんな!」と説教されるかもしれませんが・・・・・。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
私小説なのですが、主人公は真正のクズ!しかも終いまでこのクズが改善されないというか、著者が敢えて改善(≒成長)させていないのではないかと・・・。こういったスタイルは珍しいのではないかと思います。一方で本書が私小説なので、過去を美化せずに過去は過去のまま受け入れているのかもしれないと思いました。
nori
2024/02/03 23:11

西村賢太 連載の日記をずっと読んでいましたが、亡くなってもう2年ですか…

ehirano1
2024/02/04 08:43

noriさん、コメントありがとうございます。みたいですね・・・今更ですがご冥福をお祈りいたします。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
楊令は言います、「両親が死ぬ原因を作ったのは白嵐だ。そう思ったことがないわけではない。しかし、無垢なる心を人の醜い思いが利用したのだ、とも思い返した。白嵐はただ私に会いたかっただけなのだ」。これには目頭熱くなるのを止められませんでした。楊令、ティーンネージャーでここまで想えるあんたは凄いよ!
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
自分の意見を素直に聞いてもらうための「アイ・メッセージ」のテクが収穫でした。『あなた』を主語にすると受け取った側は「攻撃された」と認識しやすいそいうで、そういう時に「そんなことをされたら私は悲しいです」とか「私は苦しいです」というように使うのだそうです。
ehirano1
2024/02/02 21:41

良い人間関係は対等なもの(=価値観の押し付けや批判がない)。

が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
著者やプリズン仲間の今後の幸せを願わずにはいられません。どうか、絶望に呑み込まれることなく生き抜いてほしい、そして多くの方の啓発に努めてほしい、と。実体験がある方々の言葉は重くて説得力があると思うので。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
「人のためにやって人が喜んだとしても、自分が全く喜びをを感じないんだったら、そんなの止めとけ」と「諦める時間が来ることの幸せってわかるかな?」が強烈に印象に残りました。これは価値観を根底から覆す破壊力があり、このフレーズにはっとし、そしてなぜか癒されます。何なんでしょうかこの感覚!良い読書になりました。
が「ナイス!」と言っています。
ehirano1
著者の作品ではスピード感満点の木下半太風味とつかみどころが難しい村上春樹風味が使い分けられているように感じるのですが、本作は両者を足して3で割った感じの風味でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/03(3739日経過)
記録初日
2014/01/03(3739日経過)
読んだ本
3610冊(1日平均0.97冊)
読んだページ
1174510ページ(1日平均314ページ)
感想・レビュー
3189件(投稿率88.3%)
本棚
0棚
性別
年齢
51歳
血液型
O型
職業
役員・管理職
現住所
福岡県
自己紹介

気の向くままに乱読(濫読)。
乱読(濫読)によるケミストリー(化学反応)を楽しんでいます。

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