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2024年4月の読書メーターまとめ

真白優樹
読んだ本
40
読んだページ
12280ページ
感想・レビュー
40
ナイス
685ナイス

2024年4月に読んだ本
40

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

真白優樹
海辺の田舎町で遠縁の親戚であり幼馴染である少女と再会した少年が、少女からの誘いでまたままごとを始め、始まる物語。―――建前を得た幻想、その裏にあるのは恋、欲? ままごとという建前、幻想に思いを隠して、偽物の恋人関係に耽溺するラブコメであり、忘れ得ぬ思いが廻るからこそ背徳という沼に堕ちていく、ブレーキの壊れた不純愛が繰り広げられて面白い物語である。より深みへ、より呪いへ。更に糸が絡まり否応なく引き込まれていく先、背徳の闇のその先に待っているのはどんな関係なのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

真白優樹

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:39冊 読んだページ数:12144ページ ナイス数:615ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/443540/summary/monthly/2024/3 先月もまぁまぁ読めましたね。では今月も読んでいきましょう。

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2024年4月の感想・レビュー一覧
40

真白優樹
声優の幼なじみと大人気vtuberの幼なじみ、何故かぎくしゃくしている二人の間に挟まれた少年が絆を取り戻すべく頑張るお話。―――傍に居たい、置いて行かれたくない。絡む思いは何処へ向かう。 割と面倒くさい、しかし本質そのものの感情が根底にある三角関係が繰り広げられる中、それぞれの思いの中で関係性が少しずつ変化し始める物語であり、トライアングルラブコメとして真っ直ぐに面白い物語である。果たして変わり始めた思いの行方とは。そして、今はまだ思いに気付かぬ少年はいつか気づくのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
スポーツ万能、文武両道な幼なじみの恋愛相談に乗った少年が、幼馴染みの好きな相手、の幼馴染の少女に絡まれ始まる物語。―――変わりゆく関係の中、願うその答えの意味は。 幼馴染同士、二組の間でそれぞれの思いが廻る中、少しずつ思いが育まれていく物語であり、肩の力を抜いて楽しめる、割とすっきりとしたラブコメである。果たしてこの先、二人の関係はどう変わっていくのか。少年に絡もうとする過去からの因縁、それを少女が知った時、そこにどんな思いが芽生えるのか。いつ二人の関係は進むのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
アルスの存在を認識した魔王リリスが動き出し、ユリアもヴェルグを動かして暗闘が始まる中、高域に現れた廃棄番号を討伐にグリムが向かう今巻。―――世界と世界、ぶつかり合って学ぶ新たな魔法。 魔王リリス側が本格的に動き出しユリア達教会側が後手に回りつつ静観する中、天領廓大を使える者同士がぶつかり合う巻であり、アルスが新たな成長に辿り着き、ユリアとリリスが互いに宣戦布告する、様々な事が動き出していく巻である。果たしてこの先に待っている敵とは。迫る廃棄番号との戦いに何が待つのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
野球部特待生として部活に励む少年が親の再婚により、孤高の華と呼ばれる級友の少女と兄妹になり始まる物語。―――歩く道は違えど積み上げるものは同じ、だから分かり合える。 部活、というネコクロ先生としては新たなアプローチから意外にも割とストレートにじれ甘なラブコメが繰り出される物語であり、ネコクロ先生入門としては相応しそうな、真っ直ぐに楽しめるラブコメである。果たしてこの先、二人の関係はどう変化していくのか。まだまだじれったさを続けるであろう二人の関係に何が待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
夏休み後半戦、妹のような従妹と再会したり新世代クソガキ達と富士山に登ったりする中、朝華が思いを叶えるべく動き出す今巻。―――恋の暴走、意識するのは女である事。 やはり最初に仕掛けるのは彼女か、その予想は当たるけれど予想よりも大胆な手で攻めてくる巻であり、それぞれに抱えた思いとスタンスの違いも垣間見える、いよいよヒロインレースが動き出す巻である。本懐は遂げられずとも確かに残した爪痕。勇の中で意識は確実に変わる気配を見せていく中、果たして夏の先にはどんな恋模様が待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
