異国の地でも本屋へ行くとな
ワインスタインもすべての事件について「これは暴行だ」と自覚があったわけではないようだ。だって女たちは自分からホテルの部屋に来たんだから、と。自分の立場がそれを強制しうること、女性たち(あるいは社会的弱者)が必ずしもすぐに告発できる状況にないことを理解しないことはそれ自体がもはや暴力だ……ということがもっと知られるといいと思う。これは性的暴力に限った話ではなく、権力勾配のある場所でのハラスメントすべてに言えることですけども
「結婚式ってマジで出たくないよな」という話題を本当に数少ない友人とは共有できるのですが、その時にあげている理由が全部『末永い幸せ』に書いてあって、ビビった。主人公が「結婚式きもくね!?と全員に問い質したいけど、まあ絶対に理解されないんだろうな……」になっているところで抱きしめてやりたくなった。わかる、わかるよ
「海外旅行もできるくらいの金額が、結婚式に吸われていく。吸われていく、とあの時確かにそう思った」「それでも友だちの幸せを願いたいという気持ちはあった」「結論としては、バージンロードから嫌だったから、つまり、初めから嫌だったということになる」「末永く、末永く、と呪文が繰り返される」「気持ち悪いじゃん、どう見たって。分かると言ってほしかった。分かるよ、そうだよね、おかしいよねって」
夜空がなければ人間のような生命体が発展できたかは疑わしいので、「暗い宇宙は生命体にとっては福音」だという。結局オルバースのパラドクスとは「私たちがなぜここにいるかを教えてくれるパラドクス」だという表現は、やや詩的で好きです
草間さかえ、昔はがっつり血の繋がった兄弟のBL(性行為はなし)なども描いていたので兄弟BL好きなんやろ?と思う。最後さらっと弟のこじらせた感じを描いてるのもそれでしょ!?でもそのへんさらっと描くのが草間節だよなと思う。「ここ見て!」のいやらしい演出がないんよな……
社畜しながら空き時間に読書
漫画ばっかり
ベリー頭が悪いので、小難しい本は読めません
好きなのはBLと百合
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「結婚式ってマジで出たくないよな」という話題を本当に数少ない友人とは共有できるのですが、その時にあげている理由が全部『末永い幸せ』に書いてあって、ビビった。主人公が「結婚式きもくね!?と全員に問い質したいけど、まあ絶対に理解されないんだろうな……」になっているところで抱きしめてやりたくなった。わかる、わかるよ
「海外旅行もできるくらいの金額が、結婚式に吸われていく。吸われていく、とあの時確かにそう思った」「それでも友だちの幸せを願いたいという気持ちはあった」「結論としては、バージンロードから嫌だったから、つまり、初めから嫌だったということになる」「末永く、末永く、と呪文が繰り返される」「気持ち悪いじゃん、どう見たって。分かると言ってほしかった。分かるよ、そうだよね、おかしいよねって」