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2024年2月の読書メーターまとめ

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読んだ本
12
読んだページ
3105ページ
感想・レビュー
12
ナイス
128ナイス

2024年2月に読んだ本
12

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレSNSで山の上ホテルの回が流れてきて、それがよくて、自分が泊まった時の高揚した気持ちを思い出して、そして買ったら面白かった。漫画ってさーっと読めてその分物足りない時も多々あるのだけれど、今回もそれを心配していたのだけれど杞憂だった、とても満足。登場人物たちが憧れのホテルあるいは部屋に入った時に、わあーっとなってテンションが上がって、というの、めちゃくちゃわかる。早く2と3も読みたいし、4は6月に出るそうで、まだ1しか読んでないのに楽しみ。それぞれの恋愛や仕事の話も出てくるけど、メインはホテルなのが好き。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
12

E
ネタバレ癒しを求めて読む。癒しと、でもたまにぎょっとするシーンがある。時代やわ…なんせ1990年とかに掲載されていた作品。夜の市民?プールに入り込んで素っ裸で泳ぐとか、深夜酔っぱらってどこかのビルに忍び込んで叫び、翌朝屋上で目を覚ますとか。私はすっかり現代人やわ。よく手でそのまま持ってる本が雨でびしょびしょになっていて、本好きとしては正気でいられない。清瀬市が舞台のようやけど、今は変わってしまってるのやろうか。こんなに自然がある場所まわりにはなかなかない。ドラマ一回観たなあ。井浦新。また観たい。装幀:海野一雄。
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E
ネタバレ上ではあんなに薄ら寒くて怖かったのに、下ではただ物悲しい。主人公Kaの行く末が明確になってくるからやろうか。あとずっと誰なんと思ってた語り手、作者という設定やった。面白いわけではないけれど、下はぐんぐん読んでしまってあっという間に読了。悲しい。トルコではこんなに西欧西欧と言われるのやろうか。それが、ヨーロッパ人ぶりやがって、みたいな悪い使われ方だとしても。日本にはない感覚だな。Kaは中年だけれど相変わらず学生のような恋愛をしている。恋愛だけやったら読めんかったかも、政治や宗教が絡んでいたから読めたかも。
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E
ネタバレ冬のうちに読みたいと思っていたし、この冬はこれでオルハン・パムクデビューするぞと思っていた。面白いというわけではないけど先が気になって読んでしまう。読む前はなんとなくミステリーかと思っていたけれど違った。雪はずっと綺麗だと書かれる、旅人でなく雪が日常にあるはずの人でこういう感想は珍しいのではと思ってしまう。寒いはずだけれど寒さの描写はあまりない、でもずっとうすら寒い。はじめから何かが起こると書かれていて、それは悲劇のようで、少しずつ近付いてくる感じ。それはずっとカーテンの向こうにいて、はじめからうっすら
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E
ネタバレ漫画『おひとりさまホテル』が良かったので、ホテルっていいよね、ということで途中で放り出していたこの本を。はあー、いいな。それぞれたった4頁の文章やのに、それぞれのホテルが鮮やかに立ち上がる。文章の面白さよ。なんとなくヨーロッパが多い印象。日本は少ない。印象に残ったもの:宮迫千鶴のサンフランシスコの橋渡って最初の街サウサリート、屋上に花咲き乱れてて小川流れてて、その横にコテージがあり、タイル貼りのバスがある…ってそれ人類の夢の場所では?ファンタジーに出てくる設定やん?現実にそういう場所あるの?はあーよい。
が「ナイス!」と言っています。
E
ネタバレSNSで山の上ホテルの回が流れてきて、それがよくて、自分が泊まった時の高揚した気持ちを思い出して、そして買ったら面白かった。漫画ってさーっと読めてその分物足りない時も多々あるのだけれど、今回もそれを心配していたのだけれど杞憂だった、とても満足。登場人物たちが憧れのホテルあるいは部屋に入った時に、わあーっとなってテンションが上がって、というの、めちゃくちゃわかる。早く2と3も読みたいし、4は6月に出るそうで、まだ1しか読んでないのに楽しみ。それぞれの恋愛や仕事の話も出てくるけど、メインはホテルなのが好き。
が「ナイス!」と言っています。
E
ネタバレいやあ面白かった!適当で真面目にふざけてて、読んでてニヤニヤしてしまう。温泉本を続けて読んでいる流れでなんとなく選んだけれど、予想外にいい本を見つけてしまった~。たぶんタモリ倶楽部が好きな人は好きな感じでは。風呂嫌いの著者が、だらだらしたいがために温泉宿を巡る。メインの目的は温泉ではなくあくまでも迷路のような宿。わかる、宿着いたら探検する。子どもの頃からそうやった。この前泊まった宿は小さいので全く迷路ではなかったけど、こっちにも階段があるの、と思ったな。熱海で泊まった宿は階段がものすごかった。