魔王との戦いの中で仲間に自爆させられそうになった勇者が魔王に救われ、魔族の真実を知り始まる物語。―――悪ではない彼女を救いたい。その新たな理由が新たな力。 悪の化身、などではなくお年頃の可愛い素顔。そんな姿を見、互いに助け合っていく事で惹かれ合っていく物語であり、こそばゆいラブコメとスカッとする爽快感の二つが見所な作品である。悪は成敗、恋は結実。だがまだ望んだ平和ははるか先。魔王の為に剣を振るう事を決めた勇者は、今度はどんな敵と戦う事になるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
漫画部の部室、連載の為のネームを只管考える少年と、打ち切り漫画をこよなく愛する後輩が只管に駄弁る物語。―――例え負けの決まった輝きでも愛さぬ理由は何処にもない。 癖の強めな創作論もある中、部室で只管駄弁るだけという今の世の中では逆に珍しい面白さのある物語であり、だからこそほっとするような面白さがある物語である。衝撃的な秘密も明かされその先、二人で今度は変えられぬ結末を変えることは出来るのか。この先の未来にどんな景色が、今度は待っているのだろうか。是非それを見てみたい。 期待を込めて次巻も楽しみである。
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真白優樹
龍斗が何故かいつものギャル達の担任になったりする中、語られなかった最後の一年のあれこれが語られる今巻。―――懐かしき輝き、そこにあるのは語られなかった日々。 最後の一年のエピソードに触れたり、龍斗のいつもと違う日々があったり。そんな中でまだ恋人同士ではなかったりする頃の関係性を描いたりする巻であり、ちょっと懐かしい気持ちに浸れる巻である。あの頃があるから今がある。この時を経て今結ばれているそれぞれの関係性。果たしてそこに起きている波紋は、どんな変化を生んでいくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
二人の関係が終わる春が迫る中、葉月が志緒里の本心を聞き出すために強引な手を仕掛けてくる今巻。―――延長を願う本心、言えず引き出す新への誘い。 もはや五千円、ではなく交換条件を対価としてルール破りをお互いに黙認して。素直になれば早いのに、と思うけれど素直になれぬ二人が春を前にもだもだする巻であり、葉月の強引な一手が次の関係を開く、まだまだ楽しめると教えてくれる巻である。巡ってくる春、新たな地で始まる新たな関係。建前も交換条件もなく。柵から解かれた二人の関係の行方とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
ゲーム的な数値の概念が存在する異世界で、下限を突破するという訳の分からぬスキルを得た少年が、裏技的な使い方で成り上がる物語。―――規定されぬ裏、そこから出すのは無限の可能性。 数値として設定されていない裏、そこに干渉するのはある意味無限。そんなバグ技的な抜け道で強くなっていく物語であり、少年の気持ちいい人間性もあり割と爽快感のある物語である。始まったばかりの自由な道、見果てぬ世界へと乗り出していく少年を待っている道とは。下限の先、無限の中にはどんな可能性があるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
旧友の結婚に触発されマッチングアプリを始めた青年が、年齢詐称して登録していた教え子の少女とマッチングし始まる物語。―――繋がる縁と秘めた黒、板挟みの先に何を見る? マッチングアプリ、というものの物語なりの攻略方法を描きつつ、それぞれ事情を持った教え子や元カノと関わっていく物語であり、どこか擦り切れてビターな恋が見える、ちょっと苦いラブコメである。始まったばかりのこのラブコメ。まだ思う所を残す元カノは躍動を始める中、青年はどうなるのか。繋がった縁はどこへ導いていくのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
不動産系大企業の四男だったのにお家騒動で後継者になってしまった少年の元に、婚約者としてかつて面識のあった少女がやってきて始まる物語。―――縛られる事無く己の意思で。それこそが自分の望むもの。 ぐいぐい来るヒロインに押され、少しずつ彼女のいる時間が当たり前になっていく中で立ち止まっていた少年が前を向き歩き出す物語であり、ゆっくりと煮詰めていく中に成長ものとしての面白さがある、大局的に始まっていくラブコメである。停滞を越え歩き出した少年は、大きく成長する事は出来るのか。 次巻も須らく期待であるべし。
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真白優樹
