司馬遼太郎氏の"坂ノ上の雲"が途中から読めなくなってひと月あまり。当初は多くの人の死に触れたからかと思っていましたが、どうも色々と情報を詰め込みすぎて、頭がパンクしてしまったようです。今は別な本を読んで、空気抜きしています。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:0冊 読んだページ数:0ページ ナイス数:46ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/425523/summary/monthly/2024/2
(続き)孤児院の運営に正解はなく、今では前任者のリペット女史の苦悩も察することができます。物語の中心は孤児院の子供たちの幸せであり、物語の結末はその点も含めて、微笑ましいものでした。
今回は作品世界にぐっと入り込む事ができました。安部氏の作品はこれまで、主人公の内面や人間性が好きになれず〝カンガルーノート〟などは、ひどい感想を書いてしまいましたけれど、この作品を読んで、目まぐるしく変わる人の内面をうまく表現してると、肯定的な気持ちになりました。
令和6年現在 今年は、まだ読んだことのない作家さんの作品を読んでいきたいですね。
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