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ネタバレ坂木司『おやつが好き』、池波正太郎『散歩のとき何か食べたくなって』と来て、積み本の中から満を持してこれを。どちらにも銀座のお店がたくさん出てきたので。「一冊の本を売る」コンセプトで人気の森岡書店代表、とのこと(うらすじより)。メディアで何回か見たことがあるけれど、あの店は銀座にあるのだな。銀座、結構うろうろしてるけど、まだあの店の前は通ったことがないように思う。銀座という街には不思議な魅力がある。上京して初めて行った時(覚えてないけど母親と行ったのが最初か?)は憧れがあったと思う。テレビで見る街。
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E
ネタバレ温泉旅のお供に、梶井基次郎と迷いこちらを。随筆は読んだことがあるけれど小説はもしかしたら初めてだったかも。読み始めはやわらかい文章だと思ったが、きりりと引き締まるものがある。冬の朝の台所の水のよう。浮わつきのなさに、若いうちではなくそれなりの年齢で書かれたものではないかと思う。死や病気や老いや別離など、どの短編にも寂しさが漂う。でもそれらを怜悧に見つめる視線があるところに、浮わつきのなさを感じる。表題作、行きの小田急線で、声をかけられるまでぐっと入り込んで読んでいた。この時代の女性の立場について色々思う
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ネタバレ少し前に最新刊(第七巻)が出たので、読んでいなかったひとつ前のこちらを。このシリーズ大好きなので、本当は前から何度も買おうとしていたのだけれど、しんどい時に買う楽しみとしてとっておこうと思って買えていなかった。やはりよい。彼らは進級もせずにずっと高校生でいてほしい。授業の様子とかはこれまでと同様全く描かれずに、永遠に図書室で本の話をしていてほしい。具体的な本の話は減っていっているのが寂しいが、それでもやはりよいシリーズやなあと思うのですごい。これが青春か。オドラデクは知らなかった。本好きにおすすめの、
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E
ネタバレ坂木司の本に出てきたので積んでいたこれを。めっちゃ面白いという程ではなくまあまあだが、たまにいいなとなる箇所もある。外食エッセイは大好き。坂木司のように、憧れる気持ちもわかる。結構ネットで調べながら読んだけれど、現存している店の少なさよ、残っている店は本当にすごい。散歩のとき~というより、食べるために散歩してるんじゃないかと思ってしまう。よく出てくる「「切っても切れぬ……」ものになったのは、(後略)」「「比ぶべくもない……」ありさまに、なってきつつある。」などの書き方に既視感が。そうだ、司馬遼太郎だ。
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E
ネタバレごはんエッセイが好き(特に外食)なのでなかなか好みだった。食中に読んでても食後に読んでてもとにかくお腹が空く!夜中寝る前に読んでた時は一番ひどかった。きっちり食レポするタイプの人で、もう少し突飛でもいいかなと思うけど、しっかり書かれてる文章やからこそこんなにお腹が空くのかも。味の説明ができる人ってすごいなと思う。私はそこから飛躍するイメージでしか書けない。最後のふたつはおやつが出てくる小説やった。資生堂パーラー、空也、ウエスト、銀座千疋屋、メルヘン、和光あたり行きたいー。池波正太郎の本の話がたびたび
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ映画を観たくなり慌てて読む。560頁?いつ読み終わるやら…自分の予定の都合もあり映画の上映が終わるまでに間に合うかな…と思ったが、全くの杞憂だった。面白くて水曜の夜から読み始めて先程読了。結局四日で読んだ。しかもうち三日は平日なのに。ちなみに、臓器や骨の絵だけの頁も多く、あと会話が続く頁もあるので思ったよりも読みやすいということもある。フランケンシュタインとアルジャーノンを足したような作品とどこかの感想で見たが、確かにそうだなと途中思った瞬間もあったが、読み終わった感想としてはまったく別の感じだな。あと
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/23(3629日経過)
記録初日
2004/01/12(7383日経過)
読んだ本
4401冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
1004155ページ(1日平均136ページ)
感想・レビュー
2649件(投稿率60.2%)
本棚
28棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

2014.3月頃〜読書メーター開始。
趣味は読書、美術館巡り。読みたい本が多くて嬉しいような苦しいような。読書メーターは読書記録として使用してます。

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