魔人の国である帝国と長き戦争が続く王国で、国宝である聖杖に能天気な少女が選ばれ始まる物語。―――不器用であっても、その手を伸ばせ。失いたくないその手へと。 少女達の出自も絡む陰謀に巻き込まれていく中、それでもと不器用にでも手を伸ばす彼女達の友情が光っている物語であり、友情が根底にあるからこそ真っ直ぐに面白いファンタジーである物語である。脅威の復活、動き出す世界。それでも最高で最強の友人が隣にいる。始まったばかりの伝説は、どんな方向へと突き進んでいくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
十年来の幼馴染という気安い関係の少年と少女が、高校卒業を前に何気ないノリで付き合う事になり始まる物語。―――積み上げた思い、見つけてそこから満開に。 何気ないノリから恋人に、しかし関係が変わった事で意識する事は否が応でも増えだして。付き合いだした事で改めてお互いの思いが語られる中、順調にステップアップしていく物語であり、真っ直ぐに煮詰められた甘さが心に刺さる、正に砂糖を吐きだしたくなるラブコメである。果たしてこの先、どんな関係に二人は進化するのか。是非見ていきたい。 期待を込めて楽しみである。
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真白優樹
唯一の家族であった兄を病気で亡くした少年が兄の婚約者と暮らすことになり始まる物語。―――夢を継いで、託されて。その先に生まれる新たな愛。 忘れられぬ人、という共通の相手が根底にいるからこそ切なさと悲しさが締め上げている物語であり、約束された幸せに至る為、心を揺らしながら少しずつ前を向いていこうとする二人の姿が心に沁みる物語である。果たしてこの先、二年後の幸せに至るまでどんな障害があるのか。始まったばかりの継ぎたい夢は、どんな道筋を辿って叶えられていくのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。
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真白優樹
共に暮らすという目標の為に早めに受験勉強を始める中、葵の誕生日に泊りがけで旅行に出かける最終巻。―――想い結んで未来へと、その先に新たな関係へ。 くっついて離れてを繰り返した関係の先、大団円に向かう為に頑張る巻であり、皆に見守られる中で筋を通して、最後に幸せな光景が待っている正に大団円な巻である。皆で結んで、二人でつないで。思い出を積み上げて、新たな関係へ。二人で暮らした街で二人で作っていく新たな関係。その関係はきっといつか家族が増えて、新たな幸せを築いていくのだろう。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
人族と魔族の長き戦いを終わらせ世界を終わらせた魔王が、異世界の魔物に襲撃されるようになった世界に転生し人間になったかつての側近たちと再会し始まる物語。―――求むは未来、その為ならばその願いを。 人間になっても忠義と親愛を注いでくれる元側近たちとすれ違ったりしつつも今度の人生で望む平穏の為に動く物語であり、基本的には部下を立てて肝心なところでは一撃必殺、という魔王らしい活躍が光っている王道な物語である。果たしてこの先、元側近たちとどんな話が起きるのか。平和は掴めるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
教会によるスキル差別がまん延する世界で、魔女と認定された少年が、魔女であるシスターに出会い始まる物語。―――淫靡なるその腕で破れ、世界の不条理。 エロ推しかと思えばそうでもなく、割とハードでダークな世界観の中で復讐を目指すのが根底であるお話であり、絵面のせいで締まらないけれどそれでも、確かな熱さがある物語である。果たしてこの触手に隠された秘密とは。まだ何も見えてくるものが無い中、裏で巡るのはそれぞれの思惑。知らぬ間に最前線に立たされた少年は世界を変えることは出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
千佳や由美子、めくるや乙女の日常小話が描かれる裏、マネージャーであるりんごが新興事務所の引き抜き問題に揺れる短編集。―――裏方、影の中に懊悩と光。 声優たちの日常という裏、そしてマネージャーたち裏方の大人の裏。普段は見えぬ所に光を当てつついつも傍に居てくれたりんごの内面に触れていく巻であり、引き抜きを前に自分の思いをきちんと告げる、彼女もまた成長していると言うのが分かる巻である。例え悪名を背負うとしても、だけどそんな育ち方じゃなくても育つものを知っているから。この先には何が。 うん、面白かった。
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真白優樹
育ての親である祖父母に家事を仕込まれ育った少年が、家事代行サービスのバイトで学園一の美少女と呼ばれる少女の家に派遣され始まる物語。―――穏やかほんのり家族模様、その中に生まれる色は。 ヒロインと主人公、一対一、ヒロインの家族に気に入られ温かく見守られたり揶揄われたりする中、少しずつ恋が芽生えて育っていく物語でありこそばゆくてもどかしくて甘い、正に心躍るようなラブコメな作品である。夏休み、家事代行サービスの間だけの限られた時間。その中で二人の関係は何処へ進んでいくのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
社会現象を巻き起こしている恋愛リアリティー番組にて、人気者の少年が飛び入り参加した少女に真っ直ぐな恋心を向けられ始まる物語。―――偽物に彩られ死んだ青春の中、生きた本物を求めて。 終われない恋、偽る恋、そして真っ直ぐな恋。三者三様の恋、そこにそれぞれの背徳感が絡まる事で送られるラブコメであり、背筋を掴まれるような淫靡さもある背徳感のある、正にゾクゾクする面白さのある物語である。始まって結ばれ、だけどその裏にある嘘には気づかずに。知らぬ間に操り糸にて操られる少年はどんな深みへ。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
謎の連続失踪事件に巻き込まれた妹を探す少年が、孤高の転校生である少女の秘密に巻き込まれ始まる物語。―――刃へと転じ悪を斬れ、立ち塞がるものを。 異郷の者達の争いに巻き込まれ刀となり、妹を探すために戦いへ踏み込んでいく中様々な真実が明かされる物語であり、結構容赦のない世界観の中に繋がっていく絆が眩しい物語である。一つ戦いを乗り切り、越えた夜の先で繋がる絆。果たしてこの先、どんな敵が彼等の前に立ち塞がるのか。次に超えるべき夜と言うのは、どんな色を持っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
フローネの一件により学院が長期休暇となる中、突如アリスが暇を貰う今巻。―――憎しみも忠義も、その全てをその手に。 国王様により対フローネの旗頭にされていく中、アリスの過去が明かされる巻であり復讐という事に心奪われ隙を突かれて洗脳された彼女を取り戻す為、彼女との激突に挑む巻である。主として全てを受け止め、アリスもオウガへの本心を晒し。より深くハーレムの彩が深まっていく中、整っていく対決の舞台。果たして待ち受けているであろうフローネとの対決、そこに待っている展開とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
通り魔に殺され、魔法やモンスターが存在する世界に転生した青年が生き残るために努力する物語。―――死なぬ為、守り抜く為。その力を振るえ。 努力し続けていたら規格外、それに驕らず力を身に着ける為に努力する物語であり、真っ直ぐにワクワクできる面白さがあって、意外と厚めな骨子にも魅了される物語である。始まったばかりの新たな人生、既に力は規格外。周囲の大人達にも期待されていく中、新たな人生で何処まで彼は強くなっていくのか。どんな伝説を築き上げていくのか。次なる相手となる魔、とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
通学電車で見かける他校の清楚な少女を勝手に崇める少年が、少女の親友だというギャルに話しかけられ始まる物語。―――表と裏、見えぬ心の先に見えるもの。 表と裏、正体に気付かぬ事で三角関係的な要素を醸し出していく中、少女に時に振り回されて振り回していく物語であり、中々目新しい面白さがある物語である。まさしくマッチポンプ、まだまだ気づかぬその正体。果たして少年はいつか正体に気付けるのだろうか。登下校中という限られた時間内での関係は、どんな方向へと進んでいくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
海辺の田舎町で遠縁の親戚であり幼馴染である少女と再会した少年が、少女からの誘いでまたままごとを始め、始まる物語。―――建前を得た幻想、その裏にあるのは恋、欲? ままごとという建前、幻想に思いを隠して、偽物の恋人関係に耽溺するラブコメであり、忘れ得ぬ思いが廻るからこそ背徳という沼に堕ちていく、ブレーキの壊れた不純愛が繰り広げられて面白い物語である。より深みへ、より呪いへ。更に糸が絡まり否応なく引き込まれていく先、背徳の闇のその先に待っているのはどんな関係なのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
脳内でコードという呪文のようなものを作り超常現象を生む情報師と呼ばれる人種がいる世界で、亡命を目指す少女と情報師の青年が出会い始まる物語。―――暗く冷たい世界の中、誓いより叛逆を生み出せ。 強大な敵も、魅力的な仲間もヒロインも全部いる。だからこそ骨太めな面白さがある物語であり、騎士としての誓いが生き延びる理由となる、熱さ溢れる物語である。刻んだ爪痕、しかし炎は消えず。再びはじまりに導かれる先、次の敵はどんなものになるのか。異端の騎士道、その行方は何処へ向かうのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
文化祭にて八面六臂、小花との関係も一歩前進する中、組織の最強の暗殺者、ラードゥガがやってくる最終巻。―――厳しき現実の冬を越え、進む春へ向かう為に。 アーニャと凛音、それぞれが狙われ生き延びる為に始まる戦いを描く巻であり、誰もが死力を尽くし戦う先、大団円の春が待っている巻である。皆で頑張って掴んだ、それぞれの幸せ。その先にそれぞれ進む幸せの道。もう雪は見ない、その先にあるのは皆の幸せ。ようやくつかんだその幸せを、どうか手放すことがありませんように。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
スクールカウンセラーとしてやってきた初恋のお姉さん、水連と再会する中、辻ドスケベ事件が起きる今巻。―――例え歪んでいたとしても、そこにある思いは。 辻ドスケベ事件にて真友が犯人として疑われ、解決のために奔走する、ミステリ色が強めな巻であり、催眠が解けた事で少しずつ性格が変わりだした沙慈の活躍が光っている、より深く面白い巻である。一つ事件を解決し、それぞれにいい事があって。果たしてこの先どんなドスケベが起きるのか。そして沙慈たちはどこへ進むのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
王都に到着して刀真が槍術の道場に弟子入りしたりする中、「不幸」という異名を持つ冒険者、ニャムに声を掛けられる今巻。―――襲い来る不幸を越え、その先に掴め、新たな武。 亡霊騎士の噂が駆ける王都で更に強くなる道を模索し新たな仲間も出来る中、再び魔族の手の者の行動が始まる巻であり、刀真の新たな武も冴えて世界が大きく広がりだす巻である。それぞれの場所で動き出す世界、不穏の芽を孕んだまま動く先、魔族もまた世の裏で表舞台へと。全てが大きく動く予感のする中、刀真の次なる武とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
何故かタナトスのテンションが高くなったりドタバタになる中、レジスタンスのリーダー、セブンがルクスに惹かれ始める今巻。―――ほのぼのを守りたい、その裏に巡る崩壊の音? 悪竜討伐作戦の失敗がレジスタンス内の亀裂と物語の停滞を招いていく中、それを知らずルクスがのんびりとした日々を過ごす巻であり、平穏な日々を願う彼がその天然さで気付かぬうちに更に物語を崩壊させていく、より世界が深まっていく巻である。世界の物語は止まり始め、黒幕はまだ動かない。その手が本格的に動いた時、物語はどうなるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
執務中突然発生した魔力の奔流によりロイドと共に現代日本に転移してしまったアルベルトが、何だかんだ日本に馴染んでいく物語。―――のんびりほのぼの、この世界でも器用に。何故ロイドが主役ではないのかと一瞬思うも、国の顔を務めるアルベルトの器用さの方が向いていると示される物語であり、スピンオフとして本編と似た感じで楽しめる物語である。時にドタバタ、時にほのぼの。段々別れも辛くなりそうな気配がしてくる中、アルベルト達は果たして元の世界に無事帰還できるのだろうか。 次巻も出来れば読みたいものである。
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真白優樹
シュネーが集めた情報により黒幕への襲撃準備が始まる中、暗殺者集団がエーリヒを狙い動き出す今巻。―――多対一、必殺の一撃かいくぐり死線を超えろ。 今まで中々死ぬような羽目に陥らなかったエーリヒが久しぶりに命がけの戦いを繰り広げる巻であり、敵も味方も実力者揃いなド派手なバトルが繰り広げられる巻である。命がけ、危うく大切なものを失うような危機を乗り越えその先に解決を見出して。ようやく一時の平和を手に入れたエーリヒ達一党は、今度はどんな冒険に向かう事になるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
緑芽吹く季節になりそれぞれの夢に向かい歩き出す中、ラブソングの作詞に悩む奏太に空が思いを告げる最終巻。―――先を行く君に届け、遠く届けたいこの気持ち。 自分の気持ちに悩んで、真っ直ぐに告白されて。その先に自分なりの答えを、と奏太がとある曲を作り上げる巻であり、その曲に込められた題名と思いが胸を打つ巻である。再び響き渡る演奏、そこで炸裂するのは新たな彩の声。同じ道を、いつか並んで歩いて、という彼女の願いは。きっといつか叶う時が来るのだろう、そう信じたい。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
多くの人間と一部の魔物が神から与えられた才能を持つ世界で、おバカな勇者がパーティーの要であった回復師を追放してしまい始まる物語。―――勇者、すぐ死ぬ。 けれど諦めぬ。 死に方の万国博覧会かと言わんばかりに様々な方法で死に、しかし愚直なまでの真っ直ぐさと真面目さで、不思議と憎めぬ勇者道を突き進む勇者に振り回される物語であり、奥に重いものが秘められている中、上を覆う軽めの読み心地が面白い物語である。魔法使いが秘めた目的、それはこの勇者でしか為せぬ。果たして二人は魔王を倒せるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
誰も周囲に寄せ付けない、孤高の令嬢と呼ばれる少女の命の危機を救った少年が少女に迫られ始まる物語。―――貸しと借り、貰って返す、穏やかに。 劇的なイベントが起きる、という訳でもない何気ない日常の中、少年の実家である和菓子屋発展のために試行錯誤する中で少しずつ心が近づいていく物語であり、何気ない甘さがまるで和菓子の様に心に優しい物語である。貸しと借り、その先に見出していくのはそこを越えた普通の関係。果たしてこの先、二人の関係はどんな方向へと進化していくのだろうか。 次巻もあれば楽しみである。
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真白優樹
夏休み、小牧によってわかばの時間が恋人同士として独占される中、わかばが小牧の事を知りたいと願う今巻。―――嫌いだけど、無関心じゃない。だから知りたい、あなたの事。 より何処か背徳の強い空気に踏み込んで、小牧がわかばから全てを奪っていこうとする中、わかばの抱える歪みの一端が垣間見える巻であり、嫌いだけど傍に居る、そんな二人の根底が語られる巻である。 まだまだ続く二人の時間、そんな中で溢れ出そうとする思い。果たしてその思いは、いつか形になる日が来るのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
精霊と契約し悪と戦う精霊師を育成する学園で、何故か精霊と契約できなかった少年が、自分に出来る戦い方で戦い抜く物語。―――配られた手札で戦い抜け、死線のその先へ。 大前提となる力を持たぬからこそ、多彩な戦い方で必死に闘う事で誤解を集めていく物語であり、時にドタバタもありつつも緻密な戦闘描写が魅力となる物語である。精霊が何故か来てくれない、その状況はいつか変えられるのか。良いも悪いも色々な意味で注目を集めていく中、少年は生き残ることはできるのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。
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真白優樹
妾腹の子として産まれ、兄すらも殺して王座に就いた王様の元に、隣国から庶民育ちの王女が嫁いできて始まる物語。―――冷たさと陽だまり、対極だから惹かれ合う? 凍り付いて乾燥していた王様の心が王女との触れ合いを通じ変わっていく巻であり、少しずつ幸せというものを知っていく、意外と厳しい世界観の中で確かな幸せが目に映る巻である。敵となるのは身内だけではなく、親さえも。信じられぬ者が多い中、夫婦になった二人は何を乗り越えることになるのか。王様はいつか幸せを望めるのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。
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真白優樹
武器を扱う腕前がなく十五年間門番をさせられた後に首になった男が、冒険者になったら妄想の中で磨いてきた魔力が覚醒し始まる物語。―――妄想が力になる時、奇跡が具現化する。 あまりにも喋らな過ぎてコミュ障、しかし魔力だけは最強。そんな一種の爽快感がある物語であり、強めの妄想を乗り切れば面白さが待っている、かもしれぬ物語である。始まったばかりの冒険者生活、目覚めたばかりの魔法は未知の可能性。妙な黒幕にも目を付けられ始める中、男は仲間達とと共にどこまで突き進んでいけるのか。 次巻も勿論楽しみである。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/16(3823日経過)
記録初日
2014/03/14(3825日経過)
読んだ本
7102冊(1日平均1.86冊)
読んだページ
2137526ページ(1日平均558ページ)
感想・レビュー
7102件(投稿率100.0%)
本棚
70棚
性別
年齢
31歳
血液型
O型
職業
専門職
現住所
愛知県
外部サイト
URL/ブログ
https://plus.google.com/116859115972578909539
自己紹介

某魅力度ワーストな地に在住、現在介護士2年目見習い、少ないお小遣いをほぼラノベに注ぎ込み、読んだ本には必ず感想をつける。ここ、読書メーターでそろそろ中堅になれればいいなと思うこの頃、そんなまだまだ未熟な青二才。嫌いなジャンルはBLとNTR、好きなジャンルは特になく、自分の心と勘のままに読んでいく。

・割と癖の強い文章

・特に用事と読む本が無ければ割と毎日更新

そんな感じでも大丈夫であれば読んでくださいませ。

追記
ちなみに自分の感想の文面を使われても特に気にしない、そんな人間。

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